第196回 参議院 環境委員会 第2号
○国務大臣(中川雅治君) 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の中川雅治です。 第百九十六回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。 今日の環境問題は、気候変動、廃棄物問題、さらには原子力災害による汚染など、人類のあらゆる社会経済活動から生じ得る、多様で複雑なものとなっています。一方で、我が国は、経済成長のみならず、地域活性…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(中川雅治君) 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の中川雅治です。 第百九十六回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。 今日の環境問題は、気候変動、廃棄物問題、さらには原子力災害による汚染など、人類のあらゆる社会経済活動から生じ得る、多様で複雑なものとなっています。一方で、我が国は、経済成長のみならず、地域活性…
○横光委員 立憲民主党・市民クラブの横光克彦でございます。 中川大臣、ちょっと遅くなってしまいましたが、大臣に御就任、おめでとうございます。 事務次官を務められた省庁のトップがその省庁の大臣に就任されるということは、これ以上ない適材適所である、私はこのように思っております。かつての大河原太一郎農水大臣以来、二十三年ぶりのことだそうでございますが、実は、大河原大臣のときには自社さ政権のときでございまして、我が大分県出身の村山富市内閣のとき…
○横光委員 確かに、二十年かけて本当の意味でのこの枠組みの構築ができたパリ協定、本当によかったと思っております。 今お話ございましたように、確かに京都議定書をめぐることではいろいろとございました。途中、アメリカが議定書から離脱することもありましたし、また我が国も、この二大排出国である中国、アメリカ、ここが不在であるならば京都議定書の第二約束期間に参加する意味がないということで、不参加を表明しておりました。 実は、私ごとでございますが、二…
○中川国務大臣 京都議定書を締結した二〇〇二年度以降、LED照明等の省エネ技術の開発、普及や再エネの導入等については、大きく進展がございました。その結果、二〇〇二年度と比べると、二〇一六年度の温室効果ガスの排出量は約四%減少しております。この間、GDPは約一三%増加しておりまして、我が国においても、この温室効果ガスの排出削減とGDPの増加をともに達成する、いわゆるデカップリングの状態となっております。 しかし、欧州の先進国のこの十年余り…
○横光委員 LEDや再エネ、いろいろな技術革新によってかなり進んできたという日本の国、されど、欧米に比べたらどうしてもおくれをとっているというようなお話もございました。脱炭素社会に向けて我が国も全力で努力されてきたことは申すまでもありませんが、そういった状況にもあるというのも事実です。 さらに今、世界は大きく動こうとしているんです。脱炭素社会に向けて、次から次へと各国は努力をしている。 例えば、イギリス、フランス、カナダが、何と四〇年に…
○中川国務大臣 私は昨年、COP23に参加いたしまして、世界の政治も、また、今先生御指摘のビジネス、金融の世界も、確実に脱炭素社会ということを目指した大きな流れが生じているということを感じたところでございます。また、御指摘ございました、我が国の、石炭火力に頼っている、あるいは石炭火力を輸出している、その姿勢に対しまして世界から厳しい目で見られていることも痛感いたしたところでございます。 これからは、省エネ、再エネ、そして環境金融、ESG…
○横光委員 地球は今、私は、悲鳴を上げていると思うんですよ。脱炭素社会は、もう待ったなしなんです。後戻りは許されません。このことを大臣は肝に銘じて、これからの気候変動対策に取り組んでいただきたい、このことを心からお願いを申し上げます。 今もお話ございましたが、大臣は所信で、我が国の削減目標達成に深刻な支障を来すことが懸念される石炭火力発電に対しては、厳しく対応してまいりますと表明されました。その石炭火力についてお尋ねをいたします。 資料…
○横光委員 私がなぜ今のような状況では今の流れをとめることができないのではないかと心配するのは、次のページをおめくりいただきたいんですが、世界の石炭火力発電に関する流れです。見てください。イギリス、廃止、フランス、廃止、ドイツ、廃止を進める方針で検討中、カナダ、段階的に廃止、中国、建設計画の一部取消し、インド、石炭火力発電新設は不要。こういった状況の中で、日本はある意味では空白になっております。 私は、このあたりに切り込まない限り、日本…
○福田(昭)委員 環境省でも当然調べているかと思いますけれども、ドイツでは、省エネの徹底、特に窓ガラスは、日本では二重サッシですけれども、ドイツでは三重サッシだそうであります。省エネの徹底が一つですね。 それから二つ目、再生可能エネルギーの最大化。最大化と同時に、ドイツでは、電力供給のグリッド化、つまり、本当に配電網を網の目のようにめぐらせて、それこそ再生可能エネルギーが、どちらかというとこれが中心になると不足するところも出てくるけれど…
○田村(貴)委員 世界の脱炭素化を牽引していくと総理も大臣も所信でおっしゃったわけですから、そうしたら、やはり、新増設は認めない、この立場を明確にするのが世界の流れであるということを指摘させていただきたいと思います。 次の質問に移ります。漂着油の問題について尋ねます。 一月六日、奄美大島の西約三百十五キロの東シナ海で、パナマ船籍のタンカーが香港籍の貨物船と衝突しました。漂流と炎上の後、十四日に沈没しました。お手元配付の資料にありますよう…
○中川国務大臣 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の中川雅治です。 第百九十六回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。 今日の環境問題は、気候変動、廃棄物問題、さらには原子力災害による汚染など、人類のあらゆる社会経済活動から生じ得る、多様で複雑なものとなっています。一方で、我が国は、経済成長のみならず、地域活性化、少子高…
○丸川珠代君 ありがとうございます。 私も、うちに帰ったら、是非主人におとう飯食べたいなと言ってみたいと思います。 是非総理、また野田大臣先頭に、男性諸氏の心を打つ画期的な政策を打ち出していただきたいと思います。 次に、環境問題についてお伺いをいたします。 私が環境大臣を務めていたのは、はや三年前になりました、二〇一五年でございますが。二〇一五年、総理が出席されました気候変動枠組条約のCOP21、私も出席をさせていただきましたが、そのC…
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 気候変動の影響が現実のものとなる中において、経済成長を図りつつ温室効果ガスの大幅な排出削減を成し遂げるため、今こそ全ての国による大胆な行動が求められています。 我が国は、地球温暖化対策計画に基づき、二〇三〇年度の温室効果ガスの排出量を二六%削減するという目標の達成に向けて着実に取組を進めています。この五年間で、もう丸川大臣にも大変な御貢献をいただきまして、エコカーは二倍以上、そして太陽光発電は五倍以上に増え…
○宮本周司君 ありがとうございます。是非、様々な不具合を事前に回避をする、軽減をする、このために、この法案を一日も早く成立をさせ、その環境を整えていただきたいと思います。 では、続いて、この温暖化という部分に関しまして安倍総理の方にお伺いをしたいと思います。先ほど丸川議員の方からも脱炭素化の実現に対する御質問がありましたので、一部重複するかもしれませんが、この気候変動のやはり要因でありますCO2など温室効果ガス、これの排出削減への長期戦…
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 来年大阪で開催するG20サミットには、G7諸国を含む二十か国の首脳、さらに多くの国際機関や招待国の首脳も参加をしまして、日本が主催するサミットとしては史上最大のサミットとなります。G20のGDPの合計は世界の八割以上を占めるわけでありまして、世界の経済成長と繁栄のために大きな役割を果たします。このサミットで日本は議長国として力強いリーダーシップを発揮していきたいと思っています。 気候変動問題については、一昨…
○中川国務大臣 平成三十年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明します。 まず、予算の基礎となっている環境政策の基本的な考え方について御説明します。 今日の環境問題は、人類のあらゆる社会経済活動から生じ得る、多様で複雑なものとなっています。一方で、我が国は、経済成長のみならず地域活性化、少子高齢化への対応、国土強靱化などの経済社会の諸課題を解決しなければなりません。環境政策に取り組むことで、経済社会上の諸課題…
○福田(昭)分科員 実は、さきの予算委員会で安倍総理に私は、来年の消費税引上げはよしたらいいんじゃないですかという話をしました。内閣官房参与の藤井先生は、だめだ、一〇%にしては景気減退してだめだという話をしていますよ、しかも、もしやるんだったら大型の経済対策が必要ですよ、こう藤井先生は言っていますが、どうですかという話はしたんですけれども。 ただ、早速、何かこの経済財政諮問会議でこんな話が出てまいりましたけれども、私も実はそう見ている一…
○世耕国務大臣 平成三十年度の経済産業省関係予算案について御説明申し上げます。 この五年間で、名目GDPと企業収益は過去最高の水準となりました。また、雇用についても、有効求人倍率が四十七都道府県で一倍を超えるなど、経済は着実に成長軌道への道を歩み始めております。こうした動きを確かなものとし、日本が世界をリードしつつ、持続的な成長につなげていくためには、コネクテッド・インダストリーズの実現が鍵となります。これにより、生産性革命をなし遂げる…
○佐藤(英)委員 ぜひ大臣、今御答弁がございましたとおり、この事業、加速をしながら進めていっていただければと思います。 次に、脱炭素化と温室効果ガス削減の取組についてお伺いをさせていただきたいと思います。 世界の人々を誰一人取り残さない社会の実現を目指すSDGs。世界各国がSDGsに我先にと取り組む時代が到来したのではないかと思います。昨年末、第一回ジャパンSDGsアワードで、北海道の下川町が総理大臣賞をとりました。いずれ世界が「善の競…
○中川国務大臣 パリ協定のもとで、我が国のすぐれた技術、ノウハウなどの強みを生かし、国内での温室効果ガスの大幅な排出削減を目指し、同時に世界全体の排出削減に最大限貢献することが重要であると考えております。さらに、二〇五〇年、そしてその先の世界の脱炭素化を牽引していかなければならないと思っております。 そのためには、脱炭素化の大胆な方向性を示すことによって投資やイノベーションを促すことが必要でございます。 このように、気候変動対策を契機と…