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法政大学大学院法務研究科教授参議院衆議院
総発言数
76
直近の所属会派
直近の役職
法政大学大学院法務研究科教授
直近の発言日
2013/06/21

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 76 件の標本
  • 法務委員会76 件・100%

※ 全 76 件のうち直近 76 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

76 20 を表示
法政大学大学院法務研究科教授2013/06/21

183衆議院 法務委員会 第20号

○今井参考人 おはようございます。ただいま御紹介にあずかりました法政大学大学院法務研究科の今井でございます。 本日は、このような場でお話しさせていただく機会を賜りまして光栄に存じます。 私は、刑法の研究をしておりまして、本法案については法制審議会の部会委員を務めました。 本日は、法案に賛成の立場から意見を述べさせていただきます。 まず、危険運転致死傷罪の規定の整備について申し上げます。 現行の刑法第二百八条の二に規定されております危険運…

法政大学大学院法務研究科教授2013/06/21

183衆議院 法務委員会 第20号

○今井参考人 お答え申し上げます。 まず、高齢者の方の交通安全を維持するためにどういうことがあり得るかという御質問かと思いますが、御案内のように、現在、各県警等におきまして、免許の自主返納を一定の高齢者の方には働きかけているというふうに伺っております。 それがある程度効果を発揮しつつあるというふうなお話も聞いておりますが、免許は、許可を得て、道路において自動車を運転する権限を付与されているものですので、免許をもらった方から強制的にその免…

法政大学大学院法務研究科教授2013/06/21

183衆議院 法務委員会 第20号

○今井参考人 お答えいたします。 先生御指摘のように、私もアメリカやヨーロッパの状況を調査いたしまして、インターロックシステムというものが常習的に飲酒運転を繰り返す人の運転をストップするために有効であるというデータを見ましたし、また、ICカードを使って、免許取得者とのマッチングをした上でないとエンジンがかからないようにするシステムがあるということも承知しております。 個人的には、これは日本でも将来的には導入を検討すべきではないかと思って…

法政大学大学院法務研究科教授2013/06/21

183衆議院 法務委員会 第20号

○今井参考人 お答えいたします。 今の御質問の主たる御関心は、いわゆる逃げ得、飲酒運転をした上で逃げていた方に対して適切な量刑を担保する刑罰が適用できていないということと、それを踏まえてどういう議論があったかということだと承知しております。 先ほど以来、ほかの方々からも、遺族の方からも御指摘されましたが、従前ですと、飲酒運転をして、例えば自動車運転過失致死傷罪を起こしまして、重傷の被害者を認めた上で逃走したというときには、七年の自動車運…

法政大学大学院法務研究科教授2013/06/21

183衆議院 法務委員会 第20号

○今井参考人 お答えいたします。 今先生御指摘の、例えばインターロックですとか、免許取得者が現に運転をしているかマッチングするシステム、これは先ほども申しましたが、アメリカを初めとしてヨーロッパでもかなり検討されているものですので、かねてから私も注目しております。 先生御指摘のように、アメリカでは司法権の発動の一環として行っておりますけれども、例えばヨーロッパでは、広い意味でのサンクション、クリミナルサンクションに限りませんけれども、広…

法政大学大学院法務研究科教授2013/06/21

183衆議院 法務委員会 第20号

○今井参考人 お答えいたします。 今の御指摘の三つの事件につきまして、全ての事実を完全に理解しているわけではございませんが、先生の御指摘のとおりの方向性だと思います。 まず伊原さんのケースにおきましては三条の第二項が適用されると思いますし、佐藤さんのときには三条と四条、中江さんのときには三条二項だろうと思います。 そして、この三条に共通しております、「その走行中に正常な運転に支障が生じるおそれがある状態で、」というのは、法務大臣もおっし…

法政大学大学院法務研究科教授2013/06/21

183衆議院 法務委員会 第20号

○今井参考人 飲酒運転を一般的に予防するためには、御指摘のように、罰則だけでは足りないと思っています。常々私も合わせわざで飲酒運転というのは防止すべきだと思っておりまして、そういうことをするのはいけないという教育でありますとか、あるいは一般の方々の意識向上、啓発活動が必要です。それは、小学校、幼稚園のころから始まる教育と心理学的な動機づけということが必要だと思います。 最終的には、きょう何度か出ています技術的なバックアップということも必…

法政大学大学院法務研究科教授2013/06/21

183衆議院 法務委員会 第20号

○今井参考人 お答えいたします。 今先生の御指摘のように、三条の一項でアルコールまたは薬物の影響類型と、二項で病気類型がありますけれども、そこでは、「正常な運転に支障が生じるおそれ」という客観的状況がまず生じまして、その後、「正常な運転が困難な状態」になり、結果が生じるということで、先生の御理解のとおりかと思っております。 その際の「正常な運転が困難な状態」というのは、これも先生御指摘のように、二条のそれと同じでありまして、二条では、典…

法政大学大学院法務研究科教授2013/06/21

183衆議院 法務委員会 第20号

○今井参考人 それはやはりいろいろな、そのときの被疑者といいますか行為者の方の置かれた状況を全て見ないとなかなかお答えは難しいかと思うんですけれども、ブレーキの反応が鈍くなったというのがどのような危険性を持っていたかということであろうと思います。 ビールを一本飲みまして、ほろ酔い気分になって、しかし、家にちゃんとたどり着けましたというときには、若干、きょうは危なかったなと思っても、それはブレーキ反応が鈍くてもおよそ問題ないことは当たり前…

法政大学大学院法務研究科教授2013/06/21

183衆議院 法務委員会 第20号

○今井参考人 お答えいたします。 法制審議会の部会でも最初に遺族の方々からのヒアリングを行いまして、そこでやはり、今先生御指摘の過労運転に起因する死傷事故ということをぜひ取り上げていただきたいという御要望がありました。 検討いたしましたけれども、幾つかの法律上の難しさがわかりました。 まず、過労が生じる医学的機序というものについてもレクチャーを受けたわけですけれども、驚いたわけですが、過労という概念について医学的にも定義がないということ…

法政大学大学院法務研究科教授2011/05/31

177衆議院 法務委員会 第15号

○今井参考人 おはようございます。法政大学大学院法務研究科の今井と申します。 本日は、貴重な機会を与えていただきまして、大変光栄に存じております。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、刑法、刑法実体法を専攻する者といたしまして、本法案に賛成する立場から、刑法の改正部分のうち、特にサイバー犯罪関係のものについて意見を述べさせていただきます。 時間の関係もありますので、主要な点に絞ってお話ししたいと思います。 まず、不正指令電磁的記録に関…

法政大学大学院法務研究科教授2011/05/31

177衆議院 法務委員会 第15号

○今井参考人 ありがとうございました。 まず、例えば、プログラマーの方がシステムの脆弱性をチェックするためのソフトを作成するという場合には、確かに、それを一回使ってみて確認をする必要があるということは承知しておりますけれども、この条文案を見ますと、今委員御指摘のように、「正当な理由がないのに、」という絞り、それと「人の電子計算機における実行の用に供する目的で、」という目的、二つの絞りがかかっております。 例えば、プログラマーの方が業務に…

法政大学大学院法務研究科教授2011/05/31

177衆議院 法務委員会 第15号

○今井参考人 お答えいたします。 本罪、百六十八条の二として考えられている条文案に即してのお答えとなりますけれども、ここで不正にと書いてありますことの趣旨は、予定されています本罪が対象としている保護法益に照らして不正ということになるべきでありまして、これは先ほど申し上げましたけれども、コンピュータープログラムが現在社会的インフラとなっているという状況で、一定のプログラムについて、通常、人が想定するような動作をするかどうか、それを異なった…

法政大学大学院法務研究科教授2011/05/31

177衆議院 法務委員会 第15号

○今井参考人 私は刑法実体法が専門なので、その範囲でわかる限りで、今回の法案を見て感想を述べさせていただきます。 まず、保全要請という今回の制度ができますならば、むしろ取り調べに依存しない捜査を行うことが進むのではないかと思っております。通信履歴を含めまして、客観的な証拠の収集に重点が置かれるということになっていくのではないかと思います。 また、保全要請は、この法案に書いてありますように、差し押さえまたは記録命令つき差し押さえをするため…

法政大学大学院法務研究科教授2011/05/31

177衆議院 法務委員会 第15号

○今井参考人 お答えいたします。 バグというものが、フリーソフトに限らず、ソフトに不可避的に起因しています望まない動きだというふうに考えますと、そのようなものがここで挙がっている百六十八条の二第一項の一号に当たることは否定できませんが、しかしながら、その不正な動作がどの程度のものであるかということが問題でありまして、重大なバグと先生はおっしゃったかと思いますが、そういったときには、可罰的違法性を超える程度の違法性があるということですので…

法政大学大学院法務研究科教授2011/05/31

177衆議院 法務委員会 第15号

○今井参考人 確認させていただきますが、電子計算機損壊等業務妨害罪の未遂とウイルス作成罪の提供の関係でございますね。(大口委員「はい。そうです」と呼ぶ)はい。 まず、提供といいますのは、百六十八条の二で想定されていますウイルスと呼ばれるソフトをつくり、これをそれとして相手方に与えるということでありますので、まだその段階では、もちろん所要の二つの主観的要件を満たしている必要がありますけれども、個別の電子計算機の中にそれを入れて、動作可能な…

法政大学大学院法務研究科教授2011/05/31

177衆議院 法務委員会 第15号

○今井参考人 先ほども申しましたが、私は専門が刑法実体法の方でございますので、手続法の方に関して熟知しているわけではございませんが、先ほどお答えしましたように、今回の保全というものがいわば外形的に情報を保全するという方向で考えておられるようでございますので、コストについても、それほど大きなものが発生するとは考えておりません。

法政大学大学院法務研究科教授2011/05/31

177衆議院 法務委員会 第15号

○今井参考人 業者が保存している電子メールの保全をする際の具体的な問題でございますけれども、今、指宿参考人からも御指摘がありましたように、メールのサブジェクト及びヘッダーについて、どこまでが通信の秘密の保護に当たるかということは、各国によって状況が異なっております。 アメリカの話は今御紹介があったと思いますけれども、私の知る限りでは、イギリスなどではまた伝統的に異なった意見もあるところであり、それがゆえに、ヨーロッパにおけるサイバー犯罪…

法政大学大学院法務研究科教授2011/05/31

177衆議院 法務委員会 第15号

○今井参考人 ごく一言申し上げますが、今委員御指摘のように、サーバー等が海外にある際の捜査に対しては大変難しい問題があると承知しておりまして、捜査共助の効果的な実現が図られなければいけません。 その際、前提としては、刑法実体法としては、日本の刑法が適用できるかどうかということで、刑法四条以下の条文の適用が問題となりますが、その先に捜査共助が問題となったときには、伝統的な国際刑法の理論によると、双罰性の理論というのがございますので、A国と…

法政大学大学院法務研究科教授2006/06/09

164衆議院 法務委員会 第29号

○今井参考人 法政大学の今井と申します。 本日は、御案内の二法案、すなわち組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律の一部を改正する法律案と、犯罪被害財産等による被害回復給付金の支給に関する法律案につきまして、若干の意見を述べさせていただきたいと存じます。 刑法を勉強している者でございますので、限られた観点ではございますが、若干の意見を述べたいと存じます。レジュメの項目に沿ってお話しさせてください。 まず、きょうの意見の対象は先…