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東京大学農学部教授衆議院参議院
総発言数
31
直近の所属会派
直近の役職
東京大学農学部教授
直近の発言日
1994/11/28

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 31 件の標本
  • 農林水産委員会15 件・48%
  • 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会9 件・29%
  • 予算委員会公聴会7 件・23%

※ 全 31 件のうち直近 31 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

31 20 を表示
東京大学農学部教授1994/11/28

131衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会 第1号

○荏開津公述人 東京大学の荏開津と申します。 WTO協定の締結及び関連法案に関して意見を申し上げます。 このような重大な問題に関しまして意見を申し上げます機会を与えてくださいましたことに厚く御礼申し上げます。 まず、WTOに関する協定及びそれに関連します法案及び農業対策でございますけれども、私は、提案は全体として妥当なものであり、速やかに承認されることが望ましい、こういうふうに考えております。 農産物に関しましては、ウルグアイ・ラウンド…

東京大学農学部教授1994/11/28

131衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会 第1号

○荏開津公述人 農業が工業と必ずしも同じ原理で、貿易によって世界の経済を動かしていくわけにはいかないという点につきましては私も同感でございます。 ただ、私は、先ほども申しましたけれども、今回のウルグアイ・ラウンドの決着は、必ずしも非常に日本にとってひどいものではない、まあまあ我慢できるものであるというふうな理解をしております。それは、確かに関税化はされ、また米についてはミニマムアクセスを認めざるを得なかったわけでございますけれども、関税…

東京大学農学部教授1994/11/28

131衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会 第1号

○荏開津公述人 二十一世紀と申しましても、最初のころと終わりの方とでは大分時間が差がありまして、一概には申しかねますけれども、私の考えでは、当面二十一世紀の前半までは、世界全体の人口の問題には十分な注意はもちろん必要でありますけれども、特に日本の立場といたしましては、後進諸国の農業発展による食糧の生産の増大ということにどれだけ日本が、まあ援助という格好でありますけれども力がかせるか、こういうことが一番大きな課題ではないかと思っております…

東京大学農学部教授1994/11/28

131衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会 第1号

○荏開津公述人 中山間の問題につきましては、私は先ほど申すべきでありましたが、時間の関係上申し上げることができませんでしたけれども、私は、農村地域、山村地域の維持保全ということは非常に大切である、こういう考えを持っております。現在、日本の国内、山村地域を訪問いたしますと、多くの町長さん、村長さんの方々が、人口の減少に対して非常に一生懸命に抵抗をしておられる。いろんなことを考えて頑張っておられるわけでありますが、これに対しては、私は、国全…

東京大学農学部教授1994/11/28

131衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会 第1号

○荏開津公述人 これは、現在提案されております法律の範囲内でどういうことができるか、私には十分わかりませんけれども、私が考えますのには、自由な流通あるいは自由な価格形成、こういう方向へ米の経済を持っていくというのが今回の新しい法律の趣旨でございますので、その場合に暴落したのに対してどういう措置を講ずるかというのは、ヨーロッパないしアメリカの基本的な考え方は二つありまして、一つは、暴落したときには政府がこれを買って買い支える、こういう方向…

東京大学農学部教授1994/11/28

131衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会 第1号

○荏開津公述人 農協は非常に広い範囲で活動しておられますのでなかなか手短に意見を申すのは難しゅうございますけれども、私の見ますところ、日本の農協は世界の中で最も立派な成果を上げている、農協としてはですね。日本の農協を範としまして韓国及び台湾にも同じような組織ができておりますし、そういう意味では、私は非常に高く評価できるものだ、こういうように考えております。 今回の法律、変化の中で一番大きなのは米に関するものでございますけれども、米の流通…

東京大学農学部教授1994/11/28

131衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会 第1号

○荏開津公述人 私は規制は何でも撤廃すればいいという意見ではございませんで、むしろ必要な規制はきちんとすべきであるという方の意見でございます。 ただ、米について申しますと、昨年の経験も私も少し分析してみたこともございますけれども、現代では、今日におきましては、私は米という一つの食糧を現行食管法のような形で統制するのは必要がなくなっている、こういう判断でございます。 先ほども申しましたが、現代の米につきましては、不足時の暴騰よりもはるかに…

東京大学農学部教授1994/11/28

131衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会 第1号

○荏開津公述人 関連事項でありますけれども、確かにFAOないしガットないしWTOというようなところで今おっしゃいましたような考えに従って世界の物の考え方をリードするというのは日本の責任であろうかと思いますけれども、それに先立ちましてと申しましょうか、私は、日本の食糧ないし農業に関する物の考え方の基本であります農業基本法を早急に新しい時代に即応するように改めていただきたい、こういうような考えを持っております。 これは、世界の物の考え方を、…

東京大学農学部教授1994/11/28

131衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会 第1号

○荏開津公述人 国会決議との関係ということになれば、それは国会決議にもとるということになるのではないかと私は思いますけれども、十分にはその点はわかりません。 私の考えでは、現在の状況で日本が十分な食糧を安定的に手に入れるために最も大事なことは、世界の貿易体制というものが安定して維持されるということで、これを一番脅かす最大のものは当然ながら戦争であります。日本の立場に立ってみますときに、食糧の危機ということの考えられる最大のものは戦争であ…

東京大学農学部教授1989/03/02

114衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○荏開津公述人 東京大学の荏開津でございます。こういう場で意見を述べさせていただく機会を与えられたことを感謝いたします。 私は農政学が専門でございますので、予算の中で農業関係の予算に関してだけ意見を申させていただきたいと思います。 衆議院からの御連絡は、平成元年度の農業予算に関して述べろということでございますが、農業予算はそう毎年非常に変わるというものではございませんので、近年の農業予算に関する意見、こういうようなことで御勘弁いただきた…

東京大学農学部教授1989/03/02

114衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○荏開津公述人 簡単にお答えいたします。 悲観的というわけではございませんけれども、裸で日本の農業が、例えば日本の米がアメリカの米なりあるいはタイの米なりと競争するということは、私は、甚だ難しいというのは現実であって、これは余り愉快な現実ではございませんけれども、否定できない現実である、こう思います。 私は、去年は四カ月バンコクで暮らしまして、その間、タイの米を毎日家内が炊いて食っておりましたけれども、末端価格で大体十キロ五百円ですね。…

東京大学農学部教授1989/03/02

114衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○荏開津公述人 第一の点でございますが、日本の食糧の自給率、特に穀物の自給率というのは甚だ低い、大人口を擁します先進国の中では最も低いということはおっしゃるとおりでございます。ただ私は、これを高めるのは非常に難しいというふうに思っております。一億二千万の人間がおりまして、農地は五百万町歩ぐらいしかないわけでございますから、これを高めるというのは非常に難しい。ただ何とか下げないように維持するのがぎりぎりではないか、こういうふうに思っており…

東京大学農学部教授1989/03/02

114衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○荏開津公述人 この点につきましては国際的な、特にガットやOECDの場でどういうロジックを使って反論するかということは非常に難しいわけでございますが、私はこういう考え方を一つ発表しております。 それは、今ガットを中心にして農業の保護率という概念を用いまして、保護率を切り下げていく、アメリカはエリミネーションという言葉を使ってゼロにする、こう言ったわけですが、切り下げるんだ、そういう議論が行われております。保護率というのは端的に言えば内外…

東京大学農学部教授1989/03/02

114衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○荏開津公述人 お読みいただいたものがどの論文であるかわかりませんが、私は、現在の日本の国内の農産物価格政策あるいは転作政策がそのままで結構であるという意見ではございません。 農業政策に対する私の基本的な考え方を一言で申しますと、ちょっと今では遅くなった感がありますけれども、国内では、国境のところでの保護措置は別としまして、国内でできる限り自由化できないか。特に食管制度等は、最初にも申し上げましたが、やはり相当古くなった法律でございます…

東京大学農学部教授1989/03/02

114衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○荏開津公述人 簡単に申し上げます。 おっしゃるような状況はやはりある程度はあると思います。ガットの会議でもアメリカが若干意見を取り下げるような、弱めるようなこともございましたが、ただ、去年の世界的な不作の問題というものもそういう情勢の変化にある程度の役割を果たしているように思いますので、また、ことし非常な豊作で、膨大な在庫がアメリカ、欧州等に累積するというようなことになりますと、ちょっとまた雲行きが変わってくるのではないかということも…

東京大学農学部教授1989/03/02

114衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○荏開津公述人 私は今の御質問については、選挙でなぜ自民党の方がうまくいっておられないか、専門が全然違いますので、ちょっと申しわけございませんが、お答えできません。

東京大学農学部教授1987/08/04

109衆議院 農林水産委員会 第3号

○荏開津参考人 東京大学農学部教授の荏開津でございます。専門の農業経済学の観点から若干意見を申させていただきます。 今回の改正の要点の一つは、パリティという方式を廃止されるということにあると思いますので、先刻御承知のことではあって、失礼かとは思いますけれども、農産物の政策価格の算定に関しますパリティという方式について若干意見を申させていただきます。 このパリティという考え方は、アメリカで、戦前の大不況期でございますが一九三三年に、アグリ…

東京大学農学部教授1987/08/04

109衆議院 農林水産委員会 第3号

○荏開津参考人 率直に申しまして、私は食管法は現在相当大きな見直しをしなければならない状況にあると考えております。今回の改正案もそうでございますが、これまでにも種々改正はされてきておりますけれども、何と申しましても、食糧の不足期というときに供出、配給ということを目的につくられた法律であるという点で、現在の状況とは全く違った食糧需給のもとにつくられた法律であり、現状にそぐわない点が非常にある、大幅な見直しの必要があると考えております。 特…

東京大学農学部教授1987/08/04

109衆議院 農林水産委員会 第3号

○荏開津参考人 二点申し上げたいと思います。 第一点は、今回の法改正はパリティの廃止ということでございますから非常に大きな変更でございますけれども、実際の政府買い入れ麦価というものは急には大きく変えることはできないであろうし、望ましくはないであろうと私は考えます。ただ、新しい方式で考えられます麦価の水準と申しますか、品質格差も含めましてのあり方は旧来の方式とはかなり違うものとなると考えますので、来年度の麦価をどうするかということとは別に…

東京大学農学部教授1987/08/04

109衆議院 農林水産委員会 第3号

○荏開津参考人 これは非常に難しい問題でございますけれども、とにかく一つの算定方式を審議会においてつくられまして、それを今回のパリティのような特にリジッドな方式を非常に長期にわたって運用されますことには問題があるわけでございますけれども、審議会として一つのできるだけわかりやすい方式をつくられて、ある期間の間はその方式に従って、よほど特殊の事情が生じません限り算定して、その算定結果を尊重されるということが非常に大事ではないかというふうに私…