明日香壽川
会議録に記録された「明日香壽川」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 48 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 東北大学東北アジア研究センター・同大学院環境科学研究科教授
- 直近の発言日
- 2016/04/22
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- GX・脱炭素2 件
- エネルギー1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 48 件の標本- 環境委員会23 件・48%
- 資源エネルギーに関する調査会11 件・23%
- 経済産業委員会8 件・17%
- 国際・地球温暖化問題に関する調査会6 件・13%
※ 全 48 件のうち直近 48 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第190回 衆議院 環境委員会 第10号
○明日香参考人 私は、ちょっとあまのじゃくかもしれませんが、パリ協定は、いいところもあるんですけれども、問題もあるというふうに考えています。 先ほど全ての国が参加するというふうにお話がありましたけれども、京都議定書の場合も全ての国は参加していました。先進国だけが数値目標を持っていたんですが、京都議定書の場合も全ての国は参加しています。 参加すればいいというものではなくて、基本的に、数値目標をどれだけ厳しいものを持つかというのが一番大事で…
第190回 衆議院 環境委員会 第10号
○明日香参考人 私も、そのように、やはり認識が不十分だということが一番だと思います。 ですが、その辺の理由がまた幾つかありまして、一つは、やはり、特に日本においては、原発事故の後、原発よりは温暖化の方がいいという、単純な、間違った比較をする人が多いかと思います。あと、先ほども申し上げましたように、価格がどうしても石炭火力は安いというのが現状なんですが、それは、逆に言えば、省エネをやりたくない、してほしくない人たちがいるというのと、再生可…
第190回 衆議院 環境委員会 第10号
○明日香参考人 その数値自体は私がまとめたものではなくて、気候ネットワークさんなりJACSESさんの研究者の方がまとめたものです。 ですが、やはり、一般的に日本の技術はすぐれているからいいんだというようなことというのは、ある意味では神話になっているのが現実だと思います。 十年前は確かに違ったと思う。日本は石炭火力発電所も非常に効率のよいものをほかの国に比べて生産していたと思いますが、現実的には、今は、中国、韓国、全てほぼ同じようなレベル…
第190回 衆議院 環境委員会 第10号
○明日香参考人 原発に関しては、何回も繰り返し申し上げますが、やはりドイツが反証になっていると思います。反証というのは、日本でも、フランスでも、かつてドイツでも、原発がないと温暖化対策が進まないということは政府の方がずっとずっと言ってきました。それに対して研究者がそんなことはないという反論をもう十年、二十年、ずっとやっています。 実は、IPCCでも、原発がなくても二度目標達成の世界全体でのコストはそれほど変わらないという計算を出していま…
第190回 衆議院 環境委員会 第10号
○明日香参考人 私も、石炭、原発がベースロードというふうに政府で位置づけておられる限り、再生可能エネルギーが欧米諸国のような割合まで普及するのは難しいのが現実だと思います。 単純に、私の知り合いで、再生可能エネルギーへの投資を考えていた人がいるんですけれども、いわゆる九電ショック、つくり過ぎるから、もう再生可能エネルギーから買わないといったときに、やめました。というのは、銀行からお金が借りられなくなったからです。 それのやはり原因という…
第190回 衆議院 環境委員会 第10号
○明日香参考人 点数をつけるとき、多分重要なのは、期待値がどれだけ高いかということなんですね。例えば、これが世界の二度目標の達成につながるかというと、そういう観点からは多分一点もないと思います。 真剣に、例えば、ツバルの人たちなりアフリカの人たちで、もうすぐ移住しなきゃいけない、難民になっている、家がなくなるという人たちが、日本の国民運動に訴えましょうというような話を聞いてそれで納得すると思いますか。彼らは何点つけるかということですね。…
第190回 衆議院 環境委員会 第10号
○明日香参考人 よく誤解があるんですが、炭素税なり排出量取引制度というのは結局は手段なんですね。まず目的という数値目標があって、それをどう公平公正、効率的に達成するかという手段の中で、炭素税が一番いいと、世界じゅうの、九九・九%の経済学者は言っています。 では、幾らぐらいかということなんですが、もちろんそれは計算がいろいろあるんですが、例えば、今、アメリカの石油、先ほど出ましたエクソン・モービルなりシェルというのは、自分たちの会社の投資…
第190回 衆議院 環境委員会 第10号
○明日香参考人 やはり、一番大きな問題は、温暖化問題とエネルギー問題が同じだということを国民が理解していないということが重要だと思います。 震災の後に、ラジオのキャスターというんですか、ナビゲーターが言っていたのは、日本は温暖化対策は頑張っているけれども、エネルギー政策は頑張っていないねというコメントをしたんですね。まさに、そういうレベルなのが国民なんだと思います。 これは、逆に、政府が温暖化対策は日本は頑張っているよという間違ったメッ…
第190回 衆議院 環境委員会 第10号
○明日香参考人 私も数値目標は非常に重要だと思います。 先ほど、引き上げをどうするかということが重要だというふうに皆さんもおっしゃっていると思うんですけれども、それをどういうふうにやるかという道筋が全然見えていないんですね。よくPDCAと言うんですが、例えば誰がどういう基準でいつまでに何をやるかというのが全然見えない、ただPDCAをやりますと。そういう誰が何をやるかというところは全然書いてないというのが今回の法案なんだと思います。 なの…
第190回 衆議院 環境委員会 第10号
○明日香参考人 どうもありがとうございます。 これは、実は、省エネルギーセンターというところは、もっと、一一%のエネルギーロスと言っていますので、もしその数字が正しかったら原発二十基分ぐらいになります。御存じのように、省エネルギーセンターというのは経産省管轄のそういう省エネを専門にやる研究機関ですので、それなりの自信があって出している数字だと思いますし、この数字自体は政府のエネルギー需給見通し委員会で二年ぐらい前に発表されているものです…
第190回 衆議院 環境委員会 第10号
○明日香参考人 つなげたいと思うんですけれども、どうやってつなげるかという問題かと思います。きょう、ずっと議論があったように、どう国民に理解してもらうか、政治家の方にどう理解してもらうかということが重要なんだと思います。 ちょっとまぜ返すようで恐縮なんですが、やはり何が本質的に問題なのかというのがまだ見えていない。クールビズも大事なんですけれども、多分それをやってもやらなくても、日本全体の温室効果ガスの一%とか二%とかせいぜいそれだけな…
第190回 衆議院 環境委員会 第10号
○明日香参考人 どうもありがとうございます。 研究者がまだ経験がないと思ってはいるんですが、日本の研究者はまだやはりばらばらなんですね。どっちかというと、経産省系の研究機関の人たちと環境省の研究機関の人たちが違う数字を出して、中身がよくわからなくてそのままというようなのが現状だったと思います。なので、もっともっと研究者同士で議論をする必要があるかと思います。 あと、メッセージという意味では、私、何人かの研究者と一緒に、日本の数値目標とエ…
第169回 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号
○参考人(明日香壽川君) 東北大学の明日香です。 このような機会をいただき、どうもありがとうございます。 私は三番目ですので、ちょっとダブるところがあるかと思いますが、私なりに、地球温暖化問題でなぜ日本が悪役なのかというテーマで発表させていただきたいと思います。(資料映写) 悪役かどうかというのは周りが決めることでありまして、先ほどもありましたように、実際に日本とアメリカとカナダ、これにロシアが入るといいった場合もあるんですけれど、国際…
第169回 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号
○参考人(明日香壽川君) トービン税に関しては、もちろん技術的にどうだこうだという議論はあると思います。ですが、どちらかというと、技術的には可能なんじゃないかと。というのは、やはり今、電子商取引なり、そういうインフラが非常に世界中でできつつありまして、昔に比べると、そこら辺のいろんな技術的な問題というのはかなり解決できるようになってきているんじゃないかと。だから、そういう意味では、やはり政治的な意思の方がより大きいんではないかというふう…
第169回 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号
○参考人(明日香壽川君) まず、排出量取引制度導入の時期に関する私の考えなんですが、よく京都議定書の第一約束期間二〇一二年までは入れなくていいと、今、経団連の自主行動計画があるからいいんじゃないかというような議論があるんですが、そういう第一約束期間とかとは関係なく、ある状況があってある制度を入れればより良い状況になるということを考えたときに、何でそのより良い制度を入れないかという問題だと思うんですね。なので、京都議定書の第一約束期間とは…
第169回 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号
○参考人(明日香壽川君) 先ほど環境意識という話が出ました。正直な話、例えば仙台だと暖かくなった方がいいという人が多くて、はっきり言って、海外が大変だよと言っても、我々の意識ってそう簡単には変わんないというのが一般的な、まあ一般的なという言い方は語弊あるかもしれませんけれども、普通の方々の意識だとは思います。 やはり一番大きく変えるのは、CO2に値段を、付いたと、そのCO2の値段が今日は幾らになっていると。これは、やっぱりCO2を出すと…
第169回 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号
○参考人(明日香壽川君) ちょっと話が大きくなってしまうんですけれども、よく私、聞いた話なんですけれども、温暖化対策にも心技体が必要だと。心というのは、心で何とかしなきゃいけないと。技は技術ですね。体は制度です。だから、心だけあっても駄目ですし、技術だけであっても駄目で、制度がなきゃ駄目です。でも、制度だけあってもしようがないんですけれど、ですが、制度がなければ、技術も生まれませんし、心も生まれないというのは確かだと思いますので、そうい…
第169回 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号
○参考人(明日香壽川君) そこに書きました多分スーパーはまだやっていないと思うんですが、幾つかそういうのをやっている製品なり商店はあります。 まさに今、僕がそこで言いたかったのは、CO2の排出量が、例えばお弁当だったらカロリーというのが出てくると思うんですけれど、それと同じような感じで、このお弁当は作るのに何カロリー、まあお弁当はちょっとあれですけれど、この車を造るには何CO2必要で、運転するのにはどのくらいのCO2を出しますよというの…
第164回 参議院 環境委員会 第14号
○参考人(明日香壽川君) 東北大学の明日香壽川です。このような機会をいただき、光栄に感じております。 今日は、時間が短いのですが、六つ、そこに書いてありますことについて簡単にお話しさしていただきたいと思います。最初は温暖化被害の現状。二番目にCDMとは何か。三番目がいわゆるクレジットの質の問題、皆さんも御関心あるところかと思います。四番目はポートフォリオをどのように打ち立てるか。五番目は京都議定書の第二約束期間、二〇一三年以降とのかかわ…
第164回 参議院 環境委員会 第14号
○参考人(明日香壽川君) まず、アメリカに対してですが、個人的に申し上げますと、何らかの強い働き掛けが必要であって、今まで働き掛けが利かなかったという現状では、何らかの国際社会におけるサンクションというんでしょうか、そういうものが考えられると、個人的には必要じゃないかと私は常々申し上げております。 それは、具体的には国境税調整のようなものも考えられますし、そのようなコンフリクトをなるべく小さい、かつアメリカに対して何らかのプレッシャーと…