第165回 参議院 本会議 第20号
○中曽根弘文君 ただいま議題となりました法律案につきまして、教育基本法に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、時代の要請にこたえる我が国の教育の基本を確立するため、教育基本法の全部を改正し、教育の目的及び理念並びに教育の実施に関する基本的な事項と教育振興基本計画の策定等について定めるものであります。 本法律案は、衆議院において前国会より継続審査されており、去る十一月十六日に本院に送付され、翌十七日の…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○中曽根弘文君 ただいま議題となりました法律案につきまして、教育基本法に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、時代の要請にこたえる我が国の教育の基本を確立するため、教育基本法の全部を改正し、教育の目的及び理念並びに教育の実施に関する基本的な事項と教育振興基本計画の策定等について定めるものであります。 本法律案は、衆議院において前国会より継続審査されており、去る十一月十六日に本院に送付され、翌十七日の…
○林久美子君 民主党の林久美子でございます。 民主党・新緑風会を代表いたしまして、政府提出の教育基本法の改正案につきまして、反対の立場から討論を行います。 まず冒頭、昨日の与党による強行採決に怒りを込めて抗議をいたします。 国の根幹の在り方を定める非常に重要な教育基本法案について、議論する際には十分な審議が必要であり、結論を得る際にも少しでも多くの国民の皆さんに理解が得られるよう、最大限の努力を惜しむべきではありません。議論そのものを拒…
○中島啓雄君 私は、ただいま議題となりました教育基本法案につきまして、自由民主党を代表して、賛成の立場から討論を行うものであります。 まず、教育基本法に関する特別委員会における教育基本法案の審議時間は八十六時間に達し、与野党とも十分納得する質と量の議論ができたことを申し述べておきます。 さて、現在の教育基本法が制定されたのが昭和二十二年、戦後間もなくのことであり、それから六十年が経過し、世の中は大きく変化を遂げてきました。ITを始めとす…
○風間昶君 私は、公明党を代表して、教育基本法案につきまして賛成の立場から討論をいたします。 戦後、我が国の学校教育は、日本国憲法、教育基本法の下、戦前の国家主義、中央集権の教育行政を否定する形で出発しました。国民に新しい民主国家、平和国家を形成するという希望と責任を与えるという高い理念を掲げるものであり、それが現在の学校教育の振興や経済発展の基礎となってまいりました。しかし、六十年を経た今日、子供をはぐくむ家庭や地域社会そのものの変化…
○委員長(中曽根弘文君) 教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案を一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○鈴木寛君 お答えを申し上げます。 私ども民主党が提出をいたしました日本国教育基本法案でも、第十九条で教育の振興に関する計画というのは盛り込んでございます。 ただ、今委員も御指摘のとおり、今まで私も五年半、文教科学委員会におりますけれども、学習指導要領とか定数改善計画とか極めて重要なことが文部省の告示、あるいは文部科学省と財務省との間だけで決まってしまうと、これは非常に遺憾なことだと私は思っております。 したがいまして、今回は、教育基本…
○鈴木寛君 お答えを申し上げます。 私どもも、日本国教育基本法案を提出する際に、何をしなければいけないのかあるいは我々は何をしたいのかということは、正にこの格差社会においてきちっと機会の平等を保障していく社会を絶対に実現するんだと、こういう思いでございます。 私どもが提出をいたしました六条におきましては就学前教育の漸進的無償化、そして第八条におきましては高等教育についての無償教育の漸進的導入と奨学制度の充実、こういったことを盛り込んでお…
○鈴木寛君 お答えを申し上げます。 民主党提出の日本国教育基本法案の第十六条におきましては、「生命及び宗教に関する教育」という条項を新たに盛り込んでおるところでございます。恐らくこれが政府案との最大の違いの一つだというふうに思っておりますが、私どもは、これまでの公立学校におきますいわゆる宗教に対して過度に慎重になり過ぎていたというふうに認識をしております。これだけ命をめぐる大変深刻な事件が続発をしている中で、やはり子供たちに、この十六条…
○国務大臣(伊吹文明君) いや、先ほど来、必要でございましたらそれは一つ一つの条項を参考人から答弁させますけれども、今の日本国憲法、それから自由民主党の憲法草案、その中で、教育基本法、今回提出した教育基本法案と大きく外れたりしているところがあるのかどうかということは、それは当然立法作業者としてはチェックをするわけです。諸外国のものとも突き合わせをしていると思いますよ。
○委員長(中曽根弘文君) この際、お諮りをいたします。(発言する者あり) 御静粛にお願いします。 教育基本法案につきまして……(発言する者あり) ちょっと速記止めてください。 〔速記中止〕
○委員長(中曽根弘文君) 教育基本法案、日本国教育基本法案、地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案、以上四案を一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○井上哲士君 正に憲法に準ずる法案を、今の憲法とは全く違う自民党の新憲法草案とすり合わせようとしたことが大問題なんですね。 じゃ、聞きましょう、具体的に。自民党の憲法草案の第十二条の「国民の責務」はこう書いています。「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、保持しなければならない。国民は、これを濫用してはならないのであって、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚しつつ、常に公益及び公の秩序に反しないように…
○亀井郁夫君 大臣の立場はよく分かりましたけども、このことをいつまで言っても仕方がないんで、次の問題に移りたいと思います。 先ほど、時間があったので、あるところに寄って話しておりましたら、子供の教育の問題だけど、子犬の教育の問題に絡みまして、子犬、犬の子の教育をする場合には、犬の子はしかってばっかりおったんじゃ駄目なんで、やっぱり褒めなきゃいかぬと。そうすると、どんどんどんどん犬の子はいろいろ覚えてくると。 それと同じように、人間につい…
○国務大臣(伊吹文明君) 先生おっしゃるとおりだと思います。 それで、この新しい教育基本法案をお出ししていますが、現在の教育基本法がいいとおっしゃる方もたくさんいらっしゃいますが、現在の教育基本法の中にも褒めてやれという言葉はございませんよね。ございません。ですから、それは学習指導要領やその他で児童を、生徒をどのように指導していくかという中でやっていかなければなりませんし、また学校の教師の先生方がしっかりとした立派な方であるのが一番望ま…
○西岡武夫君 お答えいたします。 私どもの日本国教育基本法案におきましては、現在の教育委員会を監査委員会に改組して、その性格は、それぞれの地方自治体にございます選挙管理委員会のような選び方をすることがいいと、このように考えております。そして、地方自治体における教育の責任は、それぞれの首長が、知事、市町村長がこれを責任を持つと。そして、学校現場においては、学校の校長先生そして教員の方々、保護者の方々、地域の代表の方あるいは教育についての学…
○委員長(中曽根弘文君) 多数と認めます。よって、岩城君の動議は多数をもって可決されました。(発言する者多く、議場騒然) 教育基本法案の採決を行います。 本案に賛成の方の起立を願います。(発言する者多く、議場騒然) 〔賛成者起立〕
○森山委員長 これより会議を開きます。 内閣提出の教育基本法案及び鳩山由紀夫君外六名提出の日本国教育基本法案について発言を求められております。 お諮りいたします。 両案について、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官山中伸一君、内閣府大臣官房長山本信一郎君、規制改革・民間開放推進室長田中孝文君、総務省自治財政局長岡本保君、文部科学省大臣官房総括審議官金森越哉君、生涯学習政策局長田中壮一郎君、初等中等教育局長銭谷眞美君、高等教育局長清水…
○川内委員 民主党の川内博史でございます。おはようございます。 きょうは、貴重なお時間をいただき、発言をさせていただく機会をいただきましたことに、まず感謝を申し上げさせていただきたいと思います。 まず冒頭申し上げなければならないのは、内閣提出の教育基本法案につきましては、本委員会でせんだって採決が行われ、議事録上は森山委員長の「起立総員」という形での議事録が残っております。私どもは欠席をいたしましたから、したがって、ここで改めて、冒頭、…