第143回 参議院 国民福祉委員会 第4号
○国務大臣(宮下創平君) ただいま議題となりました二法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案について申し上げます。 明治三十年の伝染病予防法の制定以来百年が経過し、この間の医学医療の進歩、衛生水準の向上及び国民の健康・衛生意識の向上に伴い、コレラによる死者が年間十万人を超えるといった事態を見ることはなくなりました。その一方で、国内においては、一昨年…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(宮下創平君) ただいま議題となりました二法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案について申し上げます。 明治三十年の伝染病予防法の制定以来百年が経過し、この間の医学医療の進歩、衛生水準の向上及び国民の健康・衛生意識の向上に伴い、コレラによる死者が年間十万人を超えるといった事態を見ることはなくなりました。その一方で、国内においては、一昨年…
○委員長(尾辻秀久君) 次に、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員長勢甚遠君から説明を聴取いたします。長勢甚遠君
○衆議院議員(長勢甚遠君) ただいま議題となりました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案に対する衆議院における修正につきまして、その内容を御説明申し上げます。 第一に、制定の理念を宣明するため、前文を加えることであります。 以下、前文を朗読させていただきます。 人類は、これまで、疾病、とりわけ感染症に より、多大の苦難を経験してきた。ペスト、痘 そう、コレラ等の感染症の流行は、時には文明 を存亡の危機に追いやり、感染症…
○渡辺孝男君 公明の渡辺孝男でございます。 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案に対する修正案に対しまして質問いたします。 さきの通常国会におきまして、参議院としましては、過去の歴史を踏まえ、感染症患者、家族の人権の尊重あるいは感染症患者に対する良質かつ適切な医療の提供などの観点から政府原案に対しまして修正を行ったわけでありますけれども、今国会におきまして衆議院で新たな修正が加えられました。 私は、この衆議院での修正案…
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから国民福祉委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案及び検疫法及び狂犬病予防法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○井上美代君 私は、日本共産党を代表して、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案について反対の討論を行います。 感染症の蔓延から国民の命と健康を守ることは急務でございます。この間の我が国の感染症の対策は、感染症患者やその家族の人権を尊重するという視点を欠いたものでありました。らい予防法によってハンセン病患者は強制隔離され、エイズ予防法によってHIV患者とその家族は社会的な差別、偏見にさらされ、筆舌に尽くしがたい苦しみを受…
○委員長(尾辻秀久君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。 それでは、これより順次両案の採決に入ります。 まず、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案の採決を行います。 本案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○清水澄子君 私は、ただいま可決されました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案及び検疫法及び狂犬病予防法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、自由党及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案及び検疫法及び狂犬病予防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) …
○議長(伊藤宗一郎君) これより会議を開きます。 ————◇————— 日程第一 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案(第百四十二回国会、内閣提出、参議院送付) 日程第二 検疫法及び狂犬病予防法の一部を改正する法律案(第百四十二回国会、内閣提出、参議院送付)
○議長(伊藤宗一郎君) 日程第一、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案、日程第二、検疫法及び狂犬病予防法の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。厚生委員長木村義雄君。 〔木村義雄君登壇〕
○木村義雄君 ただいま議題となりました二法案について、厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案について申し上げます。 本案は、総合的な感染症予防対策の推進を図るために、基本指針等の策定、患者等の人権に配慮した入院等の手続の整備等に関する事項を定めるとともに、感染症の病原体を媒介するおそれのある動物について輸入検疫に関する制度を創設しようとするものであります。…
○谷事務総長 日程第一及び第二につき、木村厚生委員長の報告がございます。採決は二回になります。一回目は日程第一で、共産党が反対でございます。二回目は日程第二で、全会一致であります。 本日の議事は、以上でございます。 ――――――――――――― 議事日程 第九号 平成十年九月十七日 午後一時開議 第一 感染症の予防及び感染症の患者に対する 医療に関する法律案(第百四十二回国 会、内閣提出、参議院送付) 第二 検疫法及び狂犬病予防法の一部を…
○木村委員長 これより会議を開きます。 第百四十二回国会、内閣提出、参議院送付、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案及び検疫法及び狂犬病予防法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案につきましては、前国会におきまして既に趣旨の説明を聴取しておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ――――――――――――― 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に 関する法律案 検疫法及び狂犬病予防法の一部を改正する法律 案 〔本号末尾に掲載〕 ―――――――――――――
○能勢委員 ありがとうございました。 昨年はやりましたインフルエンザは、特に老人ホーム、施設で随分流行いたしました。病院におきましても、もともとの病気プラスインフルエンザで病院自体が大変になったということは、昨年の報道のとおりであります。医療の現場では、治療する側もマスクをし、マスクだけではどうにもなりませんで高熱になる、患者さんもなる、両方が、病気を持つ者同士が治療に携わるというような現状がたくさん報道されていたわけであります。ぜひと…
○青山(二)委員 では、次の質問に移らせていただきます。 本法案に戻りますけれども、今回の法改正は、伝染病予防法、性病予防法、エイズ予防法を廃止いたしまして、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に一本化しようとするものでございますが、今回の一元化によって不都合を生じるということはございませんでしょうか。 また、伝染病予防法におきましては、建物に対する処分によって被害を受けた所有者に対する手当金の交付とか、あるいは交通遮断…
○木村委員長 この際、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案に対し、長勢甚遠君外四名より、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党及び社会民主党・市民連合の五派共同提案による修正案並びに児玉健次君外一名から、日本共産党提案による修正案がそれぞれ提出されております。 提出者より順次趣旨の説明を聴取いたします。金田誠一君。 ――――――――――――― 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に 関する法律案に対する修正案 〔本…
○金田(誠)委員 ただいま議題となりました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案に対する修正案につきまして、提出会派である自由民主党、平和・改革、自由党、社会民主党・市民連合、そして民主党を代表して、その趣旨を説明いたします。 本法律案は、旧来の伝染病予防法が強制的な予防措置が既に不要となっている感染症を法定伝染病として位置づけしている一方で、世界的に問題視されている危険な感染症が法の対象とされていないこと、予防措置に関…