熊野英生
会議録に記録された「熊野英生」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 49 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 株式会社第一生命経済研究所経済調査部首席エコノミスト
- 直近の発言日
- 2020/03/10
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 観光・インバウンド4 件
- デジタル行政2 件
- 半導体1 件
- こども・子育て1 件
- 労働・賃金1 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- 教育0 件
- エネルギー0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 49 件の標本- 予算委員会公聴会29 件・59%
- 予算委員会20 件・41%
※ 全 49 件のうち直近 49 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第201回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(熊野英生君) 野村公述人と全く意見は同じなんですが、少し形を変えてお話をしたいと思います。 賃上げが一番大切で、特に今みたいなショック、不確実性があったときに賃上げを続けると、企業経営者はどう思うか分からないですけど、勤労者は、不況期でも賃金が上がったんだと、非常に自分の将来所得に対する自信が付くので、これは非常に重要だと思いますが、一つ言いたいのは、二〇一四年ぐらいから、賃金が上がってもその上がり方よりも消費は鈍いんですね。…
第201回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(熊野英生君) ありがとうございます。 先ほど私の論文で、一―三月、中国人が来なくなると二千五百と言ったんですが、ちょっと私の当初の説明では四千億円と言っていて、これは違うんじゃないかということからちょっとお話をしたいんですが、メーンランド・チャイナ、香港を除く中国、中国本土ですね、それだけでいうと二千五百なんですが、韓国、台湾、そして香港を入れるともっと大きくなって、つまり、中国本土だけで考えるよりはより全体になって、そうする…
第201回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(熊野英生君) 誤解のないように言うと、今、マスクとかばか売れしていますし、トイレットペーパーも、私も家庭で、八個あれば一か月もつので、とにかく八個を確保していればいいと言っているのに、何か八個以上トイレットペーパーを買いたがる人が我が家にいたりして、なかなか難しいんですけれども、トータルで考えてみると、何か自粛で増える巣ごもり消費は三ぐらいで、ダメージの方が四十か五十ぐらいあるので、増える消費はあるんですけど、減るダメージの方…
第201回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(熊野英生君) 御質問の答えから最初に言うと、可能だと思います。 これ、山田先生からもちょっと国内回帰の御質問があったんですけれども、今、製造業の競争力というのは、もう安い労働力じゃないんですね。私も著書でいろいろ論じたことがあるんですけれども、生産性は恐らく付加価値生産性になっていて、つまり、労働力の投入を小さくするんじゃなくて、労働力が生み出す付加価値をいかに大きくするかと。付加価値を大きくする源泉は何かというと、一つはスキ…
第201回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(熊野英生君) ちょっとどのぐらい効果があるかというのは、なかなか先験的には分からないですけれども、私の説明の中でもちょっと紹介したんですが、今、非製造業の稼働率が非常に下がっていて、統計的な手法で導き出すと、大体百一万人の過剰雇用を企業は抱えているんですね。これは、人件費が百一万人分だけ時間の経過とともに掛かると。そこに対して、中小企業、二割ぐらいに負担が減ると、大企業は三割ぐらいに負担が減ると。 これは非常に時機を得た、非常…
第201回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(熊野英生君) 付け加えるとしたら、自営業者やフリーランスの人たちはなかなか手厚くできないので、そこをどうするかと。それは枠組み自体が余りないので、なかなかフォローはできないですけれども、フリーランスや自営業者に対する補償が検討されているというふうに聞くだけで、それがなかった場合よりは雇用を吸収することができるので、いろいろなプランを複線的に出すということは非常に重要だと思います。
第201回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(熊野英生君) 御質問の一つは、今回のコロナは予想できたんじゃないかというものもあったと思うんですけれども、消費税を上げるに当たっていろんなリスクを考えて、それ政策を打っていて、今回は補正予算で四・三兆、来年度予算では一・八兆という形で、そういう意味では、既に対応が備えられてきたことは私は非常に不幸中の幸いで、全く予想できないことが起こったわけではないかもしれないですが、ただ、ちょっと、そこでもう一つ、消費税がだからいけないんじ…
第201回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(熊野英生君) 恐らく、今日出てくる対応策というのは不十分だという、そういう見方もあるかもしれないですが、これは一連の対策のうちの一番最初のアクションじゃないのかなと思います。 私もちょっと御説明の中で整理いたしましたが、まずは止血が大切で、その次に復旧が、元に戻すやつが必要で、さらにその後、復興で右肩上がりのトレンドにもう持っていくと。そういう意味では、安倍政権が今やろうとしているのはまさに止血政策で、やっぱりここは、雇用調整…
第201回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(熊野英生君) おっしゃるお気持ちは私も全く同感なんですが、恐らく中国、韓国の渡航を制限する背景には、やっぱり感染拡大をごく短期で終息させないとという安倍政権の考え方があるので、まずはやっぱり感染阻止の方を優先したので、そういう点では同時におっしゃっているようなダメージが出ているんだというふうに、まあ仕方がないということではありますが、ごく短期でやっぱりこの渡航制限については終わらせるような形で感染対応全体を考えていかないといけ…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(熊野英生君) 第一生命経済研究所の熊野でございます。 御説明の方は着席して差し上げたいと思います。 資料についてはこちら、構造改革についての振り返りということでお話を差し上げたいと思います。 まず、目下の経済情勢と絡めまして、何が構造改革によって変化し、何が変わっていなかったのかと、こういう対立点、総括について御説明したいと思うんですが、昨日、内閣府からGDP、昨年の十—十二月期の改定値が出ました。マイナス三・二%、これは前の…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(熊野英生君) では、私の方から世界経済と日本経済のかかわりについて申し上げたいと思います。 世界の景気悪化は、経済悪化は、これは戦後最悪である可能性は非常に濃厚だと思います。特に著しく需要が落ちていることが目立っています。これは、例えば日本の製造業ですと、この半年間に三割生産水準が落ちているんですが、これは三割も需要が落ちるということは通常では考えられないことですから、ここで何が起こっているかというと、買手がいないのではなくて…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(熊野英生君) 量的緩和政策は、金融不安がメルトダウンする、金融機関の破綻がばたばた起こることに関してはそれを封印しました。そういう意味では、ダウンサイドリスクについては成功したんですが、デフレ払拭、つまり物価が正常な形で緩やかに上がりながら名目成長率が上がっていくようなことには成功しなかったと思います。 私は、これは金融仲介機能が不全のままで、量的緩和政策というのは、例えば長期国債を買い切る、あるいは長期金利をなるべく時間軸効…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(熊野英生君) 時価会計につきましては見直しの余地は大いにあると思うんですが、時価会計自体をやめることはできないと思います。 例えば、企業が破綻したとき、リーマン・ブラザーズが破綻したというのでもいいんだと思うんですけれども、もしも簿価でやっていると、破綻したときに一気に資産の価格が落ちますから、株主や債権者はそこでその目減りの分のダメージを受けてしまうと。あらかじめ時価で評価していた方が株主や債権者のダメージは少なくなるので、…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(熊野英生君) インセンティブ構造に問題があったことは私もそのとおりだと思います。これは時価会計かどうか分からないですけど、経営者が多額の報酬を得ているときに、なぜ株主は配当を増やせと言わないんでしょうか。これはやはりガバナンスの問題、金融機関が巨額な報酬を得ていたそういうガバナンスの問題が株主との間でうまくできていなかったんではないかと、そういうインセンティブ構造の課題はあったと思います。 過剰流動性と時価会計の話なんですが、…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(熊野英生君) アメリカの場合は制度が余り大きくないので、全部自分でやらないといけない。とっても面倒くさくて、使いこなし能力がなければその恩恵にあずかれないので、非常に面倒くさいと。私は、そういう意味では日本の制度の方が、一般的に言って日本型の方が世界のスタンダードに近いんじゃないか、その最先端を行っていると思っています。 ただ、日本の場合も、じゃ、これでいいのかというと、改革は必要だと思います。今介護の現場では、公的なプライス…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(熊野英生君) 日本は、歳入面では小さな政府で歳出面では大きな政府という非常にいびつな状態です。これはいつか解消しないといけないと思います。 私は、消費税を福祉目的税化するというのは早晩必要だと思います。ただ、そのときには、どれぐらいのミニマムが本当に適正なのか、それは社会保障でも医療でも教育でもいいと思うんですけれども、それぞれに最低限のベースラインを明示した形で、便益に対してはそれなりの負担が必要だというのを示しながら増税に…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(熊野英生君) 私も実は読んでいませんで、余り読む興味がないと。私は首尾一貫している人が好きなので、高橋参考人はそういう意味では非常に私尊敬しているんですけれども、そういう人の方が読む価値があるのじゃないかと思います。
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(熊野英生君) 私も実は、構造改革についてという今日のテーマをいただいたとき、何が対象なのか、どこまでが範囲なのか、よく分かりませんでした。一つ言える話は、やはり小泉政権下で行われたいろいろな歳出削減をコアにしたいろいろな政策だと思います。 多分、三つ要点があると思います。一つは国債三十兆、もう一つは不良債権処理、あとは民営化であります。これら三つに共通するのは、もはや右肩上がり、これは政府の支出も右肩上がりで拡大基調ではやって…
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(熊野英生君) 多分、当たり前のことをやるというのは、このまま昔と同じ流儀でやっていると駄目なので、低成長の中で国民に対する便益を最大化するためには、今までと違うやり方で何の分野でもやらないといけない、変えること自体に意味があるんではないかということで行われたのが、構造改革の方針、中身だったと思います。
第171回 参議院 予算委員会 第13号
○参考人(熊野英生君) 一つは、やはり金融機関と企業経営者のマインドがいまだに萎縮していて、金融機関が貸してくれないんじゃないかという疑心暗鬼が大きいということと、金融機関側も損失が一円でも増えることを恐れていると。そういうリスク過敏の不安感がまだ残っている部分があるのではないかと思います。 あと、システムについては株価の下落が銀行の含み損という形で自己資本に跳ね返ってきて、これ六掛けで自己資本にマイナスが算入、ティア2のところに算入さ…