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塩崎賢明 の発言をすべて見る →立命館大学政策科学部特別招聘教授2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○参考人(塩崎賢明君) 立命館大学の塩崎です。 お手元に数枚のメモをお配りしてあると思いますが、それに沿って、大きくは二点についてお話ししたいと思います。 まず一点目は、今回のこの法改正全体についての私の意見です。 今回の改正法案を見ますと全六十四条になっていますが、現行法は十二条なんですね。物すごく大きく条文が増えていますが、中身の大半は、住宅確保要配慮者円滑入居賃貸住宅事業に関するものが三十二条と半分を占めていて、ほとんどがそこに費…

塩崎賢明 の発言をすべて見る →立命館大学政策科学部特別招聘教授2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○参考人(塩崎賢明君) どうもありがとうございます。 おっしゃるとおりで、結構難しい問題だと思いますが、結論からいいますと、私は家賃補助とそれから直接供給のバランスを総合的に考えるべきだと思うんですね。実際も全国で八百万戸も空き家があったり、その他空き家も半分ぐらいあると思うんですけれども、そういう中で、ハード的にたくさん物を造っていくというのが必ずしもいいとは言えないというふうに思います。 また、公営住宅も、被災地なんかで今見てみます…

鉢呂吉雄 の発言をすべて見る →民進党・新緑風会2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○鉢呂吉雄君 この公営住宅を補完するものとしての位置付け、したがって民間の空き家等を賃貸登録制にするという法律の内容だと思いますけれども、一方、賃貸人は様々な拒否感があると、これは調査で出ています。高齢者あるいは独居の高齢者、障害者に対する拒否感が非常に高いと。そういう中で、本当に登録制がスムーズにいくのか、この点について、三人の方。 そして、家賃補助というのが、補助制度としてはつくったのでありますけれども、従来の例えば公営住宅法あるい…

塩崎賢明 の発言をすべて見る →立命館大学政策科学部特別招聘教授2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○参考人(塩崎賢明君) 私も、この登録制度が目標どおりにスムーズにいくかという点については大変不安を感じています。やはり、任意の自主的な申出によって登録を認めるみたいなことなので、そのとおりいくかどうかというのは相手次第みたいなところがあるわけですけれども、ただ、私は、賃貸人の中には、全く個人の方と、それから賃貸業を営んでいる方とでは随分違うと思うんですね。個人で親から引き継いだ家があるけれども空き家にしているというような方は、必ずしも…

中川雅之 の発言をすべて見る →日本大学経済学部教授2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○参考人(中川雅之君) 基本的に、何といいますか、宅建業法なり業法にその根拠があるような民間主体であれば、その業法の中でいろんな措置ができますけれども、今回、登場が予定されている民間企業の方あるいは社団法人ですとか、そういった方の中には、必ずしもその業法でいろんな監督規定とか指導とか、そういう権限がない場合が恐らくあるんではないかなと思っております。それくらい多様なことが予定されていると。 そういう意味で、このセーフティーネット法の中に…

塩崎賢明 の発言をすべて見る →立命館大学政策科学部特別招聘教授2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○参考人(塩崎賢明君) その期限を一律に設定するのはなかなか難しいというのが、余り答えにならないんですけれども、率直な感想です。 むしろ、そういう住宅にいつまでもいたいというふうに思うんではなくて、自分はもっといい形で生活を再建したいというふうに誘導するというか、そういう施策を打っていくことによって、期限そのものに迫られて出ていくというのではなくて、自発的に自分が生活再建により望ましい形を求めていくというふうに、そういう施策を打つことが…

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○高瀬弘美君 ありがとうございます。 大変貴重な御意見であったと思います。 もう一度、土肥参考人にお伺いをしたいんですけれども、お話の中で、今回新しく住宅が登録住宅となっていくわけでありますけれども、その登録住宅となったものがどれだけ効果的に使われているかということは、目標を定めて、またその効果をしっかり検討していくということが重要だというお話あったかと思います。 私も、この点、非常に重要だと思っておりまして、空き家を何でもかんでも登録…

塩崎賢明 の発言をすべて見る →立命館大学政策科学部特別招聘教授2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○参考人(塩崎賢明君) 外国人の方に対する拒否感があるというのは、様々な理由があると思うんですけれども、もちろん言葉だとかコミュニケーションがしにくいというのがまずあるのと、最近は余り聞かなくなったんですけれども、生活スタイルですね。揚げ物を物すごくやってもうもうと煙を立てるとか、ごみの処理の仕方が全然違うとか、そういったことが恐らく例えば高齢の家主さんなんかにとっては大変大きな抵抗感が発生する原因だと思うんですけれども、これについても…

塩崎賢明 の発言をすべて見る →立命館大学政策科学部特別招聘教授2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○参考人(塩崎賢明君) 大都市と地方との間の問題では、一つ、空き家の存在と要支援者の存在のミスマッチがあるということが一番根本の違いかなと思うんですね。地方には結構空き家があるんだけれども要配慮者がそんなにいるわけでもない、大都会にはたくさんいるんだけれども、じゃ、地方に空いているところに行きなさいと、これはなかなか無理ですので、そこにギャップがあるということがあると思います。 仮に、地方に要支援、配慮者の人がいるとしたら、それはそれで…

石井正弘 の発言をすべて見る →自由民主党・こころ2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○石井正弘君 末松副大臣の方から大変分かりやすいポイント、御説明を頂戴したところでございます。 今回の法案の狙い、目的のもう一つに空き家、空き室の活用ということがあろうかと思います。藤井政務官の方にお伺いいたしたいと思います。 空き家の実情と課題というものはいかがでありましょうか。そして、その中でどのような空き家が本法案の目的からいたしまして利活用に適しているとお考えなのか、そして、それは具体的には何万戸ぐらいあると今推計されておられる…

藤井比早之 の発言をすべて見る →自由民主党・無所属の会国土交通大臣政務官2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○大臣政務官(藤井比早之君) 石井委員御指摘のとおり、本法案におきましては、今後増加する民間の空き家、空き室を活用して、住宅セーフティーネット機能の強化を図ることといたしております。 平成二十五年時点におきまして、住宅ストック総数約六千六十三万戸に対して空き家の総数は約八百二十万戸となっており、この十年間で一・二四倍に増加しております。我が国が本格的な人口減少、少子高齢化を迎える中で、空き家につきましては今後も更なる増加が見込まれており…

石井正弘 の発言をすべて見る →自由民主党・こころ2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○石井正弘君 御答弁ありがとうございました。是非とも、今お話ございましたKPIの目標達成に向けての取組を大いに期待をするものでございます。 空き家の問題につきましては、本委員会でも審議がございました不動産特定共同事業法の改正とか、あるいはこの後出てまいります民泊新法の関係とか、いろいろ今回も国交省挙げて新しい取組を進めておられるわけでございます。 ただ、ちょっと懸念されますのは、資料の一、資料を御覧いただきたいと思うんですが、貸家着工戸…

由木文彦 の発言をすべて見る →国土交通省住宅局長2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○政府参考人(由木文彦君) お答えいたします。 資料をお配りいただきましたように、平成二十八年の貸家の着工戸数は約四十一万九千戸、前年比一〇・五%増となっておりまして、平成二十年以来の高い水準でございます。この要因といたしましては、委員からお話ございましたように、平成二十七年一月に相続税の課税強化に伴います制度の変更がございまして、これを受けての例えば節税目的での建設や、あるいは低金利による影響があるというふうに見られているところでござ…

石井啓一 の発言をすべて見る →公明党国土交通大臣2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○国務大臣(石井啓一君) これまで我が国の住宅セーフティーネット施策といたしましては、社会経済情勢の変化にも対応しつつ、地方公共団体による公営住宅のほか、都市再生機構や地方住宅供給公社による賃貸住宅、民間事業者を主体とする特定優良賃貸住宅やサービス付き高齢者住宅などの供給に取り組んできたところであります。 また、今般の法改正は、これらに加えまして、単身高齢者など住宅確保要配慮者の増加に対応するため、民間の空き家、空き室を活用し、住宅確保…

石井啓一 の発言をすべて見る →公明党国土交通大臣2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○国務大臣(石井啓一君) 御指摘の検討会につきましては、昨年厚生労働省との間で設置をいたしました局長級の連絡協議会におきましても情報共有されたところでございまして、その取りまとめの中では住まいについても重要な論点の一つとして位置付けられていると承知をしております。 この論点整理におきましては、生活困窮者自立支援を通じた地域づくりといたしまして、地域において就労や活動の場を得ることで自己肯定感を回復し、自らの居場所を見出すとともに、自らの…

鉢呂吉雄 の発言をすべて見る →民進党・新緑風会2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○鉢呂吉雄君 大臣おっしゃったように、私も、混在することによって、地域づくりというものがより継続性で、助け助けられるという形がプラスの面で出てくると、こういう良さは今回の民間の空き家利用というのは私はあると思っております。 そこで、午前中にもお話がありました。厚労省も、完全なホームレスと言われる方々に対する調査というのは法に基づいて行われておると。残念ながら、ホームレス状態、いわゆるネットカフェですとか二十四時間喫茶店ですとか、帰る家が…

鉢呂吉雄 の発言をすべて見る →民進党・新緑風会2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○鉢呂吉雄君 あと五分少々ですので、端的に質問いたします。 先ほど、石井委員の質問に対して、今回の民間の賃貸については登録制という話で、認定でないので法律にも明記しなかったかの御答弁だったというふうに記憶しますけれども、今も公営住宅の応募倍率、午前中からお話しになっています、全国平均でも五倍以上の五・八倍の競争率、東京では二十二・八倍。これはもう何回応募しても当たるか当たらないか、こういった状況というのは、私はより深刻だと。単に空き家を…

石井啓一 の発言をすべて見る →公明党国土交通大臣2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○国務大臣(石井啓一君) 公営住宅は住宅セーフティーネットの根幹を成すものでありまして、その供給は大変重要であります。一方で、今後加速化する人口減少や厳しい行財政事情の下、その大幅な増加は見込めない、なかなか厳しい状況でございます。 今後十年で単身高齢者が百万人増加すると予測されるなど、住宅確保要配慮者の増加が見込まれておりまして、住宅確保要配慮者の方々が安心して暮らすことができる社会を実現するため、これまで取り組んでまいりました公営住…

鉢呂吉雄 の発言をすべて見る →民進党・新緑風会2017/04/18

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○鉢呂吉雄君 三年間で十七万五千戸、先ほどのお話では十年後五十万戸、本当にこれで今の公営住宅応募倍率の二十二倍なり五・八倍というものを解消できますか。 そして、大臣、家賃の補助についてもどういった見通しを持っているのか。もう時間が一分しかありませんから、これ以上はできません。最低でも、私は公営住宅法も全部見させていただきました。家賃補助について法律で条文で明記されております。今回、この法律条文明記はなくなりました。これではますます財政当…

第193回 参議院 国土交通委員会 第9号

○高瀬弘美君 公明党の高瀬弘美です。どうぞよろしくお願いいたします。 今回の法案は、お独り暮らしのお年寄りの人口が増加を続ける中、また、単身の高齢者の方々が入居が拒まれる、そういう事例が発生し、また、若い方の中にも所得が低いために家を借りることが難しい、子育て世帯が子供さんが小さいことを理由にアパートに入るのを拒まれる、また、外国人や体に障害を持たれている方が様々な理由で住居を確保することが難しいという状況と、また公営住宅の数が追い付か…