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日本社会党衆議院
総発言数
3,252
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1969/06/18

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 農林水産委員会77 件・77%
  • 商工委員会22 件・22%
  • 災害対策特別委員会1 件・1%

※ 全 3,252 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

3,252 20 を表示
日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 そういたしますと、農業基本法が失敗したか失敗しないかということについては、これは証明が必要であります。失敗したという証明が必要でありますが、ここでは時間がかかりますから省略をいたします。 それはさておきまして、日本農政の転換ということは、米の需給のアンバランスから、これを需給面から是正をしていく、そういうことを中心として他の作目に波及していく、こういう視点から日本の農政を転換しよう、いわゆる需給面あるいは価格指導的な点から、…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 そういたしますと、政府のいう総合農政という中身は、ただいま大臣の答弁のありました米作の需給の均衡をはかるということを中心として起こっていく一つの波紋、それの転換、これが総合農政の中身である、こういうふうに理解してよろしいわけですか。

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 総合農政の中身がまだ十分に検討されておらない、未熟であるということは理解できるのでありますが、その構想が、いま言ったように米の需給を中心として、そういう視点からとらえたものの考え方、構想というものであると、あまりに近視眼的であり、あまりに短見である、場当たりである、こう断ぜざるを得ないのであります。 農業というものは、農業の中の技術的な領域だけで解決できないことは議論の余地がありません。流通もあります。あるいは資材その他の関…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 これは質疑でございますから、一方的にかってに解釈しろ、こういうことでは話が進まないのであります。私は疑問があるからお尋ねをしておるのでありますから、その疑問に対して解明し、そして私に納得させるだけの具体的なものを提示する責任が大臣にはあると思うのであります。そういう一つの客観的な事実に基づいてわれわれが判断する。客観的な事実がここに明らかになりますと、おまえの判断はこの事実に対して間違いではないか、こういう御指摘があるなら私…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 言うことがわからないわけでもないのですが、きちっと入らないのです。そうしますと、これからの国内の農政のあり方を、価格保証であるとか価格維持であるとか、価格に偏重した農政のあり方を変えて、構造改善なり生産性向上なり、そういう面に重点を置きかえて、そうして国際競争力を強化して、さあどこからでも世界じゅうからやってこい、こういう日本農政を確立するのだ、こういう意味でしょうか、要約すれば。

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 そうしますと、先進国との競争においては規模を拡大していかなければならない。アメリカからの輸入が農産物輸入の約八割を占めておるのでありますから、アメリカ等の先進国との競争においては、規模の拡大をやっていかなければならない。その規模の拡大競争に均衡できるようなそういう拡大が、日本の国内において可能であろうか。また開発途上国との間においては、低賃金と競争していかなければならぬ。そういう低賃金との競争に耐えて、そうして国内における他…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 そういたしますと、価格政策という形を集約した経済表示は別として、やはり先進農業と均衡していくためには、本来的に競争にならない地域の広さの問題であるとか、あるいは気象のいろいろな条件であるとか、そういうものを考慮して、その経済的な格差については、政治的に国内で措置していかなければならない、こういうことにならざるを得ないと思うのであります。 それから、後進地域における低賃金との競争に対しては、どういうふうな対処をされるわけですか…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 そうしますと、その底にあるのは、日本農業の基本的な姿勢としては、これだけのものは自給でまかなう、自給度をこの線まで確立していく、その残りの部分は弾力的に対応していく、こういう基本を持ちながら、国際的な競争力の強い関係については、開発途上国であれ、先進国であれ、あるいは農産物価格の価格差が非常に大きくても、それだけに対処するのではないのだ、こういうかまえで臨むというお話でありますとすれば、食糧政策として、何が何でも戦略として国…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 そうしたら、先ほど大臣が言ったように、本年度の予算は総合農政の具体化が相当程度にできている、だから、それを見てもらえば大体方向がわかる、こういうお話でしたから、ひとつ予算から出発いたしましょう。 四十四年度の農林省関係の予算総額は、農林省から配付された資料によりましても七千六百八十八億。そうして一七・五%前年よりふえている。国の予算の中に占める率は一一・四%の割合だ。そのうちから食管会計繰り入れの三千億、あるいは災害復旧に要…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 予算の内客を見ますと、価格支持政策の予算は後退しております。しかし、構造改善、土地改良、こういった方面の予算は確かに若干はふえております。また、いま官房長が言ったように、農業金融の面では相当ふえております。相当ふえておるといっても、三千億前後であります。三千億前後というと、これは日本全国の農民に対する、農業に対する金融のワクとしては、八幅製鉄などの一営利会社の年間金融のワクよりもちょっと多いくらいで、一企業と匹敵するくらいの…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 この予算の点でありますが、農林省が出した資料によって〇・一%よりふえておらないのでありまして、これは私がはじいた予算ではありません。国の予算が膨大にふくれたその中において、それだけより農業の部分がふえておらない。いままでそんなに豊富に予算があったのかというと、私は非常に不足していた、こういうふうに思うのであります。ですから、こういう転換期において、総合農政でおくれておる部分を盛り上げていくというならば、もう少し予算措置が具体…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 麦の問題については、また議論の場所がありますが、とにかく国産二割、輸入八割という段階まで落ち込んだものを、さらに病人の足を引っぱるような、水をかけるような政策というものは、これはなっていない、こう思うので、また場所を変えて議論をいたしましょう。 それなら大豆はどうですか。大豆は九割輸入ですよ。国産一割を切っているのですよ。みそ、しょうゆ、それから油脂、こういう原料として国民食糧としても重要な作目であると思うのですが、これは一…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 成り立つ成り立たないということを口の先で言うのではなくて、成り立つ基礎的条件は、アメリカの小麦と競争するには、アメリカの経営のような広い面積の耕地の基盤によって競争する。こういう基盤にして、同じ条件だから日本でできないことはないだろう、こういう農民への刺激なり奨励ならわかるけれども、向こうは膨大な何百ヘクタール、何千ヘクタールという耕作だ、こちらでは五ヘクタールか六ヘクタールの中にあって、半分以下のいまのコストであるのを、主…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 経済の問題で議論をするときには、経済のいろいろなファクターというものをきちっと踏まえて議論しなければならぬと思うのです。欧米先進国では、酪農というのはもう何百年の歴史を持っております。そういう中でいろいろな体制ができております。日本では、新しく酪農に転換しようというならば、これから水田をつぶして、何から何まで全部借金して始めなければならないのです。それではあしたからひとつ酪農に転換しようというときに、りっぱな育成牛というもの…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 酪農がいいからすぐにといったって、一頭から始めていったのでは、これを十頭にするには、一年に一頭ずつふやしていくとすれば、十年後でなければこれはペイしない。経済的に成り立たない。経営の最低限です。それまで本人に——ほったらかしておけば十年間で死んでしまいますよ。だから酪農をほんとうに奨励するなら、最初から採算ベースに乗る十頭なら十頭、そういうところから出発させる、それだけの資金手当てをする、それだけ飼育できるような草の条件、経…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 だから総合農政はけっこうです。米に片寄り過ぎているから、米はそのとおりでよろしいが、米の線までほかのものを引き上げたらよろしい。適地適作もけっこうだ。だから、それが採算のとれるようにしなさい。耕地を拡大するといったって、アメリカのような拡大競争はできないのだから、そうすると、日本でできる限度の農地の中で、そしてアメリカと競争するために、価格の競争でなくて、政治的な突っかい棒が国内で必要ではないか。それから、国内における他産業…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 ただ、他産業とのかかわり合いにおいて私が心配なのは、他産業並み、並みと口では言いますが、実際には他産業並みではなくて、その中における農民の位置づけ、農業の位置づけというものが非常に低い。そうして、まるで営利会社に農民を隷属させておる。 たとえば、小麦でありますと、製粉工場へもう永久小作のようなものです。ビール麦をつくる者は、ビール会社の永久小作です。アスパラをつくる者は、アスパラ工場の永久小作です。牛を飼う者は、乳業会社の永…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 雇用問題の分野について、経団連なり財界の発言は相当に強いのでありまして、いろいろなマスコミを通していろいろ論議をされております。それに対して農林省のほうも、それに呼応するように、農村からの離農労働力がずいぶん鈍化してきた。鈍化してきたのは、まず青年が行ってしまった。青年がそういうふうにしてだあっとなだれのように出ていったが、最近はずっと鈍化している。鈍化している原因は何かといえば、農業の過保護だ。保護に過ぎるから、それで離農…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 一体配慮ということは、具体的にどういうことをやっていますか。ほんとうに労働力の生産性を高めるということが、国家的に、社会的に、民族的に必要であるとするならば、それはそういう配慮をすればよろしい。離農対策について、現在の農民の生活よりもっとしあわせになるような条件のところへ、安心して行けるような道をちゃんとレールを敷けばよろしい。それは積極的にやらないんだ。 農業は現在でも、熟田の中に入って相当な面積を持っていても、どんどん規…

日本社会党1969/06/18

61衆議院 農林水産委員会 第38号

○永井委員 いまの政務次官の答弁を、善意にそのとおり理解しますと、私はあなた個人の人間性を理解した、こういうふうな限度において理解します。しかし、資本主義自体というものは冷酷なものですよ。あなた方の所属している基盤というものは、政治の姿勢というものは、これは弱い者に恵んでやるというようなことでは、営利的な追求というものは最大限に伸ばせるものではないのです。弱い者は踏みつけていく、そろばんに合わないものはどんどん削っていく、人間的な涙なん…