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水産庁長官衆議院参議院
総発言数
1,734
直近の所属会派
直近の役職
水産庁長官
直近の発言日
1987/03/24

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 農林水産委員会93 件・93%
  • 決算委員会3 件・3%
  • 予算委員会2 件・2%
  • 内閣委員会1 件・1%
  • 安全保障特別委員会1 件・1%

※ 全 1,734 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,734 20 を表示
林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 特別防除のいろいろな環境に対します影響につきましては、昭和五十二年度から薬剤防除安全確認調査ということで毎年やってきているわけでございます。この調査では、特別防除の実施に伴います植生、鳥類、昆虫類、土壌、水質等各般にわたります影響について調査しているところでございまして、大方この調査結果でいろいろな環境への影響というものは把握できているのじゃないかというように考えているわけでございます。

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 特別防除に使用されております薬剤につきましては、先生御承知のとおり、いずれも安全性が農薬という形で保証され、登録されておるものでございますので、その使用基準に従って使っている限りにおきましては、基本的には問題がないと我々は考えておりますけれども、従来からのいろいろな経緯なり御意見もございますので、いろいろな環境に対する影響につきましては必要以上に神経を使い、いろいろな調査を五十二年以来継続してきているわけでござい…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 この法律は、松くい虫の激甚な状況に対処いたしたまして被害対策を緊急かつ総合的に推進するということで、従来から臨時特例的な処置、特に強い処置を定めてきたわけでございまして、一定の年限内に異常な被害の終息を何とか図りたいということで、しかも、そのために一般法にはない強い処置をいろいろ定めているわけでございまして、この法律が恒久的なものになることは我々としても好ましくない事態でございますので、今回の新しい法律によりまし…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 マツノザイセンチュウにつきましては、国の特別研究で昭和四十三年から四十六年にかけまして、枯損松を取り巻いておりますあらゆる条件について調査検討したわけでございます。そういう検討の過程で、原因と考えられます要因をすべて一つずつ検討いたしまして消去いたしました結果、マツノザイセンチュウが原因であるという学術的な結論に達したわけでございます。大気汚染でございますとか、先生が御指摘になりましたいろいろなほかの原因でござい…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 まず、マツノザイセンチュウが枯損木から出てこないじゃないかという話でございますけれども、松の枯損につきましては、マツノザイセンチュウ以外にも、例えば風害等の気象災害でございますとか、あるいはツチクラゲ菌でございますとか、こういうほかの原因で枯損している松も一部あるわけでございまして、そういう枯損松からは線虫が摘出されないことは当然でございます。また、マツノザイセンチュウによる被害木でございましても、マツノザイセン…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 発病機構でございますとか枯損メカニズムにつきましては、国の試験場におきまして現在鋭意検討を進めておるところでございます。この研究成果によりますれば、マツノザイセンチュウの侵入に伴いまして一定の毒性物質を発生し、これが松樹体の生理学的反応を引き起こすというところまでは現時点で判明しているわけでございますけれども、残念ながら、この毒性物質がどのような形で発病に関連していくかというところは病理学的にまだ解明されておりま…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 その点につきましてはいろいろな見方があろうかと思いますけれども、一つは、松の性質上非常に瘡悪な林地にも生育し得るということから、海岸でございますとかあるいは瘡悪林地、こういうところで風雪に耐えて育っているわけでございますので、そういう地域での土砂亡失であるとか風害防止でございますとか、こういう国土保全的な機能というものが古来松については大きくあるわけでございます。それともう一つは、白砂青松ということに代表されます…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 五十七年にこの法律を改正、延長して以来、いろいろな施策を講じてきているわけでございますけれども、その結果、先生御指摘ありましたように、ナショナルベースでは五十六年に二百七万立方メートルにも及んでおりました被害が、六十年度では約半分の百二十六万立方メートルというふうに減ってきているわけでございます。そういう意味では、松くい虫の被害の鎮静化に相当の成果を上げてきたと言い得るのじゃないかと考えております。しかしながら、…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 現在、県でいいますと北海道と青森がまだ発生を見ていないわけでございますけれども、被害の最先端部という点では岩手県の南部とそれから秋田県の南部、ここまで被害が達しているわけでございます。

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 現在発生しておりません北海道、青森におきましても、自主的に松くい虫の被害の侵入を防ぐということで、松くい虫被害の侵入の監視でございますとかあるいは誘引器の設置でございますとか、こういうことを行いまして、カミキリの生息調査なりマツノザイセンチュウの寄生の有無というものを調査しているところでございます。林野庁といたしましては、必要に応じまして監視等に対します技術指導を行いますことを初めといたしましていろいろな指導助言…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 年越し枯れの発生につきましては、御指摘のとおり、現在、東北等寒冷地帯で起きているわけでございますけれども、この原因につきましては、寒冷地方では気温が低いために罹病後の病気の進行が抑えられるということがその主な原因ではないかというふうに分析されているわけでございます。また、部分枯れにつきましては、その発生原因について残念ながら今のところ解明が済んでおりませんので、国なり公立の林業試験研究機関が中心となりまして、現在…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 特別防除は、その効果からいいましても非常に有意義な防除でございまして、その使用方法、散布の仕方に十分意を用いまして今後とも円滑な実施を図っていきたいと思っておりますけれども、地域によりましては、特別防除にかわる伐倒駆除でございますとかその他の防除の方が機動的に行えるところもございますので、そういうところにつきましてはそういう他の防除方法を活用していくということで、最近の各地の動きなり状況というものを十分勘案いたし…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 現在使われております二つの薬につきましては、いずれも慢性毒性試験成績それから変異原性試験成績等々の各種の試験成績をもとにいたしまして、その安全性が十分確認された上で農薬として登録されたということは御承知のとおりでございます。さらに、これらの薬につきましては、いずれもFAOなりWHOという国際的な場におきましても、各国の毒性学の専門家によりましてその安全性が確認されておりまして、国際的にもその安全性が容認されている…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 天草地域におきます松くい虫の被害についてでございますが、実は、現在のような防除方法が確立されていない昔から被害が発生しておりまして、昭和四十年代中ごろから急激に増加したという経過をたどっているようでございます。四十七年度から四十八年度にかけましては一万立米を超えます大きな被害がございましたけれども、その後四十九年度に、現在で言いますと特別防除を導入したというようなこともございまして、四十九年度以降減少に転じまして…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 特別防除につきましては、実施に当たりまして、周囲のいろいろな環境の保全、それから農漁業に対する被害が及ばないように等ということで十分留意してやってきておりますので、近年は当初樹立いたしました計画どおりにほぼ実施されるという傾向にございます。しかし、一部中止したものもあるわけでございますけれども、五十七年度以降五カ年間でこれを見てみますと、一部中止したものを含めまして約八十件、面積にいたしまして千四百ヘクタールにな…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 昭和五十二年度から、特別防除の実施に伴います植生、鳥類、昆虫類、土壌、水質等に対します影響について十府県において調査しているところでございます。調査結果は膨大に上っておりますけれども、例えば昆虫類を取り上げてみますと、昆虫類の生息数等は散布後に減少いたしますものの、約一カ月経過いたしますれば大体もとの姿に回復するというような状況にございます等、いろいろな調査を見てみましても、自然環境等に大きな影響があったという調…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 福島県の信夫山についてでございますけれども、信夫山については昭和五十九年度から特別防除が行われております。本年度の実施に際しまして、有機農業研究会が中心となりましたいろいろな調査やアンケート調査が行われたようでございますけれども、そういう有機農業研究会の調査結果につきましては県から報告は受けておりますが、林野庁自体、その地域について精査したということではございません。 それから、二百メートル云々の関係でございます…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 今回の改正案で、高度公益機能松林と被害拡大防止松林について、ただいまお話ありましたように、それぞれ重点的徹底防除を図るという観点から松林の範囲の見直しを行っておるわけでございます。この見直しの結果の具体的数字でございますが、現在、被害松林全体の四分の三、約四十四万ヘクタールが都道府県実施計画の対象松林となってございますけれども、新しい絞り込み後の制度によりますと全体の二分の一、約三十万ヘクタールが都道府県実施計画…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 松くい虫の防除を初めこういう防除対策につきましては、国でありますとか県でありますとかの上からというよりは、あくまでも地域での自主的な努力なり創意工夫というものが永続的な効果につながろうかと思っておるわけでございますけれども、松くいのような激甚なものにつきましては、真に守るべきところについては国、地方公共団体が主体的に取り組み、それと一体として地域の自主性なり創意というものを生かしながら、トータルとしての防除対策を…

林野庁長官1987/03/24

108衆議院 農林水産委員会 第1号

○田中(宏尚)政府委員 樹種転換につきましては、非常に有効な松枯れ対策になるわけでございますけれども、木を伐採し、その跡に新しい財産を形成していくという至って私活動的な側面が強うございますので、国が強制したりあるいは勧告をしたりあるいは都道府県が勧告したりという性格ではなしに、基本的には、あくまでも先様の理解と協力というものの上に立って転換を推進してまいりたいと考えておるわけでございます。しかし、相手方の理解を呼び起こす手だてといたしま…