貞家克己
会議録に記録された「貞家克己」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 818 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 法務省民事局長
- 直近の発言日
- 1980/04/16
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 法務委員会98 件・98%
- 建設委員会2 件・2%
※ 全 818 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第91回 衆議院 法務委員会 第16号
○貞家政府委員 この問題につきましては、遺産の中に婚姻中に形成された財産ばかりでなく婚姻前に形成された財産あるいは伝来財産が含まれているということもある、それから現在の国民感情において、兄弟姉妹の結びつきを重んずるということがまだそれを完全に無視するまでには至っていないというような観点から、兄弟姉妹の相続権を後順位にするということはなお時期尚早であろうというふうに考えたわけでございます。この問題は、今後における家族共同体あるいは血縁集団…
第91回 衆議院 法務委員会 第16号
○貞家政府委員 相続人に準ずるような地位にある者について寄与分を受ける権利を認めるかどうかという点につきましても慎重な検討をいたしたわけでございますが、今回の寄与分の制度は、相続人間の衡平を図るという目的で、遺産分割の際にその財産の取得額の調整を図るという制度として考えるのが相当であるという結論に達したわけでございまして、相続人以外の者を加えるということになりますと、遺産分割手続との関係でいろいろ問題が多いということから、今回はこれを採…
第91回 衆議院 法務委員会 第16号
○貞家政府委員 この問題につきましても、先ほど兄弟姉妹の相続権で申し上げたことと同じことが言えるかと思うのでございますが、なお現在の国民生活において、おい、めいまでの関係はやはりいわば親族的なかかわり合いを持っているというふうに見られるのが普通であろうという認識から、代襲相続をすべて廃止するというところまではいかなかったわけでございます。 この点につきましても、先ほど申し上げましたように、家族共同体あるいは血族集団の実態が将来どのように…
第91回 衆議院 法務委員会 第16号
○貞家政府委員 財産分与の態様は千差万別でございます。 財産分与の内容といたしましては、共同生活中に得た財産の清算という意味もございますけれども、それ以外に、離婚後の生活についての扶養あるいは離婚を惹起した責任ある配偶者の相手方に対する損害賠償的な要素も含まれているわけでございます。したがいまして、分割と言った方がぴったりくる面もありますし、分与と言った方がぴったりとくる面もいろいろ混在しているわけでございます。そこで、より適切な表現が…
第91回 衆議院 法務委員会 第16号
○貞家政府委員 配偶者の代襲相続権の問題につきましては、法制審議会において慎重な審議をされたのでありますが、代襲相続権を一般的に認めるということになりますといろいろ不合理な結果を生ずるということで、結局立法化は見送るものということになったわけでございます。 したがって、農業後継者の妻の立場を考慮してこの点だけ改正するという点には問題があるかと思うのでございます。ただ先ほどもお答えいたしましたように、改正法の運用の状況をよく見まして、これ…
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 夫婦財産契約は、ただいま仰せのとおり、わが国では従来非常にその利用度が少ない状況にあるわけでございます。したがいまして、この問題に対する国民一般の意識が必ずしも十分ではなかったように考えられるわけでございます。ただ、相続法等につきまして私どもが改正の作業を進めるに当たりまして、夫婦財産契約と夫婦財産制の問題につきまして問題点として掲げましたところ、かなり多くの示唆に富む意見があらわれておりまして、また私どもも外国の法制等…
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 夫婦の財産契約をいかにするかということは、実は夫婦間の関係にとどまらないわけでございまして、これにつきましては第三者に対してどういう影響を及ぼすかということを十分考慮しなければならないわけでございます。 夫婦財産契約というものが結局において夫婦のすべての財産に対して制約となり得るわけでございまして、夫婦財産契約と申しますのは、一応現行の制度におきましては、夫婦財産関係に対して婚約当事者があらかじめ婚姻前に包括的な権利義務…
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 確かに、配偶者の内助の功ということを十分考慮する必要があるということはまことに仰せのとおりでございます。 そこで、離婚の場合の財産分与の場合にも内助の功が十分反映されるような分与ということが望まれるわけでありますし、また法律はそういう趣旨でつくられているものというふうに考えるわけでございます。相続の場におきましても、配偶者の相続分の引き上げということは、実は婚姻生活における配偶者の貢献に対する評価というものを考えたからで…
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 夫婦財産制につきまして御指摘のような問題点があることは確かでございます。 この点につきまして、私どもは今回の改正におきましては、配偶者の相続分の引き上げという端的な方法を用いるのが現実的であろう、こういう考え方をとったわけでございますが、もちろん、この制度をどうするかという問題につきましては根本的にさらに時代の進展に伴いまして十分研究をいたす必要があるかと考えております。
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 配偶者の居住権を確立する、これは非常に重要なことでございまして、このために独自の対策を講ずべきではないかというような御意見もございまして、いろいろ検討したわけでございます。 ただ、現在遺産分割をいたします場合にも、これは必ずしも現物を物理的に分けるということを民法が要請しているわけではございません。したがいまして、特定の財産についてある相続人がその所有権を承継する、そのかわりに他の相続人に対する債務を負担するという方法も…
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 いろいろこの問題はむずかしい問題がございまして、立法例にも若干そういうようなことを考えている立法例もございます。しかし、それはきわめて少数の国でございまして、やはり新しい制度を設けるというよりは、端的に優遇措置を講じた方が現実的ではなかろうかということでございます。 財産がきわめて少ないという場合に配偶者だけに相続をさせる、これも一つの非常に勇気の要る考え方でございまして、他の血族等が遺産を承継する権利を全く否定し去ると…
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 確かに相続の放棄をするというような例はかなりございます。しかし、これは一概に放棄をするなとか放棄をすべきだということは言えないわけでございます。 争いがあれば、これはやはり家庭裁判所で調停なり審判ということで解決されるべきだと思うのでございますが、確かに農業経営の場合には配偶者の問題とそれから家業に専念いたしました長男なり次男なりとの問題はございます。しかし、農業経営につきましては細分化を避けるというような要請があること…
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 配偶者の代襲相続を認めるべきかどうか、この問題は実は法制審議会においても非常に熱心に討議をされた問題でございます。また、各方面の意見におきましても熱心な御意見がいろいろと寄せられた点でございます。 ただ、これを結論から申しますと一般的に認めるということには問題が多過ぎる。それから、一定の要件のもとに認める、例外的な場合に認めるというようなことは、要件の定め方が非常にめんどうでございますし、必ずしも妥当な結果が得られないと…
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 確かに御指摘のとおり、寄与分を受ける権利は相続人以外の者にはございません。と申しますのは、この寄与分の制度というものは、相続人を対象といたしまして遺産分割における取得額の調整のための制度というふうに構成をいたしております。 したがいまして、第三者つまり相続人以外の者の寄与ということは、これは遺産分割に参加しない者の財産取得の原因とするということでございまして、その性質は補償請求権的なものになってくるわけでございまして、や…
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 兄弟姉妹につきまして、そもそも相続権を与えるべきかどうか、また代襲相続をどうするかというのは確かに問題でございます。 この点も十分検討いたしたわけでございますが、ただいま御指摘のとおり、遺産の中には婚姻中に形成された財産ばかりでなく、婚姻前に形成された財産、伝来財産というようなものも含まれている。これを全部配偶者に相続させるということについて疑問があるという点。それから兄弟姉妹の結びつきというものが、これは一面薄くなって…
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 その点につきましても、ただいまお答え申し上げたと同じお答えになるわけでございます。ただ、全く他に相続人がいない場合には特別縁故者として財産を取得する道は開かれているということがございます。
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 扶養義務について見直すということも、これは法制審議会の民法部会身分法小委員会においては、かつてそういう作業もいたしたことがございますけれども、この点につきまして、兄弟姉妹を当然に扶養義務の第二次的な順位に置くというところまではなかなか結論が到達しなかったような経緯になっております。 これも国民感情の問題だと思いますけれども、兄弟姉妹の結びつきというものはいろいろな場合がございましょうが、その結びつきというものは国民感情の…
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 現在の兄弟姉妹の代襲相続が被相続人と何のかかわりも持たないことが多いと思われるような先々にまで及ぶということは、これは確かに必ずしも適当ではないということでございますが、しかしながら現段階におきまして、おい、めいまでの結びつきと申しますか、それが社会生活上親族的なかかわり合いを持つ集団の範囲内であるというのがやはり一般的な傾向ではなかろうかと思われるわけでございまして、これも結局相続における血族の占める位置というような点…
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 遺留分と申しますのは、御承知のとおり、被相続人の意思による財産処分の自由に対する相続人の側の保障という線でございまして、これは相続人のいろいろな状況によって区別をするというのも法律関係の安定を害することになると考えられますので、余り細かく分けるということは適当ではないと思うのであります。 成人した子にとって必ずしも保障しなくてもいいのではないかという御意見でございますけれども、相続人でございます以上、これはある程度の遺留…
第91回 衆議院 法務委員会 第15号
○貞家政府委員 ただいま御指摘のとおり、寄与分制度のこの法律案における性格づけは相続人間の衡平を図るということでございます。 第三者について寄与分を認めるということになりますと、これは先ほども申し上げましたように遺産分割に参加しない者の権利ということになりまして、いわば補償請求権、結局は被相続人に対する請求権、これが遺産分割とは別にあるわけでございまして、それを取り込むような形にせざるを得ないわけでございます。そこで性質が非常に違ってま…