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放送大学教授参議院衆議院
総発言数
41
直近の所属会派
直近の役職
放送大学教授
直近の発言日
2004/04/13

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 41 件の標本
  • 環境委員会41 件・100%

※ 全 41 件のうち直近 41 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

41 20 を表示
放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) 私どもも常々そういうことというのは期待していまして、国じゅうが長期的な計画に基づいて自然と人の生活とがなじみ合うような形の発展をすべきものだというふうに思っていますけれども、そうしたら具体的にそれを各地域でどうしたらいいかということになりますと、これは様々な条件が関与してきて、学問的にどうこう言うというだけでは決められないと思いますよね。 ただし、ちょっと宣伝をさせていただきますけれども、私、最近、兵庫県立人と自…

放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) その生物多様性に関する基礎的な研究者、それを社会に応用するための技術者の養成ということに関しましては、その道の専門家でありながらこういうことを申し上げるのは非常に残念なんですけれども、先進国としては非常に恥ずかしい状態であります。 何十年か前に欧米でも生物多様性の研究に対する縮小が叫ばれたことがあって、欧米の主要な博物館の館長から、諸外国からもっとちゃんとやっておれという手紙が来れば首切りに対応できるというんで、…

東京大学名誉教授2003/06/03

156衆議院 環境委員会 第12号

○岩槻参考人 おはようございます。 大変おくれて参りまして、ぶざまな格好をしてしまいまして申しわけありませんでした。ふだん、私が乗っております東急田園都市線は割合正確に来るんですけれども、それで、きょうも、大切な時間ですから十分時間の余裕を持って出てきたつもりなんですけれども、何かきょうは運悪く車両故障を起こして、三十分ほどおくれて到着したものですから、おくれてしまいました。申しわけありません。話を始めるときに、イギリスの大学教授はしば…

東京大学名誉教授2003/06/03

156衆議院 環境委員会 第12号

○岩槻参考人 先ほどお話しさせていただいたことと非常に関係があるかと思いますけれども、基本的には、技術を非常に高めるということと、それからどんなに高めてもそこに生じてくるリスクというのがあるので、その起こり得るリスクは何かということを予想してそれに対する保全をして、さらにそれが実際使われるようになったときに、使われ始めてから害を起こさないかのモニタリングを続けていく、その筋書きに尽きると思うんです。 今の日本の遺伝子組み換え実験に関する…

東京大学名誉教授2003/06/03

156衆議院 環境委員会 第12号

○岩槻参考人 最初の陳述のところで本当はそのことにも言及しようかと思っていたんですけれども、まさに今御指摘のとおりで、私ども、ふだん研究者仲間として議論していますときには、御承知のように、生物多様性条約を積極的につくるように推進したのも、中心的なのはアメリカの研究者たちでしたし、こういう問題を提起したのもそうでした。 それから、生物多様性に対する危機というので一番シンボリックなことは絶滅危惧種みたいなものであらわれているんですけれども、…

東京大学名誉教授2003/06/03

156衆議院 環境委員会 第12号

○岩槻参考人 具体的なそういう事例について、それに対する補償措置があるかという質問に、今、僕は科学的に……(鮫島委員「原理的に」と呼ぶ)原理的にはそれはいろいろあると思いますけれども、それは先ほど鷲谷参考人がおっしゃった外来種の導入の場合と同じで、外来種を導入した場合にいろいろな害、災厄を及ぼしますけれども、それに対する撲滅の仕方というのは個別にそれぞれ違うわけですね。ですから、遺伝子ポリューションでも、それは外来種が入ってきたのと同じ…

東京大学名誉教授2003/06/03

156衆議院 環境委員会 第12号

○岩槻参考人 今の高度に進歩した科学技術が発展したから新しい種が創成されてくるというだけではなくて、二千数百年前に狩猟採集から農耕牧畜へという大きい新石器時代の変換がありまして、そのときに初めての自然破壊というのが始まっているわけですけれども、それ以後に新しい種というのは物すごくたくさんでき上がっているんですね。ですから、そういう多様性がふえてくるというような現象は、何も新しい遺伝子組み換えの技術だけではなくて、歴史的にもそういうふうに…

東京大学名誉教授2003/06/03

156衆議院 環境委員会 第12号

○岩槻参考人 端的に申し上げて、科学の世界で一番不安を感じることは、モニタリングが本当にきっちりやれるかどうかということなんですね、ほかのところは相当手を打たれてはいるんですけれども。 モニタリングに関しては、今、慎重にやるべきだということがあるんですけれども、具体的にどう慎重にやるべきか、それを科学的にどうやるかということが、まだ確実性が乏しいと思っています。

東京大学名誉教授2003/06/03

156衆議院 環境委員会 第12号

○岩槻参考人 企業秘密に関する部分はともかくとして、情報公開がこのことに関してはそんなに狭められたというふうに——その意味では、この問題というのは、情報が公開されないとリスク評価もできませんし、モニタリングもできないということだと思いますので、基本的には、企業秘密に関するような部分を除いては公開されるということだと思いますので、そんなに危惧は感じていないんですけれども。

東京大学名誉教授2003/06/03

156衆議院 環境委員会 第12号

○岩槻参考人 どの部分の御質問か、モニタリングということでしたら、そういう意見の対立、しばしば起こることがあり得ると思いますけれども、それはやはり最も慎重な形でまとめるというのが当然だと、この法案の性質からいいますとそういうものだというふうに理解しておりますけれども。

東京大学名誉教授2003/06/03

156衆議院 環境委員会 第12号

○岩槻参考人 科学的な議論の違いは、別に生態学の人がこういう立場、遺伝子組み換えの研究者はこういう立場というものじゃないと思いますので、科学的に意見が一致しなくて結論が出ないときには、やはりリスクが十分消せる形でない限りは当然進めてはいけないんだというふうに思います。

東京大学名誉教授2003/06/03

156衆議院 環境委員会 第12号

○岩槻参考人 お挙げいただいた具体的な事例のことは知らないんですけれども、しかし、そういうことは十分起こり得ることであるというふうに理解することができます。 といいますのは、先ほど生物多様性に関する知見が乏しいということを申し上げましたけれども、これは別に生物多様性に関することだけではなくて、生体内現象のことについても、我々まだ知っていることは、いろいろなことは知っているんですけれども、まだまだ全体から見るとごくわずかなことである。です…

東京大学名誉教授2003/06/03

156衆議院 環境委員会 第12号

○岩槻参考人 私、外交的にどういうふうに言ったらいいのかということはわかりませんけれども、先ほどもどなたかの御質問にお答えしましたように、アメリカにそういうプレッシャーをかけるというのは、我々、科学者サイドとしてはそういうふうにやっているわけですけれども、それは当然必要なことで、外交的にどうしたらいいかというのはここでおまとめいただいて、ぜひそういうふうにお願いしたいと思います。

東京大学名誉教授2003/04/17

156参議院 環境委員会 第7号

○参考人(岩槻邦男君) 御紹介いただきました岩槻です。 今日の話題がカルタヘナ議定書に基づく法案ということなので、カルタヘナ議定書は、御案内のように、生物多様性条約のバイオセーフティーを保障するために作られたものですけれども、生物多様性ということについて最初に、私自身の自己紹介を含めるという意味もあって、述べさせていただきたいと思うんですけれども。と申しますのは、皆さん、生物多様性というとよくよく知っているはずとおっしゃりたいと多分思う…

東京大学名誉教授2003/04/17

156参議院 環境委員会 第7号

○参考人(岩槻邦男君) 先ほどもちょっと申し上げたことなんですけれども、生物界の中、生物が多様化してくるというのは、要するに遺伝子が移り変わってきて多様化してきたということなんですけれども、その多様化の過程で生物が異種間で遺伝子の交流をやっているというのは、もう生物の自然の進化の中でも起こっていることなんですよね。さらに、人為的にも、農業、牧畜が始まって、栽培、飼育・栽培動植物の作出を行ってきた過程でも様々な遺伝子の組換えということはや…

東京大学名誉教授2003/04/17

156参議院 環境委員会 第7号

○参考人(岩槻邦男君) アメリカは、カルタヘナ議定書だけではなくて生物多様性条約そのものをまだ批准していません。 実際、生物多様性条約を作りますときにはアメリカの研究者が非常に大きくコミットしてきて大きい貢献をしているんですけれども、それにもかかわらず政府レベルではまだ批准ができていないというのは私ども非常に残念なことだと思っています。そのことに関しては我々研究者同士では始終話はするんですけれども、日本政府ももっと政治の力でアメリカにそ…

東京大学名誉教授2003/04/17

156参議院 環境委員会 第7号

○参考人(岩槻邦男君) 最初にお断りしますけれども、科学的な知見が非常に乏しいという言い方をしましたけれども、それは、一方では二十世紀に科学が飛躍的に進んでいるというのが常識になっているというそういうベースで申し上げているんで、科学者がサボって何にもしていないと言われたら困りますので言っておきますけれども、すごく科学が進んでいる側面もあるわけですよね。例えば遺伝子組換えというようなことも、私どもは進化を研究するときに遺伝子組換えのような…

東京大学名誉教授2003/04/17

156参議院 環境委員会 第7号

○参考人(岩槻邦男君) 先ほどもちょっと申しましたように、資源に対する要求というのは、人口が増え、それから人間生活が多様化してくるということになりますと、これは徐々に増えていくんじゃなしに急速に増えてくるということを覚悟しないといけないということなんですよね。 本当は、私どもは実は学術会議でもつい最近そういうことで報告を出させていただいたんですけれども、二十世紀的な、エネルギーに非常に偏った、エネルギー志向に偏ったような生き方をしておっ…

東京大学名誉教授2003/04/17

156参議院 環境委員会 第7号

○参考人(岩槻邦男君) 遺伝子組換えというようなことが生物界では元々普遍的なことだということを最初に申し上げたかったものですから、ミトコンドリアとか葉緑体とか、この場にふさわしくない単語を使ってしまいまして、申し訳ありません。 問題は、そのときにも申し上げましたように、最近人為的に行われている遺伝子組換えのような技術を応用した育種というようなことは、基本的には同じことをやっているけれども人為的なものである。自然ということに対する反語は人…

東京大学名誉教授2003/04/17

156参議院 環境委員会 第7号

○参考人(岩槻邦男君) 私ども科学をやっています者は、科学というのは元来成果が公表されないことには意味がないという、日ごろそういうところに住んでおりますので、この問題に関してもその情報公開というのは決定的に必要なものだというふうに理解しています。そういうことを担保するためにも、今のままでしたら野方図になっている部分があるんですけれども、例えばカルタヘナ議定書のようなものを作って、生物多様性がどうそれによって保全されていくかという方向で物…