江守正多
会議録に記録された「江守正多」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 24 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 国立研究開発法人国立環境研究所地球環境研究センター気候変動リスク評価研究室長
- 直近の発言日
- 2018/02/14
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- GX・脱炭素3 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 24 件の標本- 国際経済・外交に関する調査会17 件・71%
- 環境委員会7 件・29%
※ 全 24 件のうち直近 24 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) よろしくお願いいたします。 アジア太平洋に限らないんですけれども、グローバルな問題として気候変動の問題、いわゆる地球温暖化の問題について大枠の認識をここで述べさせていただきたいと思います。 資料を御覧いただきたいと思います。 二ページ目、一枚目の下に世界平均気温の変化傾向が書いてありますけれども、このように長期的には上昇傾向であると。途中上がったり下がったり、あるいは十年スケールで見ても、途中上昇が止まっているよ…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) 御質問ありがとうございます。 最初の点について、倫理観を共有する必要は必ずしもないというふうに書いたことがあるのは、全員が共有する必要は必ずしもないということですね。 これは、僕が書いたものでは分煙を例にしていまして、分煙の話って最近ちょっとややこしくなっているので、ちょっとそのややこしい部分はおいておいて、例えば三十年前と現在を単純に比較したときに、昔は考えられないぐらい今分煙が進んでいると。昔はそんなことが起…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) ありがとうございます。 僕自身は必ずしも詳しくないんですけれども、背景としては、よく言われますように大気汚染の問題があって、自動車の排気ガスであるとか石炭火力発電所の排気ガスというのを減らそうという世論も政府のモチベーションも非常に大きかったと。 もう一つは、恐らくやはり産業政策なのであろうと思います。 先ほどちょっとEVの話をしましたけれども、EVをある程度の割合売らなくちゃいけないという、これから中国でも規制…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) ありがとうございます。 日本に関しては、これは先ほど申し上げたとおりで、我慢だ、辛抱だという意識が強い。海外、世界平均でこれだけポジティブな意見が多かったのは、ちょっと僕は根拠は分かりませんけれども、想像すると、やはり新しい社会に移行するんだというポジティブな気持ちであるとか、あるいは、特に途上国の場合には、やはり気候変動を何しろ止めてほしいと。フィリピンの台風であるとか、いろんな被害を実際に受けていて、それが、…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) ありがとうございます。 教育ということ、私自身は必ずしも専門的に取り組んではいないんですけれども、一つには、今、環境省の事業で地球温暖化防止コミュニケーターというのがありまして、それの監修などに関わらせていただいて、そこでいろいろと意見を申し上げています。 そのときに少し強調しているのは、今まで、この地球温暖化という問題を学校で教えるときには、小まめに電気を消しましょうとか、そういう身の回りのできることから始めま…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) ありがとうございます。 科学的な知見の蓄積ということで申し上げますと、IPCCという気候変動に関する政府間パネル、これが国連の下の世界気象機関と国連環境計画の枠組みで、各国政府が、政府間パネルですので、そのオーナーシップを持ってどんな報告書をどういうやり方で作るかという議論をした上で、世界中の専門家が集まって報告書を作るということを五、六年、六、七年に一度行っています。第六回の報告書の執筆作業がこれから始まるとこ…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) ありがとうございます。 僕自身は、その途上国での事例、具体的に今ちょっと特にこれがということではないんですけれども、自分の認識として非常に強く思っておりますのは、おっしゃっていただいたように、紛争等に発展するような食料、水や安全保障の問題が特に途上国で起こっていること。よく指摘されますのは、シリアの内戦が始まったときに、記録的な干ばつによる深刻な食料不足というのがその引き金ないしは拡大要因の一つとしてあったという…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) ありがとうございます。 懐疑論は、日本では二〇〇七年、八年ぐらいに非常にそういう本がたくさん売れたりした時代があったんですけれども、その後、地球温暖化問題自体が世の中の議論において非常にバックグラウンドに引っ込んだようなところが、余り関心が表に出てきていないようなところがあって、懐疑論自体も余り派手には聞こえなくなったところだなというふうに思っているところです。 当時、非常に、その懐疑論的な本を書いていた方という…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) これはいろんな言い方ができると思いますけれども、もちろん気候科学者の立場から言えば、IPCCの報告書にまとめられている世界中の科学者が書いた論文を基にして出ている結論というのが非常に信頼性の高いものだと思っています。 もちろん自然現象ですので一〇〇%理解したということはあり得ないので、まだ分からないことがあるじゃないかということは、もちろん原理的にゼロにはなりません。しかしながら、現在分かっている時点の知識で、先…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) 非常に、ありがとうございます、難しい御質問で、必ずしも僕がやはり専門ではない分野なんですけれども。 一つには、中国は既にお金を供給する側の立場になりつつあるのだろうと思っています。インドはもちろんこれからも先進国に資金も技術も提供してもらいながら発展していきたいというふうな立場だろうと思います。 その中で、当然、中国は特にそうですけれども、環境エネルギーのイノベーションというか、環境エネルギー革命、脱炭素革命の流…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) ありがとうございます。 一つには、地球温暖化に限ったことで言いますと、環境省は国民運動として、京都議定書の前ぐらいのときから、チーム・マイナス六%というかクールビズみたいなものを始めとして、非常に国民に対して地球温暖化のことを考えてほしいというふうに言っていたわけですけれども、これが、先ほども申し上げたように、非常にアクト・ローカリーな、ローカルのところでやるということは強調されたけれども、シンク・グローバリーの…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) ありがとうございます。 これは全く私の個人的な考えとして申し上げますけれども、やはり長期的にCO2の排出量をゼロにしなくちゃいけないということを考えると、一度、いかに高効率といえども石炭火力発電所を建ててしまうと、それが三十年か四十年使われる間、そこに排出ゼロの電源というのが、具体的に言うと再生可能エネルギーが入っていかないわけですね。ですので、今のタイミングで新しく建てるということは非常にその排出ゼロに向かう道…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) ありがとうございます。 シェールガス、これも僕が特に詳しいわけではないんですけれども、基本的には、石炭と天然ガスを比べた場合には、石炭の方が同じエネルギーをつくるのに二倍ぐらい二酸化炭素を出しますので、同じ化石燃料で発電をするのであれば、石炭からガスに燃料を変えるというのは現時点では有効なCO2削減対策なわけですね。 アメリカにおいては、イノベーションによってシェールガスというのがたくさん安く国内で取れるようにな…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) これも私の個人的な理解ですけれども、それは石炭に比べればということであると思います。長期的には再生可能エネルギーに向かっていくべきであるというふうに思います。 例えば、沖縄と似ているかどうか分からないですけれども、ハワイですね。ハワイ州は、二千四十何年だったか分かりませんけれども、再生可能エネルギー一〇〇%を目指すということを言っていて、やはりある意味離島であって、タンカーで運ばれてくる石油とかそういうものに今ま…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) 御存じのとおり、水素自体は一次エネルギーではなくて、電気と同じように何らかのエネルギー源から変換されてつくられるものなわけですね。それを例えば車の燃料に使ったり、あるいはエネルギーを貯蔵したり輸送したりするための媒体に使うと。それをいろんなところのエネルギーで、水素で発電したりいろいろできるようにするというのが恐らくその水素社会という話ではないかと思うんですけれども、ちょっとそこから先は私自身は非常によく分からな…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) ありがとうございます。 森林に関しては、バイオマスを燃料に使うというのはいわゆるカーボンニュートラルで、森林が育つときに光合成で吸収して、その分を燃やしたときにCO2が出ていけば差引きゼロであるというのが、理論的にはそうなんですけれども、実際には、何ですか、木を運ぶときの車の燃料であるとか、様々な木をエネルギーにする活動に付随して発生するCO2を含めて考えたときに、本当にどれだけニュートラルになっているかというの…
第196回 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
○参考人(江守正多君) ありがとうございます。 僕自身は、国がどこにお金を出すべきであるか、NGOがどう動くべきであるかというのはちょっとアイデアが思い付かないので、自分の周りの研究者の話をさせていただきますと、私自身の周りを見る限りにおいては、かなり分野間の連携というのは活発に行われている気がしています。特に、気候の問題で影響というのが非常に広い分野にわたりますもので、日本国内の温暖化の影響だけ考えても、農業もあるし健康もあるし防災も…
第169回 参議院 環境委員会 第9号
○参考人(江守正多君) 江守でございます。本日は大変貴重な機会を与えていただきまして、どうもありがとうございます。 私は、いわゆる地球シミュレータという日本が造りました世界最高速のスーパーコンピューターを使いまして、温暖化の将来予測の研究をしております自然科学者であります。IPCC、皆さん御存じかと思いますけれども、そこに我々の予測計算結果も貢献いたしましたし、あるいはIPCCの活動にタスクグループのメンバーという形で今回かかわってまい…
第169回 参議院 環境委員会 第9号
○参考人(江守正多君) 御質問ありがとうございます。 まず、第一点目につきましてですけれども、本日、私は国立環境研究所の江守ということで参加して、出席させていただいておりますので若干戸惑うところがあるんですが、私、全く個人的な立場で全く自発的に集まった仲間と地球温暖化の政策をどうしたらいいかということを議論して、そして報告書をまとめたものがインターネットなどで公開しております。 これは、全くその立場で、ちょっとその国立環境研究所の人間と…
第169回 参議院 環境委員会 第9号
○参考人(江守正多君) ありがとうございます。 いろいろ述べるべきことあるかと思いますけれども、私の立場から、科学者という立場から一点申し上げさせていただきたいと思います。 国際的なルールを考える上で、科学的な知見を共有していることというのは一つの前提となる大きなルールなんじゃないかというふうに考えています。 つまり、温暖化がどれぐらい深刻かということの認識が国によって、あるいは主体によって異なっていると、そのルールをつくる上で非常に阻…