P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
日本社会党参議院
総発言数
865
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1971/04/22

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 社会労働委員会96 件・96%
  • 物価等対策特別委員会2 件・2%
  • 法務委員会1 件・1%
  • 本会議1 件・1%

※ 全 865 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

865 20 を表示
日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 私は、この法律案の審議に先立ちまして、まず初めに聞いておきたいのは、一九六一年のILO総会で採択された労働者住宅に関する勧告についてであります。今日まで、政府はどのようにこの勧告に善処してきたのか。勧告は条約との間に上下の序列をつけるのでなく、勧告の価値は、それがわが国で実際にどのように適用され、それが労働者の生活水準向上や、労働条件の向上にどれほど役立ったかということに真の価値があるのだと思います。ILOの理事国であり、…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 いま大臣は、その精神を尊重したいというふうに言われておるのですが、この勧告の前文では「国際労働機関憲章は、十分な住居の提供を達成するための計画を世界の諸国間において促進する国際労働機関の厳粛な義務を承認するフィラデルフィア宣言に掲げた目標を同機関が促進しなければならないことを定めているので、国際連合総会によって採択された世界人権宣言は、「すべて人は、自己及び家族の健康及び福祉(住宅を含む。)に十分な生活水準を保持する権利を…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 そうすると、いまの大臣のILOの住宅勧告はその精神はあくまでも尊重するんだということとちょっと食い違いがあるように思うのですが、特にいま――あとでまた触れたいと思いますが、御答弁にあったように、もしそういうことであるなら、勧告のこの融資の項の中で「政府並びに使用者団体及び労働者団体は、協同組合及びこれに類する非営利の住宅協会を奨励すべきである。」と規定しておるのですが、今日、日本では住宅生活協同組合がそれに該当するわけです…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 そうすると、たとえば勤住協が今度の法律の中に固有名詞として入っていることはわかるのですが、現実に全国で勤生協を通して公庫の融資を受けて仕事をやっているのは住宅協同組合であります。その住宅協同組合という固有名詞がなぜ入らぬのですか、その点。

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 いまおっしゃっている勤住協の委託団体であるということは、住宅金融公庫に関して委託団体であって、年金事業団等の融資の問題は住宅協同組合が独自でやっているわけです、現実には。その点御承知なんでしょうな。単に勤住協の公庫の委託を受けてということを前提にするんなら別ですよ。そうでなしに、独自で年金事業団の融資を受けて住宅協同組合は仕事をしているわけです、年間二千戸なり二千五亘戸なり。その点は尊重しなければいかぬじゃないですか。

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 軽視していないと言われるんですけれども、現実には軽視しているじゃないですか。ということは、御承知のように、勤住協は自分で仕事をしていないんですよ。いま、あなたの言われた委託を受けている住宅生協が全国の各府県で仕事をしているわけです。仕事をしている実態は住宅生協なんです。勤住協を対象の中に入れることはけっこうですが、これが住宅生協を抜かなければならぬはずはないんです。これは軽視しているんですよ、どうですか。

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 いろいろ使用者のほうの問題を前面に出されるんですけれども、ILO勧告でも、使用者が提供する住宅、これは融資の場合もある意味で含まれると思うのです。相当制限を受けていますね、制約をしていますね。もっと労働省としては、労働者の住宅は自主的に仕事をしているものについて奨励し、助長するという体制がとられないと、これは労働省の性格からもおかしいんじゃないかと思います。使用者の問題につきましては、御承知のように、勧告の中では相当制約を…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 一回、そこでこの報告書を見て――全体を見ていないのですが、気になるのは、たとえばこういう報告書はILO事務局でわからぬでしょうけれども、たとえばこの十四に、「日本勤労者住宅協会法に基づく日本勤労者住宅協会、」これはいいと思うんです。その次に「住宅組合法に基づく住宅組合」、にこれはいま活動していない。名前はありますけれども。法律はありますけれども、実際にはないんでしょう。そういうないものを入れるということ自体が私はおかしいん…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 了解せい了解せいと言われても、実際に仕事をしておるものを軽視しておいて了解することができるはずはないんですよ。そして労働省のほうでILO事務局に対して報告をしている報告事項にもこういう固有名詞として載っておるんだから、ですから他をもって言っちゃいかぬと私は思うのです。その点は十分考えてもらいたいと思います。 それから、この際労働大臣にお聞きしておきたいと思うのですけれども、先ほど大臣は二五号勧告をあくまでも尊重するというこ…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 非常に何といいますか、たよりないというのか、ずるいというのか、答弁があるんですが、この法案ができるまでの経過については、昨年の五月に勤労者財産形成制度の創設が試案として発表されましてから、聞くところによりますと、何回か変貌をして、その内容、規模もかなり後退したものになったというふうに聞いておるんですが、一体、何回ぐらい最初の形成制度の創設の試案を発表してから変更、変遷がありましたか、その点をお聞きしておきたいと思います。と…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 聞けば聞くほど後退の姿がはっきりしてくるわけなんですが、住宅問題は、戦後二十六年を経て、なおまことに深刻であり、ことに最近は核家族化の進行においてさらに住宅問題が別の意味において深刻さを増してきております。戦争が済んだときの住宅事情、住宅不足は、これは大金持ちも小金持ちも、金のない者も同じように住宅問題に悩んだのですが、すでに二十六年たって、ことにここ十年ぐらい前からは困っておるのは労働者だけなんです。しかも、労働者の流動…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 非常に魅力のない法案を出されておるわけですから、活用することについてもあとでお尋ねしますけれども、私は、そんなによい結果が出るようには実は思わぬのですが、まあいろいろ言っておられるのですからあとで聞きますが、この際、それでは法案の将来の展望について聞いておきたいと思うんです。この財産形成政策は、もともと西ドイツのものを参考としてつくったように聞いておるんですが、政府の目標は、やはり将来の活用される条件の中ではあるいは改正等…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 この法案は、労働省のほうで監督してあるいは推進しておやりになるということですので、この際労働大臣にお考えを聞いておきたいんですが、勤労者の住宅政策は、一一五号勧告が指摘しておりますように、本来的には社会施策の総合対策とし考えるべきものであると思うんです。勤労者の生活安定と向上には所得の向上、特に労働省の場合は――建設省の場合は、これは家が建てばいい、住宅問題が解決すればいいということも一応考えられるんですが、労働省としては…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 大臣は間違いないと言われたけれども、この程度の援助政策で援助になっておるとお思いになるところに問題点があると思います。その点はあとで申し上げます。 そこで、いま局長がいろいろお話しになっております点から総合いたしますと、今度のこの財産形成政策は、当面、預貯金を住宅建設に向けていくということが一つのねらいのように思われます。預貯金の場合は、御承知のように、物価の上昇に金利が追いついていけない、そういう状態に置かれているのです…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 そうすると、住宅の一番基本になる問題点は土地の問題なんですよ。その土地は建設省に依存するのだということになると、労働省としての主体性がないことになっちゃう。その話はあとでしましょう。いま局長は預貯金の問題を非常に強調されておるのですが、昭和四十五年六月に行なわれた貯蓄増強中央委員会の貯蓄に関する世論調査、これによりますと、勤労者の貯蓄している目的は病気や不時の災害に備えてというのが七七・七%である。教育費や結婚資金に充てる…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 いまのお話等考えながら、そうしてこの法律を逐条的に見ていくと、財産形成、財産を与えるということを含みとしながら、本来的には貯蓄のための貯蓄ではないかというふうにいま実は思うわけです。いま局長は、持ち家制度の希望がだんだんふえてきておる、これは確かにそうなんです。この持ち家の希望がふえておるということは借家がないということ。借家に入っても一畳千円とか千五百円。だから四畳半と六畳十畳ぐらいでも一万五千、権利金は別ですよ。あるい…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 先ほどから局長は、原資が十分ないし、資金事情もはっきりしないと言われておりますが、そうすると、そういうふうな希望的なことだけ言っても、現実には行なえないということを前提にいまあなたは話されているわけですが、その点が一つです。 それからいま住宅預金をした場合の恩典といいますか、減税措置ということをえらい強調されておるのですが、結局そういうことになりますと、住宅を提供すると言いながら、本質的には貯蓄のための住宅を奨励しておるあ…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 私の持ち時間がもう大体来ておるようですから、あと一、二、御質問申し上げて、また次の機会にしたいと思うのですが、貯蓄の能力の問題なんですが、財源となる勤労者の貯蓄能力ですけれども、総理府統計によりますと、四十四年度の勤労者一世帯当たりの平均貯蓄額は八十五万四千円なんです。これも生命保険を除きますと六十二万四千円なんですね。そうすると、この金額では、一般的に見て、百万円貯蓄は無理だということになるのです。それから労働省の四十四…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 あと二問ほどで次の機会に譲りたいと思いますけれども、現在の企業の中では社内預金制度が普及されているわけです。この制度は私も経験もあるのですが、四十年の不況時代に山陽特殊製鋼の倒産がございましたが、社内預金全額が設備投資に投入されておりまして、支払い準備もないというようなことで実は問題になったのですが、今度の財産形成法では社内預金は除外しているようですが、この財産形成政策の中に社内預金制度を今後どのように位置づけようとされて…

日本社会党1971/04/22

65参議院 社会労働委員会 第11号

○佐野芳雄君 それはそれでけっこうなんですが、そこで、持ち家建設するために、事業団からの貸し付け金利が安くないんですね。大企業七%、中小企業六・五%となっておりますが、この差も大企業と力のない中小企業の貸し付け金利の差額が〇・五%というのは、これは大企業に有利だと思うわけです。問題は、むしろそれよりも厚生年金の還元融資、住宅金融公庫の融資等は五・五%であるわけですが、非常に高いということでやはり魅力を薄くしていると思うんです。 それから…