P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ ☆
通商産業省産業政策局長参議院衆議院
総発言数
1,048 件
直近の所属会派
—
直近の役職
通商産業省産業政策局長
直近の発言日
1984/03/27

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 商工委員会91 件・91%
  • 予算委員会9 件・9%

※ 全 1,048 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,048 件中 20 件を表示
通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 先生御指摘のように、プラント輸出、五十六年度をピークに、その後減少いたしておりまして、五十八年度につきましては、四月から一月までの数字を私ども手にいたしておりますが、これでまいりますと、前年度の同じ期間に比べまして三七・二%の減でございます。あと二月、三月の数字をまだ手にしておりませんが、年度をならしてみますと、総額にいたしまして約八十億円、前年度に対しましては四〇%の減少ということになるのではなかろうかというふうに考え…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 御指摘のように、プラント輸出の停滞の背景は、全体的な世界経済の低迷、発展途上国の債務累債問題、さらには産油国の石油収入の減少に伴います開発計画の繰り延べといったようなものがあるわけでございまして、したがいまして、輸出保険のてん補率を上げたからといいましても、直ちにそれがプラント輸出の増加になるということにはならないとは思いますが、ただ、何せ債務累積国がふえておりまして、カントリーリスクというものが非常に高まってきておりま…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 世界的に少なくなっておりますプラントの発注に対しまして、先進各国がいわば受注競争しているというのは、先生御指摘のとおりでございまして、そのために例えば混合借款という形で、通常の輸出信用の中に援助の要素を入れまして、ソフトな条件を提供をして注文をとる、こういうようなケースも増加をしてきているようでございます。 ただ、この点につきましては、先生も御案内のことと存じますけれども、OECDの輸出信用がイドラインにおきまして、援助…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 冒頭の大臣に対するお尋ねの中にもございましたように、プラント輸出等に対する輸出保険といいますのは、経済協力的な色彩がかなり強いものもございます。ただ、やはり保険の基本原則は、何と申しましても相手国に対するリスク判断というのがポイントになるわけでございます。したがいまして、経済協力的な要素の強い案件であるからということで、リスクを無視してというわけにはなかなかまいりませんが、リスク判断と経済協力的な要素、政策要請というもの…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 プラント輸出に直接中小企業がどの程度関与をするのかということにつきましては、むしろ主として大企業によって製作されるというふうに申し上げた方がよろしいのではないかと思いますが、ただ、プラント輸出のプラント機器の製作から波及して起こってまいります効果まで含めますと、一のプラント輸出の受注がありました場合、そのものの製作及び波及効果を含めますと、全体で二・四の生産がふえるというふうに言われておるようでございますが、その波及効果…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 私どもが把握をいたしておりますいわゆる仲介貿易の件数は増加しており、昭和五十八年の支払い件数、受取件数はともに四万九千件程度となっております。こういった三国間の仲介貿易について、輸出保険の適用対象にしてはどうかというような御意見がかねてからございまして、私ども専門家の方々にお集まりをいただいて、かなり突っ込んだ検討をいたしたわけでございますが、残念ながら、通常の輸出取引が日本と仕向け国という二カ国だけの間の問題であるのに…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 最近の経済回復、かなり輸出主導的な面があることは先生御案内のとおりでございます。 まだ年度としての輸出の数字が出ておりませんので暦年で申し上げますと、昭和五十八年は千四百六十九億ドルでございまして、前年比で五・八%の増加になっているわけでございます。これは主として米国の景気の回復を初めといたします世界経済に明るさが出てきたということによるものでございますが、五十九年度の政府見通しの際には、たしかドルベースでの通関輸出の額…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 五十九年度の貿易収支並びに経常収支につきましては、政府の五十九年度経済見通しというのが公式の政府の判断を示しているわけでございますが、それによりますと、貿易収支は御案内のように三百四十億ドル程度、経常収支は二百三十億ドル程度というふうに言われているわけでございますが、最近は、この政府見通しをつくりましたときに比べますと若干円高ぎみになってきておりますので、Jカーブ効果というものでドル表示の貿易収支、経常収支の黒字幅という…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 発展途上国の債務累積問題でございますが、その要因としては、第二次石油危機以来の石油支払い代金の増加ということが非産油の発展途上国については言えるかと思いますし、また産油国については、その後の石油需給の緩和に伴う石油価格の低下ということがあろうかと思います。 そのほかに、先進国経済の低迷に伴う一次産品価格の停滞でありますとか、世界的な高金利水準といったようなものが相まちまして、今日の低開発国の債務累積問題を引き起こしたと考…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 御質問の前段の方につきましてお答えを申し上げたいと思います。先ほど御答弁の中で、昨年末の債務累積国の債務総額八千百億ドル、七二年末に比べまして五百億ドルの増加ということを申し上げたわけでございますが、さらに、これからにつきましては、やはり依然として八千百億ドルの水準から増加の傾向にあろうかと思いますが、一方では世界経済全体の回復に伴いまして、一次産品を中心といたします発展途上国の輸出の増加ということもありますので、当面債…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 まず最初に現在我が国が債務繰り延べに応じている国の数でございますが、これは国際的な債権国の会議、通称パリ・クラブと申しておりますが、そこでの合意ができて債務繰り延べに応じております国は現在十五カ国に上っております。 なお、今後の見通してございますが、このパリ・クラブの開催を要望いたしておる国が三カ国ほどございます。当面三カ国でございますが、あるいはこれからの問題としてさらにふえてくる可能性なきにしもあらずということかと存…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 御質問のございました海外投資等損失準備金制度につきましては、我が国の企業が発展途上国において行います海外事業等に伴って発生いたします損失に備えるために租税特別措置法で認められた措置でございます。この制度につきましては今年度末で期限切れとなっておるわけでございますが、五十九年度の税制改正の作業におきまして六十年度末まで延長されることが決まっております。なおこの場合に、一般企業の特定の海外債権につきましても、既に現在の海外投…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 先生御指摘のように、一般の輸出が増加傾向にあります中で、プラント輸出につきましては残念ながらここ数年減少傾向をたどっております。五十六年度の百七十五億ドルといいますのがこれまでのピークでございまして、五十七年度は前年度比約二三%の減少でございます。今年度に入りましてから一月までの実績は五十二億ドルでございまして、前年度の同じ期間に比べますと約三七%の減でございまして、年度全体といたしましても約六十億ドル、前年度比四割減と…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 先ほどお答え申し上げましたように、プラント輸出が最近減少いたしております理由、背景でございますが、これはやはり発展途上国の債務累積問題、それから、その中で特に産油国につきましては、石油収入の減少に伴います開発計画の繰り延べといったことがバックにあるものと考えられます。 こうした状況の中で、先生御指摘のように、プラント輸出そのものが発展途上国に対します技術移転また発展途上国の貿易構造の高度化に寄与する、いわゆる摩擦なき輸出…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 プラント輸出そのものが発展途上国に対しても促進を必要とする輸出であるということはただいま御答弁申し上げたわけでございますが、プラント輸出自身我が国にとりましてもいろいろな面で好影響のあるものでございます。一つには、まずプラント輸出自身が非常に付加価値率の高い輸出であるということ、さらには技術集約度が高いという観点からも、我が国の産業構造、貿易構造の高度化という観点から見て大きな意義を持っている輸出であると考えるわけでござ…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 日本のプラント輸出は、昭和二十年代の末にその萌芽が見られて以来、まだ三十年程度しか歴史を持っていないわけでございます。これに比べますと欧米先進国は非常に長いプラント輸出の歴史を持っておりまして、こういったハンディキャップを持っておりますけれども、最近における我が国からのプラント輸出は、その品質が極めて安定しておりますのと、それから納期が極めて確実であるというようなことから、諸外国からも高い評価を受けるようになってきており…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 先生御指摘のように、プラント輸出の場合にはコンサルティングと申しますか、エンジニアリングと申しますか、ソフト部分というのが極めて重要なファクターになってまいりまして、従来我が国のプラント輸出が諸外国に劣ると言われましたのも、専らこのソフトの部分というものが大きなポイントになっておったものと承知をいたしております。 そういう面から、通産省におきましては、こういったコンサルティング能力、エンジニアリング能力の向上のために、こ…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 先生御指摘の点は、OECDの輸出信用アレンジメントにおきまして、日本の場合は低金利国ということでオファーします金利が八・三%というふうに決められておりますために、実際の日本国内におきます長期プライムレートその他金利水準の低下を考えますと、輸銀金利が高過ぎて使えないのではないかということの御指摘であろうかと思います。現状につきましては確かに先生御指摘のとおりでございますが、私ども、OECDの輸出信用アレンジメントの改定の会…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 先ほど御答弁いたしましたOECDの輸出信用ガイドラインにつきましては、我が国といたしましては、我が国がこのガイドラインを破るということは避けたいということで、今まで御相談がありました段階では指導をいたしてまいってきております。その意味で、若干正直過ぎるではないかというような御批判があることも承知をいたしておりますが、私どもといたしましても、機械的にこのガイドライン条件を守るというにとどまっているわけではございませんで、先…

通商産業省貿易局長1984/03/27

第101回 衆議院 商工委員会 第4号

○杉山政府委員 まず、我が国の輸出貿易の中で輸出保険がどういう地位を占めているかという点について私からお答えを申し上げます。 輸出保険は五十七年度の引受金額で十三兆円を超えておるわけでございます。この輸出保険の中には海外投資保険とか、直接輸出とは関連のないものも含まれておりますが、輸出に伴うリスクをカバーする輸出保険だけにつきまして、その引受総額と我が国からの輸出総額との比をとってみますと約四割、正確に申しますと三七%でございます。した…