大前傑
会議録に記録された「大前傑」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 24 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 全日本空輸株式会社代表取締役副社長
- 直近の発言日
- 2006/06/13
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 24 件の標本- 国土交通委員会24 件・100%
※ 全 24 件のうち直近 24 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第164回 参議院 国土交通委員会 第24号
○参考人(大前傑君) 航空機の運航における安全確保という観点から御報告申し上げます。 私は全日空の大前でございます。現在、全日空の運航、整備、客室、空港というオペレーション部門を統括すると同時に、安全にかかわる最高機関でございます総合安全推進委員会の委員長を務めております。 昨年、公共交通機関の事故やインシデントが続いたことにより、輸送の安全確保を図るために大変重要な航空法の改正が今国会で行われました。空の安全を担う航空運送事業者の一員…
第164回 参議院 国土交通委員会 第24号
○参考人(大前傑君) お答えいたします。 まず、今先生から御指摘ありました飛行機は、ボンバルディア製のダッシュ8の400という機体でございます。これは、二〇〇〇年の二月に世界で初めて就航いたしまして、当社でも二〇〇三年の十一月に導入いたしまして、現在十一機保有しております。 就航いたしましてから二年半強過ぎておりまして、この間、先生のおっしゃられるようにイレギュラー運航、それから遅発だとか欠航ということで、お客様並びに飛行機が飛んでおり…
第164回 参議院 国土交通委員会 第24号
○参考人(大前傑君) お答えします。 当社では、二〇〇一年に同時多発テロございましたし、当社に限らずありまして、もう航空界が非常に極めて厳しい逆境の世界に置かれたということ。それから、イラク戦争がありまして、SARS、鳥インフルエンザとありまして、当社は一九九七年から当期利益が赤字、黒字を達成できなかったという非常に厳しい環境状態をずっと続けてまいりました。 その間に、JAL、JASの、先ほど先生からも御指摘ありました合併がありまして、…
第164回 参議院 国土交通委員会 第24号
○参考人(大前傑君) お答えします。 今先生から御指摘ありました件ですけれども、当社機ではトリプルセブンという機体を持っていまして、正に同じような機体で同じシステムを持っております。 航空機のシステムに関してはその性能を上げるためにバージョンアップというのはよくやりますので、そういう意味でソフトを入れ替えるという行為が時々ございます。これは性能を上げるための目的でございます。ただ、残念ながら、どうしてもその中にバグが入ってしまうとかいろ…
第164回 参議院 国土交通委員会 第24号
○参考人(大前傑君) お答えいたします。 当社の整備体制につきましては、自社体制と、それから関連グループの体制と、それから海外委託というこの三つの枠組みでやっていきたいと思っておりますし、自社整備というのは、本当の意味での整備の本質を絶えず自社の中にとどめておく、また体験させて、整備することの苦しみ、楽しみ、喜びを自社員が自分の組織の中で味わうことが極めて安全性を維持する上で大事だろうという観点からその体制を組んでいると、こういうことで…
第164回 参議院 国土交通委員会 第24号
○参考人(大前傑君) 極めて難しい御質問で、本当我々、やっぱり安全がなくして我々の経営基盤がないし、社会の責任果たせないという思いは、これはもう従業員全員の思いとして、もちろんすべてということになりませんけれども、みんながそういうことを大切にするんだという風土をつくる中で、ここには組合も会社も全く異存がない。これはやっぱり、そのために我々は存在しているんだと、そこに初めてお客様が安心して乗っていただけるという思いがありますので、そのレベ…
第164回 参議院 国土交通委員会 第24号
○参考人(大前傑君) お答えいたします。 まず、基本的にヒューマンエラーを起こす要因というのはいろんな現象であると思います。人と人との関係において、それから物との関係において、また、いろいろ時間的な関係とかいろんな要素の中で人間はついうっかり、ぽっかりしてしまうんだろうと思います。そのために、人間はどういうところでヒューマンエラーを起こしやすいかということをしっかり認知して、日ごろからそういうことを個人個人が意識するということが極めて重…
第164回 衆議院 国土交通委員会 第4号
○大前参考人 全日空の大前でございます。 私は、全日空で運航、整備、客室、空港というオペレーション部門を統括すると同時に、安全に関するANAグループの最高機関でございますグループ総合安全推進委員会の委員長を務めております。 本日は、運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等の一部を改正する法律案としての航空法の改正案につきまして、航空会社の立場から意見を述べさせていただきたいと思います。 今回の法改正は、昨年、公共交通機関の事故やインシデン…
第164回 衆議院 国土交通委員会 第4号
○大前参考人 一言、お答えさせていただきます。 お話しする前に、我が社では、昭和四十六年の七月三十日、雫石で大変な事故を起こしました。以来、三十五年たちました。いまだもって、雫石の山の中で、線香のにおいが、お花が消えることがありません。事故の持っている怖さ、つらさというものを、改めて、私も日々感じている次第でございます。その中で、我々が感じておりましたのは、もう二度と事故を起こしてはならないんだ、これが社会に対する責任だということで、安…
第164回 衆議院 国土交通委員会 第4号
○大前参考人 今言われますように、今の全日空グループの整備の体制というのは、自社の体制、グループ側による体制、それから外注会社による整備という三つのジャンルでやっております。これは、どこにお願いしても同じレベルの安全が担保できるという保証がなければこの仕組みは成り立ちませんので、それがすべての前提にあるということを申し上げたいと思います。 簡単にということなので、それがなければ整備は委託できない。先ほど申し上げたように、安全なくして我々…
第164回 衆議院 国土交通委員会 第4号
○大前参考人 一事業者として見たところをお話しさせていただきます。 まず、現在の事故調が行っているいろいろな事故調査のあり方について、我々は、公明正大であるし、科学的にしっかりした事実に基づいて調査をしていただいているというふうに感じております。 これは事故調査の目的が事故を再発防止するという観点から極めて重要なので、ここがしっかり担保されることが極めて重要だろう。そういう意味では、今の体制については十分機能しているというふうに理解して…
第164回 衆議院 国土交通委員会 第4号
○大前参考人 それでは、御質問にお答えしたいと思います。 一番目の問題については的確なお答えができるかどうかわかりませんけれども、我々、先ほど申し上げたように、安全を担保するためには確かな仕組みをつくらなきゃいけない、その仕組みに基づいて業務が部門ごとに行われる、その業務は手順書なりルールに従ってしっかり行われているということですね。安全マニュアルがあってトータル的な管理はしていますけれども、一つ一つのヒューマンエラーをどう防ぐかという…
第164回 衆議院 国土交通委員会 第4号
○大前参考人 お答えいたします。 まず、最高責任者が決まることによって、その期待度がどうなるかということでしょうけれども、現実には、グループ合わせて相当の数のグループ員がおりますので、やはり社長の確かな安全に関する宣言を具体的に転がすためには、それを取りまとめる責任者というのが必ず私は必要だと思っています。そういう意味で、その責任者のもとに安全活動が粛々と行われるということが極めて重要なので、そういう意味では、今回の法律によって明確に位…
第164回 衆議院 国土交通委員会 第4号
○大前参考人 実態からまず申し上げますと、まず、事故が起きたら、もう当然、報告レベルじゃなくて、しっかりした調査をするということが必要ですので。 重大インシデント並びにトラブルを今現在どう扱っているかということですけれども、我々は、事業を遂行する上で、先ほど申し上げたように、機材のふぐあいだとかヒューマンによって起こしてはならないことが起きているというのが現実にあります。それで、これをいかに減らすことができるかということが我々の安全に対…
第164回 衆議院 国土交通委員会 第4号
○大前参考人 申しわけないんですけれども、ちょっと具体的にこの場でお話しすることはできないんですけれども。国に対する要望は、毎年、一つの、定航協という団体がありまして、国に対してこういうことをしていただきたいということをしっかりまとめていますので、またその場でお話しできればと思います。
第164回 衆議院 国土交通委員会 第4号
○大前参考人 お答えします。 先ほど申し上げたように、二十年前から、まず乗員の訓練から始めまして、客室それから整備部門で実際にヒューマン訓練をしております。今の御質問の、それをどういう尺度で評価して効果を見ているかというのは、これは極めて難しいことで、我々もまだ結論を持ち得ていないというのが現状です。 ただ、今御指摘いただいたことは極めて大切なことだと思っていまして、最近、乗員の世界にも、今やっています訓練が、スレット・アンド・エラー・…
第164回 衆議院 国土交通委員会 第4号
○大前参考人 御指摘いただいたことを大いに参考にさせていただきたいと思っています。 ただ、分析するというのは極めて難しくて、本来であれば、根源的な部分はしっかり原因をつかんでやればいいんですけれども、現象的な面で原因づけしてしまうとか理由づけしてしまうというのがあって、何かあったときの分析というのは極めて難しいんだということに我々は絶えず頭を悩ませているということです。今の御意見は参考にちょっと持ち帰らせていただきます。
第164回 衆議院 国土交通委員会 第4号
○大前参考人 お答えします。 事故とかインシデントにとって極めて重要なのは、やはり一つの不幸な出来事があったときに、それを一人じゃなくて、多くの人たちが共有する、一社だけでなくて多くの会社が共有して、それに対して的確な対策を早期に講じて、お客様の御不幸をなくす、けがとか亡くなることを防ぐということが目的ですので、そのために報告が極めて重要ですから、その報告の目的がしっかり達成できれば、やはり、そのためにいろいろな諸条件を乗り越えていかな…
第164回 衆議院 国土交通委員会 第4号
○大前参考人 お答えします。 定量的にどのぐらいコストをかけるかというのは極めて難しくて、先ほど申し上げたように、安全がなければ我々の企業の、生存するといいますか、生きていく基盤がないということにおいて、安全をすべてに最優先してやっていこうじゃないかという価値観を持って進めていますので、その中でどれが安全でどれが違うかという科目でちょっと考えられないので、現業部門のオペレーションはすべて、安全に携わっているものがすべて安全にかかわるコス…
第164回 衆議院 国土交通委員会 第4号
○大前参考人 安全という言葉というよりも、やはり事故だとかふぐあいだとかインシデントを起こさせない、これを限りなくゼロにするということが私は安全なる状態だというふうに考えていますので、抽象的な、安全でどうだというよりも、そういうふうに、そういうものを、その潜在的な可能性を限りなくゼロにしていく状態が安全な状態だろうというふうに考えております。