永濱利廣
会議録に記録された「永濱利廣」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 50 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 第一生命経済研究所主席エコノミスト
- 直近の発言日
- 2013/05/02
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 労働・賃金4 件
- 通商・貿易2 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 50 件の標本- 予算委員会公聴会50 件・100%
※ 全 50 件のうち直近 50 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) 第一生命経済研究所の永濱と申します。本日はこのような機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 私は、民間の生命保険会社のシンクタンクというところで経済の分析及び政策提言、これをやらせていただいておりまして、かねてから日本経済の復活には産業の六重苦の解消、これが不可欠だということを主張してまいりました。そういう中で、今回行われておりますアベノミクス、この政策はおおむね賛同できるものなのかなというふうに考えて…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) それじゃ、簡潔にお話しさせていただきたいと思います。 私の場合は、冒頭でもお話しさせていただいていますとおり、産業の六重苦ということを解消することが日本経済における最大のポイントだというふうに考えています。そういった意味では、国内で企業活動をするのに障壁のある規制なり負担増なり、そういった部分を一つ一つ抵抗勢力に屈せずに撤廃していくというところが最大のポイントだと思います。 そういう中でも、やはり日本の場合は諸外…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) 私のその、これまでの日本経済の低迷は、やはり発端はバブルの崩壊だと思います。 そこで、最近の欧米諸国のバブル崩壊後の状況を見てみると、確かにバブル崩壊した悪影響は出るんですけれども、その後、大胆な金融緩和によって自国通貨が安くなって経済が復活すると、そういうメカニズムが働いたわけですけれども、日本の場合は、当時、日米貿易摩擦なんかもありましたけれども、やはり日銀の金融緩和が足りずに、バブル崩壊したにもかかわらず円…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) まさにおっしゃるとおりで、グローバルスタンダードな経済政策の中で最も遅れていたのが日本の金融政策だと思いますので、そこに第一の矢を打ったということは非常に評価すべきだと思います。 ただ、そこで私、個人的には、じゃバブルが絶対起こらないかというと、私は起こるリスクもあると思います。ただ、これまでの過去の世界経済を見た場合、やっぱりバブルというのは起こさないと思っても起きてしまう可能性はあるわけですね。いろんな国に実…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) 資産価格がいい意味でも悪い意味でも経済に影響を相当及ぼすというのは、バブルのときにあれだけ日本国民が踊って、バブル崩壊でこれだけ日本経済が苦しんだということからしても明らかだと思います。実際に資産価格が実体経済に及ぼす影響が限定的であれば、仮にバブルが崩壊してもこれだけ悪影響が出たということはなかったということだと思います。 実際に、これあくまで個人的な試算なんですけれども、今回の円安、株高、要は去年一年間の水準…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) 私はインフレ目標二%については、実は私は本当に正直に二%までインフレ率を持っていくとバブルになる可能性はあるんじゃないかというふうに考えています。 といいますのも、これ、構造は変わるか分かりませんけれども、あくまで今の時点での日本の経済構造から見ると、いわゆる働きたい人がみんな働ける、いわゆる完全雇用の失業率というのを計算をすると二・八%ぐらいになるんですね。実際インフレ率が二%行ったときの失業率計算すると、二%…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) 私に関しましては、インフレ目標の数値というのは余りこだわりはありません。 というのも、目的というのは、CPIを厳密に何%まで持っていくというのが目的ではなくて、要は日本経済をデフレから脱却させて好転させていくということが重要ですから、そういった意味では、CPIでもCPIコアでもコアコアでも、それぞれの、どれかが二%ぐらい行けばこれ相当好景気になっているということなので余りこだわりがないんですが、ただ一方で、デフレ…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) 実は、企業が内部留保をためているというのは、日本企業に限らずアメリカも含めてグローバル企業が結構そういう状況にありますので、先進国の企業が景気が良くなったからといって投資対象の主体になるかというと、そこは難しいと思うんです。 ただ、今、日本のこれまでの企業の状況を考えると、やっぱりデフレというのはお金の価値が上がっていくわけですから手元にお金を持っておくと。逆に言うと、お金を持っておくことによるプラスに対して、そ…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) ありがとうございます。 いかに家計の収入に波及させるかということなんですけれども、これなかなか難しい問題があって、例えば強制的に企業に人件費とかそういうのを上げろと言っても、それはやっぱり企業活動の制約につながる形で、場合によっては産業空洞化とかを招きかねませんので、そういった意味ではそういう方向性というのは余り良くないのかなと。そういった意味では、一つの方向性としては、もう既に出ております、雇用ですとか賃金を増…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) 私の考えといたしましては、例えば今のアメリカを見てもそうなんですけど、アメリカもインフレ目標的なもので二%という数字があるんですけれども、実際アメリカは別に二%も行っていないわけで、それに対して批判が出ているわけでもないわけですよね。そういった意味からすると、そこまで厳密にその二パーに持っていくと、合わせるという必要はないのかなと。 そういった意味からすると、確かに打ち出しの意味でのインフレ目標二年で二パーという…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) 私の考えといたしましては、まず公共事業につきましては、私はできるだけ抑制すべきだと思います。 そうはいっても、そうはいってもですね、これ国土交通省の試算だと思うんですけれども、それこそ老朽化したインフラの改修だけで五十年で百九十兆必要だという試算もありますので、そういった意味では、もう最小限にとどめるだけでもある程度の公共事業というのは、これはやらざるを得ない状況だと思います。そういう形で地方経済、ある程度の下支…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) ありがとうございます。 それについては、私は、マクロ経済全体で考えれば、特にデフレから脱却できていない状況では悪じゃないというふうに考えています。 ただ、そうはいっても、やっぱり円安というのは全てにプラスではなくて副作用を及ぼすところも出てきますので、そういった意味では、恐らく今後百十円、百二十円と円安に進んでいく可能性もありますから、そういう中で、そこの為替は別に放置しながら、一方では副作用が出てくるところにつ…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) ありがとうございます。 御質問の件でございますけれども、私もニュアンスとしてはあくまで公にすべきではないという意味での言い方でございまして、当然、例えば自分が政策担当者であれば、もちろんあれだけの大胆な緩和をする場合はやはり出口のところも当然頭の中には考えておかなければいけないということだと思います。 ただ、やはり表立って言うには、やっぱり日本とアメリカと状況が全く違う部分でいえば、アメリカはまだデフレに陥ってい…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) これは実は消費増税分入れるか入れないかで話が違ってくるんですけれども、恐らく、過去のインフレ率と賃金の関係で見てみると同程度の上昇は見込めると思います。ただ、そこに消費増税が来年の四月から乗ってきますと、そこはその部分は伸びませんので、そういった意味では、消費増税分も考えれば、やはり目先は負担の増加の方が上回ってしまうというところは致し方がないのかなというふうに考えております。
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) そこにつきましては今後の景気状況次第だと思うんですけれども、実は私、大胆な金融緩和には賛成の一方で、やはり行き過ぎた財政規律が崩れることによる信認の低下というところも若干懸念をしております。そういった意味からしますと、これだけ今の円安、株高の状況が続けば相当景気は良くなる可能性が高いということからしますと、やはり景気がいいというところを前提として消費増税はこれは致し方ないのかなというふうに考えております。
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) 日本の場合は、御承知のとおり経常収支も黒字でございますので、すぐにそういうことが起きるとは思っておりません。ただ、このままデフレから脱却できずに、税収がずっと下回り続けて、公的債務、これのGDP比が上がり続けるということが続くと、いつかのタイミングでなる可能性はあるのかなと。逆に言うと、今回のアベノミクスが成功してデフレから脱却できるということになれば、その可能性は極めて低いのかなというふうに考えています。
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) ありがとうございます。 まさに御指摘のところ、私も仕事柄、いろいろ全国、地方に講演に行って経営者の方のお話を伺いますので、まさにそのとおりだなというふうに感じるんですが、そういった中でも、じゃ全く効果が出ていないかというと、実際私が聞いた話でも、この前、今治に講演に行ったときには、今治のタオル作っている中小企業の経営者の方にお話を伺ったんですけれども、円安で飛ぶように今海外から受注が来て売れているというような話を…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) 先ほどの御質問ですけれども、恐らく収入が上がらない中で物価ばかり上がっていくという状況は多分あり得ないのかなというふうに考えていまして、逆に言うと、収入が上がらない中ではそんなに物価は上がらないと思います、これまでの経験則で考えても。私、個人的にも、実際に日銀がインフレ目標を二年で二パーと言っていますが、多分相当困難な状況だと思います。 そういう中で、私も先ほどのお話で最後の方に触れさせていただいたんですけれども…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) 確かにおっしゃるとおり、特に先進国の賃金というのは、経済のグローバル化の中で、やはり新興国の安い労働力が入ってきていますので上がりにくいというところはあると思います。 そういう中で、先ほど、過去からも人件費の調整はされているというお話があったんですが、実際、私の資料の五ページ目の左側のグラフを見ますと、実際に企業が本腰を入れて賃金の調整を始めたのって二〇〇〇年以降でございまして、やはりここの調整というのは非常に異…
第183回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(永濱利廣君) 私が考えますのは、結局、現役世代をいかに豊かにするかということは、国内にどれだけ潤沢な雇用環境を、雇用機会をつくるかということだと思います。やっぱりそういう意味から考えると、結局雇用を生み出すのは企業でございますので、企業が国内で活動しやすい環境をつくるということが最大のポイントだと思います。 そういった意味では、今の円安、株高というのは効果的だと思いますし、実際に今回の円安に伴って、実は海外に移転しようとしてい…