第193回 参議院 予算委員会 第16号
○北村経夫君 今防衛大臣おっしゃったとおり、今、日本においてはSM3とPAC3によってミサイル防衛システムというのを構築しているわけでございます。問題なのは、まさにそこの命中率がどうなのかということだろうと思います。と同時に、北朝鮮が何十発あるいは何百発同時に発射したときにどう対応するのか、これが大事な問題になってきているわけでございます。 現在、今、韓国においては、アメリカが配備しようとしているTHAADというのが、最新鋭の防衛システ…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○北村経夫君 今防衛大臣おっしゃったとおり、今、日本においてはSM3とPAC3によってミサイル防衛システムというのを構築しているわけでございます。問題なのは、まさにそこの命中率がどうなのかということだろうと思います。と同時に、北朝鮮が何十発あるいは何百発同時に発射したときにどう対応するのか、これが大事な問題になってきているわけでございます。 現在、今、韓国においては、アメリカが配備しようとしているTHAADというのが、最新鋭の防衛システ…
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般のトランプ大統領との日米共同声明においては、核及び通常戦力の双方によるあらゆる種類の米国の軍事力を使った日本の防衛に対する米国のコミットメントは揺るぎないと明記し、日米同盟のきずなを内外に示すことができたと考えています。 また、先日の北朝鮮による四発の弾道ミサイル発射に際しても電話首脳会談を行い、トランプ大統領から、米国は一〇〇%日本と共にあるとの明確な発言がありました。そして、そのことを日本国民の皆さ…
○国務大臣(稲田朋美君) 政府としては、北朝鮮による核・弾道ミサイルの開発や運用能力の向上が、昨年来、我が国を含む地域及び国際社会に対する新たな段階の脅威となっていると認識をしております。 防衛省としては、平素より、電波情報、画像情報、公開情報等の収集、分析、また、米国や韓国を始めとする関係国との連携によりミサイル発射の兆候を含む北朝鮮の動向の把握に努めております。また、弾道ミサイルの脅威に対しては、我が国自身の弾道ミサイル防衛システム…
○国務大臣(稲田朋美君) 平成二十九年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 平成二十九年度予算においては、一層厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、国民の生命、身体、財産及び我が国の領土、領海、領空を守る態勢を強化するため、平成二十六年度以降に係る防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画(平成二十六年度~平成三十年度)に基づく防衛力整備の四年度目として、統合機動防衛力の構築に向け、引き続き防衛力整備を着実に実施することとし…
○国務大臣(稲田朋美君) 防衛関係費の在り方をGDP比と機械的に結び付けることは適切ではないと考えておりますが、第二次安倍政権発足後、それまで十年間防衛関係費が削減されていたものを五年間実質平均〇・八%伸ばす計画になっており、実際、五年連続で増額を図っているところでございます。 しっかり大綱、中期防に従って我が国自身の防衛力を強化してまいります。
○国務大臣(稲田朋美君) 北朝鮮に関しては、昨年、二回の核実験、二十発以上の弾道ミサイル、新たな段階と脅威になっております。また、三月六日にも北朝鮮は四発の弾道ミサイルをほぼ同時に発射し、そのうち三発は我が国のEEZ内に、残り一発は排他的経済水域付近に落下したと見られます。北朝鮮が新たな段階の脅威であること、明確に示すものであります。 このように、北朝鮮の弾道ミサイル能力の増強を急速に進めておりますことから、防衛省としては、PAC3MS…
○国務大臣(稲田朋美君) 先般、今委員御指摘の日本学術会議の安全保障と学術に関する検討委員会が取りまとめた軍事的安全保障研究に関する声明案については承知をいたしておりますが、同声明案は同会議が独立の立場において検討しているものであり、防衛省としてコメントすることは差し控えます。 他方、我が国の高い技術力は防衛力の基盤であり、安全保障環境が一層厳しさを増す中、安全保障に関わる技術の優位性を維持向上していくことは、将来にわたって国民の命と平…
○国務大臣(稲田朋美君) 平成二十五年十二月に策定された現在の防衛計画の大綱においては、南西地域の防衛態勢の強化を始め、各種事態における実効的な抑止及び対処を実現するための前提となる海上優勢及び航空優勢の確実な維持に向けた防衛力の整備を優先することとしており、第一線の部隊、例えば海上自衛隊の護衛艦を四十七隻から五十四隻に増強することや、航空自衛隊の戦闘機を約二百六十機から約二百八十機に増強することとしておりますが、海上自衛隊及び航空自衛…
○政府参考人(高橋憲一君) 現在、我が国の防衛力整備は、御案内の防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画に基づきまして、平成二十六年から三十年までというふうに年度を区切って行ってございます。 現在、今新たな脅威についてどう対処するかということを省内でもいろいろ勉強作業をしておりまして、平成三十一年から策定される中期防の中で五年間の防衛関係費が規定されるということになろうかと思っておりますので、その中で必要な所要の経費を今後、政府計画になりま…
○石関委員 実は、過去の韓国との同種のACSAの協定の交渉や、今それから今後の見込み、こういったものについてももう少しお尋ねをしたいところでありましたが、時間が参りましたのでここまでにしたいと思いますが、岸田外務大臣も若宮防衛副大臣も、外務委員会で発言を聞いていて、当然ですけれども、非常によく御理解がされて、落ちついて自分の言葉で答弁をされています。そういう意味では、今後も御期待を申し上げますので、幾つか御指摘をさせていただきましたが、…
○稲田国務大臣 専守防衛は、相手から武力攻撃を受けたとき初めて防衛力を行使し、その態様も自衛のための必要最小限度にとどめ、また、保持する防衛力も自衛のための必要最小限度のものに限るなど、憲法の精神にのっとった受動的な防衛戦略の姿勢をいうものであり、我が国の防衛の基本的な方針でございます。
○稲田国務大臣 委員御指摘のとおり、防衛装備の適切な海外移転は、我が国の防衛生産、技術基盤の維持強化、ひいては我が国の防衛力の向上に資するものです。また、東南アジア諸国などには、我が国からの防衛装備の海外移転について高い関心を有する国もあります。 防衛装備の海外移転に当たっては、防衛装備移転三原則のもと、国家安全保障局、外務省、経済産業省及び防衛省が緊密に連携して対応することとなります。防衛省としては、各国防衛省等との協議等を通じた協力…
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 吉田豊史議員にお答えをいたします。 敵基地攻撃能力保有の検討についてお尋ねがありました。 弾道ミサイルへの対処に当たって、いわゆる敵基地攻撃能力については米国に依存しており、現在、自衛隊は、敵基地攻撃を目的とした装備体系を保有しておらず、また保有する計画もありません。 その上で、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しくなる中、日米間の適切な役割分担に基づき、日米同盟全体の抑止力を強化し、国民の生命と財産を守…
○国務大臣(稲田朋美君) 吉田議員にお答えいたします。 まず、北朝鮮のミサイル能力を踏まえた、我が国のミサイル防衛システムの課題と取り組みについてお尋ねがありました。 防衛計画の大綱や中期防衛力整備計画において、我が国全域を防護し得る能力を強化するため、即応態勢、同時対処能力、継続的に対処できる能力を強化することとしています。そのため、PAC3MSEの導入やSM3ブロック2Aの取得を進めるとともに、イージス艦の増勢等を進めます。 今後と…
○稲田国務大臣 もちろん、日米同盟は我が国の防衛政策の基軸ではありますけれども、委員おっしゃるように、やはり我が国自身の戦略、我が国自身がどうやって我が国を守るのかという大きな意味での戦略というのは、しっかりと現状を見据えて、さらには、我が国を取り巻く環境のスピードに合わせて、常に検証すべきものだというふうに考えております。 国家安全保障戦略は国家安全保障に関する基本方針を示すものとして、この戦略に基づいて策定される防衛計画の大綱は我が…
○稲田国務大臣 我が国の弾道ミサイル対処能力の強化に関しましては、我が国全体を多層的かつ持続的に防護する体制の強化に向け、本年一月に成立した平成二十八年度第三次補正予算では、PAC3MSEの導入、イージスシステム搭載護衛艦の能力向上等に必要な経費を計上し、また、現在国会で審議中の平成二十九年度予算案では、SM3ブロック2Aの取得といった所要の経費を計上いたしております。 我が国のBMDシステムは多目標対処を念頭に置いたシステムであり、S…
○稲田国務大臣 委員も御指摘のとおり、この平和安全法制、二百時間以上の国会での議論を通じて、そして、与党のみならず、野党三党も賛成をして成立をしたものでございます。 この平和安全法制が成立することによって、我が国周辺を含むあらゆる事態に切れ目のない対応が可能となるわけでありまして、これが我が国を守る上で非常に有益だと思っております。 さらには、日米同盟の強化という意味においても、例えば警戒監視活動や共同訓練等、我が国の防衛に資する活動を…
○国務大臣(稲田朋美君) 委員の先生方におかれましては、御視察いただきまして本当にありがとうございます。 平成二十八年度における緊急発進の回数は、昭和三十三年に対領空侵犯措置を開始して以来過去最多となり、初めて千回を超えるなど、我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増していると思います。 我が国の防空を全うするためには、航空優勢を確保することが非常に重要です。防衛省としては、防衛大綱や中期防に基づいて戦闘機を増勢するほか、ステルス性…
○佐藤正久君 自民党の佐藤正久です。 岸田大臣、稲田大臣、午前中の安保委員会に引き続きありがとうございます。また、田野瀬文科大臣政務官もありがとうございます。 今日の、私も午前中の安保委員会を少し見させていただきましたけれども、やはり北朝鮮関係の話題というのも多くありました。特に、七日の日米首脳電話会談を受けて、総理自ら日米同盟を、抑止力を高めるために日本はより多くの責任と役割を果たすということを述べられました。 この弾道ミサイル対処関…
○国務大臣(岸田文雄君) 七日の日米首脳電話会談ですが、御指摘のように、日本は同盟におけるより大きな役割及び責任を果たすこと、これを確認しました。これは、我が国として国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から、我が国の安全及び国際社会の平和と安定及び繁栄の確保にこれまで以上に積極的に寄与する方針であり、日米同盟の中でも自らが果たし得る役割の拡大を図っていく、こういった趣旨を述べたものであります。そして、今般の北朝鮮による弾道ミサイルの…