第210回 参議院 内閣委員会 第2号
○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 まず最初に、国民保護などについてお聞きをしたいと存じます。 改めて言うまでもありませんが、日本を取り囲む安全保障環境はがらりと変わってしまいました。したがって、我が党も、いわゆる宇宙、サイバー、電磁波など、この新領域を含む防衛力の抜本的な強化をしていく必要があるという立場に立ちます。と同時に、いざというときに迅速かつ的確に住民に避難してもらい、命を守ってもらうと、そしてこの被害を軽減させるべく国民…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○柴田巧君 日本維新の会の柴田巧です。 まず最初に、国民保護などについてお聞きをしたいと存じます。 改めて言うまでもありませんが、日本を取り囲む安全保障環境はがらりと変わってしまいました。したがって、我が党も、いわゆる宇宙、サイバー、電磁波など、この新領域を含む防衛力の抜本的な強化をしていく必要があるという立場に立ちます。と同時に、いざというときに迅速かつ的確に住民に避難してもらい、命を守ってもらうと、そしてこの被害を軽減させるべく国民…
○重徳委員 では、日韓関係はここまでといたしたいと思います。 次に、年末の防衛三文書取りまとめに向けまして、いわゆる反撃能力が大変話題になっているというか、与党の中でも協議が進んでいると聞いております。 ここで、立憲民主党の立場を少し説明しておきたいと思いますが、この皆さんにお配りしております配付資料を御覧いただきますと、これは今年の六月の立憲民主党の外交・安保・主権調査会の取りまとめの抜粋でございます。 「いわゆる敵基地攻撃について」…
○川嶋政府参考人 お答え申し上げます。 無人アセットにつきましては、将来の戦闘様相を一変させ得る革新的なゲームチェンジャーであるとも指摘されておりまして、無人アセットを駆使した新たな戦い方への対応が急務になってきてございます。 このため、防衛省・自衛隊といたしましては、隊員に対する危険や負担を局限しつつ、隙のない警戒監視体制を構築するとともに、万一抑止が破られた場合に、空中、水上、海中等で非対称的に優勢を獲得するため、無人アセット防衛能…
○浜田国務大臣 防衛省といたしましては、隊員に対する危険や負担を局限しつつ、隙のない警戒監視体制等を構築するとともに、抑止が破られた場合に、先ほども申し上げましたが、空中、水上、海中等で非対称的な優勢の確保に資する能力を獲得するため、無人アセット防衛能力を重点的に強化することとしております。 また、現在の急速な技術進展を踏まえても、例えば、戦闘機に求められる平時及び有事における多様な任務全てを果たすことができる無人機を開発することは技術…
○浜田国務大臣 ただいま御指摘のありました自衛隊員の処遇の向上や生活、勤務環境等の改善は、防衛力を支える要素である人的基盤の強化に不可欠であり、防衛力の抜本的な強化に合わせて取り組むものだと考えます。 今般の概算要求では、これまでの延長線上にあるものとして行う防衛力整備事業ではない、防衛力を五年以内に抜本的に強化するために必要な取組について事項要求としております。人的基盤の強化に関わる各種事業についても、このような位置づけにあるものも含…
○浜田国務大臣 委員御指摘の点でございますけれども、防衛省は約一千百棟の隊舎を保有しており、そのうち築四十年以上の建物は約五百棟、約四割存在をしております。 これまで老朽対策については、建物の老朽状況を踏まえて、建て替え及び改修のほか、部隊による修繕を行うなど、順次対策を行ってきたところであります。 安全保障環境が急速に厳しさを増す中、防衛力の持続性、強靱性の基盤となる防衛施設の十分な機能発揮を確保することは重要であると認識しております…
○美延委員 是非よろしくお願いいたします。 防衛力の中核は自衛隊員であり、自衛隊員の人材確保と能力、士気の向上は防衛力の強化に不可欠であることは言うまでもありません。防衛力の持続性や強靱性の観点から見ても、自衛隊員を支える人的基盤の強化をこれまで以上に推進していくことは最重要課題だと思われます。 しかし、昨今の少子化による採用対象年齢人口の減少により、自衛官の採用環境は厳しい状況にあります。 そんな中で、自衛隊の人材確保には中途退職抑制…
○町田政府参考人 お答えいたします。 防衛力の中核である自衛隊員の人材流出の防止に向けて、これまで以上に取組を推進する必要があると防衛省では認識をしております。 具体的には、隊員の生活、勤務環境の改善、女性自衛官の活躍の推進、ワーク・ライフ・バランスの推進、給与面を始めとした各種の処遇面の向上、先ほど申し上げましたハラスメント防止対策、メンタルヘルス施策といった各種の対策、施策を推進し、自衛隊の魅力向上を図っているところでございます。 …
○斎藤(ア)委員 ありがとうございます。 これから先、少子化がますます進んで大変採用が厳しくなるということはもちろん想定されるわけですけれども、今時点では自衛官候補生の応募倍率は四倍近くあるわけですから、なり手不足で充足率が満たないのではなくて、もし法定の定員が今の自衛隊の任務にふさわしくないのであれば、それは見直す必要があると思いますし、一方で、予算が足りなくて法定の定員を満たすだけの人員が採れないということであれば、これは法定人員で…
○浜田国務大臣 先ほど来から申し上げていますように、安全保障環境が一層厳しさを増す中で、我が国として、自らを守る体制を強化し、自らが果たし得る役割の拡大を図っていくことは必要だと考えます。我が国の防衛力の抜本的な強化は、日米同盟の下で我が国の役割を十分に果たし、そして同盟の抑止力と対処力を一層強化していくことにもつながってまいると思っております。 本年九月の日米防衛相会談においても、私から、我が国の防衛力の抜本的強化を実現するとの決意を…
○浜田国務大臣 防衛装備品の海外移転の推進は、我が国にとって、望ましい安全保障環境を創出するためには重要であると思います。また、防衛力そのものである防衛生産、技術基盤の強化に資するものであります。そのものであります。 防衛装備品の海外移転の推進の在り方について、御指摘の点も含め、様々な議論があるところであります。防衛省としては、新たな国家安全保障戦略の策定のための議論等において、関係省庁とともにしっかりと検討してまいりたいと思います。
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。 二〇一三年に我が国初の国家安全保障戦略が策定されてから約九年が経過をしております。その間、世界のパワーバランスが変化をするとともに、我が国周辺における軍備の増強の加速、経済安全保障、宇宙、サイバーといった新しい脅威の増大など、安全保障環境に大きな変化が生じております。こうした中で、政府としては、本年末までに新たな国家安全保障戦略等を策定することとしており、現在議論を行っているところであります…
○國場委員 質問の機会をありがとうございます。自由民主党の國場幸之助です。 まずは、浜田防衛大臣には、与那国を始め沖縄に二度視察に入っていただきまして、誠にありがとうございます。 まず、我が国の安全保障のグランドデザインについてお尋ねをしたいと思います。 防衛力の抜本的強化とは、その内容と予算と財源を三位一体で進めることが政府の方針です。そして、これらを考える前提として、私は、我が国の特徴と独自性、歴史性といった初期条件を踏まえることが…
○浜田国務大臣 我が国は、戦後一貫して平和国家としての道を歩んでまいりました。我が国周辺には強大な軍事力が集中し、軍事力の更なる強化や軍事活動の活発化の傾向が顕著であります。 私としては、急速に激しさを増している我が国を取り巻く安全保障環境を直視し、また、多くの島嶼や広大な排他的経済水域を有するといった我が国の地理的特徴や、海上貿易等を通じて経済発展を遂げてきたという海洋国家としての特徴も踏まえながら、責任を持って我が国を守り抜くための…
○林国務大臣 我が国を取り巻く安全保障環境は、今防衛大臣からも御答弁がありましたように、北朝鮮による核・ミサイル開発、中国による東シナ海、南シナ海における力による一方的な現状変更の試み、軍事バランスの変化による緊張の高まりなど、厳しさと不確実性を増しております。こうした現実に直面する中で、平和と繁栄を確保していくため、日本の外交、安全保障の役割を強化してまいります。 その中で、本年末までに新たな国家安全保障戦略等を策定いたしまして、我が…
○國場委員 ありがとうございます。 防衛予算の考え方についてお尋ねをします。 防衛力の抜本的強化は、額や期限ありきではありません。防衛大臣、外務大臣の答弁にもありましたように、いかなる事態でも我が国を断固守り抜くという国家としての総合的な外交、安全保障のグランドデザインの全体像を描いた上で、必要な防衛力の中身を優先順位をつけながら積み上げていく作業だと考えます。決して、初めから他省庁の事業を防衛関連予算として寄せ集めることではありません…
○浜田国務大臣 我が国の平和と安全を最終的に担保するのは自衛隊であります。この観点から、我が国が直面する厳しい現実に向き合い、将来にわたり我が国を守り抜くため、防衛力の抜本的強化に向けて整備すべき装備品等、自衛隊の能力の在り方について検討を進めてまいりたい、このように考えておるところであります。 防衛費の内容や規模については、あらゆる選択肢を排除せず、現実的に検討して、自衛隊の能力の強化を通じて、防衛力を五年以内に抜本的に強化していく考…
○國場委員 ありがとうございます。 私は、防衛力の抜本的強化を考える際、まず大切なのは、自衛隊の処遇改善だと思います。自衛隊の隊舎、施設、インフラ、海洋での通信環境の整備、戦傷者の搬送機能を含む平時、有事の隊員の処遇改善が第一です。 そして、自衛隊施設の抗堪性と継戦能力の向上です。私の選挙区の沖縄第一区、那覇基地には陸海空の三部隊がおり、群司令、司令、旅団長らからも切実な声を聞きます。まず、部品の共食いが起きていて、可動率が落ちている。…
○浜田国務大臣 ありがとうございます。 新たな国家安全保障戦略等の策定に向けて検討を加速する中、防衛省として、国民の命と暮らしを守るために何が必要なのか、年末に向けて防衛力強化の内容を現実的に検討しているところであります。 具体的には、スタンドオフ防衛能力、そして総合ミサイル防空能力、そして無人アセット防衛能力、領域横断作戦能力、指揮統制・情報関連機能、機動展開能力、持続性・強靱性といった分野を中心に強化するとともに、防衛生産・技術基盤…
○浜田国務大臣 御指摘のとおり、ミサイルに関する技術は急速なスピードで変化、進化をしており、迎撃がより難しくなってきていることは事実でございます。こうした脅威に対応するため、PAC3の能力向上や、イージス艦八隻体制の実現、SM3ブロック2Aの取得といった様々な取組を推し進めてまいりました。 このような迎撃力を高める不断の努力を継続していくとともに、さらには衛星コンステレーションなどの新たな手段の活用も検討してまいりたいというふうに思って…