吉川春子
会議録に記録された「吉川春子」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 8,140 件
- 直近の所属会派
- 日本共産党
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1984/04/07
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 労働・賃金28 件
- 防衛12 件
- こども・子育て7 件
- デジタル行政5 件
- 社会保障・年金4 件
- 半導体3 件
- 宇宙3 件
- 住宅・不動産1 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- 教育0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 総務委員会68 件・68%
- 厚生労働委員会24 件・24%
- 法務委員会8 件・8%
※ 全 8,140 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 お忙しいのに、大変恐縮でした。 この本は、実は全国の七割の子供が使っております「あおぞら」という小学校三年生の教科書に十五ページにわたって載っております。質問は、この新美南吉の原作の方に出てくる漢字が二百八十八字なんです。 〔理事田沢智治君退席、委員長着席〕 この「手ぶくろを買いに」という中に出てくる漢字は二百八十八字です。この教科書にこの本が取り入れられたときに漢字の数が幾つになるか御存じでしょうか。わかんなきゃわかんな…
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 いえ、私は全部の漢字の数を聞いたんですが、実は、この教科書に出てきますと六百四字になるんです。原作の方で二百八十八しか使ってなかった漢字を、この教科書に取り入れるときに、この教科書に載ると、漢字の数が倍以上にふえる。これでは、なぜこういうことが起こるのか、ちょっと文部省に伺います。
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 この教科書を使っている教師はこういうふうに言っております。こんなにたくさんの漢字が出てきたのでは作品のすぐれた点を理解したり楽しさを子供たちが味わうよりも、漢字を読み覚えることに全精力を割がなくてはならないと。さっき文部大臣がおっしゃられたように、大変心にしみ込むようないいお話なんですね。ところが、小学校三年生というと八歳か九歳ですけれども、原作の倍以上の漢字をわざわざ加えてやることによって、本当にこの作品を教科書に取り上…
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 これは教科書です。
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 原作は、もちろん作品ですから。
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 一つは、新美南吉のすぐれた作品を漢字の教材としてとらえるということは問題があると思うんです。要するに、この作品を子供たちに親しませて理解させるという観点で言えば、漢字を二百八十八字でいいものをさらにふやしているということ、そのことが子供にこの話はむずかしいなと、国語の漢字を覚える方に精力を割がなきゃならないということで、非常に問題があるということを私は指摘しておきたいと思うんです。 それと同時に、文学作品なんですから、勝手…
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 私は、その点について漢字をたくさん覚え込ませるというその目的のために、こういう作品が改ざんさせられている。そして、この作者はもう亡くなった方ですから、お墓の中まで相談に行けないのだけれども、現存している作者の物については相当書きかえさせられて文章の最初の形も変わってしまうというようなことも聞くんて、この辺は非常に重大な問題だというふうに思うわけです。 それではその次に伺いますけれども、小学生が覚えなければならない漢字の数が…
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 九年間ですよ。小学校じゃないでしょう、八百八十一字は。
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 昭和三十三年の三月までは恐らく八百八十一字を九年間で覚えるようにということになっていたと思うんです。三十三年に改訂されまして、それで六年間で八百八十一字ということになりまして、現在は九百九十六字を六年間で覚えると、こういうふうに漢字の数がふえてきているわけです。 さて、それでは小学校の国語の時間数はどういうふうになっておりますか。——指導要領見てください。
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 年間のトータルでちょっと、言えませんか。
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 私どもはちょっと計算してみたのですけれども、前回の指導要領まででは千六百三時間ある。現行は千五百三十二時間、七十一時間の減になっているわけなんです。子供たちが覚えるべき漢字の数が、昭和二十年代と現代と比べて、単純に計算してみますと、私も昭和二十年代に小学校を卒業した者ですが、年間九十八字覚えればよかった。今は学年にならすと百六十六字子供は漢字を覚えなきゃならない、一年間に。しかも国語の時間が減っているということなんですけれ…
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 子供たちが漢字やらいろんな情報にたくさん接しているということは私も否定しないんですけれども、ただ、それをどれだけ消化できる能力があるかということで伺いたいと思うんですが、私は、今のように教育的な配慮を抜きに、子供への漢字の押しつけが子供の漢字嫌いを生み出しているじゃないかというふうに考えるんですが、一九七五年の秋に「教育課程改定のための学力実態調査」、これは日教組国民教育研究所がおやりになったわけですけれども、これは御存じ…
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 これは一九七五年の秋に「教育課程改定のための学力実態調査」というものをやって、そして小学校で習得されることになっている学習指導要領に定める九百九十六の学習漢字の読み、書き、ごく簡単な語句の意味と使い方、短文作成に限定して、基本調査を地域、学校規模別に分けて実施しているわけなんです。これは五つの県で約一万人に対してやった大がかりな調査でして、第一には、一般的に問題とされている読み書き能力の低下ないし停滞といった事態が明らかに…
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 戦前の例を出されましたけれども、戦前、兵隊検査のときに読み書きの試験をしたわけですね。そして、そのときにどういう結果が出たか、それでは御存じなんですか。
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 承知していないで戦前はたくさん覚えたのにという言い方は非常に無責任だと思うのです。実は、この兵隊検査のときにやった読み書きの結果、余りにも国民が漢字を知っていないと、基礎学力がないということで非常に深刻な反省がなされたわけです。そのことに基づいて戦後の八百八十一字という漢字が決められたわけですけれども、これは進駐車が入ってきて急にアメリカの力でがっと変わったのではなくて、戦前そういう非常に漢字の能力その他の学力が低いという…
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 誤解されては困るんですけれども、私は漢字の数が少なければ少ないほどいいという立場から質問しているんじゃありません。必要なものは教えなきゃならない。 文部省に伺いたいのは、それではたくさん教えれば、知っていればいい、そういうことで漢字をふやしてきたということなんですけれども、子供にこの漢字が定着しているかどうか、そういう調査はいつおやりになったんですか。四十年代で例えばいつごろそういう調査をおやりになったんですか。
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 文部省は、漢字が子供に定着しているかどうかなんという本格的なデータは何も持たずにやってきたわけですね。今やっていて、その結果はまだ発表されておりませんけれども、もうこれだけふやしてきちゃった後で、そういう調査をやって——やらないよりはやった方がいいと思うんですけれども、ふやす区切りごとにそういうようないろんな正確なデータを集めたり、子供に定着しているのかどうかということを確かめずにやってきたというのは、非常に乱暴であるとい…
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 小学校の二年生で教えなさいというふうに言っている漢字の中で、ごんべんのつく漢字は幾つありますか。
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 そうですか。じゃ、ちょっと時間の関係で——これ、調べてみなきゃと言ったって、ぱっと開けばすぐわかることなんですね。 小学校二年生でごんべんの漢字は五つ出てくるんですね、話とか説とか記とか。それで、ごんべんの漢字というのは画数も多いし、子供にとっては非常に難しい漢字なんですけれども、そのごんべんの言という漢字は何年生で出てきますか。目がちらちらしますか、漢字が多過ぎるでしょう。
第101回 参議院 文教委員会 第6号
○吉川春子君 ごんべんの漢字は二年生で五つ出てきて、ごんべんに当たる言という字は三年生にならないと出てこないんですね。さらに話という字のつくりの舌という字は、六年生にならないと出てこないんですね。つまり、最初に難しい字がぱっと出てきて、その後の学年になって言とか舌とかという、そういう字が出てくる、こういうふうに今の漢字の配当表はなっているわけですね。 そこで伺いたいんですけれども、やさしいものから順々に難しいものへ移っていく方が子供は理…