細谷雄一
会議録に記録された「細谷雄一」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 59 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 慶應義塾大学法学部教授
- 直近の発言日
- 2015/07/08
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 防衛9 件
- 経済安保2 件
- デジタル行政1 件
- 社会保障・年金1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 59 件の標本- 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会18 件・31%
- 外交・安全保障に関する調査会14 件・24%
- 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会11 件・19%
- 国家安全保障に関する特別委員会11 件・19%
- 安全保障委員会5 件・8%
※ 全 59 件のうち直近 59 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第189回 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号
○細谷参考人 まず、抑止と、あと外交の関係なんですが、これは日本ではよく二者択一で考えることが多いと思うんですね。つまり、外交は正しい、あるいは、抑止は間違っている、軍事力は間違っている。ところが、国連事務総長のコフィ・アナン氏は、九〇年代にこういうことを言っていました。外交によってできることは多くある、しかしながら、十分な軍事力に支えられた外交であればより多くのことができる。 このことは、私は実は十年前に「外交による平和」という本を書…
第189回 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号
○細谷参考人 今回の法案が、果たして従来の内閣法制局の見解あるいは従来の憲法解釈とどの程度整合性がとれているのか。あるいは、先ほど申し上げたとおり、安全保障環境が変化したことによって、どの程度従来の憲法解釈とは異なるのか。 この点で申し上げますと、今おっしゃられたとおり、公明党は、やはり党是として平和というのを長く掲げていらっしゃった、また、恐らくは、いろいろな形で支持者の方々から、従来の平和主義が変わるかもしれないという懸念に対して、…
第189回 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号
○細谷参考人 冒頭の陳述で私が申し上げたこととも少し関係しますが、今の安全保障環境というのは、冷戦時代のような平時と戦時というものがきれいに分かれる状況ではなくて、先ほど申し上げたようなイスラム国の中東情勢やあるいはウクライナ情勢に見られるような、平時と戦時の中間のような状況になっているわけですね。 さらに言うと、同盟、そもそもこれは、冷戦時代において日本を守るため、防衛するため、攻撃を受けて日本を守るための同盟であったものが、今では、…
第189回 衆議院 安全保障委員会 第8号
○細谷参考人 慶應大学の細谷と申します。 私は、大学ではヨーロッパの外交史を教えておりますが、同時に、イギリスの外交、安全保障政策、また日本の外交、安全保障政策を専門として研究していることからも、きょうこの問題につきまして、非常に重要な問題だと思いますが、私の立場から考えを申し上げさせていただきたいと思います。 まず冒頭に、私から申し上げたい第一点目でございますが、私は歴史家でございますので、歴史的な観点から見て、言うまでもなく、日本は…
第189回 衆議院 安全保障委員会 第8号
○細谷参考人 中谷先生、貴重な御意見、ありがとうございました。 今先生がおっしゃったことに私は全面的に賛成をしております。 また、これは、今、日本の国際政治学者の間で、あるいは国際的に見てもかなり一般的に認識されていることでございまして、非常に若手の優秀な国際政治学者、研究者の方で三浦瑠麗さんという方が「シビリアンの戦争」という本を書いております。 この本の中で三浦さんがおっしゃっているのは、軍人が危険であって戦争を引っ張り、そしてシビ…
第189回 衆議院 安全保障委員会 第8号
○細谷参考人 文官統制という言葉と文官優位ということがございまして、恐らく、統制というのは、これはそもそも文官が大臣を補佐するということになりますから、したがって、文官統制がなかったとしても、補佐をする上での内局の官房長、局長が優位に立つということでは、この優位ということは、今先生がおっしゃられたような意図でいえば、恐らくあるんだろうと思います。 それを前提にしまして、今回の改正についての意義ということを、私が考えることを申し上げさせて…
第189回 衆議院 安全保障委員会 第8号
○細谷参考人 ありがとうございます。 シビリアンコントロールといいましても、これはやはり国によって政治体制が異なりますので、アメリカの場合、イギリスの場合、日本の場合、それぞれがまず異なってくるんだろうと思います。したがって、政府見解で出ております、先生に御紹介いただきました定義というのは、これはやはり日本の政治体制の中でシビリアンコントロールを考えたときのシステムということだろうと思います。 これをもう少し広く捉えますと、シビリアンと…
第189回 衆議院 安全保障委員会 第8号
○細谷参考人 貴重な御意見、御質問をありがとうございます。 今、先生がおっしゃったことに私はほとんど異存はございません。 戦前の反省ということで申し上げれば、大日本帝国憲法では、改めてここにいらっしゃる先生方に申し上げるまでもございませんが、先ほどプロイセンの政治体制をまねてということを申し上げましたが、そもそも、戦前の内閣、行政府、総理大臣は軍をコントロールすることが憲法上できなかったわけですね。つまりは、直接、天皇が軍に直結するとい…
第185回 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
○細谷参考人 貴重なお時間をいただきまして、大変ありがとうございます。 今まで、三人の参考人の先生方、非常に貴重な、御自身の実務的な観点、御経験から、重厚な、有意義なお話をいただいたと思います。 私は、やや異なる観点から、外交史を研究する立場、あるいはイギリスの安全保障政策、防衛政策を研究する立場から、今、このような形でNSCを日本でつくろうとしているということがどれだけ重要なことであって、また意義深いことであるかということをお話しした…
第185回 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
○細谷参考人 イギリスについてでございますが、やはり日本と大きな違いというものが、インテリジェンスコミュニティーというものが確立しているということだと思います。 つまり、日本の場合は、例えば防衛省は防衛省、あるいは外務省は外務省という、それぞれのコミュニティーはありますが、その垣根を越えたコミュニティーというものはつくられていない。 まさに、それぞれの省庁の違いがあったとしても、情報を扱う専門家として、エキスパートとして、いわゆる国益を…
第185回 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
○細谷参考人 新しく組織をつくるということで、果たしてどの程度うまく機能するのかと。 先ほど柳澤さんがおっしゃられておりましたが、やはり柳澤参考人がいらっしゃった時代は首相官邸、内閣官房が非常にうまく機能していたんだと思います。その一つの背景として、やはり二〇〇一年の橋本行革の結果として官邸機能が強化された。これによって、内閣官房に、単なる調整だけではなくて、企画立案機能が入るということですね。ですから、そうすると、制度がなくても機能す…
第185回 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
○細谷参考人 恐らく、一つ我々が考えなければならないのが、総理大臣にしてもあるいは官房長官にしても、それぞれの大臣の方々はスケジュールが非常に詰まっています。ですから、なかなかふだん起きないこと、先ほどから先生は最悪のことを考えるべきだということをおっしゃっていらっしゃる。しかしながら、なかなか、安全保障問題というのは、実際の事件、事態が起きなければ対応が難しいというのが現実だと思うんです。 それが、決定ができないということで申し上げま…
第185回 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
○細谷参考人 御指摘のように、局長にどなたがなるかということは、この組織を機能させる上では非常に重要なことだと考えております。 まず一点目の重要な要件としては、恐らく、総理との緊密さ、あるいは信頼関係であろうと思います。総理あるいは官房長官と緊密に協調しながら安全保障を考えていく上では、やはり大きな方向性というものを共有し、そして信頼関係というものをつくれるということ。 さらには、次長は副長官補がそのまま兼任するということになっているよ…
第185回 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
○細谷参考人 大変貴重な御指摘かと思います。 いかにして情報を中央に集めるかということは、恐らく、このNSCが機能するかしないかということを決定づける非常に大きな要素になるだろうと思っております。 その点で、私は、二点御指摘したい点がございます。 一点目は、恐らく、それぞれの各省で働いている官僚の方々は、ロイヤリティーが、それぞれの省庁と、また政府全体と、両方持っていらっしゃると思うんです。そして、場合によってはこの二つがコンフリクトを…
第185回 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
○細谷参考人 ハーバード大学教授の非常に高名なジョセフ・ナイ先生は、安全保障を空気に例えていらっしゃいます。つまり、なくなって初めてその大切さに気づくということですね。 ところが、現在の閣議では重要な案件がたくさんございますから、したがって、安全保障の課題というものの優先順位が高くなるということは、実際その事態が起こらない限りはなかなか起きにくい。つまりは、政治の中で安全保障の問題にどれだけ高いプライオリティーを置くか、これは明らかに日…
第185回 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
○細谷参考人 私は、今先生がおっしゃられたこと、全面的に賛同しております。まさに大変貴重な御見解だと思っております。 補佐官と局長のポスト、これは、補佐官の仕事をする上で、補佐官が総理に対して重要な提言をするための重要なバックグラウンドとなるものは、その背後に巨大な国家安全保障局に集まってくる情報を持っているということが、恐らく総理に提言する上での重要な役割になるんだろうと思いますし、また、今度は逆に、局長のポストについていらっしゃる方…
第185回 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
○細谷参考人 ただいまの御質問も、やはりNSCを実際に動かしていく上で非常に重要な点になるんだろうと思います。 すなわち、四大臣会合と九大臣会合との関係、さらには閣議との関係ですね。どの程度の問題を四大臣会合でカバーするのか、ほとんど四大臣会合でカバーし、九大臣会合というものは基本的には中心的な役割を担わないのか、あるいは九大臣会合がより一層大きな役割を担うのか。恐らくこれは、アメリカのNSC、イギリスのNSC、日本のNSC、それぞれの…
第185回 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
○細谷参考人 NSCをつくっていく上で、安全保障というのは非常に広い概念でございますから、その中の構成員というのは、当然ながら、安全保障をどう捉えるかということに非常に大きくかかわってくるんだろうと思います。 そう考えますと、実際、私は新聞報道を確認してございませんので、どれぐらいの人数になるかということは現時点ではわかりませんが、御指摘のような形であるとすれば、恐らく、全体的な比率の中で、いわゆる自衛官、軍事の専門家の割合が重過ぎると…
第185回 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
○細谷参考人 従来は、イギリスでは、閣議という形で全閣僚が集まって重要な決定をしていたわけでございます。これは当然ながら時間もかかり、また、さまざまな意見がまざり合うわけでございますが、しかしながら、先ほど御紹介したような形で、イギリスでNSCで議論されるということになりますと、日常的に情報を共有し、事前にさまざまな情勢についてのブリーフを受けて、そしてまた、より少ないメンバーで迅速な決定ができるということで、もちろん、その決定の内容自…