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第16回 衆議院 法務委員会 第26号

○佐瀬委員 刑法等の一部を改正する法律案に対する修正案を提出いたしたいと存じます。 その内容は、 刑法等の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。 第一条中第二十五条ノ二第一項前段の改正規定を削る。 附則中第二項を削り、第三項を第二項とする。以上であります。 簡単に、その修正理由の説明をいたしたいと思います。現在、犯罪者予防更生法による保護観察制度については、幾多の欠陥が認められるので、この現状のもとに執行猶予者の保護観察を新た…

第16回 衆議院 法務委員会 第26号

○小林委員長 起立総員。よつて修正部分を除く原案は可決されました。従いまして刑法等の一部を改正する法律案は修正議決されました。 この際本案に対する附帯決議案が提出されておりますので、その趣旨説明を聴取いたします。猪俣浩三君。

第16回 参議院 法務委員会 第26号

○委員長(郡祐一君) 休憩前に引続き委員会を開きます。 刑法等の一部を改正する法律案について質疑を前にお願いをいたしまして、その後他の法律の審議をしておりましたが、又刑法等の改正案に対する質疑を続行することといたしたいと思います。 なお、この際衆議院の法務委員会におきましては本法律案に対しまして修正案並びに附帯決議を附しましてお手許にこれが配付いたしてございますので、修正案並びに必要であれば附帯決議の趣旨について政府当局から説明を求めま…

斎藤三郎 の発言をすべて見る →法務省保護局長1953/07/30

第16回 参議院 法務委員会 第26号

○政府委員(斎藤三郎君) 本日午前中に衆議院の法務委員会におきまして刑法等の一部を改正する法律案が修正されて可決せられ、同時に附帯決議がなされました。その模様を御報告申上げます。 修正になりました点は、この法案の第一条の刑法二十五条の二第一項の前段を削るという点でございます。これは今回の法律案によりますると最初の執行猶予の場合には裁判所が裁量によつて保護観察を付することを得、それから後段におきまして、二度目の執猶予に対しては法律上当然保…

猪俣浩三 の発言をすべて見る →日本社会党(左)1953/07/28

第16回 衆議院 法務委員会 第24号

○猪俣委員 野木政府委員にお尋ねいたします。今回当委員会へ提案されておりまするところの刑法等の一部を改正する法律案、これは四条から成つておりますが、どうもわれわれはこういうふうな法案の構成になれておらぬ。第一条では刑法の改正をやり、第二条では刑事訴訟法の改正をやり、第三条では犯罪者予防更生法の改正をやり、第四条では更生緊急保護法の改正をやる、一体こういうふうな立案のやり方がいいのであるか悪いのであるか、いいとすれば一体どういう便宜がある…

野木新一 の発言をすべて見る →法制局参事官(第二部長)1953/07/28

第16回 衆議院 法務委員会 第24号

○野木政府委員 御指摘の点につきましてお答え申し上げます。 まず第一に刑法等の一部を改正する法律という題名のもとにおきまして、実質的には四つの法律の一部改正を行つておるわけでありますが、こういう立法形式はどういうものであろうか。非常に見にくくはないか、ことに将来大法全書などに入れた場合に非常に引用したりする際に不便ではないかというような御質問の趣旨と存じますが、内閣の法制局といたしましては従来ともこの種の形をとつて来た例がたくさんござい…

猪俣浩三 の発言をすべて見る →日本社会党(左)1953/07/28

第16回 衆議院 法務委員会 第24号

○猪俣委員 どうも納得が行きません。「保護観察二付テハ別二法律ヲ以テ之ヲ定ム」としながら、同じ法律案の中にその別な法律が出て来ておるではありませんか。そうすると、この改正する法律と何か別な法律があるように見える。刑法等の一部を改正する法律案の第一条第二項に、保護観察二付テハ別二法律ヲ以テ之ヲ定ム」としておいて、それが同じ法律の第三条に書いてあるというようなことは、どう考えても異様だと思うのです。これは「保護観察二付テハ本法ノ第三条ヲ以テ…

第16回 衆議院 法務委員会 第23号

○鍛冶委員 この刑法等の一部を改正する法律案のねらいは、近時世界の大勢となつておりまする保護観察1こういう言葉はいいか悪いか知りませんが、ただちに受刑せしむるよりも、執行猶予を広くして、その猶予中の者を保護することにして、前科者をできるだけつくらぬという方針に基いたものと心得まして、われわれも趣旨はたいへんけつこうだと存ずるのであります。ところが本改正案を見ますると、第二十五条ノ二の終りに「保護観察ニ付テハ別ニ法律ヲ以テ之ヲ定ム」とあり…

鈴木一 の発言をすべて見る →法務省入国管理局長1953/07/20

第16回 参議院 内閣委員会 第17号

○政府委員(鈴木一君) 入国管理局の鈴木でございます。入国管理局関係の増員が主たるものでございますので、便宜私から一括しまして法務省の増減につきまして概括的な御説明を申上げたいと存じます。 お手許に昭和二十八年度定員増減一覧表、法務省というのを差上げてございます。それを御覧頂きますればそれに理由が書いてございますが、法務省におきましては、何と申しますか、二つの種類があるわけでございますが、一つは増減、振替増、振替減ということでプラス・マ…

齋藤三郎 の発言をすべて見る →法務事務官(保護局長)1953/07/17

第16回 衆議院 法務委員会 第16号

○齋藤(三)政府委員 執行猶予と保護観察とが矛盾するのではないかということについて、いろいろと御意見を伺ましたが、この法案を考まえした趣旨を申し上げますと、大体犯罪を犯した人のうち、まつたく偶発的な犯罪であつて、将来再犯を予想されないというふうな種類のものもあろうと存じます。それにつきましてはこの法案でも無条件の執行猶予でよろしい、保護観察をつけない場合を考えておりまして、結局保護観察は裁判所が必要ありと思われる場合に第一回の保護観察は…