第208回 衆議院 安全保障委員会 第7号
○萬浪政府参考人 お答え申し上げます。 国内の防衛産業は我が国の防衛力の一部であると考えてございまして、その基盤の強化は急務でございますが、御指摘もございましたように、近年、防衛事業から撤退する企業が相次いで見られていることは御指摘のとおりでございます。 こうした状況を踏まえまして、防衛省といたしましては、昨年以来、こういった防衛装備品を製造する企業との直接の意見交換を行う等々の措置を取りまして、防衛産業を取り巻く現状の把握に努めてまい…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○萬浪政府参考人 お答え申し上げます。 国内の防衛産業は我が国の防衛力の一部であると考えてございまして、その基盤の強化は急務でございますが、御指摘もございましたように、近年、防衛事業から撤退する企業が相次いで見られていることは御指摘のとおりでございます。 こうした状況を踏まえまして、防衛省といたしましては、昨年以来、こういった防衛装備品を製造する企業との直接の意見交換を行う等々の措置を取りまして、防衛産業を取り巻く現状の把握に努めてまい…
○美延委員 国家安全保障と経済安全保障というのは大きく重なるものであります。その中でも防衛産業は最も重要なものであると認識しておりますが、残念なことに、防衛産業は経済安全保障に関する取組から抜け落ちています。 また、二〇一三年十二月十七日に閣議決定された国家安全保障戦略の中においては、防衛産業は防衛装備、技術協力の欄で僅か数行触れられているだけで、防衛産業を振興するという文言は明記されておりません。 そんな中、来年度から、防衛省内に防衛…
○美延委員 しっかり進めていただきたいと思います。 それから、次は、防衛装備品の海外移転の推進についてお伺いいたします。 防衛装備品の海外移転については様々な難しい課題があることは承知しておりますが、例えば、従来から海外移転を積極的に行ってきたアメリカや欧州各国と比べ、日本は、企業の経験不足や、体制が構築されていないことが考えられます。しかし、我が国の防衛を全うするためには、防衛装備品の海外移転の推進も不可欠だと思います。 政府は、六月…
○岩谷委員 日本維新の会の岩谷良平です。よろしくお願いいたします。 政府は今、外交・安全保障戦略の根幹となりますいわゆる防衛三文書、戦略三文書の改定作業を行われておられますけれども、今、ロシアによりますウクライナ侵略等を受けまして世界の安保環境が激変する中で、今回の防衛三文書の改定というのは、今後、日本の安全保障にとって五年、十年先、あるいは二十年先を決定づける大変重要なものであると認識しております。 この防衛三文書についてお伺いします…
○土本政府参考人 お答え申し上げます。 現行の防衛計画の大綱は、国家安全保障戦略を踏まえ、格段に速度を増す安全保障環境の変化に対応し、真に実効的な防衛力を構築するため、防衛力の質と量を必要かつ十分に確保することとしております。 その上で、真に実効的な防衛力として、多次元統合防衛力の構築に向け、防衛力の大幅な強化のために必要となる経費として、現在の中期防におきましては、おおむね二十七兆四千七百億円程度をめどとすることを明記し、五年間の防衛…
○土本政府参考人 お答え申し上げます。 まず、政府といたしましては、防衛力整備の計画の基本といたしまして中期防を定めておりますが、これは財政的な基準、目安等を具体的に考慮して策定したものではないということでございます。 委員御指摘のGDP一%の関係でございますが、我が国の防衛関係費のGDP比につきましては、一%以内に抑えるという考え方は取っておらず、厳しさを増す安全保障環境の下で、防衛力を強化するために必要な予算をしっかり確保していると…
○岸国務大臣 東アジア戦略概観二〇二二において御指摘の旨の記述があることは承知をしておるところでございます。 本記述を含めて、戦略概観は、防衛研究所の研究者が、公刊資料に基づいて、研究者の立場から学術的な分析を行ったものであります。冊子に明記されているとおり、防衛省としての公式見解を示すものではございません。こうした趣旨の文書であることをまず御理解をいただければと思います。 その上で、防衛省として、国民の命や暮らしを守るために何が必要な…
○岸国務大臣 防衛力の抜本的強化に当たりまして必要になるものの裏づけとなる予算、これをしっかり確保していく考えでございますが、こうした観点から、総理は先日の日米首脳会談で、防衛費の相当な増額を確保する旨、決意を表明されたものと承知をしております。 こうした考えの下で、防衛費の内容や規模等について、新たな国家安全保障戦略等の策定や今後の予算編成を通じて検討してまいりたいと考えております。
○片山さつき君 ありがとうございます。 私も自民党の役員の皆様も全国各地でウクライナからの避難者とお会いする機会が多いわけで、こういった支援物資のためのグッズなんかもあるわけなんですけれども、現地の状況は悲惨を極めるんですね。もう戦争といっても弱い女性や子供にあそこまでの非人道行為が許されるとは思えず、これは徹底的に糾弾するべき、もう口にも出せないような状況、弱いからといって踏みにじるという、これかと思うわけですけれども。それを、問題を…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 我が国の安全保障環境が一段と厳しさを増す中にあって、まず行うべきことは、国民の命や暮らしを守るために何が必要なのか、具体的かつ現実的に議論し、積み上げていくことであると考えます。 その結果、防衛力の抜本的強化に当たって必要となるものの裏付けとなる予算、これをしっかり確保していくという考えであり、その観点から、先般の日米首脳会談においても、我が国の防衛力を抜本的に強化する、そしてそれに相当な増額を確保する、こ…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 日本の防衛力強化についてあらゆる選択肢を排除せず、いわゆる、従来はいわゆる敵基地能力を含めあらゆる選択肢を排除せず、先日はいわゆる反撃能力を含めあらゆる選択肢を排除せず議論をしていくということを申し上げています。 これ、同じか違うかとおっしゃいましたが、要はこれは議論を、これから国家安全保障戦略の策定を始めその議論の中でしっかりと詰めていくということであります。何が必要なのか、そこから今議論を行っているわけ…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 済みません、ちょっと今の意見の一番最後の部分が変わらないということを申し上げたわけでありまして、委員の御質問がその前の部分だということを御指摘いただきました。その点、勘違いいたしましたことをおわびを申し上げます。 この安倍総理の令和元年の答弁、いわゆる敵基地、新たな防衛大綱、中期防の下で、いわゆるこの敵基地攻撃を目的にした装備体系を整備することは考えておりません、いわゆる敵基地攻撃については、役割の、日米の…
○福山哲郎君 いや、ひどいですね。日本の防衛力を抜本的に強化し、その裏付けとなる防衛費の相当な増額を確保する決意とバイデン大統領に言われた。ところが、今何を聞いても、その抜本的な強化の中身も言わない。いや、議論している、議論している。 じゃ、総理、今、防衛費を上げろ上げろという議論があります。総理も防衛費を確保すると言いました。今、議論しているんでしょう。八月の概算要求までに間に合わせて議論詰めるんですか。安全保障戦略はいつ決めるんです…
○田島麻衣子君 最短で六月十一日までの療養ということを伺いました。ありがとうございます。 では、質問に移らせていただきます。 私のこの質問で皆様に本当に訴えたいこと、指摘したいことということは、まず、国家の安全保障というのは、国民の生命、安全に直結する重大事項です。これらの本当に重大事項にもかかわらず、きちんと国会の場で議論するために必要な情報が我々国会議員も含めて十分に提供されていないという問題があります。この問題意識を基に質問させて…
○国務大臣(岸信夫君) 今我が国を取り巻く安全保障環境、一層厳しさを増す中で、まず何を行うべきか、国民の命や暮らしを守るのに何が必要なのか、具体的、現実的にしっかり議論をし、積み上げていくことであります。その結果、防衛力の抜本的強化に当たって必要となるものの裏付けとなる予算をしっかり確保していく考えであります。こうした観点から、総理は日米首脳会談で防衛費の相当な増額を確保する決意を表明されたと承知をしております。 こうした考えの下、防衛…
○田島麻衣子君 そうなんですよね、答えないんですよね。防衛費の額もお答えにならないですし、実際どこまで日本の防衛力というものがあるのかということを答えていただけないんです。(発言する者あり)本当にそうですよね。答えるために出席しているんだというような指摘が隣から上がりましたが、本当にそのとおりだと思います。 次です。岸田総理大臣は、二十六日、衆議院の予算委員会で、反撃能力の表現を使って答弁されました。これ、これまでずっと日本政府は敵基地…
○田島麻衣子君 これ、大丈夫ですか、日本の防衛能力。敵基地攻撃能力、反撃能力、これだけ国民の関心事項になっていて予算委員会等でも議論されているにもかかわらず、これが一体何なのかというのは今後検討していくんですか。 じゃ、いつ検討をしてこれを国民に説明するんですか。我々、判断できないですよ。防衛費も出してこない、防衛力もきちんと説明してくださらない、敵基地攻撃能力、反撃能力は何かということも教えてもらえない。これ、どうやって国会で議論した…
○田島麻衣子君 台湾に侵攻を中国がした場合、米国がどう動くか、これもしっかりとお答えいただけないんですよね。これも日本の防衛力を議論するのに物すごく重要な情報だと思うんですね。十一兆円掛けるとしたら、国民、増税行くかもしれないですよ。それにもかかわらず、こうした大事な情報を教えていただけていないんです。 次です。中国が台湾に侵攻した場合、日本は軍事的関与を行うんでしょうか。行うとした場合、それは具体的に何が起こったときですか。
○田島麻衣子君 個別具体的に勘案しながら総合的に判断する、これ何にも言っていないのと同じですよ。答えていないのと同じですよ。実際に台湾有事に日本は軍事的関与を行うか、これについても明確な答えというのはもらえないわけですよね。これでどうやって日本の防衛力議論したらいいんですか。どうやって国民の増税も関連してくる防衛費議論したらいいんですか。 次、行きますよ。台湾有事における基地使用の事前協議です。これに関連して、岡田議員と林外務大臣との議…