第208回 衆議院 環境委員会 第2号
○山口国務大臣 今、予算の方でも、地域脱炭素に関する再エネ推進交付金、二百億円。気持ちとして、脱炭素と地域の町おこしとの両立を図る、そういう再エネを想定しています。 そういう意味では、いろいろと地元でもって、いや、この場所でメガソーラーはつらいなというような事例も聞き及びます。私自身も身の回りで、いや、この山を削られてはちょっとつらいなと。じゃ、それをどういうふうに対応できるのか。そういう意味では、今の法律の枠組みの中でいろいろとみんな…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○山口国務大臣 今、予算の方でも、地域脱炭素に関する再エネ推進交付金、二百億円。気持ちとして、脱炭素と地域の町おこしとの両立を図る、そういう再エネを想定しています。 そういう意味では、いろいろと地元でもって、いや、この場所でメガソーラーはつらいなというような事例も聞き及びます。私自身も身の回りで、いや、この山を削られてはちょっとつらいなと。じゃ、それをどういうふうに対応できるのか。そういう意味では、今の法律の枠組みの中でいろいろとみんな…
○山口国務大臣 いろいろな事例があるということの把握については、今年の四月には、各地方環境事務所において地域脱炭素創生室を設置する予定です。そういう意味では、トラブル事例についても積極的に情報収集を図っていく。先ほどおっしゃっていただいた風力発電についてもいろいろなケースが出てくると思いますから、そこは充実させていきたいと思います。 そしてまた、環境影響評価法に限界があるんじゃないかという今の御指摘ですけれども、そういう意味では、環境影…
○山口国務大臣 いろいろな調査がある中で、脱炭素については、国連開発計画、UNDPが、令和二年に危機意識に関する調査ということで、我が国では気候変動に対する危機意識は国際的にも高い水準にあるものの、緊急に行動すべきとの意識が欧州の国々と比較して必ずしも高くないという結果が出ているそうです。 また、令和三年には、民間の調査では、脱炭素について知っているかということについて、言葉だけを知っている人を含めて約八割が知っていると答えている。 一…
○馬場(雄)委員 だとするならば、県とそして基礎自治体に関してしっかりと、この問題が起きないように、再度徹底を依頼したいというふうに思います。 今回のこの問題に関して、極めてまた分断を生みかねない問題だというふうに思います。これから、まさに再生土壌というものは、管理との戦いになってまいります。一人一人が安心して感じられる空間をつくれるか否か、基礎自治体、広域自治体、国、全てがしっかりと連携を取った上で、一つの方向性に導いていかなくてはな…
○山口国務大臣 環境問題、特に地球環境問題については、これはいわゆる資本主義が対応できなかった部分ではないかと思います。 みんなが資本主義になれば幸せになると思い込んでいた。ところが、格差はできるし、それから、自分さえもうかればいい、自分さえよければいい、もうかりさえすればいい、今さえよければいい、こういうことになってくると、地球環境問題というのも出てきたのかもしれません。 資本主義とそれから専制主義、どっちがいいのか、今そういう話も出…
○馬場(雄)委員 ありがとうございます。本当に、今大臣のお言葉があったように、そのように私も全力で取り組んでいきたいというふうに思っています。 資料にもあるんですけれども、今日はこの話はちょっと時間の関係上できなくなってしまうと思いますが、十八歳の意識調査についても書かれています。二〇五〇年カーボンニュートラルの実現可能性に対して、十八歳に対して聞いているものですけれども、分からない、不可能の割合が極めて高くなっています。これも、本人た…
○漆間委員 維新の会の漆間と申します。 私からは、大臣所信の大きなそれぞれの柱が二〇二五年大阪・関西万博にどう関わっていくのかについて、昨年十二月二十四日に発表されました万博のアクションプランを参考にお聞きしたいと思います。 まず、万博開催に向けた脱炭素の取組についてお伺いします。 昨年末発表されました二〇二五年大阪・関西万博アクションプランでは、万博を単なる展示の集合体とせず、未来社会の実験場とすることが掲げられ、その具現化に向けた各…
○山口国務大臣 万博については、私も、一九七〇年に、まだ中学校の三年生、高校一年生だったですけれども、そこで夢をかき立てられましてね。 今回、万博の話ということで、当時、二階幹事長が相当頑張りました。外務省を全部総動員して、大使館を総動員して決めてきました。まさに、私的に見て、万博の議連の会長の二階幹事長が外務省を総動員して頑張ったというところだと思います。 そして、今おっしゃっていただいた脱炭素、これは日本の国家戦略あるいはグランドデ…
○小野政府参考人 お答えいたします。 まず、先ほど来ございますが、脱炭素社会実現の観点から木材の利用が非常に重要であるということは疑いないところでありまして、環境省としてもそのように考えております。 まず、現状でございますが、環境省といたしましては、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスあるいはネット・ゼロ・エネルギー・ビルディングの支援事業をやっておりますけれども、その支援に当たりまして、CLT、直交集成板でございますけれども、などの新たな…
○漆間委員 よろしくお願いいたします。 最後に、大臣が所信で言われました脱炭素や循環経済がどう関わっていくかということについてはこれまでお伺いしたんですけれども、ほかにも、大臣所信で言われておりました大きな柱、分散・自然共生や東日本大震災からの復興など、アクションプランには掲げられていないんですけれども、今後、分散・自然共生や東日本大震災からの復興なども万博と関わっていくことはあるんでしょうか。お伺いいたします。
○山口国務大臣 生物多様性について、我々は、昨年のG7サミットで合意した二〇三〇年までの陸と海の三〇%以上の保全に向け、国立公園等の魅力向上、あるいは保護地域以外における生物多様性の保全に資する民間取組等を促すための仕組みの整備等に取り組んでおります。 あと、東日本大震災について、私は、万博云々にかかわらずですけれども理解醸成に努めて、除去土壌等の県外最終処分に向けた再生利用の理解醸成等の取組、あるいは未来志向の環境施策等を進めておりま…
○中川大臣政務官 それでは、大臣から補足をということでございましたので、補足をさせていただきます。 漆間委員から大変に重要な御指摘をいただいたと思っております。 現在、環境省といたしましては、地域の脱炭素化に向けまして、二〇三〇年までにカーボンニュートラルの達成を目指す脱炭素先行地域、これを少なくとも百か所創設すること、さらには、脱炭素の基盤となる重点対策加速化事業、これを進めているところでございます。 これらの国内での取組を、明日でご…
○漆間委員 脱炭素のところ、もっと積極的な取組をということで、今詳細にお答えいただきまして、本当にありがとうございます。是非、未来社会の実験場ということで掲げておりますので、そうなるように、よろしくお願いいたします。 私からの質問は以上です。ありがとうございました。
○山口国務大臣 COP26においても一・五度努力目標への決意を含んだ成果文書が合意されて、我が国としても、二〇五〇年カーボンニュートラル、あるいは二〇三〇年度の削減目標の実現に向けた決意を新たにした次第です。 これらの目標の実現に向けては、あらゆる分野であらゆる施策を総動員することが重要であり、既に脱炭素先行地域の創出などを支援する地域脱炭素移行・再エネ推進交付金を令和四年度の予算案に盛り込ませていただいたところです。二百億円の話ですね…
○奥下委員 ありがとうございます。今おっしゃっていただいたように、いろいろな関係省庁が関わってくる話でありますけれども、イノベーションを起こしていくにはやはり規制緩和が必要となってくると思います。 その中で、やはり、私、前職が秘書で、自民党で秘書を長年務めておりましたので、自民党さんだからこそ言えない、言いにくいことを、ぶつかってくる団体もあると思います、そこは我々日本維新の会が先頭で切り込んでいきたいと思っていますので、後ろを見たらい…
○白石政府参考人 お答えいたします。 カーボンニュートラルの達成を目指す脱炭素先行地域につきましては、今、選定を行っておりますけれども、選定自治体が毎年度、取組の進捗状況を環境省に報告いただきまして、計画の最終年度末には取組の結果報告をするとともに、環境省としても、外部有識者による評価委員会におきまして必要に応じてヒアリングを行うなど評価、分析を行いまして、計画の最終年度に取組の最終評価を行うなど、しっかりとした進捗管理を行ってまいりま…
○角田委員 公明党の角田秀穂です。 本日は、質問の機会をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。 早速質問に入らせていただきます。 一九七二年、ローマ・クラブが発表した「成長の限界」に描かれた未来、当時の経済の高度成長の追求、生産や消費の増大を目指し続けることは、天然資源の限界、そして環境の限界と食料不足の限界に突き当たることで破局を迎えるとの警鐘は世界的な反響を呼び、かなりの数の企業経営者、労働指導者ばかりでなく、経済人や政治家ま…
○山口国務大臣 いろいろな枠組みづくりがあると思います。COP26での六条の話、それもそうですけれども、一・五度に抑える二〇五〇年カーボンニュートラルの達成、こういうことの合意があるんですけれども、それを実際に実現していく、その足並みが乱れないように、そういう意味では、どの一国が欠けてもこの問題はできないと思います。 今、我々は、ウクライナの情勢を受けて、非常にちょっと話しにくい状況も一瞬ありますけれども、私自身は、環境問題に国境はなし…
○角田委員 そうした中で、国内で脱炭素ドミノを起こしていこうということで、環境省では全国の脱炭素化を進めるべく、山口大臣を先頭に、副大臣、大臣政務官とともに地域脱炭素に向けた全国行脚を精力的に行っておられますが、地域を訪問する中でどのような意見交換が行われたのか。その中ではカーボンプライシングについても意見が交わされたということですけれども、このカーボンプライシングについてはどのような課題が見えてきたのか。また、今後についてのお考えも併…
○中川大臣政務官 地域脱炭素に向けた全国行脚についての御質問をいただきました。 全国行脚につきましては、今、山口大臣を中心に精力的に行っているところでございますが、脱炭素の潮流、また地域脱炭素の必要性、さらにはカーボンプライシングの政策手法も含めた説明を行い、意見交換を進めているところでございます。 具体的な意見、どんな内容かということでございますが、その意見交換の中では、各自治体から、地域脱炭素の実現に向け強い意識をお持ちいただき、意…