第196回 参議院 法務委員会 第18号
○国務大臣(上川陽子君) 民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、高齢化の進展等の社会経済情勢の変化に鑑み、配偶者の死亡により残された他方配偶者の生活への配慮等の観点から、民法及び家事事件手続法の一部を改正しようとするものであります。 この法律案は、まず、民法の一部を改正して、相続に関する規定を見直すこととしており、その要点は、次のとおりであります。 第一に、相続人である配偶…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(上川陽子君) 民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、高齢化の進展等の社会経済情勢の変化に鑑み、配偶者の死亡により残された他方配偶者の生活への配慮等の観点から、民法及び家事事件手続法の一部を改正しようとするものであります。 この法律案は、まず、民法の一部を改正して、相続に関する規定を見直すこととしており、その要点は、次のとおりであります。 第一に、相続人である配偶…
○議長(大島理森君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇————— 日程第二 民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案(内閣提出) 日程第三 法務局における遺言書の保管等に関する法律案(内閣提出)
○議長(大島理森君) 日程第二、民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案、日程第三、法務局における遺言書の保管等に関する法律案、右両案を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。法務委員長平口洋君。 ————————————— 民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案及び同報告書 法務局における遺言書の保管等に関する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔平口洋君登壇〕
○平口洋君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案は、高齢化の進展等の社会経済情勢の変化に鑑み、相続が開始した場合における配偶者の居住の権利及び遺産分割前における預貯金債権の行使に関する規定の新設、自筆証書遺言の方式の緩和、遺留分の減殺請求権の金銭債権化、特別の寄与の制度の新設等を行おうとするものであります。 次に、法務…
○山尾志桜里君 立憲民主党の山尾志桜里です。 まずは冒頭、昨日からの近畿地方における地震で命を落とされた方々と御遺族に対し心からのお悔やみを、そして被害に遭われ厳しい状況に置かれている皆様に心からのお見舞いを申し上げます。 本日は、立憲民主党・市民クラブを代表し、民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案につき、反対の立場から討論いたします。(拍手) 反対の理由は、本質的な一点です。 今回創設される特別寄与制度の対象から事実婚や同性パ…
○向大野事務総長 まず最初に、日程第一につき、渡辺地方創生に関する特別委員長の報告がございまして、共産党及び自由党が反対でございます。 次に、日程第二及び第三につき、平口法務委員長の報告がございます。次いで日程第二に対しまして、討論が行われます。採決は二回になります。一回目は日程第二で、立憲民主党が反対でございます。二回目は日程第三で、全会一致でございます。 次に、日程第四につき、山際内閣委員長の報告がございます。次いで七人の方々からそ…
○平口委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案及び法務局における遺言書の保管等に関する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官小田部耕治君、法務省民事局長小野瀬厚君、法務省刑事局長辻裕教君、財務省大臣官房審議官田島淳志君及び国税庁課税部長山名規雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありません…
○平口委員長 これより討論に入ります。 内閣提出、民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案に対し、討論の申出がありますので、これを許します。山尾志桜里君。
○山尾委員 立憲民主党を代表し、民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案につき、反対の立場から討論します。 反対の理由は、本質的な一点であります。 今回創設される特別寄与制度の対象から、法律上の親族には当たらない事実婚や同性カップルが外されていること、そして、その判断が象徴する安倍政権の差別的態度、人権意識における致命的鈍感さを私たち立憲民主党は容認できないからです。 現行法制では捉え切れていない相続人以外の方が……(発言する者あり…
○平口委員長 これより採決に入ります。 まず、内閣提出、民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○源馬委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 「民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案」及び「法務局における遺言書の保管等に関する法律案」に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 現代社会において家族の在り方が多様に変化してきていることに鑑み、多様な家族の在…
○上川国務大臣 ただいま可決されました民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案及び法務局における遺言書の保管等に関する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。 —————————————
○平口委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案及び法務局における遺言書の保管等に関する法律案の両案を議題といたします。 本日は、両案審査のため、参考人として、神戸大学大学院法学研究科教授窪田充見君、明治大学法学部教授・北海道大学名誉教授鈴木賢君及び早稲田大学大学院法務研究科教授吉田克己君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表して一言御挨拶を申し上げ…
○平口委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案及び法務局における遺言書の保管等に関する法律案の両案を議題といたします。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 両案審査のため、来る十三日水曜日午前九時三十分、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○源馬委員 おはようございます。国民民主党の源馬謙太郎でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、また質問の順番も調整していただきまして、皆様に大変感謝をいたします。ありがとうございます。 早速質問させていただきたいと思います。 今回の民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案及び法務局における遺言書の保管等に関する法律案、いろいろ御説明をいただきまして、主に六つの観点があるというふうに伺いました。 きょうは、特にそのうちの…