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植田和男 の発言をすべて見る →日本銀行総裁候補者/共立女子大学ビジネス学部教授・学部長2023/02/27

第211回 参議院 議院運営委員会 第8号

○参考人(植田和男君) 委員おっしゃいますように、現在の金融緩和は、経済をしっかり需要面から支えることによりまして企業が賃上げをできる環境を整えることが重要であるという考えに基づいているものと思います。 そういう考え方について、これまでも日本銀行は講演その他で情報を発信してきたものというふうに認識しておりますし、引き続き、より分かりやすい説明を努めていくということが重要であるというふうに考えてございます。

浜野喜史 の発言をすべて見る →国民民主党・新緑風会2023/02/27

第211回 参議院 議院運営委員会 第8号

○浜野喜史君 賃上げに関して、これまた経済学者のお立場で御見解をお伺いしたいと思うんですけれども、賃上げを実現するためには様々なポイントが、重要なポイントがあろうかと思いますけれども、私は、改めて我々が重視しなければならないことは価格転嫁、公正取引ということではないかなというふうにこの頃強く感じるに至りました。 といいますのも、賃上げはせよ、ただコストは企業の内部で消化せよと言われると、これ、賃上げが続かないと思うんですね、毎年。したが…

植田和男 の発言をすべて見る →日本銀行総裁候補者/共立女子大学ビジネス学部教授・学部長2023/02/27

第211回 参議院 議院運営委員会 第8号

○参考人(植田和男君) まず、一般論として、金融緩和等で総需要を支え、企業収益を支えることが最終的に賃上げにもつながるということは言えるかと思います。 それから、企業同士の取引関係のところでございますと、例えば民間の試みとして、パートナーシップ構築宣言等に見られますように、大企業の収益増が幅広く経済に行き渡るというための努力もなされつつあるというふうに考えてございます。

第211回 参議院 議院運営委員会 第8号

○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 これまでの質疑も踏まえて、異次元の金融緩和政策の反省と転換について植田候補の姿勢をお聞かせいただきたいと思います。 異次元の金融緩和は、アベノミクスの第一の矢として続けられてきました。十年前、復活した安倍政権が、デフレこそ日本経済最大の問題、デフレの原因は金融政策、大胆な金融緩和をやれば克服できると唱えて量的・質的金融緩和が開始された当時から、我が党は、世…

第211回 参議院 議院運営委員会 第8号

○仁比聡平君 現に実質賃金は上がらなかったわけです。幾ら雇用者総所得が増えたといっても、それで一つ一つの家計が良くなるということとは違うわけで、実質賃金が上がり、国民生活が向上する中で実体経済を良くしていくということが私は必要だと思うんですね。 そこで、もう少し聞きたいと思うんですけれども、黒田総裁は、アベノミクスの当初、二〇一四年の三月に日本商工会議所の講演の中でこう言われています。賃金が上昇せず、物価だけが上昇するということは普通に…

第211回 参議院 議院運営委員会 第8号

○仁比聡平君 学者らしい御説明なのかなとも承るんですけどね、今、賃上げは、これ、あれこれの一つではなくて、物価を上回る、物価を十分に上回る賃上げ、これが経済立て直しの決定的な鍵だと思うんですね。黒田総裁は昨年の秋に、アベノミクスが始まった段階でというのを念頭に、もう少し賃金のことをはっきり言うべきではなかったかというのはそのとおりだと、参議院の財政金融委員会で答弁をされました。 もうこれまでも議論ありましたけれども、二度にわたる消費税の…

第211回 参議院 議院運営委員会 第8号

○仁比聡平君 どうもはっきりしないんですけれども、先ほど生産性の向上というお話もありましたけれども、今のこの緊急の日本経済の立て直しのことを考えたらなおのこと、私どもは、大企業に積み上げられてきた今や五百兆円に上るこの内部留保に適切な課税を含めた対策を打って、これが実体経済、とりわけ賃金に還元されるというそうした中で抜本賃上げをしっかり果たしていくということが必要だというふうに思います。 実質的賃金が上がらない一方で、物価がどうなったの…

植田和男 の発言をすべて見る →日本銀行総裁候補者/共立女子大学ビジネス学部教授・学部長2023/02/27

第211回 参議院 議院運営委員会 第8号

○参考人(植田和男君) 出口のタイミングでございますが、これは何度か申し上げておりますように、持続的に安定的に二%のインフレが達成できるという見込みが得られるというところまで現在の金融緩和を基本的には続けるということでございます。 それで、そうした見込みが得られるようなときに出口戦略を開始するわけでございますが、様々な側面を持ちます現在の緩和政策のそれぞれをどのように出口に向けて修正していくか、どの手段をどういうふうに先行させるか、後の…

植田和男 の発言をすべて見る →日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

第211回 衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 植田でございます。 本日は、所信を述べる機会を賜り、光栄に存じます。 私は、内外の大学において、主にマクロ経済学、金融論、国際金融論の分野で、研究と学生への指導に当たってまいりました。この間、平成十年から十七年までは、審議委員として日本銀行の政策決定、業務運営に参画いたしました。委員退任後は、アカデミズムの世界に戻りましたが、日本銀行との関係では、金融研究所特別顧問などの立場でアドバイスを行ってまいりました。また、金融政策…

植田和男 の発言をすべて見る →日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

第211回 衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 お答えいたします。 所信でも申し上げましたとおり、金融政策は経済、物価の現状と先行きの見通しに基づいて運営する必要がございます。 我が国経済はコロナ禍から持ち直してきておりますが、委員御指摘のとおり、海外の経済、物価情勢、ウクライナ情勢、感染症の今後等、我が国経済をめぐる不確実性は極めて大きい状況にございます。 物価面では、消費者物価の前年比は、輸入物価の上昇を起点とする価格転嫁が進行していることから、四%程度となっており…

植田和男 の発言をすべて見る →日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

第211回 衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 おっしゃるように、金利が非常にゼロ近辺まで下がってきてしまったところでは、これは先ほど申し上げましたように、金融緩和の効果は弱まるという面はございます。それでも、過去十年は、短期金利ではそうであるけれども長期金利ではまだプラスであったので、そこを利用して量的・質的緩和をやってきたということであるかと思います。 それを申し上げた上で、やはり、何らかの要因によりまして金融政策以外の要因が物価を上げる方向に動いてくれるということ…

内田眞一 の発言をすべて見る →日本銀行副総裁候補者(日本銀行理事)2023/02/24

第211回 衆議院 議院運営委員会 第8号

○内田参考人 内田でございます。 本日は、所信を述べる機会を賜り、光栄に存じます。 私は、昭和六十一年に日本銀行に入行しまして、それ以来、主として金融政策の分野で働いてまいりました。最近では、企画局長あるいは金融政策担当の理事として、二%の物価安定の目標、量的・質的金融緩和、イールドカーブコントロールなど、現在の緩和枠組みの作成に実務面から携わりました。また、新潟、名古屋の支店長として、地域経済に貢献すべく支店の運営を行いましたほか、国…

氷見野良三 の発言をすべて見る →日本銀行副総裁候補者(株式会社ニッセイ基礎研究所総合政策研究部エグゼクティブ・フェロー)2023/02/24

第211回 衆議院 議院運営委員会 第8号

○氷見野参考人 氷見野でございます。 本日は、所信を述べる機会をいただき、ありがとうございます。 私は、一昨年の夏までの三十八年間、経済政策、金融行政に携わってまいりました。そのうち半分ぐらいの期間は国際関係の仕事で、主要国の金融関係当局の集まりで議長や事務局長を務めたこともございます。また、金融庁では、銀行、証券、保険、資本市場など、金融行政の様々な分野を経験してまいりました。この間、日本銀行、特に金融機構局の皆さんとは密接に連携しな…

氷見野良三 の発言をすべて見る →日本銀行副総裁候補者(株式会社ニッセイ基礎研究所総合政策研究部エグゼクティブ・フェロー)2023/02/24

第211回 衆議院 議院運営委員会 第8号

○氷見野参考人 ありがとうございます。 賃上げが持続的に進んでいくためには、やはり価格転嫁というものが適正になされていくということが不可欠だろうと思います。 政府の方では各省庁連携していろいろ対策を講じておりますし、経済界においてもパートナーシップ宣言とか取組をやっておられるというふうに承知しておりますけれども、日本銀行として今の段階で一番できるサポートとしては、やはり、現在の金融緩和を通じて経済を支えて、そうしたことが円滑に進むような…

第211回 衆議院 議院運営委員会 第8号

○岡本(三)委員 その政策決定会合のかんかんがくがくの議論は、事前に定められたものではなくて、各委員の方が自発的に自分の役割を担おうとされて結果的にそういうことになっておりますので、是非、氷見野副総裁候補にもそのことを期待したいと思いますし、政策決定においては総裁は氷見野さんの上司ではありません、同じ委員の一員でありますし、日銀法第二条には、日銀の理念といたしまして、国民経済の健全な発展に資することとありますので、是非、その点を確認させ…

氷見野良三 の発言をすべて見る →日本銀行副総裁候補者(株式会社ニッセイ基礎研究所総合政策研究部エグゼクティブ・フェロー)2023/02/24

第211回 衆議院 議院運営委員会 第8号

○氷見野参考人 ありがとうございます。 共同声明は、デフレ脱却と経済成長の実現のために政府と日銀がどう連携していくかということで作られたものと承知しておりまして、根本の目的のデフレ脱却と力強い経済成長の実現ということの中に実質上含まれておるというふうには思うわけであります。 現在、何か、私、共同声明を読んだ上で、ここを直ちに変えていかなきゃいかぬのじゃないかという印象を受けたところはないわけでありますけれども、少なくとも、実際の政策の実…

氷見野良三 の発言をすべて見る →日本銀行副総裁候補者(株式会社ニッセイ基礎研究所総合政策研究部エグゼクティブ・フェロー)2023/02/24

第211回 衆議院 議院運営委員会 第8号

○氷見野参考人 私どもと頭取さん方でお話しするときには、私どもに金融政策の苦情を言っても仕方ないということで、基本的には、それをある意味与件とした上で、どういう工夫をしていくかとか、金融行政上の要望とか、そういったことをお聞かせいただいていました。 これは、地銀と一口に言っても、それぞれ経営環境も地元の経済の状況も様々でありますので、一概に言うことはできないわけでありますけれども、やはり金利を非常にお客様からいただきにくい環境が強まって…

盛山正仁 の発言をすべて見る →自由民主党・無所属の会2023/02/22

第211回 衆議院 予算委員会 第13号

○盛山委員 おはようございます。自由民主党の盛山正仁です。 まず、予算委員会で発言の機会を得ることができましたことに対し、理事の先生方を始めとする関係者の皆様に御礼を申し上げます。 早速ですが、岸田総理に質問をさせていただきます。 さて、先日来、日本銀行総裁の人選に関連して、この十年間の我が国の経済と金融政策について様々な評価がマスコミをにぎわせています。失われた十年と厳しい評価をされる方もいらっしゃいますが、私はそのようには思いません…

岸田文雄 の発言をすべて見る →自由民主党・無所属の会内閣総理大臣2023/02/22

第211回 衆議院 予算委員会 第13号

○岸田内閣総理大臣 まず、委員御指摘のとおり、この十年間における経済政策によって、デフレではない状況をつくり出し、GDPを高め、そして雇用の拡大を実現しました。 しかし一方で、日本を新たな成長軌道に乗せていくためには、急速な少子高齢化による国内市場の縮小、そして労働市場と企業組織の硬直化、そして既存の市場におけるシェア重視の経営体質など、日本経済の様々な構造問題を背景とする設備投資や人への投資の遅れといった課題に正面から取り組む必要があ…

岸田文雄 の発言をすべて見る →自由民主党・無所属の会内閣総理大臣2023/02/22

第211回 衆議院 予算委員会 第13号

○岸田内閣総理大臣 この十年間の取組の結果、生産年齢人口は大きく減少する中でも、女性や高齢者等の多様な労働参加が進み、雇用者数全体が約五百万人増加するなど、雇用においての成果があったと考えています。 他方、賃金については、諸外国と比べ上昇が緩やかであり、また、同じ職務であるにもかかわらず日本企業と海外企業との間に差が存在しており、賃上げは待ったなしの課題であると認識をいたします。 政権交代以降、着実に積み上げてきた土台の上に持続的に賃金…