大西邦敏
会議録に記録された「大西邦敏」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 24 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 早稲田大学教授
- 直近の発言日
- 1962/04/13
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 24 件の標本- 予算委員会公聴会12 件・50%
- 内閣委員会6 件・25%
- 決算委員会3 件・13%
- 地方行政委員会2 件・8%
- 議院運営委員会1 件・4%
※ 全 24 件のうち直近 24 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第40回 衆議院 地方行政委員会 第29号
○大西参考人 申し上げるまでもなく、わが国の明治憲法時代におきましては、その第八条で緊急勅令の規定があった。第十四条では戒厳の宣告の規定があった。第七十条では財政緊急処分を勅令でもってすることができる旨の規定があった。ところが、今の憲法にはこのような規定がないのでありますが、一体外国では一般的にこのような緊急命令とかあるいは戒厳その他非常事態というようなものに対しては、それぞれ国家がどういう態度をとっているか、これをごく簡単に御参考まで…
第40回 衆議院 地方行政委員会 第29号
○大西参考人 私は、もちろん基本的人権というようなものが非常に重要であり、国会が実質的な意味における法律を制定する権限を独占すべきであるという点については、これは疑わないのでありますが、ただ基本的人権を守るということのみに没頭することによって、この非常事態が生じた場合、非常に混乱を生じ、それがやがては公共の福祉を非常に害する結果を招くということになることを、われわれは阻止しなければならない、こう考える。それで非常に急を要するような場合に…
第24回 参議院 内閣委員会 第38号
○参考人(大西邦敏君) 私は憲法改正の緊急に必要であることを痛感しておりますので、憲法調査会法案が通過して、実際にすみやかに憲法の改正の調査がなされることをは私は期待しております。 で、私が強く憲法改正を考えておりますのは、皆様のお手元にすでに衆議院と参議院の法制局、国会図書館の立法考査局及び内閣の法制局のこの四者の協力になる諸外国の主要な憲法三十ばかりの日本訳がすでに完成されまして、皆様のお手元に行っていると私は拝察しております。でこ…
第24回 参議院 内閣委員会 第38号
○参考人(大西邦敏君) ワイマール憲法は、堀さんが御存じのように世界的にまことにいい憲法であるとして、民主的の憲法であるとして、その当時は絶讃された憲法であります。しかしながら、今日御承知のように西ドイツのボン憲法が制定されておりますが、ボン憲法とワイマール憲法を比較した研究が今ドイツでは盛んに行われております。この新しい今のドイツの憲法の根本思想をなすものは、これはワイマール憲法に対する批判でありますが、従ってワイマール憲法は実は非常…
第24回 参議院 内閣委員会 第38号
○参考人(大西邦敏君) ドイツ、イタリア等におきましては、ファッシズムが出たということは、やはり憲法でこの民主政治を成功せしめるような規定をしていなかった。それで民主政治は実はそのもとにおいて国民が期待したように幸福にならない。従って国民は民主政治にいや気がさした、そこへ私はファッシズムが乗じたのであろうと考えます。ところがファッシズムの運動が起きましたけれども、たとえば、イギリスのように、フランスのように、アメリカのように起きましたけ…
第24回 参議院 内閣委員会 第38号
○参考人(大西邦敏君) たとえば非常に重要なことはまず第一に、国民が民主的な国民たるの適格性を持たなかったと思う。それは日本の現在と同じようなんで、日本も新憲法になると急速にとにかく今までの拘束された自由というものが全部解放されてしまった。だから国民は羽目をはずしてしまった。やはりドイツなんかにおいても、初めて第一次世界大戦後デモクラシーを採用したものですから、法律で制約という留保がついておりましたけれども、憲法を見ますというと、やはり…
第24回 参議院 内閣委員会 第38号
○参考人(大西邦敏君) もちろんおっしゃる通り、いろいろな原因が輻湊していることは、私はもちろん否定するものではありませんけれども、しかしやはりデモクラシーに成功している国家と比較いたしますというと、やはりデモクラシーを成功に導いたような規定を憲法が含んでいなかったということも、これは無視すべからざる原因ではないか。実は一昨日も日本公法学会で、西ドイツの憲法制定についてのその根本理念についての報告があったのでありますが、それを伺いますと…
第24回 参議院 内閣委員会 第38号
○参考人(大西邦敏君) 第一のお尋ねの点でございますが、右の独裁制になっても左の独裁制になっても、それは大軍備が強制され、大規模な強制徴兵制が強制されるようになる。だからわれわれはそのような独裁制は持つべきじゃない。しかし私はそのような独裁制というのは一体何から生じてくるかというと、まあドイツの例を見ましても、実際はデモクラシーのもとにおいてナチスが軍事組織を持った、こういうことが実は放置されておった。そうして事実上内乱に等しい結果が生…
第24回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○大西公述人 私に本日課せられました問題は憲法改正をめぐる問題であると存じます。時間がありませんので、話を非常に端折らざるを得ないことをまことに遺憾に存ずるのであります。 ごく簡単に申し上げますが、私は、学界におきまして最も早く、最も強く憲法改正の必要を強調しておる一人でございます。私をしてなぜこのように憲法の改正の必要をば強調せしめるに至ったかということを本日主としてお話し申し上げてみたいと思うのでありますが、インドのネール首相が――…
第24回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○大西公述人 お答えいたします。もちろん、今の憲法の改正でありますから、現在の憲法におきまして改正の手続を規定している九十六条によって行うべきであると考えております。これにつきまして、若干今の九十六条を改正するということはできないという意見がありますけれども、これは学界におきましては多数説ではありませんし、また、諸外国におきましては、事実この日本の憲法第九十六条に該当する規定をば改正しているという例を相当発見することができるのであります…
第24回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○大西公述人 まず九十六条を改正するということは可能であると考えます。ただ、しかし、その場合には一体どういうように憲法を改正するつもりであるかということを国民に公表して納得を求めるのでなければ、九十六条そのものを改正するということは、法律上は不可能ではありませんけれども。困難が伴うのではないかと思います。
第24回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○大西公述人 はい。
第24回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○大西公述人 今の御質問に対しましてお答えいたしますが、私はいかなる目的であろうと、すなわち自衛のためであろうと今の憲法では軍というもの、戦力というものは持ち得ないと解釈しております。
第24回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○大西公述人 私は前文の中の「国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。」というのは、今の憲法が制定されたときには今日のような事態というものは予想しなかったものでありますから、従って国際連合に入って、そうして共同防衛の集団安全保障機構上の義務を負担するというようなことは予想していなかったと考えます。ところがいよいよ国際連合に加入する、これは日本でも国論になっていると解釈しておりますが、この国論に従って国際連合に加入いたしますとする…
第24回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○大西公述人 私はその点はお説と同じように矛盾であると考えております。
第24回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○大西公述人 よく一部の人で言われることでありますが、日本の伝統を重んぜよ、そうして外国とも歩調を合せて、多くの国家が必要と考えているように、憲法を改正しろという意見があるのであります。それでこの伝統でありますが、よく日本の憲法だけを見ている人は、日本の伝統ということを非常に強調される。われわれ比較憲法を研究している者に対して、日本の憲法を考えるのに、外国の憲法なんかは全然参考にする必要はないではないかというのでありますが、しかしながら…
第24回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○大西公述人 その点はやはり同感でございまして、今世界の筋二次世界大戦後の先ほど申しましたように六十九国において制定された憲法を通観してみますと、第一次世界大戦後デモクラシーを採用した、その国家で全部デモクラシーが滅びた。それに対する非常に深い反省――どういう点に深い反省が現われているかと申しますと、第一次世界大戦後デモクラシーを急速にとったそのときには、非常に観念論に走った。観念論に走ったがために、今まで抑圧された自由というものを最大…
第24回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○大西公述人 一国と一国との国際戦争というものは、皆さん御承知のように原子力の発達によって私はもう不可能になるのではないか、むしろ朝鮮やあるいはインドシナの例に見まするように、内戦の形式をとってくるのではないか、軍というものはその内戦をば防止するという点に重点が置かれていいのであって、そのためには、私はむしろ膨大な軍というようなものば必要としない、また実際には日本の国力からしてさようなものは絶対に持つべきではないと考えております。これは…
第24回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○大西公述人 ごく簡単に、憲法の章の順序を追って要点だけを申し上げますと、第三章の国民の権利及び義務の章におきましては、現在は公共の福祉を理由として、国民に与えられた自由なり権利なりを制限することができるということが、憲法の十三条に明白に規定されております。ところが公共の福祉という概念がきわめてばく然としているために、ほんとうはデモクラシーを守るがための自由なり権利の制限なり、あるいは他人の自由を尊重するための自由の制限とか、あるいは公…
第24回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○大西公述人 そういうような点におきまして、憲法改正は必要じゃないかと考えております。