金子勝
会議録に記録された「金子勝」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 55 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 慶應義塾大学経済学部教授
- 直近の発言日
- 2013/06/04
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金4 件
- 防衛3 件
- 半導体2 件
- 地方創生1 件
- こども・子育て1 件
- 労働・賃金1 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 防災0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 55 件の標本- 経済産業委員会19 件・35%
- 予算委員会公聴会16 件・29%
- 財務金融委員会8 件・15%
- 国際経済・外交に関する調査会7 件・13%
- 文部委員会5 件・9%
※ 全 55 件のうち直近 55 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第183回 衆議院 経済産業委員会 第17号
○金子参考人 先ほど来お話しさせていただいたように、この電気事業法の一部改正の法律自体の欠陥ではないんだと思うんです。本来的に言えば、原子力損害賠償法及び原子力損害賠償機構法の附則、当時自民党が野党でしたけれども、その圧力で民主党が受け入れた形で出てきた中には、一年後の見直し規定というのが入っているわけです。それが行われていないということに大きな問題があるんだと思うんです。つまり、幾つかの法律のやるべきことの要請が同時並行で進まないとそ…
第183回 衆議院 経済産業委員会 第17号
○金子参考人 普通に考えればわかることで、今の東京電力の状態を三年後の小売の自由化までも延長してみた状態で、十分に期待に応え得る状況だろうか、それが五年後になったからといって改善するだろうかと。 福島第一原発の一から四号機は一応廃炉が決定していますが、ほかは廃炉にできないんですね。なぜかといえば、廃炉費用、簿価上の残存価値とそれから廃炉の積立金の不足額とを含めて、一気に特別損失が表面化するために廃炉にもできないし、動かすこともできない。…
第183回 衆議院 経済産業委員会 第17号
○金子参考人 総括原価主義というものに対して、全ての規制を取り除けばいいというような議論、私もそういう議論には賛成ではありませんが、現状では、家庭用から高い収益を上げているというのも現実でありますから、こういう面もきちんと改善していくためにも、小売の自由化というのはある程度効果があるだろうと思うんですね。 ただ、私は、今とても必要なことは、地域独占とこの総括原価が重なって作用しているということの問題があると思うんですね。それ以外に選択肢…
第183回 衆議院 経済産業委員会 第17号
○金子参考人 普通の経済学で想定されているのは取引所みたいなモデルが多いんですけれども、経済というのは、あらゆるものを考えると、相対取引がかなりあるわけです。それと、取引所でやっている取引があるわけです。この二つが、実は、事実上、市場と呼ばれているものです、全く違う種類のものなんですけれども。 さっきの広域の運用機関の問題で、すごく、新しい規制機関のように強くないと、あるいは新しい電気事業者を持ってこなきゃいけないと言ったのは、今はPP…
第183回 衆議院 経済産業委員会 第17号
○金子参考人 多分、スマート化と言われるもののレベルが幾つかあって、今、GEなんかがやっている火力でもそうですし、日本でも、中部電力が水力でも始めていますけれども、水量のデータで、何を最適にすると一番コストが安くなるかというのをコンピューターが計算して、それで発電をするところ、御存じのように、スマートグリッドは、気象データから、極端に言うと、電力量に応じて、安いところから高い順にちゃんと電力を選ぶようなプログラム化がきちんとできていたり…
第183回 衆議院 経済産業委員会 第17号
○金子参考人 私は、かなり先送りしているというふうに考えております。 それは、二〇〇二年から三年にかけて福島原発の事故隠しの後に、いわゆる企業の電力自由化が行われて、そのとき、あたかもこれで自由になってよくなるというふうに議論されたわけですけれども、結果は今日のような事態なので、その反省を踏まえると、やはり権限であるとか独立性であるとか第三者のチェックの入りようとかいうのを考えたときに、この広域的な運用機関に対しては危惧を持っています。…
第183回 衆議院 経済産業委員会 第17号
○金子参考人 多分、最大の問題になるのは電力債の問題だと思います、電気事業法の三十七条で優先弁済があるので。私は、先ほど公的資金と言ったときに、電力債はマイナス資産として事実上東電も引き継がざるを得ないと思います、法律を変えると金融が相当混乱してしまいますので。 そのとき、所有権分離したときに電力債をどう割り振るかということについてのルールを決めざるを得ないと思うんですね。そうすると、過去の投資額に応じて電力債を割り振るのか、実際にどう…
第171回 参議院 経済産業委員会 第8号
○参考人(金子勝君) 済みません、電車の人身事故で遅れてしまいまして、申し訳ありませんでした。
第171回 参議院 経済産業委員会 第8号
○参考人(金子勝君) 金子でございます。遅れてしまいまして、どうも申し訳ありませんでした。 私自身はこの産業活力再生法改正に関して一切の利害関係を持ちませんので、この法律を含む全般的な産業戦略の在り方そのものに関して意見を述べさせていただきたいと思います。 まず第一に、皆さんお手元の資料を見ていただければ分かりますように、G7の中における鉱工業生産の落ち込みは、二〇〇一年末を基準といたしますと、日本の落ち込みは極めて顕著な、突出している…
第171回 参議院 経済産業委員会 第8号
○参考人(金子勝君) 私は現場といっても机の上ですので。 まず、日本経済の落ち込みが非常に大きいということについては先ほど述べましたので繰り返すことはありませんが、少し私が今懸念しているのは、アメリカの金融処理が極めて日本に似てきたということであります。時価会計主義の適用を見送り、ゴールドマン・サックスもニューヨーク・タイムズによれば十二月の決算を飛ばしていると。それから、ウェルズ・ファーゴも時価会計を適用するというか、評価損を計上を遅…
第171回 参議院 経済産業委員会 第8号
○参考人(金子勝君) 危機だと思っていない人はいないというのはそのとおりかもしれないんですけど、今の世界的な金融危機に伴って日本の落ち込みがすごく激しいということもそうですし、それから、我々は中学校、高校で貿易立国と習ってきて、工業製品を輸出してエネルギーや原材料や食料を買ってきたと、これで高度成長を維持してきたんですが、昨年の夏から貿易赤字状態が恒常化してしまっていると。ひょっとすると回復しても以前のように大幅な黒字が蓄積できないかも…
第171回 参議院 経済産業委員会 第8号
○参考人(金子勝君) 後者の問題はすごくデータがたくさんないと説得力がないと思いますが、一つは、先ごろのG20の金融サミットでIMFの資金強化が行われたのは、実は大恐慌と比べてみると幾つかの特色があるうちの一つが、国家レベルのデフォルトが起きる可能性というのが非常に現実化してしまっている。アイスランド、アイルランドは相当にもう厳しい状況、東欧の通貨価値が非常に落ちる状況で資金強化を求めるというようなことが起きて、G7では金がないので、中…
第171回 参議院 経済産業委員会 第8号
○参考人(金子勝君) 一つは、内需拡大という点では、多くの世論調査が示すように、人々は雇用や社会保障に対する不安を抱いております。こういう状況の中で消費が拡大するとはとても思えません。派遣労働に関しても、登録派遣のような形態は望ましくありませんし、実際に三か月契約で次々切られているような事態というのは、失業保険も受けられず、なおかつ生活保護も水際作戦で排除されているという状況では、とても恐怖心があって若い世代が元気になるはずがないと。医…
第171回 参議院 経済産業委員会 第8号
○参考人(金子勝君) 中国と日本とアメリカの関係は、御存じのように三角の関係で、日本が基幹的な設備材その他を中国に輸出し、中国がかなりのレベルで安い賃金を使ってアメリカに輸出するというような連動関係がございました。アメリカが駄目になり、欧州が駄目になり、産油国が駄目になりという形で、今新興国に輸出を伸ばしているような状態ですけれども、今この新興国が危なくなっていく中で中国の成長率がじわじわ落ちてきていると、六%台に突入をして。 その中で…
第159回 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○金子公述人 金子でございます。 私の立場は、政府の予算案に対して、基本的に反対の立場からお話をさせていただきたいと思うんです。 財政運営が苦しい状況の中で、反対のための反対をしても仕方がないということで、私自身は、より建設的に、問題のとらえ方をしっかりしよう、それから、何をなすべきかということについて自分の考え方をはっきりさせたいということが、ここで述べるときの基本的な立場であります。 御存じのように、国と地方の長期債務の残高は七百十…
第159回 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○金子公述人 御質問の趣旨を十分に踏まえているかどうかわかりませんが、一つは、なぜ地域のデフレに対して非常に危機感を持つかというと、これは歴史です。 一九三〇年代がそうだったんですが、あらゆる国で、地域が衰退していくと、ちょうど山でいうと、すそ野がどんどん落ち込んでくる。国際的な貿易が非常に縮小していくような局面になったときに、国内需要に頼らなきゃいけないのにもかかわらず、財政で支え切れなくなって縮小していくというプロセスが続いて、非常…
第159回 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○金子公述人 年金改革の問題について民主党が一歩踏み出したことは、私は非常に評価しているんですが、残念ながら、もう少し早い時点でその案が実現するならば実現可能であった。しかし、五年ごとの見直しのたびに未積立金が大量に積み立ってしまっている。その時点で基礎年金を消費税に置きかえるだけだと、残念ながら、実はこの未積立金がかえって将来の世代に相当不安を与える原因をつくってしまう。 というのは、現状で年金給付を受けている人たちの給付水準を現実に…
第159回 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○金子公述人 私は、今の時点では、景気の現状の判断というのは、別に予想屋ではありませんですが、非常に恐れているのは、予算をどう組み直すかという当面の問題よりは、私が発想しているのは、今どういうリスクがあるか、それに耐えられるかどうか。 実は、輸出主導の景気回復が波及していないのはなぜかというのを考える。それからもう一つは、この輸出主導の景気ですので、外が悪くなったときにはたちまちつぶれてしまう。この二つのリスクがあります。 外側で見たと…
第159回 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○金子公述人 まず、現状の歳入と歳出、あるいは国債依存度のバランスは、この先、急激に回復するというふうにはとても思えないわけです。 それで、実は二〇一〇年という数字は六年後であります。これはだれもわからなくて、竹中先生が最初に参加した経済戦略会議の最終報告に従えば、二〇〇二年に実は二%の成長が実現しているはずであります。 こういう数字は、いろいろな仮定がたくさんあり過ぎて、実際にどうなるかということについて、確たる答えを、こういうふうに…
第159回 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○金子公述人 雇用問題に関しては、世界的に、企業の収益が上がっても雇用がなかなか回復しない体質というのは、九〇年代以降ますます強まっています。実は、アメリカにおいても同じでありますし、ヨーロッパにおいても非常に似たような傾向になっています。 これは、現状の中で、不況の中で雇用が削減されているだけではなく、私はずっと言っていますけれども、いわゆるキャッシュフロー経営の結果、最も固定費化しやすい労働を流動化させる傾向が非常に強まっている。そ…