第179回 衆議院 法務委員会 第2号
○棚橋委員 この問題については、さらにこの後の質疑、さらには参議院、そして予算委員会、特に予算委員会でこのような答弁をなさりながら、今のように食言をなさっているわけですから、厳しく追及してまいりたいと思います。 私は、まず大臣に政策的なテーマからお伺いをしたいと思いますが、平成十九年に当法務委員会でも審議をされた更生保護法案、これは大臣、あなたはたしかこの委員会での野党側の筆頭理事でしたが、賛成されましたか、反対されましたか。
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○棚橋委員 この問題については、さらにこの後の質疑、さらには参議院、そして予算委員会、特に予算委員会でこのような答弁をなさりながら、今のように食言をなさっているわけですから、厳しく追及してまいりたいと思います。 私は、まず大臣に政策的なテーマからお伺いをしたいと思いますが、平成十九年に当法務委員会でも審議をされた更生保護法案、これは大臣、あなたはたしかこの委員会での野党側の筆頭理事でしたが、賛成されましたか、反対されましたか。
○平岡国務大臣 当時の更生保護法案の中身について、ちょっと私自身も今明確に覚えていませんので、賛成したか反対したかについても、ちょっと今記憶としては定かではございません。
○棚橋委員 少なくとも記録には賛成という記録がございませんし、私が記録している限り、採決のときにこの法務委員会に平岡大臣はいらっしゃいませんでした。 大臣の所信では、更生保護に関して力を注いでいくと。特に保護司の先生方を中心とした保護行政にきっちりと力点を置いていく、そういう趣旨の所信があると思いますが、では、あのときなぜ更生保護法案に賛成できなかったんでしょうか。
○平岡国務大臣 今の棚橋議員の御質問で、命をかけてでも反対したものというふうな話がありましたけれども、この更生保護法案について言えば、私は、命をかけて反対するような法案であったというふうには思っていません。いろいろなところで、修正が必要である、あるいは補完が必要であるというようなことは多分申し上げているとは思いますけれども、命をかけて反対しなければならない法案であったという記憶は私にはありません。
○棚橋委員 私には大臣のお話の意味がわからないんですが。 まさに、先ほどの更生保護法案で、政治生命をかけてまで反対するようなものではない、こういうお話がございました。入管法に関しては、当時は反対だったけれども、状況が変わった、こういうお話でした。岩国に関しては、賛成できないけれども、大臣なんだから従わざるを得ないと。 しかし、閣議というのは、内閣総理大臣が命令するものではなくて、平岡大臣も含めて、大臣が合議して決めるものなんですよ。そし…
○阿部知子君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題になりました議長河野洋平君不信任決議案に対し、賛成の討論を行います。(拍手) 冒頭、こうした形で、リベラルで、かつ永年平和外交に努力されてきた河野洋平議長の不信任を述べねばならないということは、残念のきわみであります。 しかし、そもそも、今第百六十六通常国会は、主権在民をねじ曲げる国民投票法案、イラク特措法案、米軍基地特措法案など、我が国の行方を左右する重大な法案があれよあ…
○議長(扇千景君) これより会議を開きます。 日程第一 更生保護法案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。法務委員長山下栄一君。 ───────────── 〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕 ───────────── 〔山下栄一君登壇、拍手〕
○委員長(山下栄一君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 更生保護法案の審査のため、本日の委員会に法務省矯正局長梶木壽君、法務省保護局長藤田昇三君、厚生労働大臣官房審議官荒井和夫君及び厚生労働省職業安定局次長鳥生隆君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 更生保護法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○千葉景子君 おはようございます。民主党・新緑風会の千葉景子でございます。 本日も、更生保護法についてのこれでまとめの質疑ということになろうかと思いますので、若干長い時間ではございますけれども、御辛抱いただきながら、これまでちょっとあいまいであった部分やあるいは今後の取組などにつきまして質疑をさせていただきたいと思っております。 さて、ちょっとこれは基本的な問題になろうかと思いますけれども、今回の更生保護法案について、その言わば理念、目…
○委員長(山下栄一君) 休憩前に引き続き、更生保護法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。 この更生保護法案の目的、理念にかかわりまして、随分議論が重ねられてまいりました。私も前回の審議で大臣に、社会内処遇、この改善更生の取組というのは大変人間の心やあるいは行動の深いところにかかわる奥の深い課題だということをお話をさせていただいたところなんですけれども、この点について大臣に一点だけお伺いをまずしたいと思うんですが、参考人質疑で、有識者会議の委員を務められました堀野弁護士が、ここ…
○委員長(山下栄一君) 他に御発言もないようですから、本案に対する質疑は終局したものと認めます。 これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。 更生保護法案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○松岡徹君 私は、ただいま可決されました更生保護法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 更生保護法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 本法の運用に当たっては、対象者の改善更生が再犯防止と一体のものとして行われるよう関係機関に周知徹底を図ること。また、更…
○国務大臣(長勢甚遠君) ただいま可決されました更生保護法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
○委員長(山下栄一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 更生保護法案を議題といたします。 本日は、法案の審査のため、四名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、中央大学法学部教授藤本哲也君、九州大学大学院法学研究院教授土井政和君、全国保護司連盟副会長・東京都保護司会連合会会長宮川憲一君及び弁護士・元更生保護のあり方を考える有識者会議委員堀野紀君でございます。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し…
○参考人(藤本哲也君) おはようございます。ただいま御紹介いただきました中央大学法学部教授の藤本でございます。 私は犯罪学と刑事政策を専攻しております。御承知のように、刑法学は刑法典の解釈を主たる任務とし、刑事訴訟法学は適正な刑事手続を遂行するための学問ですが、刑事政策学は刑法の刑罰論を始めとしてすべての特別法がその射程範囲に入ります。したがって、更生保護法案は正に刑事政策立法であると言えると思います。 ところで、更生保護という言葉は広…