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早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長参議院
総発言数
37
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早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長
直近の発言日
2026/05/13

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 37 件の標本
  • 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会25 件・68%
  • 資源エネルギーに関する調査会12 件・32%

※ 全 37 件のうち直近 37 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

37 20 を表示
早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) それでは、早稲田大学の所でございます。お手元の資料に沿って、二十分お話をさせていただきます。 私は、サーキュラーエコノミーのための分離技術を専門にしておりますので、その観点から、本日、サーキュラーエコノミーを中核とした資源循環戦略の方向性について述べさせていただきます。(資料映写) 最初のスライドでございますけれども、今、山地さんからもお話がありましたとおり、我が国では二〇二〇年にカーボンニュートラル宣言が出まして…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) はい。 カーボンニュートラルに伴う所要の鉱物量は、ここにありますように、コバルトやリチウムやニッケルやレアアースということで、資源安全保障上も非常に重要になっています。 最後に、アルミニウムも一つ御紹介したいと思います。 アルミニウムもよく、精緻解体、分離をすればカーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが両立できるということになっているんですけれども、これも、やはり精緻解体をしてこそこういったアルミニウムの両立…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) 御質問ありがとうございます。 まさに、この資源循環型社会を日本の中でしっかりと構築していくというこの取組は、日本にどういった産業をどうこれから残していきたいかということをみんなで考える作業とほとんど同じなんじゃないかというふうに思っています。 というのは、資源循環型社会を構築するためには、先ほど申し上げたように、動脈から、物づくりから再生するところまでのサプライチェーンを国内にしっかりと確保しておかなければいけない…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) 御質問ありがとうございます。 昨今のリチウムイオン電池の火災というのは、また……

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) はい、済みません。 リチウムイオン電池の火災といいますのは、またこの再生材あるいは資源循環とは別な軸で世の中で顕在化し、問題化していることだと思います。 ただ、これに関しては、どちらかといえば車載用というよりは、小型のいろんなところで作られている電池に起因しているものが多くて、これに関しては、やはり電池というのは、使い方と、それからそこに対する安全に対する配慮が十分でない製品というのは起こり得るものだというふうに思…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) 御質問ありがとうございます。 まず、動脈ですけれども、これはまさに物づくり企業のことを指しまして、消費者に対して物を提供するところを指します。静脈というのは、使用済みのものを今度再生したり、リサイクルしたり、あるいは適正処理したり、こういったことを担うような企業のことを指します。これがぐるっと回ってきまして、実は素材の辺りになってきますとまた動脈と静脈のところの区別は曖昧にはなってくるんですけれども、今はまだ再生材…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) 御質問ありがとうございます。 例えば、分かりやすいのは自動車でございます。自動車は、海外にかなりの大きなリユースマーケットがあります。日本のハイブリッド車は非常に性能が良いので、また、海外のいろんな政策とも相まって、かなりの数が自動車はそのまま国外に出ていっている。その結果、国内には自動車の再生材を得るような廃車であるとか、あるいはEVの由来の電池、こういったものが余り流通しない状況になっている。 それからもう一つ…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) そのところはなかなか難しい御質問でもあるんですけれども、ただ、再生材の資源安全保障のことを考えても、ある一定割合は日本の中で流通する必要があるかというふうに思っています。例えば、中古の自動車が国内に流通するためには、やはり税制であるとか保険であるとか車検であるとか、こういった規制の部分も非常に大きく影響しますので、国として何か考えるという余地は十分にあるというふうには思います。

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 おっしゃるとおりで、アカデミア一つ取っても非常に専門性は分化されておりまして、こういった俯瞰的な人材を育成するのがディシプリン的にも、ややもすると少し難しい状況になっていますけれども、それに対しては、産業も、それからアカデミアも非常に課題感も持っておりまして、今こういったBATONも含めて、そういった取組が少しずつ出てきているというのが現状かと思います。 例えば、アカデミア人材におきましても…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 今の段階では、産官学協調型である日本というのは、今の段階ではリーズナブルな状況にもあるのかなと思っていますけれども、一方で、どちらかといえば、規制で進めるというよりは、こういったサーキュラーエコノミーという新しい枠組みが出てきた中で、従来の規制がそれを行うのに合わなくなってきているというところの見直しが日本は必要じゃないかと思っています。 今回、参考人三人とも同じような主張をしているんじゃな…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 私も、ペロブスカイトに対しては、日本発のすばらしい性能のある太陽光パネルということで是非期待したいというふうに思っていますし、また、今、上市される間際のところでしっかりと資源循環のことも考えていらっしゃるという製品で、すばらしいというふうに思っているんですけれども、ただ一方で、やはりサーキュラーエコノミーの観点からすると先進的な製品であっていただきたいというふうに思っています。 そのためには…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 リチウムイオン電池は非常に、おっしゃるとおり非常に便利なものなんですけれども、やはり構造上、一度発火をしてしまったりとか破損をしてしまったときに、爆発的に火災になってしまう構造でもあるんです。ですので、その構造が何か不具合が起きたときでも火災が延焼しないように、爆発にならないように、二重三重にその防御をしているのが日本製の安全対策なんですね。なので、日本のものは、たとえ不具合があっても、そん…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 全固体電池に関しては、爆発的に火災になるところが全固体ということで固体になっていますので、燃えないわけじゃないんですけれども、爆発的に危険な火災になりづらいというところがあります。 ですので、そういった意味では、今の液系LIBと呼ばれるものに比べると、たとえ火災になっても大きな事故にはなりづらいということを、より安全であるということは言えると思います。

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) リサイクルの面からも、全固体電池になったからリサイクルがしやすいかどうかというところは、爆発しづらいというところで取り扱いやすいということでリサイクルしやすいということはありますけれども、最後、いろんな、ニッケルとかコバルトとかいろんなものを分離していくというところについては同じでして、さらに実は、逆に液系のLIB、リチウムイオン電池には含まれない物質が全固体電池には入ってきますので、またそれはそれで全固体電池でし…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) バッテリーの人材がちょっと何人いるかという具体的な数字は分からないんですけれども、この三万人が不足しているというのは、今、足下間違いなくて、そのときに、そのバッテリー人材といったときに、やっぱりバッテリー人材というと最先端の人材というイメージが強くて、化学に秀でた人とか材料に秀でた人という、どうしてもそういうイメージになっちゃうんですけれども、これから日本で安心、安全な物づくり、電池産業を維持していこうと思うと、必…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) 進んでいる分野、今、サーキュラーエコノミービジネスが比較的優等生で日本でできているのはプリンター、印刷機ですね。これは、プリンター、印刷機はもうシェアリングエコノミー、BトゥーBの世界ではシェアリングエコノミーになっていまして、リースの形で貸し出して回収のところまで、ある企業がコントロールすることによって、また、ある工場に集めて解体をし、もう一度組み立て直して、もう一度新しい製品番号を付けて、そしてもう一度リースを…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 まずは設計だと思います。設計のところで、今再生材を利用するというような規制も入ってきていることによって、設計の方がサーキュラーエコノミーの易解体設計というのをようやく意識し始めたというところで、ここはもう大分足下変わってきています。 次が調達でございます。調達は、どうしても今のところ、やっぱり安定に安いものを調達してくるというのが最優先になってしまっていまして、安かろう悪かろうでは駄目なわけ…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 ナフサとかプラスチックの話になりますと、私がここで例に挙げた自動車やリチウムイオン電池に比べますと大分、一般消費者から出てくる廃棄物というのが対象になってくるという意味で、少し日本でも状況は変わってきます。 それで、海外の方がうまくいっているかどうかというのは、いろんな見方がありますので、私は一概にそういうことでもないとは思っていますが、ただ、そういう面があるとすれば、日本の特殊性というのは…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 海外にリユースで流れて売るということ自体は決して悪いことではありません。これ、世界全体で見たときに、リユースの率が上がるということは、大きな意味ではサーキュラリティーが上がっておりますので、これは悪いことではありません。ですから、まずはできるだけ機能を皆さんに使っていただくという意味で自動車のままリユースをしていただくというのは、世界の循環と見てみれば、環境的にはむしろいい方向です。 問題は…

早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長2026/05/13

221参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号

○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 都市鉱山という言葉はもう一九八〇年頃から言われている言葉で、決して私がつくった言葉ではないんですけれども。 都市鉱山、おっしゃるとおりで、金とか銅とか含有量は非常に高いんですけれども、消費者のところに散らばっているものを集めるところにコストが掛かりますのと、それから、普通の天然鉱山とは違う比率で不純物が入っていますので、これを分離するところにコストが掛かるということで、必ずしもいつもいつもこ…