第211回 衆議院 内閣委員会 第9号
○林(幸)政府参考人 お答え申し上げます。 人口減少などの社会課題に直面する我が国において、一人当たりGDPを維持し、持続的成長を図るためには、労働参加を推進する必要があるほか、一人当たりの労働生産性を向上させていくことが不可欠となります。 このため、意欲ある個人の能力を最大限生かしながら、企業の生産性を向上させ、更なる賃上げにつながる構造的賃上げを実現するべく、意欲ある個人に対するリスキリングによる能力向上だとか、職務に応じてスキルが…
衆参両院の本会議・委員会の会議録を全文検索します。発言者・会派・時期で絞り込み、政策テーマがいつ誰に語られたかを追えます。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○林(幸)政府参考人 お答え申し上げます。 人口減少などの社会課題に直面する我が国において、一人当たりGDPを維持し、持続的成長を図るためには、労働参加を推進する必要があるほか、一人当たりの労働生産性を向上させていくことが不可欠となります。 このため、意欲ある個人の能力を最大限生かしながら、企業の生産性を向上させ、更なる賃上げにつながる構造的賃上げを実現するべく、意欲ある個人に対するリスキリングによる能力向上だとか、職務に応じてスキルが…
○後藤国務大臣 まず、アベノミクスの評価については、デフレではない状況をつくり出し、バブル崩壊以降続いた長いデフレから脱却、脱却ではないです、デフレではない状況をつくり出した、デフレ脱却はまだしていないので。GDPを高め、雇用を拡大したということはあると思います。 そのことは申し上げておりますし、大企業だけではなく中小企業においても利益は増加したわけですが、ただ、中小企業の拡大ペースが鈍かったことも御指摘のとおりです。 賃金については、…
○後藤国務大臣 格差の状況については、基本的には、やはり、実質賃金をしっかりと確保していき、そのためには物価に負けない賃上げをしていけるような、そういう好循環が必要だということになっています。 全体として賃金の水準等が上がっていないということなんですけれども、格差の状況についていわゆる指標で比べてみると、所得格差を示す指標はジニ係数とか相対的貧困率みたいなものになるんですけれども、五年ごとに調査される全国家計構造調査によると、直近値でも…
○青柳(陽)委員 ありがとうございます。 認識もほぼ一致しておりますし、格差と貧困を解消していく、賃上げをやっていくという認識は一致しております。そのためにはあらゆる政策を総動員していく必要があるわけですけれども、今日、本当に議論し出すともう何時間でも必要なんですが、幾つかちょっと取り上げたい点を質問してまいりたいと思います。 一つは、まず、最低賃金について伺いたいというふうに思います。 総理は、先日の政労使会議の場で、最低賃金を全国平…
○国務大臣(岡田直樹君) お答えいたします。 先ほども申し上げたとおり、地域公共交通は、国民生活や経済活動を支える不可欠なサービスであり、地方創生推進する上でも重要な社会基盤であります。 一方で、御指摘のとおり、乗り合いバス、タクシーなどの運転業務に従事される方の労働環境は、全産業と比べたときに、労働時間は長く、年間所得額が低くなっておりまして、人手不足、高齢化は年々深刻化していると認識をいたしております。 このため、私の直接の所管では…
○末松信介君 ただいま議題となりました令和五年度予算三案の審査の経過と結果を御報告申し上げます。 令和五年度予算三案は、去る一月二十三日に国会に提出され、一月二十七日に財務大臣から趣旨説明を聴取し、衆議院から送付の後、三月一日より質疑に入りました。 以来、基本的質疑、一般質疑に加え、五回にわたる集中審議を行い、三月九日に公聴会を開催し、三月十六日及び十七日には各委員会に審査を委嘱したほか、予備審査中の二月十三日及び十四日の二日間、石川県…
○村田享子君 立憲民主・社民の村田享子です。 私は、会派を代表して、令和五年度予算三案に対し、反対の立場で討論を行います。 冒頭、放送法の政治的公平の改変について申し上げます。 事件の本質は、所管外の礒崎総理補佐官が自ら作成した解釈案を総務官僚に強要し、安倍総理のゴーサインの下、高市大臣がシナリオどおりに国会答弁したという違法なプロセスによる憲法二十一条、言論の自由の破壊です。首相官邸の密室で特定の放送番組を狙い撃ちにした解釈の改変は、…
○高橋はるみ君 自由民主党の高橋はるみです。 私は、自民、公明を代表し、令和五年度一般会計予算外二案に対し、賛成の討論を行います。 先週、岸田総理は、ロシアによる侵略が続くウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と対面での首脳会談を行い、平和を求める強い意思を示すことで、世界に対し日本とウクライナの連帯を強く印象付け、G7議長国としての主導的な役割を果たしました。 また、この直前には、今年のG20議長国でありグローバルサウスの有力な牽引役…
○嘉田由紀子君 国民民主党・新緑風会の嘉田由紀子です。 私は、会派を代表いたしまして、令和五年度予算三案に反対の立場から討論を行います。 予算編成は、その基本となる国の在り方を決める法律改正や価値観、意識の改革とセットであるべきです。しかし、令和五年度予算案は、日本の根本的な社会問題への本質的な対応が十分とは言えないまま、巨大な財源を投資しようとしております。 我が国は、長期にわたり停滞する経済、止まらない少子化、深刻な問題に直面してい…
○田村智子君 私は、日本共産党を代表し、二〇二三年度予算三案に対し、反対の討論を行います。 本予算案は、専守防衛を投げ捨てた敵基地攻撃能力の保有、五年間で四十三兆円もの大軍拡を進めるものです。防衛関連予算、軍事費はプラス八九・四%、四・八兆円も増額し、その一方で、社会保障は自然増による必要額を一千五百億円も抑え込む、中小企業対策も農業支援である食料安定供給もマイナスとするなど、国民を犠牲にし、大軍拡に突き進む戦後最悪の予算であり、断固と…
○若松謙維君 文部科学大臣にお尋ねをいたします。 昨今の物価高騰の影響も踏まえまして、政府は経済界に対して賃上げの要請をしており、経済界もそれに応じる動きが出ております。私立大学等の教職員は全国に約四十三万人勤務しておりますが、大学等の教職員の賃金引上げは学生の授業料等にも影響しかねないことから、私立大学等は判断にちゅうちょするものと考えます。一方、教育研究の質を維持向上する観点からは優秀な教職員を確保する必要があるというジレンマもあり…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、基本的に、その具体的な金融政策の手法、これは日銀に委ねるべきものであると考えておりますが、政府と日銀、これは共同声明に沿ってお互いに連携し、それぞれの責任において必要な政策、これを実施してきた結果、デフレではない状況をつくり出し、GDPを高め、雇用を拡大するなど大きな成果を上げてきた、このように認識をしております。 そして、この御指摘の点等も念頭に置きながら、今後とも、政府と日銀、これは密接に連携しな…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 少子化の背景として未婚率の増加があり、その原因の一つとして若い世代の経済力が挙げられていると認識をしております。 先日の記者会見において、子ども・子育て政策の基本理念の一つとして若い世代の所得を増やすことを挙げたところであり、若い世代の所得向上に、子育て政策の範疇を超えて、大きな社会経済政策として取り組んでいきたいと考えています。 具体的には、足下の物価に負けない賃上げに加えて、賃上げの上昇が継続なものにし…
○村田享子君 立憲民主・社民の村田享子です。 私は、会派を代表して、令和五年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。 本予算での一般会計総額は百十四兆円に上り、過去最大となりました。しかし、物価高騰やコロナ禍により国民生活はいまだ厳しい状況が続く中、暮らしを支える予算になっていません。 過去最大の予算となった要因は、防衛費です。真に必要な予算を積み上げた結果としての増額ではなく、GDP比二%という数字ありきで、合理性に欠けていま…
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。 令和五年度予算三案につきまして、自民、公明、与党を代表し、賛成の立場から討論を行います。 以下、主な賛成理由を申し述べます。 第一に、隠れた安全保障とも言える少子化問題に対応し、子育て支援を着実に前進させる予算となっている点です。 こども家庭庁の創設、出産育児一時金の引上げに加え、妊婦や子育て世帯に対し十万円相当の経済的支援を行う出産・子育て応援交付金を実施する費用として三百七十億円計上をしておりま…
○嘉田由紀子君 ありがとうございます。国民民主党・新緑風会の嘉田由紀子です。 会派を代表しまして、政府提出の令和五年予算三案に対して反対の立場から討論いたします。 予算編成は、その基本となる国の在り方に関わる法律改正や価値観、意識の変革とセットであるべきです。しかし、令和五年度予算案は、日本の根本的な社会問題への本質的な対応が十分とは言えないまま、巨大な財源を投資しようとしています。 我が国は、長期にわたる停滞する経済、止まらない少子化…
○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二三年度総予算三案に反対の討論を行います。 本予算案に反対する最大の理由は、敵基地攻撃能力の保有を宣言した安保三文書に基づき、五年で四十三兆円という、文字どおり異次元の大軍拡に突き進む初年度予算であるからです。防衛力強化資金への繰入れを合わせ十・二兆円に上る軍事費は、前年度比八九%増、歳出総額の九%が軍事費という異常な突出ぶりです。 射程三千キロに及ぶという長距離ミサイルは、配備先次第で東アジア全域が…
○柴愼一君 立憲民主・社民の柴です、柴愼一です。 会派を代表して、所得税法等の一部を改正する法律案について、反対の討論をいたします。 十年間にもわたる日銀による異次元の金融緩和を始めとするアベノミクスは、大企業、資産保有者には大きな成果を及ぼし、巨額の内部留保、金融資産という、金融資産の増大という形でたまりましたが、期待されたトリクルダウンは起きず、格差が拡大し、日本経済そのものの活力向上にはつながりませんでした。 岸田総理は成長と分配…
○横沢高徳君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会及び国民民主党・新緑風会の各派並びに各派に属しない議員堂込麻紀子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 NISA制度の抜本的拡充に当たっては、制度の適切な広報により利用…
○田村まみ君 国民民主党・新緑風会の田村まみです。金曜日に続き、総理、今日は二十一分、よろしくお願いいたします。 国民民主党は、給料の上がる経済の実現に向けて政策提言し続けていますので、この春の賃上げにも注目をしております。 連合は、二十四日、二三年の春闘二回目の賃上げの集計で賃上げ率が三・七六%と、残念ながら一回目の三・八%を下回る結果だったんですよね。全体に広がらないのではないかという懸念が既に出始めていますので、是非この件について…