第180回 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
○枝野国務大臣 御指摘の閣議決定は、昨年六月の「政府の支援の枠組みについて」における「具体的な支援の枠組み」の中の文言と思われますが、これは、当時の原子力損害賠償支援機構法案の土台となる問題意識や基本的な考え方などを記述したものでございます。これを踏まえて機構法案の制度設計がなされ、法案にはこの閣議決定の要素が全て具現化された形で盛り込まれており、法案の成立により、閣議決定の文書そのものは一定の役割を果たしたものと考えております。 機構…
衆参両院の本会議・委員会の会議録を全文検索します。発言者・会派・時期で絞り込み、政策テーマがいつ誰に語られたかを追えます。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○枝野国務大臣 御指摘の閣議決定は、昨年六月の「政府の支援の枠組みについて」における「具体的な支援の枠組み」の中の文言と思われますが、これは、当時の原子力損害賠償支援機構法案の土台となる問題意識や基本的な考え方などを記述したものでございます。これを踏まえて機構法案の制度設計がなされ、法案にはこの閣議決定の要素が全て具現化された形で盛り込まれており、法案の成立により、閣議決定の文書そのものは一定の役割を果たしたものと考えております。 機構…
○柿澤委員 頑張っている、やっている、批判は当たらない、こういう御答弁を繰り返しいただいておりますけれども、しかし、実態の数字を踏まえると、今の時点では結果が出ていないわけです。 最後に、経産大臣にお伺いいたします。 枝野経産大臣、きのうは、東電の家庭向け電気料金値上げ八・四六%、正式に認可されました。五月の申請の一〇・二八%から圧縮したといっても、一家四人家族で一万二千四百八十円の負担増だ、こんな試算も出ているわけであります。消費者庁…
○柿澤委員 今、枝野大臣は二つの重要なことを言ったと思います。交付国債二兆円だという枠が設定をされているわけですけれども、これは足りなければふやす、そういう可能性があるんだというか、そうするんだというお話。もう一つは、今の資金供与、六十八条、これについては想定していない、厳しい条件が課せられていて、私はこういうことで資金援助を政府から機構を通じて東電に行うということを考えていませんよというお話だったというふうに思うんですが、本当にそれで…
○秋野公造君 公明党の秋野公造です。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度公債特例法案について質問をさせていただきます。 公債特例法案は、本来、平成二十三年度予算成立時に関連法案として可決すべきものです。それが、本予算可決後五か月もしてから参議院に送付をされてきました。七月五日には財務大臣が、公債特例法案が成立しなければ九月以降円滑な予算執行が困難になると発言していますが、裏付けのない予算のままでは、そんなこと…
○議長(西岡武夫君) 日程第二 原子力損害賠償支援機構法案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。東日本大震災復興特別委員長柳田稔君。 ───────────── 〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕 ───────────── 〔柳田稔君登壇、拍手〕
○松田公太君 みんなの党、松田公太です。 私は、みんなの党を代表して、原子力損害賠償支援機構法案に反対の討論を行います。 私が国会議員になってから一年がたちますが、たった一年の間で政府・民主党が作成した場当たり的な先見性のない政策や法案を数多く目の当たりにしてきました。しかし、今回のこの原子力損害賠償支援機構法案は、その中でも最も愚策で、満身創痍の日本を誤った方向に導く危険な法案の一つだと言わざるを得ません。 なぜ、この法案がそれほどま…
○岩城光英君 自由民主党の岩城光英です。 ただいま議題となりました原子力損害賠償支援機構法案につきまして、自由民主党を代表して、賛成の立場から討論を行います。 私の地元は福島ですが、この度の大震災及び原発事故に当たり、全国から、そして全世界から物心両面にわたり温かい御支援をいただいておりますことに対し、まずもって深く御礼を申し上げます。 その原発事故に関しては、事故自体の収束がいまだ見えておりません。さらには、被害者への対応、すなわち避…
○委員長(柳田稔君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 原子力損害賠償支援機構法案の審査のため、本日の委員会に東京電力株式会社取締役社長西澤俊夫君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(柳田稔君) 原子力損害賠償支援機構法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○長沢広明君 公明党の長沢広明でございます。原子力損害賠償支援機構法案について質疑を行わせていただきます。 その前に、先日、野党五党で提案をさせていただいてきた仮払い法案が成立をいたしました。多くの皆様に御協力をいただいて、また民主党、与党の皆様にも御理解をいただいてこの仮払い法案が成立できたことは大変喜ばしく思います。 この仮払い法案の参議院から審議が始まったときに修正協議をさせていただいたわけでございますけれども、その際、修正協議の…
○内閣総理大臣(菅直人君) 今、長沢議員の方からこの原賠法の成立過程、特に我妻栄先生の委員長としての見解等を大変詳しくお述べになって、本当に私にとっても極めて当時の経緯をよく改めて分かった意味でお礼を申し上げたいと思います。 〔委員長退席、理事藤原良信君着席〕 その上で、国の責任について、今回の事故により、原子力損害の賠償については原子力損害賠償法によって一義的には原子力事業者である東京電力がその責任を負うべきものと考えておりますが、国…
○松田公太君 みんなの党を代表いたしまして、原子力損害賠償支援機構法案に対する修正案の趣旨、そして内容について御説明を申し上げます。 本修正案は、政府による原子力事業者の解体と再編に関する新たな破綻処理スキームを設け、電力の安定供給を確保しながら、東京電力株式会社の損害賠償責任と被害者への賠償金の支払を求めるものであります。 第一に、この法律の題名を「原子力損害の賠償の迅速かつ適切な実施及び電気の安定供給の確保を図るための特別措置等に関…
○国務大臣(海江田万里君) 参議院議員松田公太君提出の原子力損害賠償支援機構法案に対する修正案につきましては、政府としては反対であります。
○小熊慎司君 みんなの党の小熊慎司です。 私は、政府提案の原子力損害賠償支援機構法案に反対の立場、みんなの党提案の同法案に対する修正案に賛成の立場で討論をいたします。 政府提案の法案は、これまでの質疑からも明らかなように、東電を生かさず殺さず救済し、電力料金値上げで国民に負担を押し付けることになりかねない案と言わざるを得ません。そして、民主、自民、公明党による修正も、税金の直接投入規定を追加するなど、加害者である東電をとことん救済するも…
○上野通子君 自由民主党の上野通子です。 私は、ただいま議題となりました原子力損害賠償支援機構法案につきまして、自由民主党を代表しまして、賛成の立場から、また、みんなの党の修正案に反対の立場から討論を行います。 原発事故は、事故自体の収束はもちろんのこと、被害者の迅速かつ確実な救済が急務であります。本法案による賠償金の速やかな支払もそのために重要な役割を果たすものであります。しかし、被害者に対するこれまでの政府の対応は余りにも不十分で不…
○山下芳生君 私は、日本共産党を代表し、原子力損害賠償支援機構法案に反対の討論を行います。 本法案は、東電を債務超過させずに存続させることを大前提とし、政府と機構が必要があれば何度でも援助するという閣議決定を具現化したものであり、東電の大株主やメガバンク等の利害関係者の負担と責任を一切問わない異様な東電救済策にほかなりません。 その一方で、賠償原資は国民負担で賄うものとなっています。東電始め各電力会社が機構に拠出する負担金は事業コストと…
○又市征治君 社民党の又市です。 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、原子力損害賠償支援機構法案に反対の討論を行います。 支援機構法に反対をする第一の理由は、この法案が損害賠償の円滑な実施の名の下に、原発事故について第一義的に責任を取るべき東電の救済法案になっている点です。 過去の政権そして現政権によって、科学的根拠がない原発安全神話が振りまかれ、国策として原発が推進されてきた以上、今回の事故に関して国にも責任があることは当然です。し…
○委員長(柳田稔君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。 それでは、これより原子力損害賠償支援機構法案について採決に入ります。 まず、松田公太君外一名提出の修正案の採決を行います。 本修正案に賛成の方の起立を願います。 〔賛成者起立〕