第93回 衆議院 本会議 第15号
○議長(福田一君) 日程第三、放送大学学園法案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。文教委員長三ツ林弥太郎君。 ————————————— 放送大学学園法案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔三ツ林弥太郎君登壇〕
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○議長(福田一君) 日程第三、放送大学学園法案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。文教委員長三ツ林弥太郎君。 ————————————— 放送大学学園法案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔三ツ林弥太郎君登壇〕
○三ツ林弥太郎君 ただいま議題となりました放送大学学園法案につきまして、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、本案の目的及び内容について申し上げます。 科学技術や経済の著しい発展に伴い、ますます複雑、高度化の進む現代社会におきまして、国民は、生涯にわたり、高等教育の機会が確保されること、広く勤労青年や社会人に大学教育の機会が提供されること、さらには、新しい学問研究の成果が国民に公開されること等を強く期待してい…
○委員長(降矢敬義君) 次に、放送大学学園法案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。田中文部大臣。
○武部委員 四つの部会ということがわかりました。確かに、NHKがいま受信料だけに頼っておるわけでありますが、後でまた申し上げますけれども、なかなかむずかしい情勢になってくる、こういうときに受信料制度を一体どうするか。コマーシャルの話もまた後で出ますが、そういうようなこともいろいろ論議されたわけでありまして、この長期ビジョン審議会が一年半後に答申をしてもらいたいということがこの発足の中に書いてあるようでございますから、いずれにしても、具体…
○武部委員 私はその点は非常に認識が甘いと思います。放送大学学園法案なるものは、もちろんまだ発足しておりませんが、当初は東京タワーだけですから地域は本当に限定されたものであることは承知をしておるわけです。しかし、無料の国営放送が出る、これは後でまた東京学芸大学の問題にも絡んで私は申し上げたいと思っておりますが、放送大学がNHKの経営、番組あるいは財政、そういうものに全く無関係だというような認識は、私としては受け取れないのであります。 郵…
○竹内(勝)委員 公共放送というものはもともとNHKから出発していきましたね。ところが、その後民放の大きな発展、それから今回のようにこういう放送大学学園法案というものがいよいよ具体的になっていく、こういう形にあって、果たして公共放送というものの性格を守っていくのかどうなのか、その意思というものが今後あるのかどうなのか。その辺が、もしなし崩しにいろいろなものができていったならば、いまのニューメディアの意味から考えてもそうでございますけれど…
○三ツ林委員長 これより内閣提出、放送大学学園法案を議題といたします。 本案に対する質疑は、去る七日すでに終局いたしておりますので、この際、直ちに討論に入ります。 討論の申し出がありますので、順次これを許します。臼井日出男君。
○臼井委員 私は、自由民主党を代表して、このたびの放送大学学園法案について、賛成の意見を申し述べます。 この法律案は、大学教育のための放送の普及発達を図るため、国の出資により放送大学学園を設立し、放送等により教育を行う大学を設置し、当該大学における教育に必要な放送を行う等の業務を行わせることを内容とするものであり、大学教育の機会に対する広範な国民の要請にこたえるものと思う次第であります。 また、特に放送等により教育を行う大学の設置は、近…
○嶋崎委員 私は、日本社会党を代表し、放送大学学園法案に反対する立場で討論を行います。 本法案は、第八十七回国会に提出され、審議未了となり、第八十八回、第九十一回国会にも再提出されましたが、国会解散で廃案となり、今国会に再び提出されたものであります。たびたび再提出されてきたにもかかわらず、この法案は、第八十七回国会に提出されたものと全く同じものであります。 放送による今日の放送大学は、国民に開かれた大学でなければならないだけに、本委員会…
○鍛治委員 私は、公明党・国民会議を代表して、放送大学学園法案に関し賛成の討論を行うものであります。 この法律案によって定められる放送大学学園が新たに設置する大学は、放送を効果的に活用した大学通信教育を実施することによって、大学教育の門戸を広げ、受験地獄にまつわる教育のひずみを是正し、全国津々浦々の勤労青年を初め、広く社会人や家庭婦人に高等教育の機会を提供する、国民の生涯学習、生涯教育の中核的機関として大きな期待が寄せられております。 …
○栗田委員 私は、日本共産党を代表して、放送大学学園法案に対する反対討論を行います。 わが党は、従来より放送という大量伝達手段を活用し、民主的な大学教育を広く国民に普及すること、同時に、この大学教育が放送という一方通行的手段によって広範な国民に強い影響力を発揮し得ることから、一般の大学教育にも増して学問の自由と教育の自主性が守られ、学ぶ者も教える者も研究する者も真実と真理にのみ忠実で、他のいかなる強制にも服さないということが制度上からも…
○小杉委員 私は、新自由クラブを代表して、放送大学学園法案に賛成する討論を行います。 そもそも私たちにとって、教育は、日本の置かれた環境、つまり、限られた国土や資源を考えるとき、最も重要視すべきものであります。日本の今日あるを振り返るとき、国民がいかに教育に熱心であったか、あの戦中戦後の苦しい時代においても、教育に対する情熱と真剣な態度をゆるがせにしなかったかを身にしみて感ずることができます。 教育の自由な広がりこそが、今日の日本の民主…
○三ツ林委員長 これより採決いたします。 内閣提出、放送大学学園法案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○有島委員 私は、提出者を代表いたしまして、ただいまの法律案に対し、附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 放送大学学園法案に対する附帯決議(案) 一 本法にいう「大学」は、学校教育法第一条の大学であるが、その機能するところは、従来の概念を超えて、いわゆる「新しい高等教育システム」の中核的機関として位置づけられる。したがって、本法第一条の「大学教育の機会」は、「大学教育その他の高等教育の機会」として、…
○三ツ林委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、放送大学学園法案を議題といたします。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中西積介君。
○中西(績)委員 前に言っていることと後に言うこととが非常に不明確になってくるわけですね。前の部分で終わっているのならはっきりしている。また前を言わずに後だけ言うならはっきりしているけれども、両者を言うから、だんだんそこがあいまいになってきて、私がこの前からわからぬと言っていることになるわけです。 ですから、いま私が言っておるのは、少なくとも評議会におけるこの二十二条の規定、それから二十三条四項における規定、こういうものが、学教法五十九…
○有島委員 放送大学学園法案によって設置される大学、いわゆる放送大学でございますけれども、正確に言うと、これは電波を教育手段の一部として採用する大学というふうに理解してよろしいかと思います。これが電波というものの一つの特性、そのメディアの持つ真価を発揮して、日本全国津々浦々をカバーして、その機能を十分に発揮するのは大体十年から十五年後である。「桃栗三年柿八年、放送大学十五年」、こういうことになろうかと思います。長いといえば長いけれども、…