第208回 参議院 財政金融委員会 第10号
○副大臣(黄川田仁志君) まず、牧山議員のおっしゃるとおり、二〇〇六年の閣議決定についてはしっかりと空文化しないようにやってまいりたいと思っております。 御指摘の政府の施策は新経済・財政計画改革工程表二〇二一に盛り込まれているものでありまして、その内容は、財政の単年度主義の弊害是正に向けて、科学技術の振興、経済安全保障、重要インフラ整備などの国家課題に計画的に取り組む基金事業のPDCAの強化を図るものでございます。 具体的には、該当する…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○副大臣(黄川田仁志君) まず、牧山議員のおっしゃるとおり、二〇〇六年の閣議決定についてはしっかりと空文化しないようにやってまいりたいと思っております。 御指摘の政府の施策は新経済・財政計画改革工程表二〇二一に盛り込まれているものでありまして、その内容は、財政の単年度主義の弊害是正に向けて、科学技術の振興、経済安全保障、重要インフラ整備などの国家課題に計画的に取り組む基金事業のPDCAの強化を図るものでございます。 具体的には、該当する…
○柳ヶ瀬裕文君 御丁寧な答弁、ありがとうございます。 この今の谷脇さんが行ったインターネットイニシアティブという会社は、東証プライムに上場している公開会社であるとはいえ、二〇二一年九月末時点で筆頭株主がNTTで発行済株主の二二・四%を保有していると、NTTコミュニケーションズも四・五%を保有しているということで、NTT系列だけで四分の一超を保有している関係にあるということです。で、谷脇さんがこのNTTからの不適切な接待問題で辞職されたと…
○有村治子君 皆様、おはようございます。自由民主党の有村治子です。 質問の機会を賜りましたこと、また、答弁を御準備いただきました大臣始め、政府関係各位の皆様に御礼を申し上げます。四十分間という限られた時間でできるだけ多くの往来を続けたいというふうに存じますので、御答弁は本質をテンポよく賜りますれば大変幸いに存じます。御協力を仰ぎます。 コロナ感染症、ウクライナ危機、不確実性を増す世界情勢において、日本を取り巻く経済安全保障環境を直視し、…
○有村治子君 ありがとうございます。 この法案が成立すれば、国家国民の安全や産業競争力を確保するために、今後、経済安全保障重要技術育成プログラムという制度ができます。今後、先端重要技術を官民で開発すべく、政府が資金や機微情報をも民間と共有する技術開発の協力支援制度だと理解をしております。 二千五百億円もの公費が投じられる研究支援制度が成功するためには、制度の意義や理念、また公益性の本旨を高い能力と使命感を持った大学などの研究者、科学者の…
○有村治子君 研究者の皆さん、高い力を持っている研究者の皆さんにとってもメリットがあること、そういう意味では透明性とか公開性とかも非常に大事ですし、日本が強みがある基礎研究はいいけれども、社会実装が弱い、稼ぐ力に必ずしもつなげられていないという日本の今までの経過を含めると、経済安全保障の一環は、世界からやっぱり日本に一目置いてもらえるような技術をちゃんとつくっていく、そういう体制がつくられることを念じております。 国が発注者となって民間…
○国務大臣(小林鷹之君) 今回は経済安全保障が喫緊の課題ということで、これ政府、私が大臣になる前から自民党と政府においても様々な議論をさせていただく中で、脆弱性を洗い出し、その中において、一気に全てやり切れればいいんですけれども、特に法制上の手当てが必要な分野横断的な喫緊の課題ということで、今回、四つ項目を洗い出してやらせていただきました。 そういう位置付けではございますけれども、その上で申し上げますと、今、有村委員おっしゃったように、…
○太田房江君 自由民主党の太田房江でございます。今日は、質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。 コロナ禍が始まりましてもうすぐ二年半、大変な長い期間我々は苦しんでいるわけですけれども、この間に経済安全保障という言葉が浮上して、そして関心が高まって、最近ではロシアのウクライナ侵攻という事象も発生をしたわけであります。まさに、今回のこの法案、時宜を得たすばらしい法案であり、しかも、この一年という大変短期間にこの法案を…
○太田房江君 公正な競争環境の確保ということに関連しまして、もう一点公取にお伺いをしたいことがございます。 エネルギーの安定供給確保は経済安全保障の基盤であるということは言うまでもないんですけれども、皆さん、最近ガソリンスタンドがどんどんなくなっているというのを御存じでしょうか。 ガソリンスタンドは、皆さん御承知かと思いますけれども、最後のとりでというふうに呼ばれておりまして、例えば、大雪で雪に閉じ込められました病院に重油を届けたり、あ…
○太田房江君 こういった状況はこの数年ずっと続いてきておりまして、ガソリンスタンドはどんどん減っております。 今、経済安全保障ということに大きな関心が集まっているこのときに、ガソリンが手に入らない、そんなことが起こらないように、厳正な対処、おっしゃいましたけれども、引き続きしっかりと対応していただきたいと思います。よろしくお願いを申し上げておきます。 次に、官民技術協力についてお伺いをしたいと思います。 今回、革新的な技術の出現、これを…
○太田房江君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 次に、スタートアップ支援についても触れておきたいと思います。 先端的な重要技術の研究開発とその社会実装は、従来の大企業のみならず、アカデミアやスタートアップ企業を含めて多様な主体が関わってまいります。先端的な重要技術の支援を行う協議会におきましては、こうしたスタートアップ企業の取り込み、そして研究開発成果の社会実装に向けた伴走支援というものが重要になると考えますけれども、日…
○太田房江君 ありがとうございます。確認はいたしました。 ただ、中小企業にとってはこの特許出願についての代理手続をしてくれる弁理士さんの存在というのは大変大きいわけでありまして、日本のイノベーションをどんどん進めていこうという観点から、中小企業を中心とした出願者の立場というものにも御配慮いただけるような、そういう運用もお願いをしておきたいと思います。 次に、経済安全保障マインドの醸成につきましてお伺いをいたします。 この間、トヨタの部品…
○国務大臣(小林鷹之君) この点について、意識の醸成については有識者会議からも提言をいただいておりまして、そこでは、経済安全保障の推進は、政府がその役割を果たすことはもとより、経済界を含む国民全体の理解と協力が不可欠であると、そうされています。したがって、国民に対する丁寧な説明が重要であると考えておりまして、実は先ほど、有村委員、最後、私が国民に伝えたいことは何かという御質問をいただく予定だったんですけど、まさに、この中小企業を含めて、…
○太田房江君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 最後に、今日、原子力規制委員会の更田委員長にも来ていただきました。 電力安定供給のための原子力発電再稼働についてお伺いをいたします。 電力の安定供給は経済安全保障の礎であります。昨今の原油価格高騰に加えて、ロシアのウクライナ侵攻により世界的にエネルギーの供給不安が広がる中で、火力発電の依存度が高い我が国の電力安定供給が揺らいでおります。 東京電力は三月に、火力発電所が停止し…
○石川大我君 立憲民主・社民の石川大我でございます。 本日は、経済安全保障推進法案、関連法案に関して、ごめんなさい、経済安全保障推進法案に関しまして、大臣にもお伺いをしていきたいというふうに思っております。 この法案、とにかく分かりづらいということで、国民の皆さんからは、実際、我々の企業のこの物資が果たして本当にこれに当たるのだろうかとか、我々のやっている研究がこれに当たるんだろうかとか、そういったかなり分かりづらいということで、新聞報…
○石川大我君 関連いたしまして、立憲民主党はさきの衆議院選挙の公約において、経済安全保障の観点から、先端技術産業の強化や保護、まさにサプライチェーンの強靱化を進めることを掲げました。そういう観点からも、経済安全保障の強化、非常にこれは重要であるとは思っております。 それと同時に、自由で開かれた経済活動、民間活力と経済成長、経済安全保障の実効性といった観点から、自由と規制、経済と安全保障のバランスに留意をする、これも極めて重要なことだとい…
○石川大我君 次に、ちょっと確認という意味合いも込めて質問させていただきます。 本法案における安全保障という言葉の意味です。 昨日の参議院本会議において岸田首相は、経済安全保障は多岐にわたる新しい課題であり、明確な定義はないというふうに答弁をされました。本会議場は大きなちょっと驚きの声が上がったというふうに思っておるところなんですが、明確な定義はないけれどサプライチェーンの強靱化に力を入れる、ちょっとなかなか明確な定義というのはどういう…
○国務大臣(小林鷹之君) お答え申し上げます。 昨日の参議院本会議で総理が答弁していたのは、経済安全保障の定義とは一体何ぞやと問われて、我が国を含めて、国際的にも確立した定義はないというお答え、答えだったと思います。 そもそも、じゃ、経済安全保障って一体何なのかというところでございますけれども、やはり委員冒頭おっしゃったように、国民の皆様に私は分かりやすく伝えたいんです。その意味で、経済安全保障、この基本的な理念というかビジョンについて…
○石川大我君 この経済安全保障推進法案ですけれども、調査がやっぱりできるということで、例えば、事業者の状況ですよね。分かりやすく言い換えると、これは例えば、いわゆる企業秘密のようなものも教えてほしいというようなことで確認したいというようなこともこれ含まれてくるんでしょうか。
○国務大臣(小林鷹之君) お答え申し上げます。 この法案の正式な名称は、経済施策を一体的に講ずることによる安全保障の確保の推進に関する法律案でございまして、その経済と安全保障と推進という言葉を、まあかなり法案の名前自体長いものですから、そこを取って経済安全保障推進法案というふうに略称として便宜上呼ばせていただいているわけでございます。