江頭憲治郎
会議録に記録された「江頭憲治郎」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 37 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 東京大学法学部教授
- 直近の発言日
- 1997/05/15
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 37 件の標本- 法務委員会29 件・78%
- 大蔵委員会8 件・22%
※ 全 37 件のうち直近 37 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第140回 参議院 法務委員会 第9号
○参考人(江頭憲治郎君) まさにストックオプションというものは、ある人間の努力によって、取締役、使用人の努力によって株価が高くなる、そういうインセンティブを与えるための制度である。したがいまして、ある人間の努力、そういうものが株価に反映するということが制度的に重要な要素になっていると思いますが、これはまさにベンチャー企業のようなものについては非常に当てはまるんだと思います。 ただ、いろんな多くの部門を抱えた大企業になりますと、必ずしも個…
第140回 参議院 法務委員会 第9号
○参考人(江頭憲治郎君) ストックオプション制度というのは、まさに業績が株価に反映するということを前提にしておりますので、おっしゃられたようなことを確保するのは非常に重要なことだと思います。私も、伊藤参考人がおっしゃいましたように、まず情報が株価に反映する、そういうシステムをつくり上げるのが重要なことだと思います。 従来から問題がありますのは、一つは、日本の株式持ち合い、これがやはり株価の形成をゆがめているという点はあると思いますし、そ…
第140回 参議院 法務委員会 第9号
○参考人(江頭憲治郎君) 先ほど申しましたように、声明の趣旨は、立法プロセスについて意見を言う機会が全くなかったということでありまして、内容に入りますと、自分はこの点が気に入らない、この点を言いたかったというのは、これは四分五裂、物すごくたくさんありまして、それは 一致はしません。 内容についても、先ほども申しましたように、ストックオプションをこれでやろうとしても無用の制約が多過ぎてできない。例えば総会決議で氏名をあらわせということにな…
第140回 参議院 法務委員会 第9号
○参考人(江頭憲治郎君) このストックオプション制度が乱用される危険というのは、幾つか考えられると思います。 一つは、これは株価が上がれば取締役、使用人が得をするという制度でありますから、一番悪い形態は相場操縦が行われるというのが考えられることでありますし、それからまた弊害としては、場合によってはインサイダー取引といったようなことも考えられます。つまり、ストックオプション権を持っている者が、会社に悪いニュースが発生したときに、それが世間…
第140回 参議院 法務委員会 第9号
○参考人(江頭憲治郎君) ただいま一井議員より引用されました、「今次商法改正法案の問題点」というのは、これは記者会見の席上プレスに参考として配ったものでありまして、必ずしもこれを読んで商法学者がこれの内容にも賛同しているというわけではありませんで、むしろこれは呼びかけ人の事務局が、例えば先ほど手続が悪いから内容も悪いと商法学者が多く言っていると申しましたが、例えばこういうことだという参考としてお配りしたものでございます。 それで、お尋ね…
第140回 参議院 法務委員会 第9号
○参考人(江頭憲治郎君) ただいま御指摘がありましたように、私は、先ほど申しましたように、自己株式方式のストックオプションというのは危険が大きいというふうに思っております。法律家は大体ペシミストが多いのか、悪く出た方のことを常に考えます。 例の変額保険という問題がありましたけれども、私は実はあの変額保険を導入したときの保険審議会の専門委員をしておりました。そうしましたら、ある週刊誌に、ああいう制度はけしからぬと、あれを決めたときの委員の…
第140回 参議院 法務委員会 第9号
○参考人(江頭憲治郎君) 御指摘のように、改正法案の二百十条ノ二は普通決議、そして二百八十条ノ十九は特別決議ということになっております。 それで、二百十条ノ二はもともと従業員持ち株制度を円滑に運用するためでありまして、これは従業員持ち株運用のときは六カ月以内に売るわけです。ですから、これは自己株式取得は一種の利益配分だから買うときに普通決議が要ると。従業員持ち株会に売却するときについては半年以内だから、確かに買い値よりも時価が上がってい…
第140回 参議院 法務委員会 第9号
○参考人(江頭憲治郎君) 御指摘の点は、まさにこのストックオプション制度がどのように運用されるかということにかかっているわけでありまして、本当にキーマンにのみインセンティブ報酬として渡すというのであれば労基法上の問題というのは出てこないと思いますが、全従業員に薄く広くばらまくということになりますと、もうこれは要するに賃金、ボーナスを上げたくないから、そのかわり、ただ給料を上げないというだけでは承知しないだろうからこれをあれするということ…
第140回 参議院 法務委員会 第9号
○参考人(江頭憲治郎君) 私も、これは日本社会共通のあれかもしれませんが、要するに横並びでやっておれば間違いないと、そういうことが日本経済の現状を生んでいるところがあると思います。ストックオプションというのは、それと全く正反対の発想だと思うんです。ですから、やはりそういうふうに、いい方に変わっていってくれればいいなというふうに考えておる次第であります。
第132回 衆議院 大蔵委員会 第12号
○江頭参考人 ただいま御紹介いただきました江頭でございます。 保険業法案につき、私見を述べて審議の参考に供する機会を与えられたことを光栄に存ずる次第であります。 さて、現在審議中の保険業法案は、現行の保険業法、保険募集の取締に関する法律、外国保険事業者に関する法律が規定する事柄を合わせて一つの法律とする形で、かつ内容も全面改正し、また損害保険料率算出団体に関する法律についても重要な改正を施すという、保険関係法規の抜本的改正であります。 …
第132回 衆議院 大蔵委員会 第12号
○江頭参考人 それでは、意見を申し上げさせていただきます。 まず、ソルベンシーマージンの件でありますが、ソルベンシーマージンの導入は、今回の保険業法の改正における健全性の維持という問題に関しまして大変重要な位置づけを与えられているものであります。保険会社の健全性維持につきましては、会計的には責任準備金をとにかく厚く積むというのが一つ、それから含み益を蓄積するというのが従来の考え方であったかと思います。 しかしながら、そうした責任準備金、…
第132回 衆議院 大蔵委員会 第12号
○江頭参考人 私も、保険会社と銀行、証券、信託銀行との相互参入というものは、これは保険会社にとりましてはこれまでに蓄積した経営資源の有効活用という観点から、それから銀行等が保険業界に子会社方式で参入するということは保険業界における競争の促進という観点から、基本的には望ましいものであるというふうに理解しております。 ただ、今回の法案にはこの点は含まれていないという点につきましては、これは先ほど猪口参考人からもお話がありましたように、銀行と…
第132回 衆議院 大蔵委員会 第12号
○江頭参考人 大変重要な点の御指摘だと思います。御指摘のとおり、この法律には大蔵省令で険契約者等の保護に欠けるところがないと定める場合といったような規定がたくさんあるわけでありますが、この点が行政の透明性という観点から問題がないかという御指摘かと思います。 この点につきましては、今の一社専属制の問題につきましても、どのような場合が保険契約者の保護に欠けることがない場合がは、これはかなり技術的な細かい考慮を要するものでありますので、したが…
第132回 衆議院 大蔵委員会 第12号
○江頭参考人 ソルベンシーマージンの基準はどうあるべきかという御質問であります。これは実は大変難しい御質問でありまして、私、保険審議会の総合部会の専門委員というのを三年ばかりやっておりましたのですが、このソルベンシーマージンの具体的基準につきましては、保険審議会総合部会の下に保険経理小委員会というものがつくられ、またその後は保険経理フォローアップ研究会というものがつくられて、そこで審議されていたわけであります。それで、私はそこに参加して…
第132回 衆議院 大蔵委員会 第12号
○江頭参考人 御指摘の点は、いわゆる自己資本規制の欠陥といいますか、そういう点から指摘されているところであると思います。つまり、ある指標ができますと、それに合わせるために、先ほどおっしゃいましたようなある特定の投資物件に偏るとか、そういう問題は従来から指摘されているところかと存じます。 したがいまして、私としましては、重ねて申しますように、ソルベンシーマージンというのは単なる一つの指標にすぎず、健全性をあらわす他の諸指標を総合的に見てい…
第132回 衆議院 大蔵委員会 第12号
○江頭参考人 先ほど来、ディスクロージャーが契約者の自己責任の前提ではないかという御指摘がありました。それはまことにそのとおりであろうというふうに存じます。それで、この法案につ きましても、ディスクロージャーに関しましては銀行法に類似した規定が盛りまれまして、ディスクロージャーの強化ということは図られる方向にあるというふうに考えております。 そして、先ほど来、ソルベンシーマージンを公表すべきかどうかという議論が出ておりますけれども、これ…
第132回 衆議院 大蔵委員会 第12号
○江頭参考人 御指摘の点は大変重要な点だというふうに思います。 公共性につきましては、先ほど来私申しましたように、保険というのは弱者救済の要素がありますし、それから実質経済的には第三者のために掛けているというような点を考えまして、公共性というのは非常に大切であろうというふうに考えております。しかしながら他方では、そうした伝統的な保障ニーズのほかに、最近は貯蓄ニーズというものへの国民のニーズも増大しているというふうに理解しております。例え…