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遠藤政夫 の発言をすべて見る →労働省職業安定局長1974/05/08

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○遠藤(政)政府委員 お答えいたします。 この雇用保険法案を制定いたしますにつきましては、昨年の五月以来研究会を設けまして、学識経験者によりましていろいろ検討を重ねてまいったわけでございます。その議論の冒頭におきまして、今後の日本経済の動向、雇用失業の情勢の見通しはどうかということから出発いたしまして、最近の高度成長によりまして日本の雇用失業情勢はきわめて順調に推移いたしております。量的に申しますと完全雇用に近い状態でございます。しかし…

古屋亨 の発言をすべて見る →自由民主党自治政務次官1974/05/08

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○古屋政府委員 地方自治法の九十九条二項の規定に基づきまして、雇用保険法案について労働大臣あての意見書を提出しました北海道の市町村議会は、労働省失業保険課の調べによりましても八十六件でございます。八十六件のうちで、参考に申し上げますと、法案に対する反対を趣旨とするものが三十件、その他、その他と申しますのは給付等の激変防止、農林業対策を強化しろというようなのが五十六件ございます。全国についてはいま私のほうに全国の資料を持っておりませんので…

長谷川峻 の発言をすべて見る →自由民主党労働大臣1974/05/08

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○長谷川国務大臣 地域によっていろいろ事情の違うことは、御承知のとおりでございます。北海道はそういう意味からしまして、北海道開発庁を別につくり、そして補助金その他でも内地よりはいいものをやりながら、開発を長い間政府がやってきているわけであります。早い話、数年前までは米の移入県であった北海道が、いまや移出県として大きく伸びている。こういうふうな変化などもあるわけでありまして、このたびの雇用保険法案というのは、先生がおっしゃるような労働者を…

遠藤政夫 の発言をすべて見る →労働省職業安定局長1974/05/08

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○遠藤(政)政府委員 現行の失業保険法を全面的に改善いたしまして雇用保険法案を御提出いたしましたにつきましては、先ほど来申し上げておりますように、今後の雇用失業情勢に対応してより一そう失業保障の機能を充実強化すると同時に、ただいま大臣からお話ございましたように、さらに大事なことは失業をできるだけ予防する、積極的に雇用内容を改善していくということを一つの法案として取りまとめたわけでございます。 実はこの法案の取りまとめに際しまして、いろい…

長谷川峻 の発言をすべて見る →自由民主党労働大臣1974/05/08

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○長谷川国務大臣 前段の、この雇用保険制度によって低賃金の労働者をつくるというお話がありますが、これはひとつお互いに国会議員としてよく数字を、私なんか見るほうですけれども、ことしの春闘もさることながら、いまの日本の労働者の賃金というのは、国際統計によりますと、昔、十年前まではチープレーバーといわれて、そしてダンピングなどといわれましたけれども、今日は統計のあらわすところによりますと、イタリア、フランスを抜き、イギリスを抜き、いま西ドイツ…

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○佐藤(敬)委員 どうもよくわからぬのですが、もう一ぺんこれはあとで聞きます。いま言いましたように、この雇用保険法案というのは、どういうように言われても、出かせぎというのが一つの重要な的であることは間違いないと思うのですね。ところが、現在農家の状態を見ますと、出かせぎしないでは暮らしていけない。この状態をどういうふうに考えるか。一方的に理論的に、けしからぬ、だから切るというのでは、とてもこれは農家としてはやっていけないわけなんです。この…

遠藤政夫 の発言をすべて見る →労働省職業安定局長1974/05/08

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○遠藤(政)政府委員 ただいま先生の御質問に触れられました点は、今回の雇用保険法案が成立すると出かせぎか農業か二者択一を迫られることになりはしないか、こういう御指摘のように私はお聞きいたしました。実は四十四年の法律改正の際に国会の御意思で修正が行なわれまして、五十一年の一月末までに農林水産業への失業保険法の適用を具体的に措置を講ずるように私どもは義務づけられておるわけでございます。と同時に、四十四年の改正で修正が行なわれまして、出かせぎ…

遠藤政夫 の発言をすべて見る →労働省職業安定局長1974/05/08

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○遠藤(政)政府委員 出かせぎの失業保険受給につきましては、先ほど先生御指摘になりました新聞論調、一般からもいろいろと御批判、御意見があったことは御承知のとおりでございます。その問題を今回の雇用保険法案におきまして、特例被保険者という形で一時金制度にいたしましたその最大の理由は、実はいま先生が御指摘になりましたこの出かせぎ地帯の失業保険財政が、地域的に区切ってみますと赤字だ、その赤字を解消するためだというふうなお話でございますけれども、…

遠藤政夫 の発言をすべて見る →労働省職業安定局長1974/05/08

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○遠藤(政)政府委員 現行法にも、それから新しい雇用保険法案にも、保険料率の自動変更の規定がございます。それは当該年度の保険給付額と保険料収入額とを比較いたしまして——保険料収入と当該年度の保険給付との割合を比較いたしまして——それともう一つは、積み立て金の額、この三つを比較いたしまして、それが一定の限度を越えた場合には保険料率を自動的に下げることになっております。それが二倍をこえる——保険料収入が積み立て金の額を上回るということになっ…

長谷川峻 の発言をすべて見る →自由民主党労働大臣1974/05/08

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○長谷川国務大臣 佐藤さんと同じように、私も出かせぎ地帯でございます。出かせぎ地帯の問題に対して各先生方から御同情、そしてまた激励をいただきますことは、ほんとうに恐縮に存じます。そしてまた、御熱心な御審議の中にいろいろな意見が出ておりますが、出かせぎ者を殺すのじゃなくして制度的にやるということでございまして、その点御理解を万々いただきたいと思います。 保険給付が受けられなくなって、農業と出かせぎの二者択一を迫るなどというお話がありますが…

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○瀬野委員 雇用保険法案連合審査にあたりまして、主として農林大臣並びに関係当局に質問いたします。 農林大臣が農林年金法案の審議のために時間が限定されておりますので、主として農林大臣関係を先に質問しまして、後ほど十六時五分から労働省、建設省関係を主体に質問申し上げたい、かように思うわけでございます。 まず最初に、六十万人ともまた八十万人ともいわれる出かせぎ労働者は、建設業はじめ他産業においても低賃金で下働きに従事し、産業側は大いにこれを活…

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○瀬野委員 どの出かせぎ農家も叫んでおりますように、好んで出かせぎをしているのではない。また農業だけで生活が成り立たないから出かせぎに行っておるんだということは、農林水産委員会でもしばしば指摘しておるところでありますが、こういったことが実際の農村の現在の実態になっております。特に単作の米どころの東北、北陸、あるいは経営の零細な九州方面の農家にあっては、その状態がひどいわけでございます。つまり政府の農業政策の貧困、他産業との所得の格差の拡…

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○瀬野委員 農林大臣は、農業限りで生活できるような方策を講じていきたい、また全力をあげて自給度を高めていくということをおっしゃいましたが、当然のことであると思うのです。 雇用保険法案の審議にあたって、なぜ私はこういったことをお尋ねするかと言いますと、農家が何としても食っていけない。また、実際に総合農政の失敗から、今日塗炭の苦しみを受けている実情をつまびらかに知っておるがゆえに、こういった根本的なものを直さずして解決はしない、かような観点…

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○竹内(猛)委員 雇用保険法案に対して質問をいたします。 農林大臣が途中で退場されるようでありますから、まず農林大臣に関する問題を先に質問いたしますが、その前に、これは労働大臣にもぜひ聞きたい問題でありますけれども、いままでこの法案についていろいろと質疑がありました。これをいろいろ記録で読んでみますと、重要な問題が私は抜けているような感じがする。労働大臣が最も注意しなければならない問題があると思う。要するに、政治に対する基本的な姿勢とい…

遠藤政夫 の発言をすべて見る →労働省職業安定局長1974/05/08

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○遠藤(政)政府委員 ただいま御審議いただいております雇用保険法案につきまして、この立案当初、雇用保険という名称についていろいろと専門家の間でも御議論のあったところでございます。 私ども、今回の雇用保険法案は、現行の失業保険制度の持っております失業保障の機能を、一そう今後の経済社会、あるいは雇用失業の情勢、こういった実態に即応できるように、その機能を強化いたしますと同時に、積極的に失業を予防し、雇用を改善し、労働者の福祉に役立てよう、こ…

遠藤政夫 の発言をすべて見る →労働省職業安定局長1974/05/08

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○遠藤(政)政府委員 今回の雇用保険法案におきます出かせぎの受給者の取り扱いでございますが、従来は、先ほど大臣からお答えがございましたように、出かせぎから帰って安定所に求職の申し込みをして、そうして月に二回あるいは四週に一回安定所に行って、そこでその期間、過去二週間なり四週間失業しておった、働いてないという失業の認定を受けて、そういうことでその認定を受けた期間について給付が行なわれる。その給付の実績が、私どもの東北、北海道区の出かせぎの…

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○瀬野委員 雇用保険法案の連合審査にあたって、主として先ほど農林大臣に種々お伺いしたわけでありますが、ただいまから労働大臣並びに関係当局に質問いたします。 本法は、先ほど来論議しておりますように、種種問題もあり、基本的に私も反対の立場をとっておるわけでありますが、以下各般にわたって質疑を申し上げて、内容の検討をいたしたいと思っております。 まず最初に、先ほど農林大臣に、出かせぎ者が激増しているという実情から、基本農政のあり方について、私…

長谷川峻 の発言をすべて見る →自由民主党労働大臣1974/05/08

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○長谷川国務大臣 出かせぎ労働者の諸君がわが国の経済に寄与してきた実績は非常に大きいものとして私も評価しております。これらの諸君の労働条件の向上と安定就労の促進をはかり、福祉の増進につとめることは重要なことであります。こういう観点から、従来からも種々施策をやってまいりまして、出かせぎ労働者の援護に当たってきたところであります。 このたびの雇用保険法案におきましては、雇用改善事業の一環として、地域雇用対策、それから通年雇用のための施策をさ…

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○瀬野委員 次に、給付の受給要件の算定の基礎とされますところの被保険者期間の計算方法でありますけれども、五十一年二月から満六カ月とすることにされておりますけれども、雇用保険法案等により、五十年四月に繰り上げて施行するというふうになっております。この理由と、さらに被保険者期間の計算方法を満六カ月とすることは、米作に六カ月以上の期間を要する出かせぎ農民に対する給付の締めつけとなる、これらをわれわれは問題としていろいろ検討しておるわけですが、…

遠藤政夫 の発言をすべて見る →労働省職業安定局長1974/05/08

72衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号

○遠藤(政)政府委員 出かせぎの受給者の方々の受給資格要件の問題でございますが、現行の失業保険法が昭和四十四年に改正が行なわれました際に、国会の御意思によりまして修正されました。従来の四カ月二十二日の受給資格要件を満六カ月、百八十日に改定が行なわれました。ただその際、改定された新しい受給資格要件の発効の時期を、六年後の五十一年の一月三十一日ということに定められたわけでございます。その発効の時期までに、同時にあわせて農林水産業への失業保険…