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警察庁警備局長衆議院参議院
総発言数
11,953
直近の所属会派
直近の役職
警察庁警備局長
直近の発言日
2000/11/09

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会29 件・29%
  • 総務委員会12 件・12%
  • 予算委員会11 件・11%
  • 内閣委員会10 件・10%
  • 憲法審査会8 件・8%
  • 決算行政監視委員会7 件・7%

※ 全 11,953 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

11,953 20 を表示
南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 非常に単純なお答えの仕方を御質問の形に合うように申しますと、それは自然権的なものとして認めており、かつ九条を含めて、規範がそれを受け入れたことを確認している、表明している、そんなふうに読んでおります。例えば、国権という言葉を日本国憲法は使いますけれども、国家主権、そうしたことの中にそれが入っていると思います。 ただ、委員は御承知かもわかりませんけれども、私は、憲法学の通説はというふうに絶えず言っておりまして、きょうの公述は…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 そうではなく、先ほどの水野委員からの御質問に答えたところでも既に私は発言しておりますけれども、自衛権の行使の仕方について、憲法がその行使の仕方を定めている。この場合には禁止規範でありますから、戦争をしてはいけない、また丁寧に言えば、武力による威嚇、武力の行使をしてはいけない、また軍隊を持ってはいけない、この禁止規範を設けている。その範囲、その制限のもとで、我が国公権力は、政府は自衛権の行使をすべきだ、こういうふうな態度が憲…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 先ほどの御質問にもあったことですけれども、最も純粋型と申しますか、それは非暴力に基づく抵抗です。これが最も典型的な、そしてきっとそのことが憲法の念頭に置かれていたのだろうと思います。 先ほどの幣原喜重郎氏の言でありますけれども、この非暴力、不服従という抵抗の仕方は、きっと侵略者が侵略することをやめるであろう、こういう確信のもとに語られています。これは、いわば憲法の制定されたときの九条の情熱をそのまま具体化された、政策化され…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 まず、私は、非暴力、不服従というのは、憲法制定から間のない一九五〇年のときの、有力で真摯な政治家の考え方というものをかりて申しているわけで、今日、この二〇〇〇年、二十一世紀を間近に控えている今の日本における憲法政策のあり方は、私は違うものを先ほど公述しているわけであります。 憲法が一切の戦争を禁止し、軍隊を持つことを禁止している。そうであるにもかかわらず、軍が、そして相当に実力を備えた軍事力が我が国にあるということ、これは…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 今おっしゃった中で、二つのことの混同があるのではないかと思うんです。 構造的暴力という文脈で私が語り、また、さぞかし御質問なさっているのは国際貢献の問題ですね。きっと、その最たるものは戦争ではないかというふうにおっしゃろうとしていたと思うんです。でも、それと同時に、日本の国がなくなってしまうとどうなるのか、こういうふうにおっしゃる。これは別の問題です。 私は、日本の国がなくなる、こういう事柄について、それこそ先ほど申しまし…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 一点目でありますが、残念ながら、委員の胸のつかえは取れないわけであります。 私は、日本国憲法の限界を申し上げたのではなくて、日本国憲法が日本国家、つまり日本の公権力に対してそのような限界を設けているというふうに申し上げているのです。ここは非常に大事な点です。 つまり、憲法というのは、もう御承知のとおりに、すべからく国家権力行使に限界を設けるものなのです。それでこそ憲法の存立意義がある。これは、明治憲法のときの伊藤博文が森有…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 憲法が人の生命そして生活を守る、財産を守る、これは当然だろうと思います。国家の安全を守る、当然であろうと思います。 その中で、つまり、それをするために、当然なそのような目的を達するために、憲法はさまざまな選択をしている。日本の憲法は日本の憲法としての選択をしているわけです。九条を守って十二条、十三条、二十五条滅ぶでなくて、十二条、十三条、二十五条に定めている人々の幸せ、生命、安全というもの、これを九条によって守ろう、九条に…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 私のつたない論文を読んでくださって、ありがとうございます。 今おっしゃった中で、私はこれこれこう考えているんだ、そういうつかまえ方をされた、それは本当に私はそのように考えているわけでありまして、これは公述の中でも申し上げたことですけれども、今日の違憲審査制のいわば閉塞状況あるいは活性的でない状況、これを解決する方法として、現在私は、憲法裁判所制度の導入ではなくて、現在の具体的審査制あるいはアメリカ型の司法審査制、その今日の…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 二つお答えしなければならないと思うんですけれども、憲法制定から五十年たった、これまでの五十年よりもこれから先の時代の進展はもっとテンポが速くなる、それは全くお説のとおりだろうと思います。 ただ、五十年たったからという議論は、私先ほども少し触れましたけれども、必ずしもそのままではうべなえない。例えば、さっきも触れましたが、スイスはしばしば改正をしている、百二十六年間で百四十回を超える改正をしている。しかし、これはすべて部分改…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 改正手続のこと、そして憲法を比較する場合の仕方のこと、そういう御趣旨の御質問ですね。 私が考えておりますのは、憲法九十六条というのはとても重要な条文だ。国会各院の総議員の三分の二以上の賛成で発議、これは発議にとどまるわけです。しかも、その発議は内閣には任せない、国会のみが発議をする。国会は国民代表者ですから、国民代表機関の発議、そして直接主権者国民の投票、こういう二段階です。これは国民主権という原則を非常によくあらわしてい…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 御質問の中心は、現実政治と憲法の乖離の問題でございます。 議員定数の例を引かれたのは、まことに私は同感です。これは本当に、ここは立法府で、その立法府のことを申し上げるのは心理的には恐縮な気持ちがいたしますけれども、立法府がつくり出した乖離の事例だと思います。 憲法は一人一票の原則ですから、さまざまな技術的な事情があれ、せいぜい二倍未満に抑えなければならない。そういう大原則に精いっぱい努力をするということをせずに、随分格差を…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 一点目でありますけれども、自衛権という概念と、それから自衛の戦力、この概念の憲法における区別の問題は先ほどもかなりお答えしたと思いますので繰り返しませんが、それに関連して、私、大変気がかりに思った点が一つございます。それは、委員は、憲法がどう表現しようと否定できないことだというふうにおっしゃった、その点です。 これは大変重要な点でありまして、憲法は自衛権というものを、私の理解では、自然権的な権利としてこれを前提としつつ、こ…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 申し上げたつもりなんですけれども、日米安保の仕組みが、言われている集団的自衛権の行使の枠組みであるかどうかということは別にしても、それに当たればより当然ですけれども、それに当たらないとしても、我が国が憲法上、政府の行為によって軍隊を持ってはいけない、そういう規範的命令の中で、政府が外国と条約を結んで軍隊の駐留を認めるというこのあり方は憲法九条から見て許されない、そのような解釈であります。

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 私、今考えているその限りでは、そのようにしなければならない。そのようにというのは、憲法が定めているような状態、つまり軍事力は持ってはならないというその状態。したがって、今日の制度を非軍事化しなければならない、そのようないわば課題をしっかり認識しております。そして、その課題の実現に向かって、さっきの私の言葉をもう一度使いますと、衆知を集めたいわば賢い道筋を私たちが立てることができれば、これは本当に政治の舞台だけではなくて、さ…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 これにつきましては、憲法九条の持つ、先ほどの言葉をかりて少し恐縮ですけれども、未来志向的な力と申しますか、そういう未来を展望していける憲法の性格というものが随分、そして時を追って評価されてきているんではないかというふうに思います。 今アジアというふうにおっしゃいました。日本の場合、そのアジア諸国に対して侵略戦争を行った、そういう特別な関係を持っている国である、このことは否定できないと思いますし、絶えずそれを念頭に置いて今後…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 とてもスケールの大きな御質問なんだろうと思います。 私は、日本国憲法が、五十三年たった今日、世界の人々がそれを今後の指針となり得るものと考えている、しかも考えている人々が多くなってきている、それほど未来に生きる、二十一世紀に生き得るそういう憲法になったについては、四六年の憲法制定過程をとてもつぶさに調べる必要があるだろうというふうに思いますけれども、その中で理想的な、しかもそれは現実と遊離したというものではなくて、現実を導…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 一つは、二十五条の規範構造に注目していただきたいと思っておりますけれども、二十五条一項は「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」というふうに、人間らしく生存することを権利として保障しているわけです。そして、第二項は、まさにそれに向かい合う形で、国が社会福祉や社会保障や公衆衛生の増進と向上に努めなければならないという、国家の責務を対応させているわけです。つまり、人々の生存ということに関して、国民につ…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 憲法上の裏づけ、それは十分に持ち得ると思います。 憲法の通説、こういう言葉をしばしば使っておりますけれども、それによるならば、二十五条、これも環境権について持ち出しますが、同時に十三条も参照いたしまして、十三条は「すべて国民は、個人として尊重される。」そこに、生命、自由、幸福追求の権利という、生命の権利がそこでうたわれておりますから、まさに環境権の核心としての生命の権利、これが十三条とぴったりするわけですね。そして、人間ら…

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 ごく簡単に言えないようなことです。時間は短いのですね。

南山大学教授・法学博士2000/11/09

150衆議院 憲法調査会 第4号

○小林参考人 そうなんですか。それでは、ごく短く申します。 憲法改正条項は九十六条です。それは、憲法の中で設けられている条項です。それですから、この憲法のよって立つ土台、これを崩すことはできないわけです。 憲法のよって立つ土台、これのさらに土台といいますか、最も基軸になるのは主権の原理、国民主権です。したがいまして、国民主権原理を表現しているような国民投票規定、国会の三分の二というのはやや論争的でありますけれども、少なくとも国民投票を削…