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放送大学教授参議院衆議院
総発言数
41
直近の所属会派
直近の役職
放送大学教授
直近の発言日
2004/05/21

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 41 件の標本
  • 環境委員会41 件・100%

※ 全 41 件のうち直近 41 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

41 20 を表示
放送大学教授2004/05/21

159衆議院 環境委員会 第13号

○岩槻参考人 御紹介いただきました岩槻です。 環境省中央環境審議会の野生生物部会長をやらせていただいていまして、外来種に関する問題についても、いろいろと答申などをつくるのに協力させていただきました。そういう立場から御説明を申し上げたいと思います。 あらかじめ、事務局の方から、非常によく整った参考資料というのを見せていただいたんですけれども、先生方の手元にも多分届いているのでしょうから、内容については随分詳しくお勉強いただいているものとい…

放送大学教授2004/05/21

159衆議院 環境委員会 第13号

○岩槻参考人 冒頭の説明でもちょっと申し上げましたように、生物多様性に関する科学的な知見というのは、随分進んではいますけれども、全体の情報量からいいますと非常に限られております。 私は、実は維管束植物を扱っている専門家なんですけれども、植物に関しては、どこにどういうものがあるかということに関する知見は相当進んでいるんですけれども、まだ、例えば昆虫類でありますとか線虫類でありますとかというようなものに関しましては、むしろわかっている方が限…

放送大学教授2004/05/21

159衆議院 環境委員会 第13号

○岩槻参考人 お答えするのが難しい御質問なんですけれども、私、以前は東京大学植物園に在職しておりました。東京大学植物園におりますと、東京大学の植物園は、植物園としては日本を代表する研究機関であるとしばしば言っていただいて、そういう対応の仕方をしたんですけれども、グローバルに見ますと、幾つか優秀な植物園がありますけれども、イギリスを代表する植物園は、イギリスのロンドン市西郊にありますキュー植物園です。 そのときに比べさせていただいたんです…

放送大学教授2004/05/21

159衆議院 環境委員会 第13号

○岩槻参考人 今御紹介いただきました一節だけではなくて、本当は全体の流れの中でそれがどう意味するのかということも必要だと思うんですけれども、先ほどの質問にもお答えいたしましたように、この問題だけを取り上げて、最も理想的にすればどういうやり方があるかということはもちろんあるんですけれども、今の日本の生態系を守るために外来種を排除するということだけが問題ではないわけですよね。その生態系をどう維持して、どう維持しながら生物多様性の持続的利用と…

放送大学教授2004/05/21

159衆議院 環境委員会 第13号

○岩槻参考人 私自身は、消極的ではなくて、いろいろな問題に対して結構先鋭なことも申し上げているつもりなんですけれども、先ほど申し上げたことと同じことを繰り返すことになると思うんですけれども、日本列島の環境が原始時代と同じ状態だったらそれをどう維持するかということと、現に人が生活をしてきてどんどん変貌しつつある、変貌しつつあるところにどう対応するかということとは、やはり別に考えないといけないということですよね。 ツキミソウが富士山に似合う…

放送大学教授2004/05/21

159衆議院 環境委員会 第13号

○岩槻参考人 国民の御理解をいただくというのが、これが一番重要なことであるというのは、まさにおっしゃっているとおりで、私は実は、ここの環境委員会の先生方が皆さん、環境の問題で非常に成果を上げられると次の選挙は大丈夫だというような時代になれば、世の中随分変わるんじゃないかというふうに思っているんです。 そのためにも、冒頭の説明でも申し上げましたように、十年ほど前に種の保存法をつくりましたときには、我々研究者が大分いらいらしないといけないよ…

放送大学教授2004/05/21

159衆議院 環境委員会 第13号

○岩槻参考人 ちょっと御質問が包括的過ぎてお答えするのが難しいところがありますけれども、何度かもう既に申し上げたことを反復することになるかもしれませんが、基本的には、現在わかっています知見、先ほど申しましたように、まだ生物多様性に関する知見は乏しいということを言いながら、やはり大量の情報を持っているわけですから、そういう大量の情報をいかに有効に活用して今問題になっているところを整理できるかということだと思うんです。 ですから、この法律が…

放送大学教授2004/05/21

159衆議院 環境委員会 第13号

○岩槻参考人 ニュージーランドとの対比は、私も非常に重要なことだと思って、いろいろな意味で申し上げたい部分があるんですけれども、一番典型的なのは、ニュージーランドは日本の四分の三ぐらいの面積ですけれども、人口が横浜市民の数ぐらいなんですね。ニュージーランドで日本人に出会いますとしばしば言うんですけれども、日本列島から横浜市民以外の人が皆さん撤退していただくと、日本もニュージーランド的なことがいろいろやれるようになるんじゃないか。 先ほど…

放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) 御紹介いただきました岩槻です。 この法律が是非早期に成立しますようにということを期待する立場から意見を述べさせていただきます。 明けて一昨年になりますか、新・生物多様性国家戦略が編まれましたときに、外来種、当時は移入種という言葉を使われておりましたけれども、移入種の問題というのは生物多様性にかかわる最も危険な危ないその要因の一つとして挙げられております。それ以後、環境省の中央環境審議会で移入種対策検討小委員会とい…

放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) 一言で御返事申し上げるのが難しい、非常に大きい問題だと思うんですけれども、私、環境省にもしばしば申し上げているんですけれども、こういう問題、生物多様性の問題、生物多様性の問題だけじゃなくて環境の問題ということについては、どんなに国がいい政策を取られても、科学者がどんないい提案をしても、それでその環境が良くなるわけではなくて、やはり地球上に今生きているすべての人々がその問題に関心を持たないと環境の問題というのは改善…

放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) こういうことが生物多様性、多様であるということのその問題点だと思うんですけれども、先ほどちょっと申し上げましたように、ツキミソウというのは日本の自然に定着していますし、例えばクローバーというのは、芭蕉でさえ俳句に詠んでいませんけれども、日本の田園風景でクローバーというのを抜きに考えることができないわけで、そういうふうに定着してしまうものもあるわけですよね。 だけれども、そういうふうに定着するものがあると同時に、今…

放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) 私ども昨年、冒頭に申し上げました中環審の小委員会で、十回にわたっていろんな各層の方のレクチャーも伺いながら議論をして答申をまとめさせていただいたんですけれども、答申の形にまとまってはいますけれども、委員全員が一〇〇%それに賛成しているわけではなくて、やはりいろんな個人的な見解というのはある。この生物多様性に関する対応に関してはそういうことだと思いますし、それから法律の専門家に言わせますと、今回のこの生態系を保全す…

放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) この問題はある意味ではもろ刃の剣みたいなところがありまして、生物多様性条約の基本的な考え方の一つがサステーナブルユース、持続的な利用ということにあるわけですよね。 生物多様性というのは、その生態、我々のその生態、その環境を守る生態系として非常に重要な部分を占めると同時に、遺伝子資源として非常に大きい意味を持つという部分もあるわけですよね。それを、ですから、未知だから入れないというような言い方をしますと、例えば、ツ…

放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) 今の御指摘は、生物科学者、生物多様性に関係している科学者としての自戒を込めた表現をしたつもりなんですけれども、少し前に書いたものですから、そういうつもりなんですけれども、それはこういう、種の保存法の場合もそうですけれども、外来種の問題についても、こういうことが本当に実効ある形で国の施策としていただくためには、先ほどもちょっと申し上げましたように、各階層の人すべてに御理解いただかないと本当は実効性はないということな…

放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) 非常に重要な御指摘だと思いますけれども、これも学会がどうこういう問題に対して貢献できるかということだと思うんですけれども、度々同じ例を引き合いに出して申し訳ないんですけれども、種の保存法ができる前の過程で、日本の生物多様性の実態がどうなっているかというその情報を、研究者サイドだけで、専門の職業的研究者だけではできないので、ノンプロフェッショナルなナチュラリスト、日本にはそういう方非常にたくさんいらっしゃるんですけ…

放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) 私どものところでも諸外国のいろんな情報を集めたことがあるんですけれども、例えばEUなんかはもう、EU諸国も非常に先進的なものを作っているのがありますし、ニュージーランドの場合にはしばしば例に出されることがあるんですけれども、ニュージーランドの場合には、日本と似たところもあるんですけれども、植生に対するその害の在り方というのがもっともっと極端なんですよね。それが国民各層の、人口も少ないですけれども、御了解が得られて…

放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) これもまた、絶滅危惧種の場合にはワシントン条約のような非常にはっきりした国際的な協定があるんですけれども、外来種全体についてはIUCNもまだそういう国際条約を作ろうという提案をするところまではまとまっていないんですよね。 部分的には、例えばカルタヘナ関連条約もそれに関係するものだと思いますし、それからバラストに関する国際的な協定というのが進んでいるというふうに、部分的にはそういうのが進んでいるんですけれども、国内…

放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) 基本的には、冒頭に申し上げましたように、自然に対応して人為、人工ということがあるわけですから、自然を保全するということは人為、人工をできるだけ減らすということになると思うんですけれども、その意味で良好な自然が保全されるというのは非常にいいことだと思うんですけれども、だからといって人為、人工をゼロにするということはできないわけですよね。ですから、それとどうバランスを取るかということを考えるということだと、もうつまる…

放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) 最初の意見のところで申し上げましたように、長い歴史を経て今安定した状態になっている生態系というのがあるわけですね。生物多様性という言葉をしばしば誤解されて、多様であればあるほどいいというふうに読み取られることがありますけれども、それは全く間違いで、そういうふうに進化の歴史を経て今安定している状態というのが大切なので、ですから、例えば先ほど例示されました南極なんかの場合には、生物多様度は非常に低いんですけれども、そ…

放送大学教授2004/04/13

159参議院 環境委員会 第6号

○参考人(岩槻邦男君) 先ほどから御紹介しました中央環境審議会のその小委員会というのは全部公開されていますし、議事録もホームページに載っていますし、それから最終的な案をまとめる前にはパブリックコメントも求めていますし、そういう意味では完全にオープンになっているというふうに理解しております。