第186回 参議院 本会議 第24号
○国務大臣(下村博文君) 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。 今日、児童生徒等の生命、身体や教育を受ける権利を脅かすような重大な事案が生じる中で、地方教育行政における責任の所在が不明確であること、迅速な危機管理対応ができていないこと、民意を反映した地方公共団体の長と教育委員会の連携が十分でないこと等が指摘され、地方教育行政に係る制度の抜本的な改革が不可欠な状況となっており…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(下村博文君) 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。 今日、児童生徒等の生命、身体や教育を受ける権利を脅かすような重大な事案が生じる中で、地方教育行政における責任の所在が不明確であること、迅速な危機管理対応ができていないこと、民意を反映した地方公共団体の長と教育委員会の連携が十分でないこと等が指摘され、地方教育行政に係る制度の抜本的な改革が不可欠な状況となっており…
○石井浩郎君 自由民主党の石井浩郎です。 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について質問いたします。 教育委員会制度の改革については、自民党内では野党時代から時間を掛けて議論をしてまいりました。今回の改革は、昭和三十一年に教育委員の公選制が廃止されて以来、およそ六十年ぶりの大改革となります。まずは、今回の制度改正に臨む決意と改革の必要性について、安倍総理と下村…
○石橋通宏君 民主党・新緑風会の石橋通宏です。 ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、会派を代表して質問いたします。 冒頭、まず、安倍総理に、戦前の教育制度への反省と、戦後、憲法が国民に保障してきた教育権の内容についてお聞きします。 第二次世界大戦以前の我が国の国家教育法制は、国が国民を統制するための手段として、中央集権的な教育課程行政を実行し、その教育を受けることが国民の義務…
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規です。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、安倍総理大臣及び下村文部科学大臣に質問をいたします。 今般、地方教育行政制度の改革が行われることとなった発端は、いじめや体罰を苦にした子供の自殺など、教育現場で生じた重大な問題に対し、現行の教育委員会制度は必ずしも適切に対応できていないとして、その責任体制の不明確さや緊急事態対応…
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に関して質問をいたします。 まず最初に、校内人事問題についてお尋ねをいたします。 先般、大阪市立の中学校で、人事委員会といった組織を設け、教員による話合いや選挙等を行うことにより、教務主任や学年主任などの校内人事が事実上決められていたことが明らかになりました。 これを受けて、大阪市教…
○田村智子君 日本共産党を代表して、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について質問します。 今回の法案は、教育の自主性を保障するためにつくられた教育委員会の制度を大きくつくり替えるものです。教育委員会を代表する教育委員長のポストをなくし、その職務を教育長に与える、教育長は首長が任命するとしています。 現在の教育委員会は、教育長を任命し、罷免もできる、また教育長を指揮監督する権限を持っています。ところが、立場は逆…
○委員長(岩城光英君) 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、自由民主党一人十分、民主党・新緑風会一人十五分、公明党、日本維新の会・結いの党、みんなの党及び日本共産党各々一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。…
○事務総長(中村剛君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、最初に、裁判官弾劾裁判所裁判員予備員、裁判官訴追委員及び同予備員辞任の件でございます。お手元の資料のとおり各議員申出の辞任を許可することを異議の有無をもってお諮りいたします。辞任が許可されますと、裁判官弾劾裁判所裁判員予備員等各種委員の選挙を行います。まず、選挙はその手続を省略し議長において指名すること及び裁判官弾劾裁判所裁判員予備員等の職務を行う順序は議長に一任することを異議…
○議長(伊吹文明君) 御異議なしと認めます。したがって、本案は可決をされました。 ————◇————— 日程第二 地方教育行政の組織の改革による地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案(笠浩史君外三名提出) 日程第三 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
○議長(伊吹文明君) 次に、日程第二、笠浩史君外三名提出、地方教育行政の組織の改革による地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案、日程第三、内閣提出、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。文部科学委員長小渕優子君。 ————————————— 地方教育行政の組織の改革による地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案及び同報告書 地方教育行政の組織及…
○笠浩史君 民主党の笠浩史です。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、政府提出の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。(拍手) 今回の地方教育行政改革で求められていることは、教育における責任の所在の明確化です。政府も、趣旨説明などを通じて、地方教育行政における責任の明確化、迅速な危機管理体制を構築するなどと説明をしています。 しかしながら、今回の制度改正でそのことが実現できるとは、到…
○義家弘介君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました政府提出の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の立場から討論いたします。(拍手) 我が国の教育行政制度は、これまで六十年にわたって、教育の政治的中立性、継続性、安定性の確保を制度的に担保しつつ、地域の多様な立場の人たちの視点を反映する観点からも一定の役割を果たしてきたと考えております。 しかしながら、今日、社会問題化したいじめ事件を契機として…
○三木圭恵君 日本維新の会の三木圭恵でございます。 私は、日本維新の会を代表して、ただいま議題となりました、政府提出、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に反対、日本維新の会と民主党共同提案、地方教育行政の組織の改革による地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案に賛成の立場を表明して、討論を行います。(拍手) 政府から、また、日本維新の会、民主党からこの改正法案が提出された背景には、大津市いじめ事件に見られる…
○柏倉祐司君 みんなの党の柏倉祐司です。 ただいま議題となりました、政府提出、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案並びに民主党、日本維新の会提出、地方教育行政の組織の改革による地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案の両案に関して、反対の立場から討論をいたします。(拍手) 教育委員会の形骸化が叫ばれ久しい中、本法案は、六十年ぶりの大改正であり、待ちに待った改革です。 教育における責任所在の明確化、行政の効率化…
○青木愛君 生活の党の青木愛です。 私は、生活の党を代表して、政府提出、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の立場で討論を行います。(拍手) このたびの政府案は、教育長と教育委員長を一本化し、また、首長が主宰する総合教育会議において大綱の策定を通して首長の意向も反映させるなど、権限と責任の所在をより明確にしつつ、戦後六十数年にわたり教育委員会制度が果たしてきた、教育の政治的中立性、継続性、安定性の確保や、地…
○井出庸生君 結いの党、信州長野の井出庸生です。 ただいま議題となりました政府提出の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に反対、民主党、日本維新の会提出の地方教育行政の組織の改革による地方教育行政の適正な運営の確保に関する法案に賛成の立場から討論します。(拍手) 政府案は、教育委員会の教育委員長をなくして教育長に一本化し、総合教育会議の開催や大綱の策定を通じて、首長と教育委員会が連帯して教育行政に責任を果たせる体…
○議長(伊吹文明君) 起立少数。したがって、本案は否決されました。 次に、日程第三、内閣提出、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案につき採決をいたします。 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○鬼塚事務総長 まず最初に、議長から新議員の紹介がございます。 次に、日程第一は委員長提出の議案でありますので、議長から委員会の審査を省略することをお諮りいたします。次いで後藤厚生労働委員長の趣旨弁明がございまして、全会一致でございます。 次に、日程第二及び第三につき、小渕文部科学委員長の報告がございます。次いで八人の方々からそれぞれ討論が行われますが、順序は印刷物のとおりでございます。採決は二回になります。一回目は日程第二で、委員長報…