第140回 参議院 本会議 第35号
○和田洋子君 私は、平成会を代表して、介護保険法案等三法案に対し、橋本総理、小泉厚生大臣及び関係大臣に質問をいたします。 冒頭まず、去る六月三日に公表されました財政構造改革会議の最終報告についてお尋ねいたします。 同報告書においては、社会保障関係費についての伸びを全体の二%程度以下に抑制し、当然増に相当する額を大幅に削減する等ドラスチックな内容が示されております。構造改革の内容も具体的でない段階で削減のみが示され、多くの国民は社会保障の…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○和田洋子君 私は、平成会を代表して、介護保険法案等三法案に対し、橋本総理、小泉厚生大臣及び関係大臣に質問をいたします。 冒頭まず、去る六月三日に公表されました財政構造改革会議の最終報告についてお尋ねいたします。 同報告書においては、社会保障関係費についての伸びを全体の二%程度以下に抑制し、当然増に相当する額を大幅に削減する等ドラスチックな内容が示されております。構造改革の内容も具体的でない段階で削減のみが示され、多くの国民は社会保障の…
○国務大臣(橋本龍太郎君) 和田議員にお答えを申し上げます。 まず、財政構造改革会議長終報告における社会保障関係費の抑制についてのお尋ねがございました。 社会保障関係費、これ全体が御承知のように現時点におきまして十四兆一千二百億円という数字になっております。これを平成十年度に対比して考えてまいりますと、年金の受給者は約百万人ふえ、これにより約一千五百億円の増が自然増として見込まれます。老人医療の受給者は約七十万人増でありまして、五千五百…
○国務大臣(小泉純一郎君) 和田議員にお答えいたします。 政府案が安心して介護が受けられる制度かとのことですが、これはただいま総理からお答えしたとおりでございます。 国民に対して理解を求める姿勢についてですが、これも今、総理からお答えしたところでございます。 保険料未納者の発生や保険料の歯どめについてはとのお尋ねですが、これも総理と重複を避けるために省略させていただきたいと思います。 公的介護保障の財源についてはということですが、これも…
○国務大臣(三塚博君) 和田議員にお答えを申し上げます。 介護基盤整備の促進についてのお尋ねでございますが、まずは各地方自治団体が作成をいたしました老人保健福祉計画の集大成である新ゴールドプランの推進に努めてまいります。 また、介護保険法案成立後は、速やかに各市町村がサービスの必要量を踏まえまして介護保険事業計画を策定し、サービス基盤を計画的に整備していくことといたしております。 次に、要介護認定に関するお尋ねでございますが、介護保険法…
○大渕絹子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、ただいま議題となりました介護保険法案等三法案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 介護保険の創設は、家族依存介護から社会的な介護システムへ、病院依存介護から生活支援を重視した介護ステムへ、国の措置制度に依存した介護から市民参加型・自治体主体の介護システムへを目標に、国民の期待にこたえる新しい制度を構築するものでなければなりません。二十一世紀を目前にして、我が国は少子・高齢化社会…
○国務大臣(小泉純一郎君) 大渕議員にお答えいたします。 新ゴールドプランの達成と新たな計画による基盤整備についてですが、まずは各地方自治体が作成した老人保健福祉計画の集大成であります新ゴールドプランの推進にできる限りの努力をしていきたいと思います。 また、介護保険法案成立後は、速やかに、各市町村がサービスの必要量を踏まえて介護保険事業計画等を策定し、サービス基盤を計画的に整備していくこととしておりますので、厚生省としてもこれに対して必…
○朝日俊弘君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました介護保険法案、同施行法案及び医療法の一部を改正する法律案について、橋本総理並びに関係大臣に質問いたします。 法律案の質問に入ります前に、関連して、去る六月三日の閣議において決定された財政構造改革会議の「財政構造改革の推進方策」についてどうしてもお尋ねしておかなければなりません。 その中では、今世紀中の三年間を集中改革期間と定め、その期間中は、対前年度伸率を高齢者数の…
○有働正治君 私は、日本共産党を代表して、介護保険法案について質問します。 今や高齢化社会に向かって介護問題は深刻です。多くの高齢者が人間らしい生活を奪われ、人間としての尊厳さえ奪われています。介護する者も介護される者もともに長寿を喜べる社会にすること、高齢者や障害者の介護を家族の自己犠牲から社会全体の責任で行うようにすること、国民は必要なときにだれもが安心して必要な介護が受けられる充実した公的介護制度の確立を願っています。 そのために…
○国務大臣(橋本龍太郎君) 有働議員にお答えを申し上げます。 まず、介護保険制度の導入と新ゴールドプランの達成についてお尋ねがございました。 介護サービスの基盤整備を図るため、まずは市町村が策定した老人保健福祉計画の集大成である新ゴールドプランの推進に努めてまいります。 このため、整備がおくれているサービスや地域につきましては、在宅サービスを中心に既存施策の拡充、民間活力の導入等を図るなど、積極的に支援してまいります。 次に、福祉施設の…
○西山登紀子君 私は、日本共産党を代表して、健康保険法等の一部を改正する法律案について反対の討論を行います。 本案は、一言で言って、医療保険財政の浪費構造には全くメスを入れず、すべて国民の負担と犠牲で乗り切ろうとする大改悪法案であり、断じて許すことはできません。 今求められる医療改革とは、子供からお年寄りまで、お金のあるなしにかかわらず、すべての国民に十分な医療を保障することです。ところが、今回の改悪案は、患者負担を現行の二・五倍から四…
○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る五月二十二日、衆議院から送付されました介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、自由民主党及び平成会おのおの一人十五分、社会民主党・護憲連合、民主党…
○事務総長(黒澤隆雄君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、最初に、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案の趣旨説明でございます。まず、日程に追加して提出者の趣旨説明を求めることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、小泉厚生大臣から趣旨説明があり、これに対し、大島慶久君、和田洋子君、大渕絹子君、朝日俊弘君、有働正治君の順にそれぞれ質疑を行います。 次に、日程第一について、商工委員長が報…
○委員長(上山和人君) 介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。 まず、三案について政府から趣旨説明を聴取いたします。小泉厚生大臣。
○国務大臣(小泉純一郎君) ただいま議題となりました介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、介護保険法案について申し上げます。 我が国においては、急速な高齢化の進展に伴って、介護を必要とする者の数も急速に増加しております。このことは、介護期間の長期化や核家族化等に伴う家族機能の変化などと相まって、介護問題をより深刻化させる一因となっており、今…
○衆議院議員(長勢甚遠君) ただいま議題となりました介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正につきまして、その内容を御説明申し上げます。 まず、介護保険法案に対する修正の要旨は、第一に、市町村は、市町村介護保険事業計画を定め、または変更しようとするときは、あらかじめ被保険者の意見を反映させるために必要な措置を講ずるものとすること。第二に、介護保険制度の全般に関する検討は、この法律の施行後…
○岡光参考人 昨年の十一月十八日に、私のことで大きく報道がございました。その報道を受けまして、実は十八日の深夜、大臣から呼び出しを受けました。このような報道がある、これについておまえとしてはいろいろ言い分があるだろうけれども、厚生省としては介護保険法案を初め重要な案件を持っておって大変今難しい状況に置かれておる、このような報道をされるような者が次官として座っておっては問題ではないか、こういう御指摘を受けました。私も同じような思いをいたし…
○政府委員(羽毛田信吾君) 介護保険につきましては、先生御案内のとおり、衆議院を先般修正の上で可決をいただきまして、今、参議院の方に回ってきた段階でございます。 この介護保険法案と今回御提案を申し上げております健康保険法等の一部改正におきます老人保健の一部負担につきましては、当然その整合性というような観点についての御議論というものはありますし、また一方において介護というものの性格と医療というものの性格の違いを論ずる向きももちろんございま…
○国務大臣(小泉純一郎君) 川橋議員にお答えいたします。 働く女性の保育・介護問題についてですが、現在国会に提出中の児童福祉法の改正法案及び介護保険法案の早期成立に向けて全力で取り組んでまいりたいと思います。 関係省庁との連携のもとに、いろいろ工夫をしながらエンゼルプラン、新ゴールドプランの着実な推進を図り、働く女性の子育てや介護を支援していきたいと思います。(拍手) —————————————
○渡辺孝男君 私は、平成会を代表して、健康保険法等の一部を改正する法律案に反対する立場から、橋本総理大臣並びに関係大臣に質問いたします。 まず初めに、今回の自社共同提案の修正案に対する衆議院厚生委員会での強行採決に断固抗議いたします。 この修正案は、衆議院厚生委員会に提案された当日に、七時間余りの審議が行われたのみで、与党の横暴な委員会運営により審議が打ち切られ、即刻強行採決されました。これは多数の横暴、民主主義軽視の暴挙としか言いよう…