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東京大学大学院経済学研究科教授参議院衆議院
総発言数
31 件
直近の所属会派
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直近の役職
東京大学大学院経済学研究科教授
直近の発言日
2019/03/12

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 31 件の標本
  • 予算委員会公聴会31 件・100%

※ 全 31 件のうち直近 31 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

31 件中 11 件を表示
東京大学大学院経済学研究科教授2019/03/12

第198回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(川口大司君) ちょっと短期の経済判断というのは、私、専門ではないので、申し訳ないんですけれども、お答えできずに申し訳ないんですけれども、やはり短期的な後退ということは内外の状況から発生するんだというふうには思います。 それで、基本的には、ただ、ここ十年ほど景気が非常に上向いてきているという判断はそれほど変わらないのかなと。短期的な判断としては後退局面に入っているということはあるんだと思いますけれども、その経済が上向いてきている…

東京大学大学院経済学研究科教授2019/03/12

第198回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(川口大司君) 学生が消費税に対してどういう意見を持っているかというのはちょっとよく分からない部分があるんですけれども、今、河村公述人からも御意見あったように、誰が困っている人なのかというのを的確に判断して対策をしていくことというのは重要だと思うんですね。 それで、学生というのは必ずしも低所得の世帯から来ているとは限りませんので、低所得の学生には手厚く補助を出すと、一方で、豊かな家庭から来ている学生に関してはしっかり学費を取ると…

東京大学大学院経済学研究科教授2019/03/12

第198回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(川口大司君) どうもありがとうございます。書いたものを読んでいただいてありがとうございます。 やっぱり、今言われている正規、非正規の格差ですね、賃金格差以上に雇用の安定性の格差というのが大きいという点は御指摘のとおりだと思います。実際に、二〇〇八年の金融危機の後の雇用調整の状況などを見てみますと、派遣労働者の方を中心としたいわゆる非正規の方々の雇用調整が激しく行われたということが分かっておりまして、ここの部分、二重構造のように…

東京大学大学院経済学研究科教授2019/03/12

第198回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(川口大司君) 雇用の安定性、非常に大切で、難しいのは、雇用の安定性というものを一つの会社、一つの職場で保っていくのか、社会全体で保っていくのかという、そういう視点でもあるとは思うんですね。 一つの職場での雇用が切れてしまったけれども次の職場がすぐに探せる、あるいはその探すまでの期間に関して安心した生活が送れるという、こういう社会保障の制度がしっかりとしているということがあれば、職場は替わっていくんだけれども所得のフローとしては…

東京大学大学院経済学研究科教授2019/03/12

第198回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(川口大司君) ルイスの転換点のお話、御紹介いただいたんですけれども、基本的に労働供給が増えれば賃金上昇が抑圧されるという話でございまして、外国人労働者が日本に来るというのは供給増加の要因ということになりますので、本質的には賃金を上げるのがとどめられるような方向で力が働いてしまうということはあるんだと思います。 ただ、世界各国で外国人労働者と国内労働者の賃金の間の関係というものの研究が進んでおりまして、多くの研究が示しているのは…

東京大学大学院経済学研究科教授2019/03/12

第198回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(川口大司君) 今回のその問題は大変残念に思っております。私自身も統計を使って多数の研究を行ってまいりましたので、その部分が揺らぐというのは非常に懸念をしております。 それで、それに関しては、統計委員会でその不正の検証委員会というのが立ち上がっておりまして、どの程度ほかの統計に影響が及んでいるのかということを検証するということ、作業が行われていて、いろいろな問題が指摘されていますけれども、本質的に数字そのものが変わってしまうよう…

東京大学大学院経済学研究科教授2019/03/12

第198回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(川口大司君) どうもありがとうございます。 やはり、賃金の伸びというのを個々人のレベルで感じるときというのは、自分の賃金がどれだけ伸びたのかということが一番大切だと思うんですね。それを考えますと、その賃金の伸びの平均値である、この一番下に挙がっている数字の六%という部分が実際問題としては実感というところにつながっていくのかなというふうに思っております。

東京大学大学院経済学研究科教授2019/03/12

第198回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(川口大司君) この数字をどの程度正確に捉えているかなというところもございまして、その六%という数字が一番この中にある数字の中では大切な数字だと思っているんですけれども、このリクルートワークスが作っている統計ということで、サンプルサイズが限定的で三万人ぐらいしかないと。それで、年収ベースのものから労働時間で割って時間当たり賃金を出しているということで、政府統計の賃金構造基本統計調査などに比べると正確性が若干落ちるところというのは…

東京大学大学院経済学研究科教授2019/03/12

第198回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(川口大司君) 統計分析というのが時代とともにやはり在り方というのが変わっていまして、昔は集めたデータを表にしてそれでおしまいだったんですけれども、今は生のデータを直接使って電子計算機で計算ができるようになっていますので、個票と言われる生のデータですね、個々人のレベルのデータ、こういったものを個人情報を暴露しない形で誰でも使えるような状況に持っていくと。 実を言うと、十年ほど前に統計法が改正されて研究者のアクセスというのは改善し…

東京大学大学院経済学研究科教授2019/03/12

第198回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(川口大司君) 日本の女性の活躍推進というのは本当に大きな課題で、例えば、私自身研究しているんですけれども、日本の男性と女性の例えば読解力ですとか数理的思考力と、特に読解力なんですけれども、その男女差がほとんどないんですね。ですけれども、その読解力を仕事においてどれだけ使っているかというところを見てみると、女性の技能活用というのは男性に比べて随分と遅れていると。国際的に見ても、その差が、男女差が大きいんですね。ですので、この女性…

東京大学大学院経済学研究科教授2019/03/12

第198回 参議院 予算委員会公聴会 第1号

○公述人(川口大司君) 個々人の賃金というのは最終的には生産性と比例する形になっておりますので、女性が技能を十分に使って生産性が高まっていけば、その分女性の賃金も上がっていくという形で賃上げにもつながっていくということになっていくことだと思います。