○宮地政府委員 先ほどの御説明でも申し上げましたが、放送法改正についての経緯についでは、先ほど御説明申し上げたとおりでございます。もちろん、従来の国会のこの法案についての審議については、私どもとしても、検討すべき点を十分検討いたしておるわけでございます。 ただ、この法案そのものが、特殊法人の放送大学学園法案としての御提案でございまして、いろいろ論議の中で出てまいっております点は、今後、この放送大学を実際に運営していくに当たりまして、大学…
○宮地政府委員 先ほどもお答えした点でございますけれども、廃案になりました後、私どもとしても、郵政当局、さらに法案の内閣法制局等の審査の段階におきましても、その点を十分議論いたしまして、やはり私どもの結論といたしましては、この放送大学学園法案の仕組みと放送法制上の位置づけというものは密接不可分な形でございますので、先ほど郵政大臣もお答えになりましたような通常の形式としての放送大学学園法案の附則でその改正を考え、今回御提案さしていただいた…
○宮地政府委員 先ほど来、御答弁している点でございますけれども、放送大学学園法案では、これは放送大学を設置するわけでございますけれども、放送大学であります以上は、放送による教育を行うことが大前提ということになろうかと思います。そういたしますと、この放送大学学園そのものが、放送事業者といたしまして、放送法制上の位置づけがどうなるかということが定められませんと、放送大学学園そのものがつくられましても、それの放送法制上の位置づけというものが、…
○宮地政府委員 放送大学学園法案の審議に当たりまして、先生からの御質疑、前回の逓信委員会でも御質問いただいたわけでございますが、その際にも申し上げたことの繰り返しになるわけでございますけれども、放送大学の構想の検討そのものについては、今日まですでに十年余りを経過してきております。そしてまた、社会全体の変化と申しますか、国民全体が生涯教育というような観点で広く教育の機会を求めている声というものも大変強くなってきておるわけでございます。そう…
○田中(龍)国務大臣 きょう来のお話とともに私が申し上げておるということは、先生もおっしゃるとおり、平行線であると、こうおっしゃいますが、しかし私は、開かれた大学をつくりたい、そうして今日の教学全般のレベルを高めていかなければならない、同時にそれには、先ほど来申し上げておりますような大学の自治というもの、それをあくまでも尊重する姿におきまして、ただいま御提案申し上げましたこの放送大学学園法案というものはそれでりっぱに目的を達しておる、同…
○竹内(勝)委員 昨年の五月、私も、本連合審査においてこの放送大学学園法案に関しての幾つかの問題点を要望しておきました。一年数カ月後の現在、また同じ状態でこの放送大学に関して連合審査をしておるわけでございますけれども、私もかつて多くの問題点を出しました。同時に、同僚委員から幾つもの問題が出ておる、これは私、ここに議事録を持ってきておりますので、もうおわかりだと思いますけれども、数多くの問題点、これはもう政府の方も御承知のとおりでございま…
○宮地政府委員 お答え申し上げます。 法案の審議の経過は、先生御指摘のとおりでございます。そこで、私どもといたしましては、この法案につきまして審議の中でいろいろと御議論がございましたことは十分承っております。その一番大きな問題としては、先ほど来御議論もございます放送法の改正をこの法律の附則で一体のものとしてやることについての御議論が、恐らく一番大きな論点とも言えるかと思うわけでございますが、放送法の改正をこの放送大学学園法案の附則であわ…
○竹内(勝)委員 それで、この放送大学学園法案の中の第二十条二項に「学園は、前項各号に掲げる業務を行うほか、」云々ということで「第二条第四号に規定する無線設備をいう。)を除く。」ことなっておって「及び教材を当該大学以外の大学における通信による教育その他の教育又は研究のための利用に供することができる。」、こうございますね。これはつまり、いまある通信制大学等の通信教育あるいはほかの大学のもので行っておる教育というものを、この大学の電波に乗せ…
○藤原委員 郵政省にこれが答えられないのはまことに残念です。大学の自治などといろいろ言いながら、では、ほかの大学はどうなっているのかと言ったら、文部省しか答えられないといった状態では、私は、この放送大学学園法案というものは、ますます不安定きわまりないというふうに思います。大学の自治を守るということは、大学みずからが自律的に大学の教育研究にかかわる問題を責任を持って決定し、執行できることを保障することが、その大切な自治を守る根幹の一つにな…
○佐藤委員長 この際、連合審査会開会申し入れに関する件についてお諮りいたします。 文教委員会において審査中の内閣提出、放送大学学園法案について、同委員会に連合審査会の開会の申し入れを行いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三ツ林委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、放送大学学園法案を議題といたします。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。嶋崎譲君。
○三ツ林委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 放送大学学園法案の審査のため、本案審議中参考人の出頭を求め、意見を聴取する必要があります場合には、その人選及び日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○有島委員 議題になっております放送大学学園法案につきましては、すでに過去数次にわたりましてさまざまな審議が行われたわけでございます。私ども公明党の同僚の鍛治清君、また池田克也君なども、いろいろな形で審査をさせていただきました。その報告も受けております。またただいまは、この件に関しまして、かつて小委員会をつくりましたときの小委員長の嶋崎譲委員より、さまざまな質問または問題提起があったようでございます。 公明党といたしましては、この放送大…
○有島委員 この法案につきまして、人事の問題あるいは財政の問題あるいは電波法との絡み合いによりまして、電波の公共性ということ、あるいは学問の自由ということと、もう一つお金がかかり過ぎるのじゃないかというような問題、こういうような問題点が多々あることは承知をいたしておるわけでありまして、まだこれは解明し尽くされていないと思うわけでありますけれども、私どもは、いわゆる入りやすく、充実しておる大学をつくっていかなければいけないというふうに思っ…
○宮地政府委員 先生御指摘のとおり、ただいま御提案申し上げておりますのは、放送大学学園法案の御提案を申し上げておるわけでございます。しかしながら、もちろんこれは放送大学をつくるためのものでございます。したがいまして、放送大学そのものについての——もちろんこの名称も仮の名前でございます。名前につきましても、いろいろ前国会来御議論があった点は、私どもも十分承知もいたしております。 そういうことで、放送大学の運営全体につきまして、いろいろ当委…
○和田(耕)委員 これは全般にわたる問題の一つなんですけれども、この放送大学学園法案が非常に中途半端だ、あるいはあいまいだと言われる点はそこにあると思うのです。せっかく新しいものを大きな国費を使ってつくるわけですから、第一段階は現在のようなことだけれども、第二段階ではこうだとか、第三段階ではこうだとか、そういうものを余り隠さないで、もっと持つ必要があると私は思うのです。私どもも、この放送大学法のアイデアが出た当時は、これは大変なことだ、…
○宮地政府委員 この放送大学学園法案で御提案申し上げておりますのは、放送を行うことによって正規の大学教育を行う、そういうものをつくるということがねらいでございます。これはねらいとしましては、生涯教育というような観点で国民の間に広く大学教育の機会を広めるというようなことももちろんございます。したがいまして、この御提案申し上げております放送大学においては、高等学校の放送というものを取り上げるということは、ただいまのところ考えていないわけでご…
○和田(耕)委員 こういうものは、もっと時間を延ばすということも可能ですよね。 それはまあそれとしまして、たとえば現在の放送大学学園法案で盛られておる科目がありますね、開設予定授業科目一覧というのがあるのですけれども、このような科目、こういうことをNHKでやったらという目でごらんになったことがありますか。
○宮地政府委員 その点は先ほども御議論があったわけでございますが、まあ実態的な問題で申し上げますと、大学側の学問の自由と申しますか大学の自治という問題と、放送事業者側の番組の自主編成権と申しますか、その間の調整の問題が出てきた場合に、同一主体でございませんと、具体的にはたとえばオープンユニバーシティーのような大学で申しますと、放送はBBCにという形になっているわけでございますが、具体的にその両者の調整問題が生じた場合に、それぞれが独立の…