小田切徳美
会議録に記録された「小田切徳美」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 46 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 明治大学農学部教授
- 直近の発言日
- 2017/04/12
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 地方創生2 件
- 住宅・不動産1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 46 件の標本- 国民生活・経済に関する調査会33 件・72%
- 農林水産委員会13 件・28%
※ 全 46 件のうち直近 46 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) 二つ申し上げてみたいと思います。 実は、日本以外の先進国といいましょうか、欧米諸国は基本的に中小都市を大切にするという、そういう気風があります。なおかつ、その中小都市の中で開発規制も強いということもあって、その中小都市が人口を増やさないということが一つあります。 それからもう一つは、先ほど申し上げたように、一九七〇年代からの流れですが、カウンターアーバニゼーション、我々の言葉で言うとまさに田園回帰ですが、これが…
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) にわかにアイデアはないんですけど、とりわけ地域の住民の方々が今大きな課題になっているのが、実は諦めてしまうということなんですね。非常に厳しい環境や厳しい情報が入ってきて、その情報に流されてしまって諦めてしまう。この諦めてしまうということに対して、そうではないんだという、言わば可能性を共有化するということが重要になります。 この可能性の共有化をいろんな方々にやっていただきたいなと、そういう意味で、国会議員の先生方…
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) 委員おっしゃるとおりだろうと思います。 再生可能エネルギーは、先ほどもおっしゃった地域内再投資力、地域内で再投資をして、それを回していくという考え方、その基本的な考え方にまさに適する素材だというふうに思います。それからもう一つは、先ほども読んでいただきましたように、四つの資源、エネルギーも含めた四つの資源が、まさに農山村に偏在しているといいましょうか、立地しているという特徴があります。 そういう意味では、私自身…
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) 私も田村先生と同じように、公共事業を否定するものではありません。 しかし、環境保全の側面を強調したいのは、とりわけ景観です。先ほどの英国におけるカウンターアーバニゼーションは、明らかに美しい景観を目指して人々が動くという、そういう傾向があります。そして、日本の田園回帰も、先ほどは人が人を呼ぶ、地域が人を呼ぶということを申し上げましたが、それに加えて言えば、やはり美しい農山村景観です。その意味で、景観をしっかりと…
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) 二つのことを申し上げたいんですが、まず、仕事の前に申し上げたいのは、やはり先生がおっしゃるようにパイの縮小を食い止めるということが必要で、その意味で、出生率の向上というのが大前提だというふうに思っております。 それから、二番目は仕事の話なんですが、もちろん、大きな仕事ではないにしても、農山村にある例えば地域資源を生かしたような仕事、あるいは農山村にある困り事を解決するような仕事、これは買物弱者対策もそうですし、…
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) どうもありがとうございます。 これは先ほどの藤巻先生の話とも通じるところなんですが、二つ申し上げてみたいんですが、一つは高齢化すればするほど地域に固着する傾向があります。私どもも、アンケートを取ると、年齢階層とその地域に住み続けたいという意向は明らかに高い相関があります。そういう意味で、農山村が高齢化することによってなかなか高齢者がそこから移動しづらいという状況が確かに今生まれているんですね。逆に言えば、極端に…
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) いわゆる移住は極めて多様なものです。そういう意味ではいろいろな要因があるのは事実なんですが、強いて言えば、子育て環境を求めて農山村に移住するという傾向が出始めております。私たちがいろんなところでインタビューをすると、自分の子供はできるだけ小規模な小学校に入れたいんだという女性もいたりして、これは小中学校の統廃合が進められている状況から見ると、真逆の動きであります。そういう意味で、東京にはない、大都市にはない子育…
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) おっしゃるとおりで、ある研究者がこういうことを言っています。今の若者は農山村と都市をフラットに考えている、どちらが優れているか、どちらか劣っているかという考え方は基本的にしない。私に言わせれば、それに加えて、海外も含めて、つまり海外、都市、農山村がフラットに位置付いていて、自分がどこに行ったら活躍できるのかという視点で見ている方が多く、特に女性がこの視点が強いというふうに思います。
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) まさにそのとおりだろうと思います。 ただ、強調しておりますように、非常に地域間格差が大きい、別の言葉で言うと、日本地図に落としてみると物すごく大きなまだら現象が起きております。そういう意味で、それぞれの地域がもっともっと輝いていくことによって多くの移住者を受け入れるような、そういう仕組みと支援策が必要なんだろうと思います。
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) ありがとうございます。 二つ申し上げたいと思います。 一つは、先ほども少し申し上げたことなんですが、市町村や地域のコミュニティーを急がせ過ぎないでくれ、焦らせないでくれという、そういうことを申し上げてみたいと思います。ともすれば、短期間で成果を求めるという、そういう傾向が強い中で、地域づくり、地方創生というのは決してそうではないんだろうと思います。そのしっかりとした準備期間あるいは成果が出るまでの期間を確保する…
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) 一点目について二つ申し上げてみたいと思います。 国勢調査の結果でも明らかになりつつありますが、この田園回帰傾向は一般的に西日本で顕著です。西日本は、まさに島根県がそうですが、過疎化が先発したという、そういう経緯があると思います。ともすれば、そのまま言わば解体してしまうという議論があるんですが、そうではなく、過疎化が進むことによって、言わば解体と再生のフロンティアという言葉を使うんですが、そこで危機ばねが働き始め…
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) 地域の住民がその気になるためには、別の言葉で言うと当事者意識を持つためにはいろんな工夫があるかと思います。 三点ほど申し上げてみたいと思いますが、一つはワークショップという試みです。地元学運動というふうに言ってもいいかと思いますが、こういった試みが、確実に地域の方々の、自分たちの問題なんだというそんな意識をつくっていくと思います。それから、二番目は交流です。これ、実は都市農村交流によって、交流の鏡効果というふう…
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) 具体的な御質問、ありがとうございました。 まず、横洲さんといいましょうか、邑南町の取組についてなんですが、邑南町は、移住、定住施策では日本で恐らくトップクラスの取組をしているところだと思います。そういう意味で、いろんな支援策あるんですが、しかし、それよりも何よりもこの横洲さんというコーディネーターが最大のポイントです。彼自体も実は移住者です。非常勤の公務員として移住コーディネーターを務めて、先ほど私が申し上げた…
第193回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(小田切徳美君) 横洲さんは、いわゆるワンストップ窓口ということで、相談があったときには最後までこの横洲さんが面倒を見る形になっています。横洲さんが相談に乗る領域は非常に広くて、子供の学校のこと、あるいは学校の先生との橋渡しのこと、当然、仕事が見付かったらその仕事場との通勤環境のこととか、そういったことを全てにわたって、そういう意味では全てを行っているというふうに言ってよろしいでしょうか、そんなアドバイザーです。
第169回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
○参考人(小田切徳美君) 明治大学の小田切でございます。このような場をつくっていただきまして大変ありがとうございます。 私は、農山村の暮らしの実態と課題ということでお話をさせていただきたいと思います。お手元に今日の私の話のいわゆるレジュメがございますので、これに沿う形でお話をさせていただきたいと思います。 まず、全般的な話でございますが、実は農山村、今大きな課題を抱えております。このことは当然委員の先生方御存じのとおりでございますが、し…
第169回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
○参考人(小田切徳美君) 二つの質問をいただきました。まず、一番目の点について二つのことを申し上げてみたいと思います。 行政、政治に何ができるのかということでございますが、基本的には行政、政治の役割は地域を見詰めることだろうと思います。これは実は私ども限界集落を歩きながら感じました。限界集落では言わば地域に対するあきらめ感が漂い始めます。このあきらめ感は、言ってみれば行政から見放された、あるいはだれもこの地域を見詰めていないんだという、…
第169回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
○参考人(小田切徳美君) 長谷川委員のお考えと私全く同じでございます。 地方の不況的な状況、特に農山村は言わば底割れ状況だというふうな実態認識を持っております。それはもちろん、農林業の不振あるいは公共事業の縮減ということもございますが、それと同時に、やはり地方交付税の削減のいわゆる一二%ショックなどというふうに言われたインパクトが非常に強いものがあります。その点で、地方交付税を拡充する、少なくとも元の水準に戻すということは最低限しなくて…
第169回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
○参考人(小田切徳美君) 小規模町村対策ということになりますが、そういう議論になるとすぐ市町村合併という議論になるんですが、私はこれ以上の市町村合併には賛成しておりません。 これは松委員もおっしゃいましたように、いわゆる限界集落が発生している中で、先ほど来繰り返しておりますが、その地域を見詰める目というのが重要になっている。それが合併の結果希薄化しているというのが実態でございます。その点で、先ほど申し上げたように、地域に漂っているあきら…
第169回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
○参考人(小田切徳美君) 大門委員からの御質問に対して二つのことを申し上げてみたいと思います。 一つは、先ほども具体的な制度の名前を出しましたが、中山間地域の直接支払制度、これの継続が是非必要だろうというふうに思っております。 私は、地方対策の基本は格差是正的な発想と内発的発展的な発想、この二兎を追うこと、これを両立させることが重要だろうというふうに思っておりますが、実はその具体的な姿が中山間地域等直接支払制度であるというふうに考えてお…
第169回 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
○参考人(小田切徳美君) 私は舟山委員と完全に実態認識あるいは課題認識を共有化しております。 まさにそうであるがゆえに、地域づくりにおける暮らしの物差しづくり、物差しをつくり上げていくということが大変重要だろうというふうに思っておりまして、これは相当の努力が必要だろうというふうに思っています。言ってみれば、都市的価値観に非常に流されやすい日本において、そうではない、地域それぞれの価値観を自らが物差しとして持っていくということは、やはりこ…