井手英策
会議録に記録された「井手英策」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 72 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 慶應義塾大学経済学部教授
- 直近の発言日
- 2015/04/15
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- AI1 件
- 住宅・不動産1 件
- 半導体0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 72 件の標本- 予算委員会公聴会44 件・61%
- 予算委員会17 件・24%
- 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会11 件・15%
※ 全 72 件のうち直近 72 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第189回 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号
○参考人(井手英策君) 高橋財政がまず成功だったかというのは難しくて、一つは、経済成長という意味ではおっしゃったように成功だと思います。ただ、財政再建という意味でいうと、これ実は失敗しているんですね。 経済成長をなぜしたかというときに、一つは戦争、満州事変を起こしていますので、ですので、大陸に対して言わば暴力的に輸出を増やしていったというのが一つですね。 次に、おっしゃった日銀引受けの問題がありますが、それだけではなくて、金本位制度とい…
第189回 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号
○参考人(井手英策君) 歳入庁についての御質問でしたけれども、歳入庁によって収入の合理化を図っていくということは非常に重要だと思うんですね。合理的に保険料へ税を調達していくということは非常に重要なことだと思います。 もうこの点について反対する余地というのはほとんどないんですが、ただ、今日、高橋参考人の方からもありましたように、こういうものを採用している国は確かに多い。けれども、同時にそういう国々では、歳出面ですね、ここをきちんと、言わば…
第177回 衆議院 予算委員会 第14号
○井手参考人 慶應の井手でございます。 本日は、このような機会をちょうだいいたしまして、心より御礼申し上げます。 私の専門でございます財政学の見地から、以下四点ほどお話をさせていただきたいと思います。 先ほど大変実務的なお話がございまして、私は、その意味ではやや一致しない点もあるかもしれませんが、理念でございますとかビジョンでありますとか、そういったことのお話をさせていただければと考えております。 ややちょっと大上段な話から入りまして大…
第177回 衆議院 予算委員会 第14号
○井手参考人 質問にお答えいたします。 従来の予算の使い方を見ていますと、例えば下水道の整備をするとして、それが各省の予算によって、どのような形で、公共でやるのか農集でやるのかというように、同じような目的を達するのに対して、さまざまな省庁の予算で、異なる予算で同じような事業をやっているという弊害がございました。 今回のことに関しましては、一応、社会資本整備ということの限定があって、このこと自体は大変残念に思っておりますが、また今後改革が…
第177回 衆議院 予算委員会 第14号
○井手参考人 戦後の日本の財政の歴史を考えました場合に、最も重要な勧告としてシャウプ勧告というのがございます。このシャウプ勧告の中で地方財政委員会というものが提案されまして、その中では、例えば基準財政需要、基準財政収入の算定を地方が行いますということですとか、さまざまな改革の提案がなされました。しかしながら、当時はまだ地方自治体の力が及ばずに、そういった先進的な画期的な改革案を受け入れることが結果的にはできませんでした。しかしながら、そ…
第177回 衆議院 予算委員会 第14号
○井手参考人 本日お配りしました資料の後ろの方に参考資料というのをつけております。一番最初のページをごらんいただきますと、とても驚くべきデータがここにあらわれているんです。 これは何かと申しますと、人間を信じられるかという質問に対して、日本人は先進国の中で最も人間を信じられないと答えているんですね。先ほど現物給付のお話というのがたびたび出ておりますけれども、実は、現物給付をあまねくすべての住民に提供している国ほど人々の信頼度が高いという…
第177回 衆議院 予算委員会 第14号
○井手参考人 御指摘のとおりでありまして、私も交付税の役割は極めて重要だと考えております。 ただ、一点だけ申し上げたいと思いますのは、地方消費税というのは、先ほど来申し上げておりますように、税収のばらつきが大変少のうございます。基本的には、税収をかさ上げするというイメージではないかと思います。これに対して交付税が加わり、既存の住民税、市町村であれば固定資産税が加わってくる。最後に、より豊かなサービスを出したいと思う自治体は住民税をさらに…
第177回 衆議院 予算委員会 第14号
○井手参考人 ありがとうございます。 一応、地方の財政を考える上で最も重要な視点は、一般財源主義ではないかと思います。そういう観点から申し上げますと、今回の地方財政対策の中では、別枠加算でありますとか、あるいは二十二年度からの繰越金等々で一般財源としては確保されております。このように考えれば、一応総額としては今年度はとりあえず確保されている。それは、先ほどお話があったように、交付金自体の額は多少減ることはあったとしても、地方財政対策全体…
第177回 衆議院 予算委員会 第14号
○井手参考人 租税論の観点で申し上げますと、一つは、収入の安定性という先ほどの御指摘の点がありますが、もう一つ、課税自主権という問題があるわけですね。 地方の目から見ると、確かに税収は安定いたします。しかしながら、国税の方に大変不安定な税目が集中いたしますので、これは今度は交付税の不安定化となって地方を直撃することになる。そこはバランスの問題が一つあろうかと思います。 もう一つは、課税自主権の観点から申しましても、もし、ある自治体が他の…
第177回 衆議院 予算委員会 第14号
○井手参考人 私たちは必ず、シャウプ勧告というのを、補助金論を論ずるときには参照することにしているんですが、そのシャウプ勧告の中では、唯一推奨されている補助金が奨励補助金というものでございます。これは、本当に地方にとって必要なものであれば、三年なら三年という時限の形で補助金を出せば、ある施策を奨励し、地方がそれを独自に実施するであろうという考えに基づいて推奨されております。 本来、補助金を議論するときには、こういった補助金の形がベストで…
第171回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(井手英策君) 今、御紹介いただきました井手でございます。今日はお呼びいただきまして、どうもありがとうございます。 今お手元に資料があるかと思いますので、こちらに沿ってお話をさせていただきたいというように思います。 本日のテーマを一言で申し上げますと、先ほどちょっと私ここに来る直前の議論でもあったようでございますけれども、人々をつなげていくための政策というのは一体どういうものなのか、こういう観点からお話をさせていただきたいと思っ…
第171回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(井手英策君) ありがとうございます。 今御指摘になった点、何年と、おっしゃるとおりで、目の前にある景気対策のようなものとはもう根本的に違いますから、その意味では当然時間が掛かると。ただ、冷静に考えてみますと、一九九〇年にバブルが崩壊しまして、それから失われた十年という言い方をしますけれども、もう現実には失われた二十年になろうとしているわけですね。ですから、じゃ目先のことだけでいいのかというと、やっぱりそこには疑問を感ぜざるを得…
第171回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(井手英策君) 財政学者の立場から申し上げますと、正直に言って財投特会でも外為特会でも、あの辺の準備金を使うというのは相当良くないことだと私は個人的に思っております。というのは、財政には必ずバッファーが必要で、そのバッファーを失った財政ほどもろいものはないんですね。 ただ、問題なのは、今までは財務省の予算統制というのは議会統制と違うところでワークしていましたから、その観点でいうと、結局そこが、だれも分からないところで準備金がそこ…
第171回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(井手英策君) 財源の問題でありますけれども、たばこ税というのは元々、今環境の方もそういう議論になりつつありますけれども、バッヅ課税という整理を我々はやります。要は、何か人々に対して、あるいは社会に対して害悪を与えるものに対してそのバッヅを抑えるという発想から課税をする。だから、そういった税の原則が社会保障の財源という部分にマッチするのかどうかということを理論的に考えれば余り整合性はないというのが私の考えであります。
第171回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(井手英策君) 私なりに試算をしたことが実はございます。端的に言えば、私は三%ぐらいで本当はいいんじゃないのかというふうに思っております。 というのは、なぜかと言えば、消費税の増税は避けて通れないけれども、最後の選択肢だと私は考えているからです。その前にまずは、せめて先進国並みに累進性を強化する必要があるでしょうし、あるいは金融所得等をどうするかという問題もございます。今、税調でも議論になっているように相続税の問題もございます。…
第171回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(井手英策君) 要は年金に限定した議論をするのか、もうちょっと広く福祉全体で議論するかということだと思うんですね。 もう御存じのように、地方が年金をやる国家なんてありませんから、そういった場合に国レベルでどれぐらいの財源が必要かという議論と、もう一方では、ヨーロッパを見ると分かるように、大体福祉や教育は市町村レベル、都道府県、都道府県って都はあれですけれども、そういう県ぐらいのレベルでやれば大体医療とか職業訓練とかという形になっ…
第171回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(井手英策君) ありがとうございます。 今の私にとっては一番クリティカルな問題だと思います。それは、おっしゃるように、もう子供たちの間の格差というのは極めて深刻な状況に来ていると。これはやっぱり所得格差の問題ではなく社会的排除の問題、貧困の問題になってきているわけですね。幾ら政治家が例えば効率性や市場原理というものを強調したとしても、人々が、特に子供たちが、もはや社会に公正さは埋め込まれていないと分かったときに、その不平等な競争…
第171回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(井手英策君) 私がそれを申し上げましたのはNHK放送文化研究所の資料でしたでしょうか、ちょっと正確ではございませんが、要は職場、近隣世帯、そして家族の中において、一九七三年以降、人間関係はどう変わりましたかという質問に対しての答えであったように思います。それは七三年から、二〇〇三年が一番新しかったんでしょうか、ちょっと済みません、不正確で、五年刻みに取っておりますけれども、それはすべての領域において人々の付き合いが形式的になっ…
第171回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(井手英策君) 私、それは専門ではございませんけれども、財政学者の間では、例えば住民票がないとか戸籍が不十分であることはよく議論いたします。
第171回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(井手英策君) このソーシャルキャピタルというのがちょっと定義が難しくて、幾つか整理しなくてはいけません。まず、信頼と申しましたときに、政府に対する信頼と人々の一般的な信頼感というのをまず区別します。政府への信頼に関しましては、先進国、途上国を通じてももうほぼびりに近い成績と言っていいと思います。 人々の、いわゆる信頼に関しては真ん中よりちょっと上ぐらいだと思っていいんですね。ところが、ここも注意が必要で、逆に同時に、人間は他人…