第80回 参議院 建設委員会 第7号
○上田耕一郎君 きょうもうこれで国会終わりですから、今国会に提出しようと言ってもどうにもなりませんけれども、私は特別措置法案の要旨の中身も、防災避難の防災を取って避難だけにする、技術的基準も緩めるということでなしに、防災も復活し、技術的基準も実際に人命を救い得るようなそういうものに高める、そして次期国会に必ずそういう内容の人命を救い得るような法案として提出されることを強く要望して、次の問題に移りたいと思います。 次に、住宅問題について、…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○上田耕一郎君 きょうもうこれで国会終わりですから、今国会に提出しようと言ってもどうにもなりませんけれども、私は特別措置法案の要旨の中身も、防災避難の防災を取って避難だけにする、技術的基準も緩めるということでなしに、防災も復活し、技術的基準も実際に人命を救い得るようなそういうものに高める、そして次期国会に必ずそういう内容の人命を救い得るような法案として提出されることを強く要望して、次の問題に移りたいと思います。 次に、住宅問題について、…
○参考人(南部哲也君) 空き家の問題につきましては、ただいま建設省も省を挙げてこの対策に取り組んでいただいておりますし、私どもの方もその委員会に参画いたしておりまして、ともに、いかにしてこの問題を解決していくかということについて協議をいたしまして、先般六月一日から実施できるような方途につきましては、ハードウエアについてもソフトウエアにつきましても、あるいはPRの方法につきましてもいろいろ改善の意見が出されております。したがいまして、私ど…
○上田耕一郎君 私も千葉ニュータウンへ行って見てまいりましたけれども、胴体工事だけのものがずらっと並んでいるわけですね。これが八千三百戸あるわけですね。これ、鉄道がなかなか通りませんから、これも結局躯体工事だけなので、完成した保守管理中といきませんけれども、実際上やっぱり空き家に等しいわけですね。そうすると、この一万戸近くということになりますと、やっぱりこれで四万戸近い。さらにこのまま進んでいくと、本当に五万戸ということもうそではなくな…
○参考人(沢田光英君) 私どもいま十万を超す仕掛かり品を持っておるわけです。保守管理未入居はこれは水面から出た頭でございまして、十万戸を超す仕掛かり中のものを持っておるわけです。先年度につきましても実は六万戸という計画で発足をいたしました。したがって、当初から六万戸以上七万戸程度の土地を用意し、この上にいろいろ設計をして発注をする段取りをしてたわけでございます。しかし、一昨年末あたりから空き家問題が急激に出てまいりました。昨年の秋ごろか…
○上田耕一郎君 次には空き家対策問題ですが、公団総裁にお伺いします。 PR作戦などいろいろおやりになって、今年度に入っての空き家応募状況ですね、どうなっているか。空き家解消が進んだかどうか、お伺いしたいと思います。
○参考人(有賀虎之進君) 首都圏でもって全体としてその対象になった戸数が、いまおっしゃられましたように賃貸で六千九百戸、分譲で千五百ぐらいございますので、確かにその数字はそのとおりでございます。しかし、まあ昨年度におきましてもやはりある程度の常時受け付けなきゃならぬ、要するに空き家になっている戸数がございまして、同じような募集をしたのでございますけれども、昨年は二百件だったということにつきまして、ただいま申し上げたような数字でございます…
○上田耕一郎君 去年と比べて八倍で大体よかったという数字をおっしゃりたい気持ちもわかりますけれども、そういうことで事態を糊塗するんじゃなくて、やっぱり賃貸住宅では一四%の応募しかなかったということで、これではいまの空き家問題は解消できないということの方がやっぱり大事な問題ですから、そういうことをもあわせてお答え願いたいと思います。 建設省は、公団住宅問題対策委員会をつくられて、五月十一日にその暫定対策を発表しましたが、これでどの程度空き…
○上田耕一郎君 この十条四号を使って傾斜家賃にしているんだけれども、傾斜家賃そのものが、列島改造の四十八年、四十九年で住宅の建設費が大体二年間で約二倍になっちゃったわけですね。そのためにいまの家賃の計算システムによりますと当初家賃が七万円というようなものも生まれて、これ自体が高いというので問題になっているんですから、この十条四号をもう一度そこに適用すると。で、傾斜家賃を若干凍結するとか——いつまでも凍結するということは私ども言いませんけ…
○上田耕一郎君 検討をする方向が、プール家賃などということもよく言われておりますけれども、結局問題はそういう欠損分をだれが負担するかということで、それをプール家賃ということで、かなり早く入った人たちが四、五千円だと、そういう人たちの家賃を上げて、何倍かに上げてそれで負担するというと、結局入居者負担ということになるんですね。これはもう借地権、借家権の基本に触れる問題で、われわれはそういう考え方はとるべきでないと考えておりますが、そういう欠…
○参考人(南部哲也君) 石油ショック以来の非常に大きな経済の変動、それにわれわれの仕事が対応できないという点が現在全部裏目になって出ていると思います。しかし、公団といたしましては、私は職員に絶えず言うんですが、二十一世紀のわれわれの子孫なりにいい町づくりを残してくれたと言われるような仕事をしていきたい。短期的に見ますといまいろいろ空き家が出ておりますけれども、しかしながら、一般に言われているようなミニ開発で再び何らかの手を都市計画的に打…
○西村(章)委員 公営住宅というものは、一種で二分の一、二種には三分の二、それぞれ補助金が出されております。また公庫、公団には、金利差に対しまして、利子補給金が、それぞれ一般会計から支出をされております。たとえば住宅公団には、五十一年度二百三十六億四千七百万円の補給金が出ておりますし、これは一月当たり月額約二万円の援助に当たると言われております。いずれも国民の税金で賄われていることに変わりはないのでありますが、公団住宅は、今日、空き家の…
○西村(章)委員 本来、住宅政策というものは立地それから家賃、規模、この三つの相反する条件を、いかに調和させるかということであるはずであります。ヨーロッパでは、この矛盾を解決するために家賃補助制度といいますか、こういうものが広く普及がなされております。ただいま御答弁のありました今回の公団住宅問題対策委員会の暫定対策の内容といいますものは、いまお述べになりましたように遠、高、狭のうちの、いわば遠、狭の欠陥是正にウエートが非常に置かれておる…
○西村(章)委員 これは、いろいろと問題が発生をしてまいると思います。特に、住宅困窮者だとか、あるいは、現に同居する親族がある者、こういう規定がありますから、この大原則を外すことによりまして、いろいろ問題が生じてくることは火を見るよりも明らかでございます。私はそういう意味で、住宅公団の人気が悪いのは、遠い、狭いということよりも、本質的には家賃が高いことにある。むしろ、ここに問題があるんだろうと思います。空き家があるからといって住宅需要が…
○芳賀貢君 ただいま議題となりました昭和四十九年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 初めに、各件の概要を申し上げます。 まず、昭和四十九年度決算でありますが、一般会計の決算額は、歳入二十兆三千七百九十一億円余、歳出十九兆九百九十七億円余、差引一兆二千七百九十三億円余の剰余金を生じております。 特別会計の数は四十二で、その決算総額は、歳入三十三兆五千九百三十億円余、歳出二十八兆四千八百五…
○大塚委員 私は、大都市政策の中で、特に都市計画、住宅建築行政にわたる基本的な問題について、お尋ねをさしていただきたいと思います。 今日、大都市に起こっている公害あるいは日照の問題等々、いわゆる都市問題につきましては、戦後三十年それぞれの都市の形成の過程で、基本的には、都市の形成に対応した諸施策がおくれたということの相乗作用によって起きてきたというふうな理解を、私はいたしておるわけでありますが、特に首都東京、大阪、名古屋というような大都…
○大塚委員 もちろん、その純化のためには、特別用途地域を設ける等のことは今日まで行われてきたことは、もう私も十分承知しておるのですけれども、そこで一番問題なのは、やはり過密と過疎の問題、あるいは郊外にスプロールをしていく今日までのプロセスで、やはり職住接近という問題も、これは都市計画の観点ばかりでなくて、あらゆる角度から必要なんですが、商業用地あるいは近隣商業、住居地域というふうに、そのグレードが変わっていくにつれまして一番大事なのは、…
○谷口委員 この問題については余りにひどかったために後に請求をされまして、百万円赤字補てんをしたという事実があるのです。しかし現実に、こういう問題が行われていることに目をつぶってはいけないと私は思うのです。あなた方は直接、自分たちの身分に関係がなければ、いわば余りタッチしたくない。実際、被害を受けるというか苦しんでいる人たちの立場を考えるのが私は行政の立場であると思う。そういう意味から私は、この問題は、これ以上触れませんが、厳重な注意を…
○長谷川国務大臣 公団住宅の空き家があるということは認めております。しかし、これをつくったときと現在とでは、国民生活環境に大きな違いが出てきている。その時代のような、たとえば2DKを必要とする、どれでも入ればいいのだというときではなくなってきて、それだけの経済力を保ってまいりましたから、やはり、それに伴った家が欲しくなるのは当然なことだ思うのであります。 でありまするから現在では、そのあいておる2DKというようなものを、二つを一つにする…
○矢原秀男君 私は、公明党を代表して、昭和四十八年度決算外二件に対して反対を表明し、委員長提案の内閣に対する警告案に対しては賛成をするものであります。 ここにその主な反対の理由につき申し述べます。 第一は、経済政策の失敗である。 昭和四十八年度は、国際収支対策に政府の政策が適切を欠いたため、円の変動相場制への移動という事実上の円切り上げを余儀なくされ、また、同年の後半には石油ショック等に便上し、一部の大資本による買い占め売り惜しみはその…
○芳賀委員長 昭和四十九年度決算についての議決案は、理事会の協議に基づき、委員長において作成し、各位のお手元に配付をいたしております。 これより議決案を朗読いたします。 議 決 案 昭和四十九年度一般会計歳入歳出決算、同年度特別会計歳入歳出決算、同年度国税収納金整理資金受払計算書及び同年度政府関係機関決算書につき、左のごとく議決すべきものと議決する。 本院は、毎年度決算の審議に際し、予算の効率的執行並びに不当事項の根絶について、繰り返し…