第212回 衆議院 予算委員会 第2号
○岸田内閣総理大臣 この物価高の背景には、今、世界的なエネルギー危機や食料危機、世界中の国々が物価高で苦しんでいます。それが基本であると思っています。 それから、今、だから、何をしているのか、何をしようとしているか分からないということに対してどう答えるかということにつきまして、これは、まさに今やろうとしていること、様々な努力によって、賃上げについても投資についても、三十年来の高まり、百兆円の民間投資、こうした明るい兆しが出てきている、こ…
衆参両院の本会議・委員会の会議録を全文検索します。発言者・会派・時期で絞り込み、政策テーマがいつ誰に語られたかを追えます。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○岸田内閣総理大臣 この物価高の背景には、今、世界的なエネルギー危機や食料危機、世界中の国々が物価高で苦しんでいます。それが基本であると思っています。 それから、今、だから、何をしているのか、何をしようとしているか分からないということに対してどう答えるかということにつきまして、これは、まさに今やろうとしていること、様々な努力によって、賃上げについても投資についても、三十年来の高まり、百兆円の民間投資、こうした明るい兆しが出てきている、こ…
○後藤(祐)委員 今回の所得減税ですとか給付金だとかという話は、夏には全然考えておられなかったんじゃないんですか。 実際、九月二十五日に物すごい格好いいしつらえで記者会見されて、賃上げ税制ですとか企業税制の説明を非常に丁寧にされて、こういう経済対策を指示すると言って、九月二十六日に、自民党、公明党の政調会長ですかに対して指示したというときがありましたけれども、あの時点で所得減税については考えておられたんですか、総理。あのときは企業関係の…
○岸田内閣総理大臣 御指摘の賃上げ減税ですとか、さらには投資減税、また戦略物資に対する例のない減税措置など、こういったことについては、早い段階から、新しい資本主義実現会議等、有識者の会議の中からメニューとして随分出ておりました。こういったものが既に会議の中で明らかになり、公表されておりましたので、それを是非採用したいということで、先行してこういった減税のメニューを明らかにした、こういったことであります。 ただ、それと並行して、それらは全…
○岸田内閣総理大臣 防衛力強化に向けての租税措置については、再三申し上げておりますように、昨年閣議決定をした方針、すなわち令和九年度まで複数年かけて実施をするということ、そして、その際に、様々な行財政改革を前提としながら、景気や賃上げ等の動向、そして政府のそれへの対応等を踏まえて時期を決定するということを申し上げています。 その上で、今は経済対策、これが重要である、大変重要なことである、再三申し上げているとおりであります。現状を考えます…
○山口那津男君 公明党の山口那津男です。 私は、公明党を代表し、岸田総理の所信表明演説に対し、総理並びに関係大臣に質問いたします。 岸田政権が発足して二年がたちました。この間、ロシアによるウクライナ侵略、エネルギーや食料を含めた経済安全保障問題など、我が国を取り巻く情勢は厳しさを増しています。 緊迫するイスラエル・パレスチナ情勢については、政府は関係国と連携しつつ、事態の拡散を防ぎ、収束に向けて尽力するとともに、邦人保護や人道支援に全力…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 山口那津男議員の御質問にお答えいたします。 重点支援地方交付金の積み増しについてお尋ねがありました。 物価高の影響を受け厳しい状況にある生活者、事業者の方々をしっかりと支えるため、政府はこれまで、重点支援地方交付金を措置し、生活困窮者や子育て世帯、中小企業への支援を含め、地域の実情に応じた取組を支援してきました。今回の経済対策においても同交付金を追加し、引き続き支援をします。 また、多くの自治体では、この夏…
○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。 私は、会派を代表して総理に質問いたします。 今、多くの国民の皆さんにとって一番心配なのは、物価は上がるのに賃金、収入が増えない、賃金、収入が増えないから生活が苦しくなるということではないでしょうか。この問題を解決するには、賃金を上げる等して可処分所得を増やすか、物価を下げるか、あるいはそのいずれも実現する政策が必要です。 私は、以下の循環、つまり、一、賃金が上がるから、物価が上がっても消費が減らな…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 浅田均議員の御質問にお答えいたします。 中小企業の賃上げの現状認識と価格転嫁対策についてお尋ねがありました。 今年の連合集計の春闘の賃上げ率は、全体で三・五八%、中小企業においては三・二三%と両者の間に差はあるものの、三十年ぶりの高水準であったと承知をしています。また、従業員規模の小さな中小企業を対象とした厚生労働省の調査でも、賃上げ率は二・一%と二十六年ぶりの水準となっています。これを更に引き上げていかな…
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。 会派を代表し、総理の所信表明演説に関して、総理に質問させていただきます。 冒頭、国際紛争による子供を含む多くの犠牲者に哀悼の意を表します。ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとハマスの紛争が一刻も早く停戦に至るよう、長く外務大臣も務められた岸田総理には、日本として何ができるのかを熟慮いただき、戦略的に行動していただくことを期待します。 総理は所信の中で、人間の尊厳という最も根源的な価値を…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 大塚耕平議員の御質問にお答えいたします。 ロシアによるウクライナ侵略、イスラエル・パレスチナ情勢への対処方針及び岸田外交の意味についてお尋ねがありました。 ウクライナ情勢について、我が国は、一刻も早くロシアの侵略を止めるため、G7議長国として国際社会と緊密に連携しつつ、対ロ制裁とウクライナ支援を引き続き強力に推進していきます。 イスラエル・パレスチナ情勢については、我が国は、ハマス等のテロ攻撃を断固として非…
○小池晃君 日本共産党の小池晃です。 会派を代表して、岸田文雄総理に質問します。 総理は所信表明で、カイサン、いや、経済、経済、経済と連呼し、コストカット型経済の三十年ぶりの変革を果たすと大見えを切りました。しかし、コストカットのために非正規ワーカーを増やし、先進国で唯一、賃金が上がらない国にしたのは誰か。大企業減税を繰り返し、その穴埋めに消費税を立て続けに増税したのは誰か。どれもこれも自民党が財界言いなりにやってきたことです。必要なの…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 小池晃議員の御質問にお答えいたします。 これまでの経済の振り返りや反省の必要性についてお尋ねがありました。 我が国経済は、一九九〇年代のバブル崩壊以降、長引くデフレ等を背景にコストカット型経済が続いてきました。この間、アジア通貨危機、不良債権問題、ITバブルの崩壊、リーマン・ショックなど様々な外生的危機や困難に見舞われ、消費と投資の停滞を招きました。 こうした中、アベノミクスの成果の上に立ちながら新しい資本…
○古賀之士君 立憲民主・社民の古賀之士です。 岸田文雄総理の所信表明に対し、会派を代表して、総理に質問いたします。 まず、総理にお聞きします。 昨夜、山田太郎文部科学大臣政務官兼復興大臣政務官が辞任されました。施策目標に青少年健全育成を掲げる文科大臣政務官が突然の辞任に至ったことは大変残念であります。 昨日、我が会派の田名部幹事長が岸田内閣における副大臣、政務官の人事等についてお尋ねした際、答弁の中に総理は、本人の人格、識見を踏まえ、適…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 古賀之士議員の御質問にお答えいたします。 まず、山田文部科学大臣政務官兼復興大臣政務官の任命責任についてお尋ねがありました。 山田政務官については、昨日、盛山文部科学大臣に対し大臣政務官の職を辞したい旨の申出があったことから、内閣としてこれを承認し、後任に本田顕子参議院議員を充てることを本日決定いたしました。 このような事態に至ったことは誠に遺憾であります。私自身、任命責任を重く受け止めております。私自身、…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 牧野たかお議員の御質問にお答えいたします。 地球沸騰時代における国土強靱化の在り方についてお尋ねがありました。 我が国のみならず、世界各地でこれまで経験したことのない災害が頻発しており、気候変動リスクを前提とした対策を講じていく必要があります。 こうした観点を踏まえ、本年七月に、ハードのみならず、新たにデジタル等の新技術活用や地域力の発揮といったソフトの対応も盛り込んだ新たな国土強靱化基本計画、策定したとこ…
○馬場伸幸君 日本維新の会の馬場伸幸です。(拍手) ロシアによるウクライナ侵略の開始から一年八か月、パレスチナのイスラム組織ハマス等の武装勢力によるイスラエルへの攻撃は、あまたの無辜の市民を巻き込み、許し難い人道上の危機を招いています。 我が党は、この事態を強く非難し、即時の停戦と人質の解放を求めるとともに、犠牲になった方々に哀悼の意をささげます。 一方、イスラエル側の反撃によって、ガザ地区に住む一般市民を含む二百万人以上の人々が、電気…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 馬場伸幸議員の御質問にお答えいたします。 補正予算による財政支出の正当性、成長の果実の還元についてお尋ねがありました。 我が国の経済状況は、三十年来続いてきたデフレを脱却できる千載一遇のチャンスを迎えているとはいえ、需要面では、賃金上昇が物価に追いついておらず、放置すれば再びデフレに戻りかねないこと、また、供給面では、潜在成長率が、三十年来のコストカット型経済の下での低成長の結果、零%台半ばの低い水準にとど…
○石井啓一君 公明党の石井啓一です。 私は、公明党を代表いたしまして、総理の所信表明演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手) 岸田内閣が誕生して二年がたちました。この間、直面する諸課題に果敢に挑戦をし、政策を着実に進めてきました。中でも、国民の協力により、苦しいコロナ禍を乗り越え、経済状況も改善しつつあります。 一方で、食料品など幅広い分野で物価が高騰し、円安圧力も重なる中、特に家計に重い負担感を与え、中小企業では、原…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 石井啓一議員の御質問にお答えいたします。 国民への還元の具体策についてお尋ねがありました。 特に所得税減税についてお尋ねがありましたが、国民への還元の具体化に向けては、明日二十六日、政府与党政策懇談会を開催し、与党の税制調査会における早急な検討を指示いたします。 デフレ脱却のための一時的な措置として、国民の可処分所得を直接的に下支えし、物価高による国民の御負担を緩和したいと考えています。その際、過去二年のコ…
○玉木雄一郎君 国民民主党代表の玉木雄一郎です。(拍手) 私からは、まず、賃上げ、賃上げ、賃上げと、賃上げを三唱させていただきたいと思います。 賃上げが実現すれば、年金も上がります、子育てもしやすくなります。結局、問題は賃金です。 今私が三回賃上げと申し上げたのは、総理、本当に経済を新しいステージに移行させるためには、少なくとも今年、来年、再来年、三年連続賃上げを実現することが必要だと考えます。 総理、一国のトップリーダーとして、賃上げ…