黒田寿男
会議録に記録された「黒田寿男」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 1,372 件
- 直近の所属会派
- 日本社会党
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1972/06/02
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 防衛13 件
- 社会保障・年金1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 外務委員会82 件・82%
- 懲罰委員会14 件・14%
- 本会議4 件・4%
※ 全 1,372 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第68回 衆議院 外務委員会 第20号
○黒田委員 私は、きょうは外務大臣に対しまして、先日の質問を続行します。おもに日中国交回復の問題を中心に質問したいと思います。 きょうの新聞に一斉に報道されたところによりますと、自民党の党紀委員会が藤山愛一郎氏に対しまして、党規違反の事実があるということを理由として、再審請求をけって従来どおりに有罪の決定をしたということであります。私は自民党員ではありませんから、他党である自民党の内部の党規事件についてかれこれとくちばしをいれるつもりは…
第68回 衆議院 外務委員会 第20号
○黒田委員 私は、外務大臣は一個の政治家である、こう考えておりますし、むろん政府と党のできごとの間の区別はありますけれども、しかしただいまのような、よくわからないという態度をとられることは、大臣はわからない問題だというようにお答えになりましても、その消極的態度自身がこの問題に対する大臣の一種の政治的態度を、おのずからあらわしておるんじゃないか、私はそういうように考えないわけにはいきません。 まあ、これはこれといたしまして、そこで、これは…
第68回 衆議院 外務委員会 第20号
○黒田委員 ただいまの外務大臣の御答弁に対しまして一つ念を押しておきたいと思います。 佐藤首相が、中華人民共和国は中国を代表する唯一正統政府である、こういうような答弁をこの委員会においてされました。この表現を何か外務大臣はことばのあやに属する問題であるようにいま御答弁になりましたけれども、私どもはそういうふうには考えない。外交上の問題である政府の性格を表明することばは、そのことばの一句一句が非常に重要な政治的意味を持つものでありまして、…
第68回 衆議院 外務委員会 第20号
○黒田委員 もう一度念のために質問しますが、中国を代表する唯一正統政府である、こうなれば、それが中華人民共和国政府であるという意味、これは間違いないことだと思いますけれども、そうしますれば、中国の中で他に政府であることをみずから呼号し得るような政権は、反乱政府として存在すればともかく、合法政府としてはそういうものは存在し得ない、こういう結論になるのであります。これは理の当然だ。そして、これが私は一番重要な事柄である、原則であるということ…
第68回 衆議院 外務委員会 第20号
○黒田委員 ことばを少し変えて言ったほうが適切だと思いますので……。そこで、中国を代表する唯一正統政府、こういう言い方はいろいろある、ことばのあやだと言われました。そこでその主体ですね。いかなる政府がそれに当たるかということですね。それについて佐藤首相の答弁によれば、中華人民共和国政府がそれになるのだ。この主体、主語が中華人民共和国政府、このことが非常に重要です。これといまあなたのおっしゃいましたことばのあやがいろいろあるというのと結び…
第68回 衆議院 外務委員会 第20号
○黒田委員 あまりこのことについては繰り返して言いたくありませんが、単に代表するというのと唯一正統ということばをつけるということとは——従来の政府のいろいろとあいまいな、しょっちゅう言い直しをするような言いかたからみれば、この唯一正統ということばをつけたということは非常に重要なことですから、それはあってもなくても同じものだ、代表ということがあれば同じだというようには私どもは解釈しません。そうして、中華人民共和国はと総理は言われておるよう…
第68回 衆議院 外務委員会 第20号
○黒田委員 この点について、もう一度だけ確かめておきたいと思います。 外務大臣は、一方において中華人民共和国との国交の回復を目ざしておられる。だから、新しい条約がそこにできるわけです。新しい条約を締結するということを目ざしておる。しかも他方、日台条約の廃棄ということはいまは考えていない。そうすると、中華人民共和国政府と蒋介石政権、この二つを相手とする条約の存続を考えておる、現在のところこう見なければなりません。 そうなってくると、台湾独…
第68回 衆議院 外務委員会 第20号
○黒田委員 私は、政府の政策を理解するために、順序としてただいま申し上げたような質問をしたのであります。 そこで、だいぶ明らかになってまいりましたが、二つの条約はあくまで存続させていこうという意思は政府はない、こうおっしゃいましたね。中国との条約を新たに締結するその過程においていま一つの条約は廃棄することになるのだ、だから二つの中国とか一つの中国、一つの台湾というようなことを考えておるのじゃない。いま即時に日華条約の廃棄という意思表示は…
第68回 衆議院 外務委員会 第20号
○黒田委員 どうもわかったようでわからないことを申されます。要するに、日華条約は、いまはそのままの状態にしておくけれども、やがては解消されるという見通しを持っておる、だから決して二つの中国とか、一つの中国、一つの台湾ということを考えておるのじゃないというようにお答えになったと思います。そう理解して間違いないですか。先の先の見通しなんかと言われますけれども、このくらいのことは見通しを持たないでどうして外交がやれましょうか。
第68回 衆議院 外務委員会 第20号
○黒田委員 政府は支障があるという、われわれはそうは思わない、こういう意見の相違はしょっちゅうあるわけです。政府が秘密にする必要があると思うことを、われわれは知る権利によって大いにこれを国民に知らしめよと言う。これもわれわれと政府との意見の相違です。私どもは見通しをはっきり言ってしまえばいいと思う。しかし内容においてはそういうようになるのだけれども、ことばの上ではいまはそれをはっきりさせぬ、そのほうが支障がなくていい、こう言われるのなら…
第68回 衆議院 外務委員会 第20号
○黒田委員 時間がまいりましたので、質問をやめますが、外務大臣の御所見は大体わかりました。いままで歴代の政府がほったらかしていて、台湾との間の条約で解決がついたというような顔をしておった問題について、今回新たに中華人民共和国政府と国交回復の交渉をするにあたって、いま申しましたような深刻な戦争責任の問題はこちらから触れていくというお話でございましたから、ぜひ私はそういう態度をとっていただきたいと思います。 そこでもう時間がございません。こ…
第68回 衆議院 外務委員会 第4号
○黒田委員 現在わが国が直面しております最大の外交課題は、日中国交回復を実現し、平和条約を締結することであります。この問題は非常に大きなスケールを持っておるものでありますから、きょう一日で私の質問の問題点を尽くすことはできないと思いますので、後日あらためてまた質問を継続したいと思います。 終戦後から最近までのわが国歴代保守党政府の対中国政策の路線を振り返って見ますと、そこにはっきりとした特徴が認められます。一言で言えば、いわゆる冷戦思想…
第68回 衆議院 外務委員会 第4号
○黒田委員 ただいまの御答弁は、従来の外交路線を転換する必要があるという結論であると私は理解いたします。 そこで次に、日中問題打開のかぎは台湾問題の処理いかんにある、これはだれも認めて疑わないところであります。きょうはこの問題を中心に質問したいと思うのでありますが、その前に一、二質問しておきたいと思うことがあります。 その第一は、ニクソン大統領は、先般の中国訪問の際に、中国の提案しました平和五原則を受け入れました。わが国と中華人民共和国…
第68回 衆議院 外務委員会 第4号
○黒田委員 よくわかりました。 次に質問したいと思いますことは、この平和五原則を認めるということは、中国が平和愛好国であるということを認めることになる、私はそう思うのであります。また、中華人民共和国が国連における地位を先般回復しましたことは、国連憲章の条章に照らしまして、中国が平和愛好国として国連から歓迎されたことを意味すると思います。国連は、かつて、一九五一年二月一日、その総会におきまして、朝鮮戦争における中国の軍事行動を侵略であると…
第68回 衆議院 外務委員会 第4号
○黒田委員 わかりました。そうすると、ただいまの外務大臣のお考えは、従来のわが国の冷戦思想的対中国外交路線を変えたものと、私は善意に受け取っておきます。 次に、わが国といたしましては、平和五原則を受け入れる以前の問題としまして、中国との国交回復の交渉に入るに先立って、御承知のように中国の提案しております対日政治三原則というものがあって、これに対する態度を明確にしておく必要があると思う。私がいまさら言うまでもありませんが、その三原則は、一…
第68回 衆議院 外務委員会 第4号
○黒田委員 いわゆる日華条約の廃棄の問題につきましては、あとからあらためて少し詳しく私の意見を述べ、外務大臣の御所見をも承りたいと思いますが、ただいまのお答えで、わが国がアメリカのたくらんできた二つの中国の陰謀に加担してはいない、そういう事実はない、こういうふうにおっしゃったと思うのであります。これは従来政府が、私どもの質問に対しましていつも答えてこられたところであります。 そこで私はこれについていま一つ質問いたしますが、昨年の国連にお…
第68回 衆議院 外務委員会 第4号
○黒田委員 ただいまの大臣のおことばのうちに、私が賛成する部分があるだろうとおっしゃいましたけれども、残念ながら私は賛成できません。これは周知の事実でありますが、中華人民共和国は蒋介石政権が国連に議席を持っておる以上は国連に復帰しない、こういっておるのでありますから、蒋介石政権にも議席を与え、同時に中華人民共和国政府にも代表権を与えるということは、実はていのいい中華人民共和国政府排除の方法にすぎない、私はそういうように考えます。したがっ…
第68回 衆議院 外務委員会 第4号
○黒田委員 外務大臣と私どもの間には日台条約、いわゆる日華条約そのものの本質に対する見方に根本的な違いがある。私どもは、このいわゆる日華条約は日中間の平和条約としては全く虚構なものだ、こう考えます、だから、そんなものを交渉の途中でどうするかこうするかというような性質のものではないのです。それが私どもの見方です。 そこで、私はきょうは、もう少し、この日台条約の虚構性について具体的に証明してみたいと思います。 第一に、いわゆる日華条約は蒋介…
第68回 衆議院 外務委員会 第4号
○黒田委員 時間がございませんので、予定した問題に全部触れることができませんが、いま一点だけ質問したいと思います。 その前に、ただいま外務大臣のお答えになりましたことは、これは全く事実に反する。締結者である吉田元首相の考え方とも違うし、それから、いわゆる日華条約の条文の内容とも違う。決してこれは全中国を代表するような内容を持っておるものではないのです。そこで、私は、それでもなおかつ全中国を代表する平和条約だというようなことを外務大臣が強…
第68回 衆議院 外務委員会 第4号
○黒田委員 それでは、きょうはこれで終えますが、要するに中国との間の戦争状態はあの条約によって終結しておる。だから新たな、政府がいま求めておる中華人民共和国との平和条約の締結に際してこの問題に触れる必要はない。これは私は驚くべき外務大臣の御意見だと思います。私は先ほども申したように、党派を離れ、イデオロギーを離れて日本の国益のために台湾問題の打開ということを通じて、政府もいま欲しておる日中国交回復の実現、平和条約の締結という方向へ持って…