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慶應義塾大学法学部教授参議院衆議院
総発言数
59
直近の所属会派
直近の役職
慶應義塾大学法学部教授
直近の発言日
2023/06/06

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 59 件の標本
  • 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会18 件・31%
  • 外交・安全保障に関する調査会14 件・24%
  • 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会11 件・19%
  • 国家安全保障に関する特別委員会11 件・19%
  • 安全保障委員会5 件・8%

※ 全 59 件のうち直近 59 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

59 20 を表示
慶應義塾大学法学部教授2023/06/06

211参議院 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 第2号

○参考人(細谷雄一君) 金子先生からとても重要な論点を御提示いただいたと思っております。 私は財政が専門ではございませんけれども、冒頭に申し上げたような大砲とバターをどういうふうに最適な均衡点を見付けるか、これが日本の国力あるいは日本の将来にとって鍵となってくる重要な要素だろうと思っております。 その上で私が考えますのが、私の専門であるイギリスを例に申し上げますと、イギリスでは当然ながら、先ほどにも少し触れましたとおり、今回のウクライナ…

慶應義塾大学法学部教授2023/06/06

211参議院 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 第2号

○参考人(細谷雄一君) ただいまいただきました御質問も重要な点かと存じます。 日本がイギリス、イタリアと共同開発をして次期戦闘機を開発、導入する方向へと今検討を進めているようでございますけれども、やはり今先生がおっしゃられたとおり、研究費、開発費が今非常に大きな額となっております。 どの国も一国単位でそれを開発し、そして整備をするということは難しくなってございますので、F35、先ほど出てまいりましたF35も、これも国際共同開発、もちろん…

慶應義塾大学法学部教授2023/06/06

211参議院 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 第2号

○参考人(細谷雄一君) それでは私の方からお答えさせていただきますが、装備、武器については半田先生がお詳しくいらっしゃいますので、後、詳しくまたお話しいただけると思いますけど、私は、今、大塚先生がおっしゃっておられた点については、特別な情報、研究者として何か特別な情報であるとかファクツを知っているわけではございませんが、やはり、やや一般論的なお答えになってしまいますが、冒頭のお話をさせていただいた、日本は平和国家であり、また民主主義国家…

慶應義塾大学法学部教授2023/06/06

211参議院 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 第2号

○参考人(細谷雄一君) 今、大塚先生が御指摘いただいた点も大変重要な問題だろうと思います。 中国、ロシアが地政学的に勢力圏というもの、十九世紀的な勢力圏的な発想で自らの周辺国、つまりは主権国家体制としての前提を超えた、自らの国境を越えて周辺国に対して勢力圏的な発想で言わば緩衝国家、バッファーゾーンにする、あるいは自らの衛星国にする、そういった志向性が非常に強いんだろうと思います。 そのような古典的な、勢力圏的な発想で、例えば領海を越えて…

慶應義塾大学法学部教授2023/06/06

211参議院 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 第2号

○参考人(細谷雄一君) ありがとうございます。 今のアメリカのバイデン政権は、中間層のための対外政策ということを一つのスローガンと考えて、あくまでも対外政策というものがアメリカの中間層のためにあるんだという、部分的にはこれは前トランプ政権から続いてくるような、米国第一主義的な性質を持っているんだろうと思います。 これは、意味するところは、ウクライナであくまでも、まあウクライナは同盟国、アメリカの同盟国ではございませんけれども、同盟国、友…

慶應義塾大学法学部教授2023/06/06

211参議院 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 第2号

○参考人(細谷雄一君) 大変難しい問題だろうと思います。 一つは、やはり日本がこの地域において非常に包摂的な秩序構想、自由で開かれたインド太平洋構想という形で包摂的な構想を掲げていると、これは従来のアメリカのやはり米中デカップリングを前提とする政策とは大分アプローチのトーンが違うんだろうと思います。 日本はRCEPという形で中国との間での一定程度の貿易自由化へ向けた合意がございますし、また、中国は入っていないですが、CPTPPという形で…

慶應義塾大学法学部教授2023/06/06

211参議院 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 第2号

○参考人(細谷雄一君) 高良先生、積極的平和についての御質問いただきまして、ありがとうございます。 国際政治学者として、私、大学の講義でもガルトゥング、ヨハン・ガルトゥングの積極的平和について触れておりますし、猪口邦子先生も「戦争と平和」の中で、御本でもたしか触れていらっしゃったと思います。 この積極的な平和というガルトゥングの概念はかなり広く浸透した概念であって、申し上げるまでもなく、消極的平和という単に戦争がない状態だけではなくて、…

慶應義塾大学法学部教授2023/06/06

211参議院 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 第2号

○参考人(細谷雄一君) 私は、今の御質問に対して、国家安全保障戦略では一定程度安心供与の文言が入っているというふうに見ております。 例えば、これは国家安全保障戦略ですが、日中両国は、地域と国際社会の平和と繁栄にとって、共に重要な責任を有する。我が国は、中国との間で、様々なレベルの意思疎通を通じて、主張すべきは主張し、責任ある行動を求めつつ、諸懸案も含めて対話をしっかりと重ねて、共通の課題については協力をしていくとの建設的かつ安定的な関係…

慶應義塾大学法学部教授2023/06/06

211参議院 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 第2号

○参考人(細谷雄一君) 神谷先生から、大変大きな見取図の中での日本の防衛政策、今後の方向性についての御質問いただきました。 簡単に申し上げれば、今の世界を見る見取図として、アメリカ一極の世界という見方、先ほども先生がおっしゃられました。そして米中二極という見方、そして多極構造という見方、三つの見方ができるんだろうと思います。 先ほど、私がお配りしました資料の九ページ目の表の四で、先ほど御覧いただいた資料ではこれはどれとも見える、つまり、…

慶應義塾大学法学部教授2023/06/06

211参議院 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 第2号

○参考人(細谷雄一君) ありがとうございます。 一つは、まず圧倒的にアメリカの軍事力がまだ強いということ、それを前提に日本がアメリカとの同盟を基軸に防衛戦略を考えると、私はこれ適切だろうと。一方で、このアメリカの優位性というものが中長期的に陰りを見せて、より自助努力が必要という点では、単にアメリカの力に頼るだけではなくて、日本が自ら努力をして防衛力というのは強化する必要がある、まさにこれが今問われていることだろうと思います。 しかしなが…

慶應義塾大学法学部教授2023/06/06

211参議院 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 第2号

○参考人(細谷雄一君) 堂込先生、貴重な御質問ありがとうございます。 おっしゃられたとおり、外交と軍事をいかに組み合わせるかということが私は日本の安全を守る上では鍵になっているということだと思いますが、先ほども少し触れましたとおり、やはり今回の国家安保戦略文書、元々国家安全保障戦略の文書は外務省、防衛省が中心になって、そして国家安全保障戦略で恐らく起草されたことと思いますが、この外交と防衛というものを、特に外交というものをまず最初に使う…

慶應義塾大学法学部教授2023/06/06

211参議院 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会 第2号

○参考人(細谷雄一君) ありがとうございます。 安保法制のときにも私はこちらで参考人としてお話をさせていただいたときもございましたが、二〇一三年に、実は国連総会で、八十を超える総会決議の中で、実は日本は、アメリカの同盟国の中でフィリピンに次いで最もアメリカと同調していない国なんですね。ですから、一般的なイメージ、日本は常にアメリカに同調しているということで、大体イギリスやフランス、オーストラリアなどが八〇%前後国連総会決議でアメリカと同…

慶應義塾大学法学部教授2015/07/08

189衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

○細谷参考人 私は、専門が外交史でございます。外交史、そして現代の安全保障について研究をする国際政治学者でございます。そのような外交史あるいは国際政治学者の観点から、今回の平和安保法制についてのみずからの見解を述べさせていただきたいと思います。 これまでの審議では、主に憲法学者の方々あるいは法律学者の方々がこの法案についてさまざまな御意見を述べていらっしゃいました。しかしながら、この審議の中で、必ずしも、国際政治学者あるいは外交史研究者…

慶應義塾大学法学部教授2015/07/08

189衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

○細谷参考人 ありがとうございます。 私は、今、岩屋先生がおっしゃられたとおり、アジアにおける安全保障環境というものが非常に流動的かつ不透明になっている、これが非常に重要なポイントだと思います。 つまり、冷戦時代のアジア太平洋というのは、十年後や二十年後、つまりは米ソの対立という構図が非常に明確でしたから、しかも、その米ソの力の均衡というものが、かなりの程度、静態的、スタティックであったために、将来の安全保障戦略というのが非常に見通しが…

慶應義塾大学法学部教授2015/07/08

189衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

○細谷参考人 私は、安保法制懇のメンバーとして昨年五月十五日の報告書作成にも多少関係しましたが、安保法制懇は多くの方々が安全保障の専門家でございました。したがって、安全保障研究の観点から、どのようにすれば、最も日本にとって好ましい、日本が平和を維持し安全を守るために最も好ましい形で安全保障の法的基盤をつくれるかという観点から報告書を提出させていただいたわけでございます。 ところが、その後、岩屋先生がおっしゃられたとおり、与党協議の中で、…

慶應義塾大学法学部教授2015/07/08

189衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

○細谷参考人 紛争抑止法案ということは、私はごもっともだと思います。安全保障研究の常識として、軍事力というのは、使った時点で本来持っている軍事力の役割は失われて失敗したというふうに言われています。つまりは、本来、軍事力というのは、抑止、戦争させないためにあるのであって、軍事力を行使するということは、その最大の目的である抑止が失敗したということでございます。 したがって、私は政府の説明を聞いていてやや違和感を覚えるのが、いかにして使うかと…

慶應義塾大学法学部教授2015/07/08

189衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

○細谷参考人 まず最初に、恒久法の件でございますけれども、私はやはり恒久法というのはあった方がいいだろうというふうに思っております。 というのは、今、さまざまな形で政権交代が行われ、また首相が誕生する中で、安全保障上の緊急事態が出たときに、かつてのテロ特措法、イラク特措法のような、短期間で法律をつくったときに、その中に大きな欠点が生まれるかもしれません。したがって、拙速に、その危機が生じてから短時間でまとめて法案をつくるのではなくて、常…

慶應義塾大学法学部教授2015/07/08

189衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

○細谷参考人 私は、今回の平和安全保障法制に関してデメリットというものを考えるときに、やはり幾つかの点をきちんと留意しないといけないと思うんです。 まず第一に、やはり政治における判断というものが従来よりも圧倒的に重くなってくる。つまりは、これは例えて言うならば、子供が外に行ったら車にひかれる可能性があるわけですね、外にはさまざまな危険がある、だから家から一歩も出さないということ、これはやはり親として望ましいことだと私は思いません。ある一…

慶應義塾大学法学部教授2015/07/08

189衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

○細谷参考人 集団的自衛権に関しては、一九八一年の内閣法制局の見解を、どの程度、憲法解釈、それに固執するのか、あるいは、それを、安全保障環境の変化に基づいて、つまりは、憲法解釈を変更するに足る十分に合理的な理由があるかどうかという判断とも関連してくるんだろうと思います。 その幅が大きいか小さいかということで、維新の提案は、可能な限り抑制的にするということだろうと思います。その部分がどの程度抑制的であるか、あるいは、どの程度、まあ、限定性…

慶應義塾大学法学部教授2015/07/08

189衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

○細谷参考人 既にいろいろな御意見が出ておりますが、私が考えるのは、一つは、「条約に基づき」、これは当然ながら日米安保条約ということが想定されると思うんですが、やはり過去十年間で安全保障環境が大きく変わったというふうに私は先ほど申し上げたんです。 一つは、安全保障協力が非常に緊密になってきたということでございます。例えばアメリカとオーストラリアの協力ということもそうですし、これは震災の後の復興支援の際も同様ですが、かなりの程度複数の軍隊…