○木島議員 刑法に目的規定がないとおっしゃいましたが、刑法一般にはたくさん目的規定がありますよね。背任罪などは、図利加害目的とあります。収賄罪については確かに目的規定はありません。初めて野党案として目的規定を入れたわけであります。 それはなぜかといいますと、あっせん収賄罪によって収賄罪の本質が非常に大きく変質してきたのですね。広がってきたわけです。公務員が直接その職務権限の範囲内にある行為をやることによってわいろをもらうというのがわいろ…
○玄葉議員 ただいま議題となりました民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党並びに社会民主党・市民連合の四会派共同提案の公職にある者等による特定の者に利益を得させる目的でのあっせん行為に係る収賄等の処罰に関する法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容の概略を御説明申し上げます。 国会議員を初めおよそ政治家たる者は、高度な倫理観、正義感に基づき職務を遂行すべき責務があることは言うまでもありません。選挙によって選ばれた者は、主権者たる国民…
○自見委員長 この際、お諮りいたします。 第百四十八回国会、松本龍君外七名提出、国会議員の地位利用収賄等の処罰に関する法律案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○藤井委員長 次に、各委員会からの閉会中審査申出の件についてでありますが、国家基本政策委員会及び懲罰委員会を除く内閣委員会外十五常任委員会並びに災害対策特別委員会外四特別委員会から、お手元の印刷物のとおり閉会中審査の申し出が参っております。 ――――――――――――― 第百四十九回国会各委員会閉会中審査申出案件 内閣委員会 一、行政機構並びにその運営に関する件 二、恩給及び法制一般に関する件 三、公務員の制度及び給与に関する件 四、栄典…
○自見委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 第百四十八回国会、冬柴鐵三君外一名提出、永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案 第百四十八回国会、北橋健治君外六名提出、永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案 及び 第百四十八回国会、松本龍君外七名提出、国会議員の地位利用収賄等の処罰に関する法律案 並びに 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に…
○木島委員 日本共産党の木島日出夫でございます。 今回の臨時国会は、さきの総選挙直後の六月三十日に中尾元建設大臣が受託収賄で逮捕、起訴される、そういう重大な状況の中で開かれております。政治に対する国民の信頼を回復させるために、この受託収賄事件の全容の徹底解明、そして政治と行政と経済界との癒着を断ち切り、政治に対する国民の信頼を回復させる、そのためにも事件の再発を防止する、そのために今国会で速やかな国会議員の地位利用あっせん収賄罪の制定が…
○今川委員 最後になりますが、三番目に、いわゆるあっせん利得禁止法案についてであります。 既に社会民主党など四党は、具体的に提案をいたしております。法案を出しておりますけれども、たなざらしの状況になっております。 中尾元建設大臣の逮捕を受けて、政治家のあっせん利得行為の禁止法案の実現が必要だということで、今申し上げたように、野党共同で、七月五日、民主、共産、自由、そして我が社民党の四党で、衆議院に改めて国会議員の地位利用収賄等の処罰に関…
○漆原委員 あっせん利得罪の法制化につきましては、野党四党が七月五日付で、国会議員の地位利用収賄等の処罰に関する法律案ということで共同提案をされているところでございます。 私は、提案者の皆様にはまことに申しわけないのでございますけれども、感想を述べさせていただければ、このままの法律案、野党案が成立しても、非常に概念があいまいでありますし、実効性に欠けるのではないのかなという懸念を持っておるところでございます。野党の皆さんからは、今国会で…
○木島委員 野党四党は、さきの特別国会におきまして、国会議員の地位利用収賄等の処罰に関する法律案を提出いたしました。私自身、提案者の一人であります。先ほど公明党の同僚委員から、この法案に対して、構成要件があいまいではないかということで、一点、「不当に」という言葉が使われているという問題の指摘がありました。大臣からも、刑事法をつくるときには構成要件のあいまいさはあってはならぬという趣旨の御答弁もありました。この問題で時間を使いたくありませ…
○鳩山由紀夫君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、私の所信の一端と、主として総理に対して質問をいたします。 初めに、有珠山の噴火や伊豆諸島地震で被災され、不安な毎日を送られた方々、送っておられる方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。また、特に被災によってお亡くなりになられた方の御冥福を心からお祈りをいたします。 私は、こうした大規模災害における生活の困難や事業の中断から生じた問題については、個人補償を含めて手厚い支援策を実施する…
○藤井委員長 次に、未だ委員会に付託されていない議案の閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 ――――――――――――― 一、未だ委員会に付託されていない議案の閉会中審査に関する件 永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案(冬柴鐵三君外一名提出) 永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案(北橋健治君外六名提出) 国会議員の地位利用収賄等の処罰に関する法律…
○委員長(西田吉宏君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。 国会議員の地位利用収賄等の処罰に関する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として弁護士濱田弘幸君、立教大学法学部教授新藤宗幸君、帝京大学法学部教授土本武司君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西田吉宏君) 国会議員の地位利用収賄等の処罰に関する法律案を議題といたします。 本日は、ただいまの三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人におかれましては、御多用中のところ本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございます。 議題であります法律案につきましては、忌憚のない御意見をお伺いし、本案の審査の参考にいたしたいと存じますので、よろしくお願いを申し上…
○参考人(濱田弘幸君) 参考人の濱田でございます。 ただいまから国会議員の地位利用収賄等の処罰に関する法律案に関する私の意見を申し上げます。 まず、本法案の提案理由の説明にもありましたように、国会議員は、主権者である国民から国政に関する厳粛な信託を受け、高度な倫理観、正義感に基づき職務を遂行すべき責務があることについては言うまでもないところでございます。その一方で、一部の国会議員の不祥事件が報道されるたびに国民から厳しい批判を受けている…
○参考人(新藤宗幸君) 私は、お二人の参考人の先生のように法律学の専門家ではございません。政治学並びに行政学を専攻しているものでありまして、そういう観点から今回の法案について私の所見を述べさせていただきたい、そう思っております。 いろいろな取りざたもされておりますが、衆議院選挙が近々実施されるようであります。この選挙で最も問われることは、主権者たる国民への政治の信義の問題ではないでしょうか。この政治的信義の問題には幾つかの次元があるよう…