第210回 参議院 法務委員会 第5号
○国務大臣(葉梨康弘君) まさに政府全体の議論になってこようかと思います。人事院勧告自体は、先ほども申し上げましたけれども、一定の合理性があるというふうに私自身も評価しておりますし、ですから、だからこそ人事院勧告に準拠した形での裁判官それから検察官についての俸給、報酬、これを御提案させていただいているわけですけれども、やはり政府として、構造的な賃上げと企業の生産性の向上、これの好循環を生み出していく、各種の施策を新しい資本主義の中でつく…
衆参両院の本会議・委員会の会議録を全文検索します。発言者・会派・時期で絞り込み、政策テーマがいつ誰に語られたかを追えます。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(葉梨康弘君) まさに政府全体の議論になってこようかと思います。人事院勧告自体は、先ほども申し上げましたけれども、一定の合理性があるというふうに私自身も評価しておりますし、ですから、だからこそ人事院勧告に準拠した形での裁判官それから検察官についての俸給、報酬、これを御提案させていただいているわけですけれども、やはり政府として、構造的な賃上げと企業の生産性の向上、これの好循環を生み出していく、各種の施策を新しい資本主義の中でつく…
○川合孝典君 是非、様々な政策を動員して、民間の実はこの二十数年間のトレンドを見ておりますと、賃上げを行うということに対して極めて抵抗感が強まってしまっております。物の値段が上がっていてもなかなか価格転嫁が進まないといったようなことについても、値段が上がると物が売れなくなってしまうんじゃないのかという恐怖感、そういったことも含めて様々なことがやっぱりデフレに慣れてしまって、なかなか感覚の切替えが行えない状況になっていると思うんですね。し…
○鈴木(義)委員 国民民主党、鈴木義弘です。 順次質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、お尋ねして確認みたいな質問で恐縮なんですけれども、今年の四月から賃上げ制度を導入したんですが、実質、そのデータが出てくるのには来年の八月以降になってしまうだろうというふうに聞いております。決算期がありますので、大概の企業は三月末ということになると、そこからどのぐらい賃金が上がったかというのが出てくるんですけれども、令和二年の所得拡大促進税…
○笠井委員 いろいろ言われたんですけれども、円安で海外に打って出る、輸出を始めとして挑戦していく事業者を応援していくということをよく言われますが、圧倒的多数の中小業者はそうした施策の対象にのってこないわけです。 今こそ、やはり賃上げを軸にして実体経済を立て直して、とりわけ内需を活発にすることに本腰を入れて、消費税の緊急減税などとともに、中小業者を一社も潰さないで支えるために、インボイスの中止と消費税の減免、あるいは過剰債務問題の解決に正…
○西村(智)委員 万が一のことがないように、そこはよく連携を取ってやっていただきたいというふうに思います。 さて、次に、新しい資本主義の関係で、岸田総理が所信表明演説でおっしゃった日本に合った職務給、それから、これは加藤厚労大臣も所信でおっしゃった同一労働同一賃金、こちらの方について質問をしたいと思っております。 総理の所信表明演説の中身は、もうこれは既に指摘をしたとおりですけれども、やはり、格差という言葉がなくなり、貧困などという言葉…
○西村(智)委員 そういうことをおっしゃっているから、いつまでたってもSDGsの達成ができないということになりはしませんか。SDGsだって、八・五で、完全な同一価値労働同一賃金の実施を二〇三〇年までにそれぞれ達成してくださいということを求めているわけですよ。これだったら、いつまでたっても達成できない。EUの水準から考えても、このままだとやはりできないというふうに思うんですよ。 総理は、あるいは加藤大臣は、構造的な賃上げというふうにおっし…
○鈴木政府参考人 最低賃金につきましては、最低賃金法に基づきまして、地域における労働者の生計費、賃金、通常の事業の賃金支払い能力を踏まえて審議会で議論し、決定するという規定になってございます。 まず、このうちの労働者の生計費に関します指標といたしまして、中央最低賃金審議会におきましては、物価に関する物価指数について、持家の帰属家賃を除く総合を用いて判断をしてございます。これは、実際に市場での売買が存在しない持家の帰属家賃を除くことで、消…
○石橋通宏君 立憲民主・社民の石橋通宏です。 前回、加藤大臣、大臣所信質疑で大臣と、現下の最も重要な課題、働く人たちが安心して働いて、安心して生活していける社会、今回、新型コロナウイルス感染症の影響の中で、改めて非正規雇用の多くの労働者の方々が極めて厳しい状況に置かれてしまった問題認識、大臣と、それをどう改善、改革していくのかという点についていろいろと議論をさせていただきました。 その二十七日の翌日に新たな総合経済対策が政府から発表され…
○国務大臣(加藤勝信君) 構造的賃上げとは、賃上げと労働移動の円滑化、人への投資、この三つの課題の一体的改革により、賃上げが高いスキルの人材を引き付け、企業の生産性を向上させ、更なる賃上げを生むという、まさに好循環を実現をしていこうということであります。これによって、もちろん、働く方を始めとして国民全体に恩恵が及ぶことを目標としているところでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 今、補正予算そのものはこれから、今編成をさせていただくところであります、編成をさせていただいているところでありますが、厚労省としても、今般策定された経済対策に基づき、労働者の学び直しの支援策の充実、また賃上げを伴う労働移動の円滑化などに取り組んでいきたいと考えております。 なお、今法改正のお話ありましたが、今回の経済対策においては法改正を想定はしておりません。
○石橋通宏君 これ改めて、今不本意が六十万人減っている、二百十六万人だ、ちょっと極めて、これも重ねて、しっかりとした現状の確認を再度していかないと正しい分析なり正しい施策が打てないのではないかと強く思います。 今、約二千百万人の非正規雇用の方々がおられます。何かあたかも家計補助的な方は非正規でいいんだとか御高齢の方は非正規でいいんだとか、ともすれば、そういった何か乱暴な議論が行われかねない。でも、違いますよね。やっぱり女性であろうが男性…
○石橋通宏君 目標も設定されない、いつまでにどれだけが分からない。恐らく、看板掲げて中身は結局伴わない結果になる。これは、前回も五年たっても多分変わらないんじゃないですかと、大臣、言ったのは、いや、今回の答弁聞かせていただいても、恐らくこれでは三年たっても五年たっても状況はそれほど改善されないだろうなという強い気がして仕方がありません。 重ねて、本気でやるのであれば、法制度の改革を伴う実効性ある対策を講じないと状況は変わらないと思います…
○大臣政務官(鈴木英敬君) お答え申し上げます。 関係しますので、ちょっと大要も申し上げたいと思います。 我が国では、いわゆる日本的雇用システムの中で、年齢が上がるにつれて転職、再就職自体のハードルが高くなりやすい傾向があるものと認識をしております。こうした中で、リスキリングを始めとしました人への投資を強化し、労働生産性の向上と賃上げにつなげていくとともに、希望する労働者等が主体的に成長分野の企業、産業に移動できるようにすることが必要で…
○石橋通宏君 驚くべき御説明なのですが、これだけの経済対策、そして柱として構造的な賃上げ、そしてその柱が職務給、日本に合った職務給、でも中身はこれから考えます、何ですか、それは。それで一体どうやって現下の状況で緊急経済対策なんですか。訳が分かりませんよね。これから考えますって、ちょっと余りに無責任な提案ではないかと思えて仕方がありません。 これから考えられるということですが、じゃ、これ、大臣がお答えになるのか政務官がお答えになるのかなん…
○石橋通宏君 いや、五年で一兆円とかね、何か額ぼおんと打ち出されていますが、本来やるべきは、こういったことにこそ予算を優先的に投入すべきだと、大臣の本当はその決意をここで聞きたかったのですが。 最後に、時間なくなりました、済みません、飛ばして、公務・公共現場、エッセンシャルワーカーの処遇改善だけ答弁いただいて終わりにしたいと思いますが。 今回、様々な賃上げとか言われていますが、これを言うのであれば、公務・公共現場、エッセンシャルワーカー…
○田村まみ君 健康保険組合の財政状況というのはここだけではないと思います。そもそも、いろんな仕組みが相まって、しかも、業種別には今大変新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受ける中で、厳しい業種の中での赤字見込みというような決算も、もう赤字での決算も結果として出ているという状況ですので、ここは本当に、健康保険組合を守るということは、皆保険制度、そして労働者のその健康を守るということにつながるというふうに思いますので、しっかり注視をしながら…
○岸田内閣総理大臣 御指摘の総合経済対策ですが、世界的な物価高騰、また景気減速、こうした経済の下振れリスクに万全の備えをするとともに、物価高、円安への対応、そして構造的な賃上げ、成長のための投資と改革、これを重点分野として、日本の経済を再生する、こうしたことを目的としております。その中で、特に、物価高への対応、その主要な要因であるエネルギーと食料品に絞って政策を盛り込んでいる、こうした対策であります。 そして、委員の方から、財務大臣の発…
○宮本(徹)委員 驚きですけれども。 今日、資料一ページ目と二ページ目に、これは三十一日に皆さんがまとめられた意見ですからね、二十五人中十九人の意見がここに掲載されているんですかね、丸の数は十九ありますが。推進というのは三つですね。それ以外は慎重、懸念、反対、時期尚早、時期尚早、慎重、慎重、慎重、こういう意見がずらっと並んでいる。圧倒的に、やるべきではないというのが介護保険部会の中での意見だと思います。これをカウントしたくないという気持…
○鈴木国務大臣 新自由主義でございますが、これは、世界経済の成長の原動力となった一方で、市場に過度に依存し過ぎたことによりまして、格差それから貧困が拡大するなどの弊害も生んだ、そのように理解をいたします。 岸田内閣においては、市場や競争任せにすることなく、経済成長の果実を適切に分配することを通じまして分厚い中間層を形成し、成長と分配の好循環につなげていくこと、これが重要だと考えます。 その中でも、持続的な賃上げ、これを図っていくことが重…
○鈴木国務大臣 多くの日本企業におきまして、長期にわたる低成長それからデフレの経験などから、企業収益や配当は増加したものの、賃上げでありますとか国内投資に結びつかず、現預金や内部留保が増加してきた、そのように考えております。 また、家計の金融資産については、雇用者報酬等が増加したことや、株価、主に最近ではこちらの方だと思いますが、株価等が高値で推移してきたことなどの理由で増加してきた、そのように思います。 政府としては、こうした内部留保…